文字:
20181024Z_0
- 2018/10/24◥
- SYSTEM◥
- 23:07:51
- アラン様が入室しました。
- SYSTEM◥
- 23:08:16
- 様が入室しました。
- ◥
- 23:08:35
- 今の時間ダイス
1D6 → 6 = 6
- アラン◥
- 23:08:35
- どうせキャラ決まってるし的な
- ◥
- 23:08:40
1D6 → 3 + 【12】 = 15
- 23:08:49
- お昼頃です
- ◥
- 23:09:06
- まあ決まってるんだけどね!
- アラン◥
- 23:10:09
- おやつの時間か
- シルヴェ◥
- 23:10:55
- おやつはいいぞ――
- 23:11:41
- では始めようか
- アラン◥
- 23:12:16
- うむ
- シルヴェ◥
- 23:12:35
- 昼下がりの〈星の標〉店内で、仕事を請ける訳でもなく隅の席に座っている。何をするわけでもなく、じっと天井を眺め続ける。「――……」普段着のまま、武器も盾も鎧も用意はなく、依頼に出る様子も見受けられない様子だ。
- アラン◥
- 23:15:07
- 「はー、すっかり昼過ぎになっちまった……」 からんからん。ドアベル鳴らして入ってくるわけだ。 「こりゃまずは昼飯だなあ……お?」
- 23:16:26
- 「どしたシルヴィ、えらくボーッとしてんな」
- 23:16:35
- 適当に近くの席に座ろう。
- シルヴェ◥
- 23:16:39
- ドアベルの音に、気怠げに視線を向けると、見知った顔を見つけ 「……アランだ。仕事終わり?」会釈しながら微笑んで 「悩み事、っていうかなあ」
- 23:17:41
- よいしょ、と身体を起こして席に着いたアランの方に向き直り 「……そうだなあ、悩んでる。今、時間あったら少しいいかな」
- アラン◥
- 23:18:48
- 「まあ仕事っつーか色々と」 道すがら頼まれごとを聞いては引受ていたらこの時間になっただけである。 「ふぅん? いいぜ。あ、メシは食わせてくれな」
- 23:19:03
- すんませーん、スタミナ定食ひとーつ。
- シルヴェ◥
- 23:19:13
- 「お疲れ様。ああ、ご飯は勿論」珈琲を一口
- アラン◥
- 23:20:15
- いつもの注文しつつ。「んで、悩みってのは?」
- シルヴェ◥
- 23:22:43
- 「うん、あのさ」 ――以前請けた依頼で、自分よりも上級のパーティを捜索する依頼を請け負った事、捜索の結果、冒険者らは蛮族に捕らえられ、拷問や陵辱のあとが確認された事、さらにはパーティの一名がレブナントと化しており、それを討伐したことを語る。
- アラン◥
- 23:23:30
- 「……そりゃ、なんともやりきれねえな」
- シルヴェ◥
- 23:23:55
- 語った後に、溜息をついて 「その、冒険者が死んだらどうなるのかを、見せられてさ。……怖くなってさ」情けないんだけど、と苦笑して
- 23:24:45
- 「アランはどうなんだろう、って思って。前に依頼に一緒に行ったときは、怖いとか、そういうことは思ってなさそうだったからさ。…ライナスもだけど」
- アラン◥
- 23:25:08
- 「なるほど。……っと、きたきた」 アランの前にガッツリとした肉肉しい定食が差し出される。
- シルヴェ◥
- 23:25:43
- 「あ、」注文をしていたことを思い出し 「ごめん、飯の前にする話じゃなかった」
- アラン◥
- 23:26:18
- 「いや、構わねえよ」 へーきへーき、と。 「んー……恐怖心、か」
- シルヴェ◥
- 23:26:41
- 「怖かったりとか、しないの?」
- アラン◥
- 23:27:09
- 「まあ、ないわけじゃねえよ、そういうの」
- シルヴェ◥
- 23:27:47
- 「あんまり、そういう風には見えなかったけどなあ」
- アラン◥
- 23:28:46
- 「慣れの問題もあるからな」 苦笑浮かべつつ。 「初めて戦場に出たときは、そりゃもう相当ビビってたさ」
- シルヴェ◥
- 23:29:21
- 「はじめて……あれ、アランはこの仕事長いんだっけ」
- アラン◥
- 23:29:41
- 「いんや? 冒険者はまだ駆け出しなほうだぜ、俺」
- シルヴェ◥
- 23:30:24
