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20181112Z_0

2018/11/12
SYSTEM
00:41:09
 様が入室しました。
SYSTEM
00:41:35
 様が入室しました。
 
00:41:46
私は誰だ。
 
00:42:00
名も無き一葉よ
 
00:42:18
誰でも掛かってきな。
00:42:30
英雄でもはっぱ隊でも受け入れてやる。
00:43:26
時間を決めるか。
00:43:30
1D24 → 24 = 24
 
00:43:31
(英雄 , 葉っぱ , おばさん) → [おばさん]
 
00:43:36
おばさんwwwwww
 
00:43:49
受け入れリストに入ってないのにね
00:43:59
草生えるね。
00:44:02
24時だな。
 
00:44:03
(英雄 , 葉っぱ) → [葉っぱ]
シグネ
00:44:24
まあ英雄でも葉っぱでもおばさんでも私なら対応出来る。そういうことだ。
00:44:38
 
00:44:39
 
 
00:45:34
時刻は日付を跨ごうかと言う頃。〈星の標〉の店内には殆ど人の姿はなかった。
00:46:26
しばらくの間、裏庭からは空を切るような音が聞こえてきていたが、その頃にはそれも止み……代わりに裏口からひとりの娘が入ってきた。
シグネ
00:47:40
「……何だ、誰もいないのか」 そう呟いてから、時間を考えてみる。どうやら鍛錬に集中しすぎて、思った以上に時間が経っていたらしい。
アネット
00:49:07
「……」どっこい、私はそこにいる。灯りの届かない隅っこの席に、何をするでもなく観葉植物のようにじっとしているのだ。食べ物も飲み物も無いぞ
シグネ
00:49:29
「いかんな。こんな時間になっていたとは……。流石に近所迷惑だったか」 そう反省しても後の祭りだ。苦情が来ない事を祈ろう。
00:50:30
「……?」 暗がりに誰かの姿が見えた気がする。目を細めてそちらに近付いていって……。 「……アネット、か?」
アネット
00:51:03
「……」何故かテーブルの上にはブリキ製っぽい小さなアヒルの玩具がポツンと置いてある。
00:52:00
「そう」ふい、とシグネの方に顔を向けながら、指先でそのブリキのアヒルをぺコンと押した。思いのほか店内に響き渡る。
シグネ
00:52:15
「何だそれは」 知人だと分かると、灯りを拝借してそちらの席まで寄っていって、テーブルの上にあるものを見て片眉をあげた。
アネット
00:53:51
「さっき、拾った。」あっち、と南東の方角を指さすがそんなもので見当が付く筈もない。
シグネ
00:54:32
「何処かの子供の落とし物ではないのか?」 対面の席に座りつつ。
アネット
00:55:08
そちらの方角にあるものと言えば一般の住宅に商店や銭湯、外壁付近にはマギテック協会や鉄道公社、それに以前訓練をしていた資材置き場などがある。
00:55:56
「銭湯の前だから、たぶんそう? でも、閉まってたから」ペコンとまた押した。
00:57:03
「朝になるのを待ってる。」つまり、どういうことなのだ。
シグネ
00:57:26
「であれば、銭湯の客の落とし物か……。明日にでも持っていってやるといい。……ああ、その前にあまり弄って壊さないようにな」 ぽす、と椅子に深く腰かける。そう言えば湯屋ももう閉まっていそうだ。
00:57:39
「……いや、別に此処で待つ必要はないだろう?」
SYSTEM
00:58:17
 様が入室しました。
アネット
00:59:05
「依頼に来るかもしれないわ。 ほら、よくある。あれ」指さした先には掲示板、そこに残っているものといえば
『ねこをさがしてくだちい』
シグネ
00:59:48
「わざわざ冒険者ギルドに依頼しに来るほどのことではないと思うぞ」 探す前に、新しいものを買うだろう。
