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20181111X_0

2018/11/11
SYSTEM
02:30:33
 様が入室しました。
 
02:31:41
時間ね
1D6 → 6 + 【19】 = 25
02:31:46
深夜好きねえ
02:32:02
(晴 , 曇 , 雨 , 大雨) → [曇]
02:32:08
曇り空好きねえ
TOPIC
02:32:26
〈星の標:店内〉25時 曇り by  
 
02:32:29
 
02:32:30
 
02:33:18
深夜の〈星の標〉。既に店内に人影はなく、店員達も眠っている。
02:34:01
時折、部屋に戻る者、或いは部屋に入る者が現れるが、それでも店内の客席に座る影はなかった。
02:34:05
 
シルヴェ
02:35:41
がだん、と強く扉を叩いて店内に入ってくる。普段着のまま、足取りも覚束ない様子で客席の一つに転がり込むと、背凭れに身体を預けて天井を仰ぐ。
02:37:18
「……」両目を覆う前髪が流れ、隈の目立つオッドアイが晒される。その瞳はゆっくりと伏せられ、長く、重々しい溜息が発される。
02:38:28
特に何かやる事があったわけではない。ただ単純に眠れない……そんな理由で深夜の街を歩いてみても、やはり何かがある訳でもなく。
02:41:52
とはいえ、部屋でじっとしていても眠れるわけでもなく、気分が変わるわけでもなく。八方ふさがりだな、と結論付けたとしても、変わるものは何もない。
02:43:37
頭に響く声は今も止まない。既に終わった問いであるのに、心に刺さった疑念は消えてはくれない。
SYSTEM
02:44:40
様が入室しました。
シルヴェ
02:45:27
――「なるほどね、キミは自分が無い――じゃないわね、判らないのね」
02:46:01
解らない。言われるまでもなく解らない。何も、理解が及ばない。
02:46:36
からんこ
シルヴェ
02:47:06
僕は、自分(ぼく)の事は、解らない。
クラウディア
02:47:26
「呆れたものね。こんな時間にいるなんて」さして驚いている風でもないが
シルヴェ
02:48:11
思考が止まる。何も考えたくない。全て投げ出して、僕が生きてしまえば、いっそ楽か。
クラウディア
02:48:37
「眠れないの?酷い隈だけど」 それは私の専売特許だ
シルヴェ
02:48:47
「――うおっ」慌てて椅子から立ち上がり 「……、ああ、なんだよびっくりした……」
02:49:13
「いや、そろそろ寝ようかと思ってね」顔を上げたので目は隠れたよ。
クラウディア
02:49:37
「気付かないなんて、随分呆けていたのね」
シルヴェ
02:49:53
「……」ぐぬ 「酔ってはないけど」
クラウディア
02:50:41
「別に酔っていようがいまいがそれはいいけれど」
シルヴェ
02:50:59
「……はあ」溜息をついて 「こんな時間にどうしたのさ」
クラウディア
02:52:30
「私の生活が不規則なのはいつものことよ。一日中屋内で、時間の感覚が無くなるの」
シルヴェ
02:53:09
「それにしたって、一人で出歩くのは危ないよ。……でも、久しぶり」
クラウディア
02:54:18
「そう久しぶりかしら……まあ、そういうことにしておくか、久しぶり。お元気、では無さそうね」
シルヴェ
02:54:59
「……やだな、元気だよ」珈琲を飲もうとして、入ってきたばかりでない事に気付いて苦笑する
クラウディア
02:59:07
「どうだかね」やれやれ
シルヴェ
03:00:00
「信じてなさそうだなあ」苦笑して 
クラウディア
03:00:39
「何を考えているかは知らないけれど、考えすぎで眠れないのならば一旦保留にしなさい。それくらいは賢神も認めてくれるわ」
シルヴェ
03:01:04
「……保留にして、解るものでもないからなあ」
クラウディア
03:02:15
「考え事で眠れないのは認めるのね」「でも今考えても駄目なことなのでしょう。それなら睡眠を取った方が有意義」
シルヴェ
03:03:09
「……ぐ」「いつ考えても、解らないから困ってるんだけどね」苦笑して
クラウディア
03:05:21
「まあ悩むのは結構だけれど、少しは頭を休ませてあげなさい」
シルヴェ
03:06:09
「休ませる、っていっても……浮かんでくるんだ、勝手に」
クラウディア
03:07:26
「……まあ、分からないでも無いけれど。運動でもして疲れて寝るのがいいかもね。お酒でもいいけれど、あれは頼りすぎると良く無いわ」
シルヴェ
03:09:01
「疲れてか……、まあ、できたら」
クラウディア
03:09:35
「こんな時間だから、中々難しいでしょうけれど」
シルヴェ
03:10:02
「今から疲れるのは、まあ難しい……ね」
クラウディア
03:11:32
「まあ、そうよね」やれやれ
シルヴェ
03:12:25
「クラウディアはさ。自分、って解る?」
クラウディア
03:13:40
「?」 首を傾げた 「全て分かる人なんて早々いないでしょう」
03:15:05
「まあ、大体の性格と、思考の傾向くらいは分かるけれどね」
シルヴェ
03:15:45
「……な、んて言えばいいんだろうな」唸り 「何がしたいかとか、どう生きたいかとか、どうすべきか、とか」
クラウディア
03:17:31
「そうね。その辺りは分かっているつもりだけど」
シルヴェ
03:18:37
「そっか」いいなあ、と小さく零し 「そういうの、いつ分かった?」
クラウディア
03:19:20
「随分前だけど」 考え 「結構かかったわ。年単位でね」
シルヴェ
03:19:43
「――……年か」自嘲気味に笑って
クラウディア
03:21:05
「まあ、焦っても答えは出ないし、合っているとは限らないわよ」
シルヴェ
03:22:03
「うん」「いつか、解るといいんだけどな」
クラウディア
03:22:43
「であればいいわね……さて、私は寝ようかしら」
シルヴェ
03:23:10
「うん。おやすみ」緩く手を振って見送ろう
クラウディア
03:24:13
「お酒でも飲もうと思ったけれど、眠気が先に来ちゃったしね」「ええ、おやすみ」
シルヴェ
03:24:25
「眠れるならよかった」「それじゃあ」
クラウディア
03:24:50
「またね」からんころん
03:25:02
店外に出て行ったのであった
SYSTEM
03:25:14
様が退室しました。
シルヴェ
03:25:33
その背中を見送って、机に突っ伏しては大きなため息を吐き出す。
03:26:12
「年単位、か……、はは」
03:26:51
「……、は、は、」笑い声は徐々に乾いたそれに変わり、やがて止む。
03:29:47
「……、……」「……」 突っ伏したまま、意識を手放す。
SYSTEM
03:29:51
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)54回85.7%1726文字94.7%
 8回12.7%93文字5.1%
1回1.6%4文字0.2%
合計63回1823文字