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20181130Y_0

2018/11/30
SYSTEM
01:08:08
 様が入室しました。
 
01:10:16
【王都イルスファール西門外】
マギテック協会並びに王国鉄道公社の敷地を臨む城壁外の一角にある空き地である。
鉄道の資材置き場としてならされたその場所には、そのうちまた資材置き場として使うかもしれない、という極めてアバウトな理由でそのまま空き地になっていた。
そんな空き地に、いつの頃からか勝手に木製の的やら丸太やら巻き藁が持ち込まれるようになった。
冒険者の仕業である。
街中での刃傷沙汰はご法度、とはいえ、仕事の無い日々に腕を鈍らせるわけにもいかぬ。
体の良い訓練場として、この空き地は冒険者の間で細々と利用されているのだった。
此処ならば多少派手な物音を立てても大丈夫―― 住民たちはきっとこう思うことだろう。
「ああ、また“ビッグボックス(びっくり箱)”の連中が何かしてやがるんだな」と――
アネット
01:12:06
その夜、空き地に佇むは一人の少女。槍を片手に空き地の中央に鎮座する丸太に相対している。
01:13:08
「……」手にした槍を頭上でヒュンと、一回転。風を切る音はすれどもいつぞやのように光の軌跡が宙に描かれる事は無い。
01:14:00
―――」しかし、記憶にはまだ鮮明に残っている。あの軌跡を追いかけるように今一度、その時の一撃を再現するのだ。
01:15:31
「ん。」クリと頷くと、タン、と地を蹴って、眼下の丸太めがけて体ごと急襲す。
2D6 → 3 + 5 + 【10+1】 = 19
01:16:27
ストッ
25 = 5 (2 + 5 = 7 > 8 クリティカル!) + 5 (2 + 5 = 7 > 8 クリティカル!) + 4 (4 + 1 = 5 > 6) + 【11】 威力 : 16
01:17:26
―――」穂先が沈み込む、その瞬間に体ごと捻りを加え、勢いを増す(変転
50 = 7 (5 + 4 = 9 > 10 クリティカル!) + 8 (5 + 6 = 11 > 12 クリティカル!) + 5 (5 + 2 = 7 > 8 クリティカル!) + 4 (2 + 4 = 6 > 7) + 【26】 威力 : 16
SYSTEM
01:17:46
 様が入室しました。
SYSTEM
01:17:57
 様が入室しました。
アネット
01:18:05
「ん」 真っ二つに割けた丸太を見て頷いた。
01:21:02
―――」着地と同時にステップで距離を取り、即座に踏み込んで割れた丸太の片割れを槍で薙ぐ
2D6 → 5 + 5 + 【10+1】 = 21
01:21:06
15 = 4 (3 + 3 = 6 > 7) + 【11】 威力 : 16
01:22:02
勢いに任せた一閃は迅さこそあれ、重さと鋭さに欠けていた。
01:24:13
―――」打ち込んだ反動で崩れる大勢を驚異的なバランス感覚と身体能力でねじ伏せ、さらなる攻勢に転じる。
2D6 → 5 + 2 + 【10+1】 = 18
01:25:27
上体、肩、腕、手首に捻りを加え、蓄えた力を刺突して解き放つ――
15 = 4 (2 + 4 = 6 > 7) + 【11】 威力 : 16
シグネ
01:26:02
「最初の突きは見事だが、それ以外はまだまだだな」 一連の動作を終えたのに合わせて、アネットの背後から声が響いた。
アネット
01:26:17
ブチ、とも、ビキとも取れる音が体を通して聞こえてきた気がする。
01:27:42
「いたの」肉離れを起こした右腕を居心地悪げに動かしながら振り返った。
01:28:48
「うん。良い感じに出来たからもう一度やってみた。何度もは無理ね」
シグネ
01:28:53
「私も軽く武器を振るおうかと思ってな」 つかつかと歩み寄り、アネットの右手に触れた。 「無理な姿勢から打ち込み過ぎだ。こうなる事は目に見えていただろうに」
01:29:03
右腕だ。
アネット
01:30:30
「ん」傷めた右腕に触れられるも、痛みに顔を顰める事も無く頷いた。
01:31:11
「わたしは重さが足りないから、捻りを加えるしかないわ」
シグネ
01:31:23
「これでは今日はこれ以上は無しだな」 軽く具合を確かめ、アネットの腕から槍を奪った。
アネット
01:31:51
「まだ左手があるのに…」
シグネ
01:31:53
「まあ、お前の体格では単純な破壊力のみを追求した攻撃は難しかろう」
01:32:11
「左腕まで痛めたらどうするつもりだ」
アネット
01:32:20
「蹴るわ」
シグネ
01:32:56
「実戦ならばその時点で死んでいる」 アネットの頬を右手で摘んだ。