アネット
01:00:23
「これが何の役に立つものか分からないけれど…ずいぶん使い込まれたものよ」ぺこんとまた押されたブリキのアヒルは塗装がかなり剥げている。
シグネ
01:01:20
「ふむ……それなりに思い入れのあるものなのかもしれんな」 じっとアネットの手元をみれば、味のある表情でアヒルがこちらを見つめていた。
アネット
01:01:37
「捜しているものが見つからないのは、しんどい。 見つけて貰えないのも、そう…かも?」ぺこぺこん
セシル
01:01:58
「外で物音、今度は下の階かと思えば、人の気配か」 のったのった階段から降りてきたのはウサギだ。
シグネ
01:02:48
「そうだな。大事なものであれば尚更。……随分と含蓄のある言葉に聞こえるが」
アネット
01:03:48
「ガンチク?はよく分からないけど、そうね、そういうものよ。 あ、毛シル」ウサギに気付いてペコペコペンとアヒルが挨拶した
セシル
01:04:22
「ぬ、なんだ貴様等か。このような夜更けに密談か?」 違うだろうけど
アネット
01:04:27
わたしがへーボタンよろしく押しまくっただけだが。>アヒルのあいさつ
シグネ
01:04:35
「お前自身も見つからない、見つけてもらえなくてしんどい、と思っているのか、という意味だ」
01:04:53
「偶々会っただけだ。起こしてしまったのなら悪かったな」
アネット
01:05:14
「たぶんそう」 密談か?という言葉に対してなのか、自分自身の事なのか?という問いに対してなのか、そう答えた。 ペコペコペン
01:05:43
「モフモフの用意は出来たの? まだ生えているみたいだけれど」>毛シル
シグネ
01:05:51
「……こら」 アネットの手元からアヒルを取り上げた。
セシル
01:06:40
「いや気にするな、俺も最近遅くまで起きている故にな。…ああ、そうそう。その事で貴様にようがあったのだ」 ポーチをゴソゴソと 
アネット
01:07:16
「あ」 手を伸ばしかけたがまぁいいかと諦めたようだ。
シグネ
01:07:50
「私の言えた事ではないが、あまり夜遅くまで起きているのは感心せんな」
01:08:11
「……このままではお前は壊れるまで弄りかねんだろう」 めっ。>アネット
アネット
01:08:20
「わたしに?」ポーチを漁るウサギの耳をナチュラルにモフモフしながら。アヒルが無いから手持無沙汰だったんだ
01:10:01
「もう壊れているわ、とっくに」 持ち上げてみれば分かるがアヒルの腹には錆びて穴が開いていた。水には浮かないだろう。
セシル
01:10:13
「タビットなど珍しく…いや、ここでは珍しいのか?まぁいい。ともかく俺の毛並を欲しがる物好きの為に特別に加工してやったぞ。有難く!受け取るんだな!」 
シグネ
01:11:31
「これ以上壊すな、と言っているんだ。持ち主に返すつもりがあるのならばな」
アネット
01:11:44
「わたしは他に見たことが無いわ。 なに、それ?」小首を傾げ>毛シル
シグネ
01:12:14
「何だ、自分の毛を毟って装飾品でも作ったのか」
セシル
01:12:16
そういって彼が取り出したのは、ウサギの尻尾のような形で加工されたアクセサリだった。腰に下げれそうだ。
01:12:36
「ええい、もっと品のある言い方をせんか。ずばりそのものだが」
アネット
01:12:55
「前向きに? ぜんしょは、する…?」>これ以上壊すなという言葉に
セシル
01:13:27
「まぁ、加工したのは俺ではないがな。流石に職人に頼んだ」 ウサギに器用さを求めてはならない
シグネ
01:13:54
「……ダメそうだな」 一応落とし物かどうか分かるまでは私も見ておいた方がよさそうだ、とため息をついた。
アネット
01:14:22
「……」毛玉アクセサリを眺め、撫で、握り、匂いを嗅いでから、本物(毛シル)をひょいと持ち上げて小脇に抱えたり逆さにしたり