- 「あ、そうなのか。……じゃあ、はじめて、ってのはいつ頃?」
- アラン◥
- 23:31:35
- 「ここに来る前は、ある王国で兵士やってたんだよ。実践に初めて出たのはその時さ」
- シルヴェ◥
- 23:32:00
- 「へ、兵士」目を丸めて 「そうだったのか……」
- アラン◥
- 23:33:31
- 「あんときは、ずっと生きた心地はしなかったよ。こっちの数も多いが、相手も大量の蛮族で……」
- 23:34:16
- 「あんときの俺は、一人の戦士じゃあなくて、一個の兵士っていう歯車だった」
- シルヴェ◥
- 23:34:43
- 「……」じっと聞きつつ、歯車という単語には目を細めて
- アラン◥
- 23:35:01
- 「もし『死ね』も同然の命令を下されても、それに従わなくちゃなんねえ。そうしなきゃ全体が総崩れになるからな」
- シルヴェ◥
- 23:36:12
- 以前アランと会った時も、「死ねも同然の命令」の話が出ていた事を思い出し 「……それでも、従ってたんだよな」
- アラン◥
- 23:37:35
- 「ま、自分で志願した結果だかんな」 兵になる、というのは。 「とはいえ、まあ実際戦場に出てみれば終始ビビり通しだったわけだが」
- シルヴェ◥
- 23:38:44
- 「そりゃあ、怖いよ。……ちなみに、いくつの頃の話?」
- アラン◥
- 23:39:49
- 「ありゃ、いくつだっけな……成人して然程経ってなかったから、15か」
- シルヴェ◥
- 23:40:21
- 「……そっか」
- アラン◥
- 23:41:46
- 「ま、あんときに比べたら気楽なもんさ。戦うも退くも自分の裁量だ」
- シルヴェ◥
- 23:42:39
- 「気楽、かあ」ううむ 「じゃあ、依頼の時も怖いだとかはない?」
- アラン◥
- 23:44:00
- 「ま、そのぶん責任はぜんぶ自分におっ被ってくるから、そういう意味では気楽じゃないが」
- 23:44:33
- 「さっきも言ったけど、怖くないってことはないさ」
- 23:46:57
- 「ただ、それ以上に……退きたくない、って気持ちのがデカいだけで」
- シルヴェ◥
- 23:47:23
- 「退きたくない? ……なんで?」
- アラン◥
- 23:49:00
- 「俺が戦うことで、助かる人がいる。俺が退くことで、助からない人がいる。……そう思ったら、な」
- シルヴェ◥
- 23:50:01
- 「それは、解る……気がする。でもさ」一息置いて 「だからこそ、もしそうなったらって思わない?」
- アラン◥
- 23:52:01
- 「思う時もある。けど……」
- 23:52:21
- 「どうしても体が動いちまうから、さ」 苦笑浮かべ。
- シルヴェ◥
- 23:53:52
- ああ、と長い前髪の下で目を見開き 「凄いな、アランは。僕は、そういう風にはできないから」苦笑して 「兵士時代の事もあるんだと思うけど、……本当に、凄いな」一つ二つと頷き
- アラン◥
- 23:54:53
- 「いやあ、たんに性分の問題なだけだと思うぜ?」 大したもんじゃない、と。
- シルヴェ◥
- 23:55:57
- 「いや、その性分が凄い、っていうかさ」うーん 「むしろ、僕は体が動かなくなるから」
- アラン◥
- 23:56:57
- 「動くより前に考える、ってのだって、大事なことも多いぜ?」 俺はまあそのへんアレだけどもごもご。
- シルヴェ◥
- 23:57:39
- 「それで動けなくて、悩んでるよりは動ける方が良いと思うよ」珈琲を飲んで 「その方が格好良いとも思うし」
- アラン◥
- 23:58:40
- 「格好良けりゃいいってモンじゃないさ。命あっての、って言うだろ?」
- シルヴェ◥
- 23:59:48
- 「それこそじゃないか。怖くて動けないよりも、先に動く方が生き残れるんじゃないかな」
- 2018/10/25◥
- アラン◥
- 00:00:33
- 「まー、土壇場においちゃそうかもだが」
- シルヴェ◥
- 00:02:09
- 「僕はそう思うよ。……気が付いたら動く、かー」真似できるかな、とぼやきつつ珈琲お代わり。
- アラン◥
- 00:03:08
- 「シルヴィは、どうしたいんだ?」
- シルヴェ◥
- 00:03:54
