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20181107Z_0

2018/11/07
SYSTEM
01:40:05
ゾールソモーン様が入室しました。
01:41:26
時刻は[Y]と同じく20時頃とする。星の標の屋上。
01:44:42
雲が少しある程度の天気の下、人気ない屋上に1人の冒険者が階段を上がってくる。
ゾールソモーン
01:48:52
端の方まで歩んでいくと、手頃な壁に背をつける。
01:53:32
手元で手を緩く広げ、『おいで』と妖精語で呟く。程なくして、光を纏う小さな妖精が現れた。
01:56:37
くるくると、腕を光で巻いていくように妖精が動きまわる。
01:59:42
とん、と指先を終着に妖精は止まる。
02:00:58
『いつもありがとう』 と、微笑んで囁きかける。
02:03:59
内緒話をするように、極近くで囁きあう。
02:04:30
『……? ううん……下は、騒がしいから。ここで過ごしたいの』
02:05:12
『ご飯も済んでる。何か飲みたい、というわけでもないし』
02:11:33
『まあ……うん。その……仲良くは、わからなくはないけど』
02:12:04
『そういう気分じゃないから……』
02:18:25
『……行くなら、夜が更けてからにする』 うん、と頷く。
02:21:14
壁に背をつけたまま座り込むと、本を取り出した。
02:24:31
特に灯りが周りに無い中、栞を挟んだページを開き、読み進める。
02:26:24
その間妖精は、気ままに辺りを漂ったり、肩や頭に止まってみせる。
02:42:43
アンデッドの項目を開いたところで、妖精が頭の上で足をバタバタさせ始める。
02:45:29
『ああ、うん……嫌いよね。穢れてて、でしょ』 くさいくさい、と手を鼻の前で扇ぐ妖精。
02:48:37
『はいはい、わかった……別のページにする』 いやいやし始めた妖精に苦笑しつつ、アンデッドの項目を飛ばした。
02:54:17
魔法生物の項目を眺めていて、ふと動きが止める。特に気になるページがあったわけではないが。
02:54:32
動きを。
02:57:24
『ゴーレム……便利そうだったな』 連想して、同行した操霊術師のゴーレムを思い出していた。
03:03:52
『予め作成して連れて行けて、戦闘になったら前に出して……それとは別に魔法も唱えら』 言い切る前に視界を妖精に遮られる。
03:05:53
慌ててそこから顔を離して、『た、頼りにしてないわけじゃないわ。本当』 妖精に膨れ面をされている。
03:08:23
『そうよ。私、貴方達がいなかったら、どうしようもないんだから……』
03:13:44
『興味が出ただけ。いらないなんて、微塵も思ってない。だから、そんなに怒らないで』
03:14:18
しばらく落ち着かない動きを見せた妖精だったが、次第にぽすんと、肩の上に乗る。
03:16:53
『……戻ろうか』 一息吐くと本を閉じて、立ち上がる。
03:19:02
肩に乗せたまま、他愛ない会話をしつつ、階段を下っていく――
SYSTEM
03:19:09
ゾールソモーン様が退室しました。
発言統計
ゾールソモーン27回93.1%860文字93.2%
その他(NPC)2回6.9%63文字6.8%
合計29回923文字