シグネ
01:14:34
「他に言い方もなかったのでな。……ふむ、随分と可愛らしいものを作ったな」
アネット
01:15:48
「本物の方が良いモフモフだわ」それは誉め言葉なのか?
シグネ
01:16:29
「……本物をいつでもそうやって担ぐわけにはいかんだろう」
セシル
01:16:40
「職人に、ヒトの女性が喜びそうな加工をしてくれと頼んだら、こういうモノができたのだ」
アネット
01:17:27
「そうね、正直なんの役にも立たないと思うけれど、かわりにはなる、と思う。」こくりと頷いてひどいことを言っている。
セシル
01:17:36
「というかアネット貴様毎度毎度俺を弄り回すなといっとろうが!」 でもレジストはしない(できない)
シグネ
01:18:27
「まあ確かに、若い女でそういうのを好む者は多いかもしれん」 片手で頬杖ついてアネットの手元のアクセサリを眺める。
セシル
01:18:48
「シグネは、こういったモノには興味がないのか?」 
シグネ
01:19:40
「無いではない。これでも一応女だ。着飾る時は着飾るからな」
アネット
01:19:48
「だから、ありがとう」かすかに微笑みのようなものを浮かべた。毛玉アクセサリはくしゃりと握りしめていて扱いが雑だが
シグネ
01:20:46
「……ほう」 アネットの顔に微かに浮かんだ変化に気付き、意外そうな表情を浮かべた。
セシル
01:21:08
「フン、わざわざ俺の毛を使ったんだ。長く扱えよ」 まんざらでもないウサギ
アネット
01:21:14
「毛が、少なくなったら…毟りにいくわ」
セシル
01:22:30
「貴様俺の毛をなんだと思っとるんだ!?毟るなよ絶対にだ!」
アネット
01:23:13
「いいでしょう? 減るものじゃないし」何か今も本体モフモフしてるし、大丈夫だろう、大丈夫な気がする。
シグネ
01:23:24
「……いや、毛は減るだろう」
セシル
01:23:50
「…全く。なんなのだこ奴の執念は…」
シグネ
01:24:28
「執念というか、加減を知らんのだろう」
アネット
01:24:42
「これ(毛玉)も、それ(アヒル)も何の役にも立たないのに、 なんでだろうね」小首を傾げ、ほんの少し眉尻を下げた。
セシル
01:24:54
「シグネ、もし毟ろうとしたら止めてくれ。俺では無理だ」 筋力さで勝てる訳ないだろ
シグネ
01:25:19
「その場に居合わせたらな」 肩を竦めた。
アネット
01:25:40
「わかった。毟らない。」切るわ
シグネ
01:26:10
「どちらも、お前の気を引く何かがあるのだろう」 それは何かが分からんが。
アネット
01:27:00
「こういうもの(毛シルを含む)に、触れたことがなかった、から?」
シグネ
01:27:41
「好奇心が刺激される、というわけか」
セシル
01:28:10
「まるで赤子が玩具に興味を示すかのようだな…まぁいい。無茶な扱いをせんのなら、俺も強くは言わん」
アネット
01:29:13
「たぶん」こくりと素直にうなずいた。その様子は幼子のようだといえなくもない。
シグネ
01:29:13
「まあ、実際幼いのは否定出来ん。危なっかしくて敵わんからな……」 色々。
セシル
01:30:21
「何せ俺はこの体躯だ。依頼の時など、仲間の世話を掛けている場合が多いしな」
01:31:31
「フフン、傍から見れば世話を焼く姉の様だな」>シグネ
アネット
01:32:31
「あね…? しぐ姉、しぐね、しぐねぇ…?」何を言っているのだお前は
シグネ
01:33:15
「姉……? そんなつもりはなかったが……まぁ、他人から見ればそういう風にも見えるのか」
セシル
01:34:46
「知らぬ者が見れば、本当にそう見えるやもしれんな。まあ、俺には詮無き事だが。…あぁ、気を悪くしたのならすまん」 私は、謝罪する。 
シグネ
01:36:08