- 珈琲を受け取り 「……死んでほしくない、かな。アランにも、知ってる人の誰にも」
- アラン◥
- 00:06:33
- 「死んでほしくない、か」
- シルヴェ◥
- 00:07:04
- 「うん。少なくとも、あんな死に方はして欲しくない」
- アラン◥
- 00:09:39
- 「隣に立って戦う、ってのは割と前提なんだな」 その口ぶり。
- シルヴェ◥
- 00:10:29
- 「……どうだろう。僕がいてもいなくても、誰にも死んでほしくはないよ」
- アラン◥
- 00:12:32
- 「そいつはなかなか難しいなあ」 苦笑して。
- シルヴェ◥
- 00:13:08
- 「無茶言ってるのは、解るよ。仕事柄、難しいこともさ」苦笑して
- アラン◥
- 00:13:45
- 「それでもこの仕事、続けたいのかい、シルヴィはさ」
- シルヴェ◥
- 00:14:27
- 「まあ、僕ができることなんて、これくらいしかないから」技術や経験がある訳でもないからね
- アラン◥
- 00:15:34
- 「日銭を稼ぐくらいなら色々あるとは思うけどなあ」 定食はいつのまにか食べ終わっていた。うーむ、と背もたれに体重を預ける。
- 00:16:19
- 「……んま、シルヴィがやりたいってんなら俺がどうこう言う話しじゃねえか」
- シルヴェ◥
- 00:16:47
- 「他の仕事についてはまあ、そうだね。……はは、こんな話してるのに続けたいって思うのも、おかしいんだけどさ」
- アラン◥
- 00:17:49
- 「……んー、じゃ、ちょっと考え方を変えようぜ」
- シルヴェ◥
- 00:18:03
- 「考え方?」首を傾げ
- アラン◥
- 00:18:35
- 「命を失うことを考えて動けなくなるんだろ?」
- シルヴェ◥
- 00:18:58
- 「……うん。そうなったら、って思うとね」
- アラン◥
- 00:19:38
- 「だったら、『どう生きるか、どう生かすか』を考えようぜ」
- シルヴェ◥
- 00:20:00
- 「……」逡巡して 「どう生かすか?」
- アラン◥
- 00:20:06
- 「死ぬかも、ってのはもう大前提として開き直ってさ」
- 00:20:46
- 「そっから踏み込んで、じゃあそうならないためにはどうするか、考えて、行動に移すんだよ」
- シルヴェ◥
- 00:22:05
- 「いや、だって……そりゃあ、守れればいいんだろうけど、それも駄目だったらって思ってさ」慌ててまくしたてつつ
- アラン◥
- 00:25:41
- 「うん。でも、何もしないとどの道駄目ってことにしてさ」
- 00:26:00
- 「ほら、アレだよ。ダメで元々ってやつ」
- シルヴェ◥
- 00:26:33
- 「だ、駄目で元々って……それで死ぬのが僕だけならまだしも、他のみんなもそんな風には見れないって……!」
- アラン◥
- 00:28:40
- 「ダメかなあ……」
- シルヴェ◥
- 00:29:23
- 「アランだって、駄目で元々、で人を死なせたくないでしょ……」
- アラン◥
- 00:30:55
- 「でも、何もしなくたって死ぬんだぜ」
- シルヴェ◥
- 00:32:20
- 「そうだけど……」言い淀み 「……アランは、冒険者になって仕事をしてる中で、もし、って考えない?」
- アラン◥
- 00:34:35
- 「考えるよ、そりゃ」
- シルヴェ◥
- 00:36:33
- 「……考えても、身体が先に動く、か」ううむ
- アラン◥
- 00:36:47
- 「それもあるし」
- 00:37:19
- 「その“もし”にならない為にこそ、何かするんだ」
- シルヴェ◥
- 00:38:49
- 「ならない為にこそ……」
- アラン◥
- 00:42:56
- 「まー、一朝一夕で考え方変えるのは厳しいか。流石に無茶言ったな」
- シルヴェ◥
- 00:43:06
- 「……結局、やらなきゃ何もならないし、やらないだけ危ないだけなのは、解るんだけど」
- 00:44:07
- 「……でも、有難う。僕がしたいことは、見つかったよ」珈琲を飲んで 「……アランみたいになるよ、僕も。怖がる前に、動けるように」
- アラン◥
- 00:44:45
- 「俺を真似すんのはあんまオススメできねーけどなあ……」 困ったぞ。
- シルヴェ◥
- 00:45:15
