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20181102Z_0
- 2018/11/02◥
- SYSTEM◥
- 01:17:45
- 様が入室しました。
- ◥
- 01:19:06
- 冒険者の店〈星の標〉 ――夜。
- 01:20:59
- 神官衣に身を包んだ妙齢――というには些かとうの立った――女性がカウンターへと近づくと店主へ話しかける。
- レノア◥
- 01:22:32
- 「ガルバ、本、ありがとう。」差し出したのは一冊の本。つい先日引き受けた仕事――冒険者復帰第一号の――の際に借り受けた品だ。魔法文明語の入門書である。
- 01:24:03
- 「残念ながら、生き字引…って言っていいのかしら?とにかく、報告した通りの子が居たので活かす機会は無かったのだけれど」ふふ、とほほ笑みかける。店主は不愛想に頷き返すだけ
- 01:26:24
- 「(冒険者としての)籍、残しておいてくれてありがとう。正直ね、迷っていたのよ、本当に復帰してもいいのか」スツールに腰を掛け、ワインを注文しながらそんな事をのたまう。注文しているのだからそう邪険には出来まい、という計算づくだ。
- 01:28:14
- 「ふふふ、そうかも」 思いたったらどうせ突っ走るくせによく言う。的な事を言われてあっさり認めた。
- 01:29:29
- 「あぁ、久しぶりの冒険、楽しかったわ…なんだかあの頃に返ったみたい」大きく伸びをする。 いかにも年寄り臭い物言いだと、辛辣なツッコミが入る。
- 01:33:48
- 「昔は昔、今は今、分かっているわ、ふふ」ワインを一口 「あの子たち、とっても良い子ね。」旅の仲間の事に思いを馳せる。遠い日に一緒に旅した仲間たちを重ね合わせながらになるのは仕方がない。許して欲しい。
- 01:36:21
- 「浸っているだけです、このくらいで酔ったりしないわ」酔っているのか、と問われてわずかに頬を膨らませながら答える。齢を考えろ。
- 01:38:55
- 「私が街で暮らしている間にも、皆は…冒険者たちはああして続いていたんだなって、それがなんだか嬉しいのよ」店主からは、仕事の種は尽きないからな、などという身も蓋もない返答が!
- 01:42:21
- 「そうね、しばらくは続けるつもり。ふふ、あの子が結婚して子供でも出来たら考えてもいいわ」もう火遊びは十分なんじゃないか、と引退を勧められたらとんでもない事を言い始めた。
- 01:43:22
- 「おばあちゃんになったら無責任に孫を構い倒して暮らすの。素敵だと思わない?」店主は酔っ払いの戯言を聞かされたような苦み走った表情を浮かべた。
- 01:44:33
- 「キャロちゃんも結婚したらとっても可愛い孫が…」
- ガルバ◥
- 01:44:45
- 「無い。」
- 01:45:08
- 「それは無い。無いな。ありえん。」しゃ、しゃべったーーー
- レノア◥
- 01:46:48
- 「っ……ぷっ、ふ、ふふ…っ」真剣そのものな表情がツボに嵌まったのか、目尻に涙を浮かべて笑い、身をよじらす。
- 01:50:03
- 「カレナちゃんと違って、あの子はここで育ったのでしょう? うかうかはしていられないかも、ね?」少し意地悪く笑いかけると、目尻の皺が目立って見えるな、などと言う悪態をつかれた。底意地の悪い親父である。
- 01:52:36
- 「そういう貴方は白髪が目立つわ? お互い様ね」 ああいえばこういう、これだから女は、などと負け犬じみた台詞を吐く店主。
- 01:55:41
- 「その台詞、キャロちゃんに言ったら洗濯物分けて洗うって言いだすわよ?」 店主は押し黙った。経験、あります。
- 02:00:03
- 「はぁ……」呆れたようなため息をついた。笑顔を絶やさない彼女にしては珍しい。
- 02:02:45
- 「もう一杯、いただける?」ワインを追加で注文すると、そのままグラスをずいと押し返した
- 02:03:43
- 「こちらの方から奢りです、なんて?」ふふり、と得意げに笑った。だから齢を(以下略
- 02:06:28
- 「いいわ、別に飲まなくても。どうせ、仕事中だって言うんでしょう?」男の人ってそういう所で頑なよね、とでも言いたげだ。が、仕事中なので飲まない、は当然正しい。
- 02:08:16
- 「乾杯くらい、付き合ってくれても罰は当たらないと思うわ」 ミリッツァの信仰も随分様変わりしたものだな、と店主。
- 02:12:03
- 「あら?知らないの?女神ミリッツァはいつだって困っている女と子供の味方よ?ふふふ」何に対しての乾杯かも告げにグラスを掲げ
- ガルバ◥
- 02:13:02
- 「困った女だ。」カチン、とグラスをぶつけてやる。飲み干したりはしない。仕事中だからだ。
- レノア◥
- 02:14:58
- 「ありがとう。じゃあ、そろそろお暇するわ。」自分が差し出したのは空のグラス。付き合いで乾杯したてもらったグラスの中身が干されることは無い。それでいい。
- 02:16:20
- 「お付き合い、感謝するわ」今日は夫の失踪が知らされた日。15年経った今は形式上、命日とされている日だ。
- ガルバ◥
- 02:17:25
- 「酔客の相手も仕事のうちだ。」カウンターの上のグラスをさっさと片付ける。風情も余韻もあったものではない。
- レノア◥
- 02:19:52
- 「酔っていないわ? 浸っているだけよ、うふふ」さっきと同じような言葉を口にすると、酔っ払いは皆そう言うものだと邪険にされた。
- 02:20:37
- 「ふふふ、そうかも」あっさり認めた。
- 02:21:35
- 「ごちそうさま。 ありがとう、ガルバ」酔っ払いらしからぬ真っすぐな視線を向けて感謝の言葉を口にし、
- 02:22:07
- 「今度、キャロちゃんに良い人を紹介するわね、実は商業区の」
- ガルバ◥
- 02:22:38
- 「帰れ」問答無用で追い返した。
- レノア◥
- 02:24:34
- 「あらあら、まぁまぁ」あまり懲りた様子もなく、その女性は席を立ち、入り口の当たりで深くお辞儀をすると店を去った。
- 02:24:52
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- 02:25:43
- J( 'ー`)し
- 02:25:52
- J( 'ー`)しノシ
- SYSTEM◥
- 02:25:56
- 様が退室しました。
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発言統計 |
その他(NPC) | 34回 | 89.5% | 1875文字 | 95.7% |
| 4回 | 10.5% | 84文字 | 4.3% |
合計 | 38回 | 1959文字 |