「そのくらいで気を悪くなどせん。これでも人の世話を見るのは嫌いというわけではないしな」
アネット
01:36:55
「そう……わたしは、わたしも……? 嫌ではないわ、うん。  たぶん」
セシル
01:37:44
「ちぐはぐだな…まぁ、当人同士が気にせんと言うのであれば問題はないな。…ところでアネット、そろそろ俺を解放せんか」 ジタバタ
シグネ
01:38:30
「……そうなのか? 意外だな」 鬱陶しがられているかと思っていた。>アネット
アネット
01:38:51
「あぁ」まだ持っていたんだった。 「(すんすん)」そう言えばまだ匂いを嗅いではいなかった。金木犀の香り、嫌いではない。
01:39:37
「うん」 意外だなと言われて当人が肯定したぞ。
シグネ
01:39:41
「……やれやれ、お前も大変だな」 セシルに同情を覚えた。
01:40:20
「そこで自分で頷くのか……」 相変わらず分からんやつだ、と思っていたところで、シグネに電流走る。
セシル
01:40:27
「非情に癪ではあるがな。俺も此処にきて色々経験して、これぐらいならば許容範囲になった」
シグネ
01:41:07
(……今は長時間鍛錬した後……絶対に嗅がせないようにせねば……) 私の精神にダメージを負ってしまう。
アネット
01:41:12
「どういたしまして?」>毛シル
セシル
01:41:34
「そこはお礼を言う場面ではないぞ!?」
シグネ
01:41:39
「冒険者たるもの、ある程度の柔軟性がないとやっていけないだろうからな」
アネット
01:43:07
「いきあたりばったりのことね」
シグネ
01:43:23
「臨機応変といってやれ」
アネット
01:43:30
「それだわ」
セシル
01:43:52
「…貴様等やはり姉妹ではないか?」
シグネ
01:44:56
「私には同性の姉妹(きょうだい)はいないのでな。違う」
セシル
01:45:43
「冗談だ。さて、渡す物も渡した。俺はそろそろ部屋に戻るが、貴様等もあまり夜更かしせんようにな」
シグネ
01:46:06
「ああ。お前にああ言った以上、こちらもほどほどに休むさ」
アネット
01:46:40
「わたしと一緒に育った“芽”は…」 たぶん死んだか捕まったはずだ。
セシル
01:47:17
「ではまたな!」 片手ふりふりとウサギは2階へと上がっていった。
SYSTEM
01:47:32
 様が退室しました。
シグネ
01:48:13
「ああ」 ひらひらとセシルに手を振って見送り。 「……そういう所が、どうにも心配になるのだ」
アネット
01:48:48
「さようなら」毛シルを見送った。
01:49:33
「何が?」振り返り、言葉を発する。口を開けばいつも疑問形ばかりだ。
シグネ
01:50:40
「見た目以上に幼い所もそうだが、見通せない過去を匂わせる所だ」
アネット
01:54:11
「別に珍しくもないことよ。どこかで攫ってきた子供に、殺し方と栽培の仕方を教えるの。そういうところにいた。」何の気負いもなくあっさりと白状した。
シグネ
01:55:37
「……それを珍しくないというのは些か問題があるが。……まあ、今までの妙な言動に世間ズレしている所から、おかしな場所で育ったのだとは思っていた」
アネット
01:56:57
「そうね、今は……おかしな場所だったんだって、思う。」
シグネ
01:57:38
「……ああ、すまない。変わった場所という意味で、悪く言ったつもりはない」
アネット
02:00:41
「いいえ、“庭”は悪いところだったわ。たぶん。だから潰された」
シグネ
02:02:22
「まあ、話を聞くに真っ当な場所ではないのだろうな」 
アネット
02:02:42
「わたしは、畑で育てたメリアが商品になるって知ってた。育てた草からどんな薬が出来るかも。」
シグネ
02:03:13
「……」 珍しく長く語るつもりのようだ。腕を組んで静かに続きを待つ。
アネット
02:07:12