- 「ん、なんでさ」
- アラン◥
- 00:47:22
- 「いやー、なんつーか、どうせ誰かワリ食うなら俺がくっとくか、って感じで動いてるトコあっから……」 自覚はあるんすよ。
- シルヴェ◥
- 00:48:48
- 「――……でも、それは僕にはできないし、さっきも言ったけど、格好良いと思うよ」
- アラン◥
- 00:49:47
- 「んんむ」 はずかしい。
- シルヴェ◥
- 00:49:56
- 「あ、照れてるな」
- アラン◥
- 00:50:12
- 「いやだってかっこいいとかなあ……」
- シルヴェ◥
- 00:50:27
- 「なんだよ、素直な感想なのに」くすくす
- アラン◥
- 00:51:27
- 「まあアレだ。自分にあったやり方のがいいぜ。俺はこれが一番性に合ってるってだけだからな」
- 00:51:46
- 「向いてないなって思ったら俺のアドバイスだって全部投げ捨てていいんだよ」
- シルヴェ◥
- 00:53:22
- 「……そう言ってくれる人の方が、これが絶対に正しい、って言う人より信じられるよ」苦笑して 「でも、僕はアランにはなれないもんな。ああいや、悪い意味じゃなくってさ、……僕は僕のやり方があるだろうなって。だから、それを探してみるよ。それまで、アランに教えて貰ったことに頼るだけ、っていうかな」
- 00:53:40
- 「……まあ、そんな感じだよ!」長く喋って背もたれにぐでっと
- アラン◥
- 00:54:16
- 「おうおう、それくらいでいいのさ」
- シルヴェ◥
- 00:54:43
- 「……楽になったよ、聞いてくれてありがとう」仕事終わりなのに悪いね
- アラン◥
- 00:55:43
- 「こんなもんで力になれてたなら幸いだよ」 うむ
- シルヴェ◥
- 00:56:25
- 「……あ」思いついたように 「まだ仕事って残ってる?」
- アラン◥
- 00:56:47
- 「いや? ていうか別に仕事だったわけじゃないしな……」
- シルヴェ◥
- 00:57:22
- 「あれ、そうだったのか。……いやさ、軽く稽古つけてくれないかな」
- アラン◥
- 00:58:28
- 「おう、そんくらいなら全然構わないぜ」 うむ。 「……そうだな、いざってときに反射で動けるようにしとくのは悪くないか」
- シルヴェ◥
- 00:59:19
- 「ありがとう、助かるよ!」席を立って 「準備してくるから、ちょっと待ってて貰ってもいいかな」
- アラン◥
- 00:59:58
- 「ああ、待つ待つ」 ぜんぜんおっけー。
- シルヴェ◥
- 01:01:04
- 会計を済ませるとどたどた上階へ歩いていこう。暫くすると、支度を済ませて降りてくる。その様子先程までの気だるげな様子はない。
- 01:01:15
- 「……ごめん、待たせた。お願いします!」
- アラン◥
- 01:01:53
- 「ああ。そんじゃ行こうか」 そんな様子を見て笑顔が浮かぶ。
- シルヴェ◥
- 01:02:40
- ……と、こんな感じかな。ありがとうございました……
- アラン◥
- 01:03:03
- おつかれー
- シルヴェ◥
- 01:03:15
- ありがとうございましたー アランくんイケメンが過ぎるな…
- アラン◥
- 01:03:36
- がんばれシルヴィ
- シルヴェ◥
- 01:04:08
- 僕こういう風に立ち直らせた人が後日シルヴェの訃報を聞くとかそういう展開好き
- アラン◥
- 01:04:44
- やめろぉ!
- シルヴェ◥
- 01:04:57
- デュフフ では本日はどうもありがとうありがとう……
- アラン◥
- 01:05:51
- おつかれさーん 撤収!
- SYSTEM◥
- 01:05:53
- アラン様が退室しました。
- シルヴェ◥
- 01:05:56
- シュバッ
- SYSTEM◥
- 01:05:58
- 様が退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
その他(NPC) | 62回 | 47.0% | 2333文字 | 54.5% |
アラン | 68回 | 51.5% | 1932文字 | 45.2% |
| 2回 | 1.5% | 12文字 | 0.3% |
合計 | 132回 | 4277文字 |