「逃げようとするメリアを処分したり、他にもいろいろやった。そう、いろいろ。」
シグネ
02:08:28
「……以前、“草”を探していると言っていたが、それも今の話に関わる事か?」
アネット
02:08:46
「わたしは“庭”の一部、枝葉の一枚だった。 だから、捜しているの。残っている“草“と“根”を」」
シグネ
02:10:35
「その庭とやらから離れたのならば、お前が固執する理由はないのではないか?」
アネット
02:10:35
「草は外でひっそりと茂る、耳であり目であり、指。根は根っこ、まとめ役ね。」
シグネ
02:13:25
「組織の末端と中枢、というわけだな」
アネット
02:15:52
「腕が立って頭もいいやつが草になるの。わたしは駄目って言われたわ。あたまが良くないからね。たぶん」
シグネ
02:16:37
「……いいか悪いかはともかく、あまり向いていなさそうではあるな」
02:17:00
「……それで? 何故お前は草と根を捜しているんだ」
アネット
02:17:18
「……」シグネの手の中にある壊れたアヒルの玩具を見た。
シグネ
02:17:46
「……?」 手元を見られて、それを少し持ち上げて自分も眺めてみた。
アネット
02:18:55
「処分よ」彼らを始末するのか。自分が処分されたいのか、未だに自分でもよく分からないのだが。
02:20:01
「見つけ出せばすっきりするわ。」ただの趣味みたいなもの、とかたる。
シグネ
02:20:39
「……成る程。理由があって拘っているのではなく、理由を見つけたいから拘るのだな」
02:23:04
「役に立つかは知らんが、手伝える事は手伝ってやる。話も聞いてしまったしな」
アネット
02:23:48
「……わからないわ。」いつのまにか固く握りしめていた毛玉のポンポンは掌を開いても少しいびつな形になっていた。
シグネ
02:25:12
「それも分からんか。……難儀なものだな」 それならそれですぱっと忘れてしまってもいいものを、そうも出来ないらしい。
アネット
02:25:40
「ここのにんげん達は、みんな同じ事を言うのね。」この無頓着さで前にも同じ話を別の者にしたのだろう。
シグネ
02:26:55
「見知った者に手を貸したいと思う者は多いだろう。それが危険に繋がる事なら尚更な」
アネット
02:30:24
「わたしは、巻き込んでも構わないって思ってた。だから話したわ。」
シグネ
02:31:49
「それが信用、信頼から来るものならばいい。だが、無関心から来るものであれば少々問題だな」
02:33:15
「ま、今それについてとやかくお前に言うつもりはないが……」
アネット
02:34:14
「会ったばかりの人達よ……あとで、やめておけばよかったって、思ったわ。だから、忘れてと言っておいたわ」
シグネ
02:35:14
「……そういえば、私も忘れてと言われたな」
アネット
02:35:29
「そうだっけ」
シグネ
02:35:46
「ああ。物覚えがいい方だとすぐに断ってやったがな」
アネット
02:38:36
「貴方は……もう、いいわ。何かあってもどうにかしそうだし、」
シグネ
02:39:19
「ああ。自分に何かあってもどうにかするし、お前に何かあってもどうにかしてやる」
アネット
02:40:04
「これは信頼? 信用…?」もっと雑な何かだと思う。たぶん死なないだろ…的な
シグネ
02:41:05
「ある意味信じているのだろう」
02:41:53
「……ま、お前が思っている通り私は途上の身とはいえ、それなりに腕が立つ自信はある」
02:42:35
「安心して頼れ」 一応、死なないで欲しいという考えはあるからこそ、忘れなくていいという判断のようだし。
アネット
02:42:42
「なんだか、ここの人達はみんな…雑?でたくましい。 ぺんぺん草みたい。」
02:43:37
ぺんぺん草、つまりナズナは生命力旺盛で荒地でも都市部でもどこにでも育つ、いわゆる雑草の一つだ。
シグネ
02:43:43
「冒険者とはそういうものなのだろう。そうでなければやっていけん」 そこまで言うと立ち上がり、アネットに近付いてぽん、と頭に手を置いた。
アネット
02:44:36
その花言葉は『あなたに全てをお任せします』――ある意味、冒険者に託すべき最上の言葉と言えるだろう。
シグネ
02:46:37
「ほら、立て。そろそろ出るぞ」 そんな花言葉など微塵も知らないが、ある種の信頼を感じたのは確かだ。少し機嫌がいい様子で、アネットを促した。
アネット
02:46:43
「そうね…そうかもしれない。」頼れという言葉に対してか。たくましさこそが冒険者の資質だという言葉への肯定か、頷き返すのだった。
02:47:41
「どこに?」小首を傾げた。こんな時間で銭湯など開いてはいるまい。そう、私はしっかりと嗅ぎ取っているのだ。この匂いは、そう
02:48:58
「(すん、すん)」
シグネ
02:49:04
「……水浴びだ。このまま寝るのは気分が悪いからな」
02:49:10
「おい、嗅ぐんじゃない」
アネット
02:49:49
「大丈夫、我慢できる、はんいない」 季語無し
シグネ
02:50:26
「それは暗に汗が匂うぞと言っているだろう……」
アネット
02:51:03
「にんげんは汗をかくものよ」
シグネ
02:51:31
「それを嗅がれて指摘されて嬉しい人間は居らん……」
アネット
02:52:16
「なるほど。今度からは黙っておくわ。」
シグネ
02:52:32
「……そ、それはそれで逆に不安になりそうだな」
アネット
02:52:51
「…他の人にそう言われないように、気付いたら教えるべき…?」
シグネ
02:53:18
「……お前にもそう思われんように努力する……」
02:53:42
「とにかく、付き合ってくれ。暗闇の中の水浴びは少し不安だ」
アネット
02:54:08
「わかった。見張っておく。」
シグネ
02:54:30
「その後朝まで休んだら、お前がこれを拾った銭湯までいってみるぞ」 ブリキのアヒルをアネットに返した。
アネット
02:55:19
「……」きょとんとした“表情”を浮かべた。
シグネ
02:55:29
「……何だ?」
アネット
02:57:51
「そうね、忘れていた」これを捜している誰だかがいるのだった。このアヒルと自分は違う。たぶん、きっと。そうだったら良いなと、今、思ったのだ。
02:58:01
ペコンと、アヒルが鳴いた。
03:00:30
黎明には未だ遠い夜道を ぺこんぺここん という音が鳴り響き、〈星の標〉から遠ざかって行くのだった。
シグネ
03:00:39
「……」 そんな様子に、彼女の気持ちを感じて思わずふ、と小さく笑い。 「行こうか」 ぽんぽん、とまた頭を軽く叩いてから、一緒に店から出ていった。
アネット
03:00:44
                     「あ、凹んだわ」
シグネ
03:01:02
           「……だから言っただろう!」
 
03:01:08
 
03:01:10
 
 
03:01:17
 
 
03:01:20
こんなところで勘弁してやる><
03:01:25
お付き合いありがとう><
 
03:01:35
第一部、完!
03:01:39
一部…?
 
03:01:45
第二部はどこ……? ここ……?
03:01:48
とりあえず
 
03:01:54
ママ、ママ、、、
 
03:01:57
寝ねば(ぐろ立たぬ)
03:02:00
おやすみ!!
 
03:02:01
おやすみ!
SYSTEM
03:02:02
 様が退室しました。
SYSTEM
03:02:04
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)178回89.0%6698文字96.2%
 22回11.0%262文字3.8%
合計200回6960文字