アネット
01:34:03
「ふぉうかも」摘ままれた頬はむいんと伸びる。以前より肌艶は幾分か良くなっているかもしれない。
シグネ
01:35:17
「今無理を押してまで訓練をする必要もないのだろう?」 肌の様子を確かめるように、半分遊ぶように摘んだまま上下左右に手を動かしつつ。
アネット
01:36:02
そうだ、試しに蹴ってみよう。思いついてゼロ距離からシグネに膝蹴りを放って
2D6 → 6 + 1 + 【8】 = 15
01:36:18
みることを想像したが、どう考えても通じそうにない。のでやめた
シグネ
01:37:06
「……アネット、今私を蹴ろうとしただろう」 むにーっと思いっきり頬をひっぱった。
アネット
01:38:12
「すふぉしよ」ほんの少し、脾臓目掛けて膝蹴りを放とうとしただけなのに、なんてひどいのだろう
シグネ
01:39:12
「思い切り膝蹴りを見舞おうとしていた顔に見えるがな」 一通り堪能するとぱっと手を離す。
アネット
01:39:17
仮に当たっていたとしてもこの程度だ
17 = 5 (4 + 6 = 10 > 11 クリティカル!) + 3 (1 + 6 = 7 > 8) + 【9】 威力 : 5
シグネ
01:39:31
危ない所だった。
アネット
01:39:35
いつも心に殺意を
01:40:33
「どうせ防いだでしょ」
シグネ
01:41:05
「いきなり蹴られれば、それは当然な」
アネット
01:41:30
「そんなに分かりやすかった?」
シグネ
01:41:48
「お前は案外顔に出る」
アネット
01:42:12
「……」パチクリとまばたきをした。
シグネ
01:42:21
「……どうした?」
アネット
01:43:23
「こんな風?」口の両端を指で押し上げて唇を無理やり笑顔の形っぽくしてみた
シグネ
01:44:42
「……っ……」 不意打ちのような無理やりの笑みに思わず少し噴き出した。 「……いや、そこまでではないが、考えが表れるというか」
01:45:13
「それはそれとして、その無理やり作った笑顔は卑怯だな……」
アネット
01:46:22
「卑怯? なにが?」続いて、眉尻を指で押し上げ、眉間に皺を寄せてみる。 別に怒っているわけでも何でもないが
シグネ
01:47:44
「くっ……」 また噴き出しそうになり、思わず口元に手をやった。 「笑えるという意味だ。決して悪い意味でなく、な。なかなか愛嬌があって良い」
アネット
01:47:54
「この前の訓練の後、笑え、みたいな事、言ってなかった?」
01:49:05
「違ったかも…?」
シグネ
01:49:26
「笑え、などと言った覚えはないが……」
01:49:56
「だが、今のはいい。可愛らしいと思う」
アネット
01:50:00
あの時、言われたのは、そう、 「……私に対して笑ったのは、初めてだな」
01:50:58
「そう。なら、練習した成果だわ」
シグネ
01:51:22
「何だ、そんな練習までしていたのか」
アネット
01:52:22
「うん。店でいろんな人の顔を見ながら」
シグネ
01:53:23
「何故またそんな練習をしていたんだ」
アネット
01:55:16
「シグネが笑って欲しいから?」小首を傾げ、またよく分からない事を言う。
01:56:23
「シグネに笑って欲しいから?」あれ、違うか、と言い直してみるがしっくりはこない。
シグネ
01:56:54
「……」 きょとんとした。 「それはまあ……私も笑顔を向けられた方が気分がいいのは確かだが」
01:57:34
「その言い方だと、まるで口説いているようだぞ」
アネット
01:57:41
「まぁ、どっちでもいいわ」
シグネ
01:58:40
「大分違うぞ……」 その2つは。
アネット
01:58:47
「そう?」
シグネ
01:59:07
「まあ、いずれにしても私が原因なのは変わらないが……」
02:00:29
「どちらにしても、私のためというか、私に従っているような感じだな」
アネット
02:00:57
「そうね、それもいいかも」
シグネ
02:01:43
「そんなにあっさり肯定されても反応に困るぞ……」
アネット
02:04:11
「何かして欲しいこと、ある?」
シグネ
02:06:41
「急にどうしたんだ。私はお前を従えているわけではない。無理に私の言う事を気にしすぎずとも良いのだぞ」
02:07:15
「ああいや……嬉しくないとか、そういうわけではないのだが」 きちんと言う事を聞いてくれたり、気にしてくれる事自体は嬉しいのだ。
アネット
02:07:28
「その方が楽だからよ。」
シグネ
02:07:46
「……楽? 何が楽なんだ」
アネット
02:08:47
「命令に従うの。何も考えずにやれと言われたことをやるのは楽だわ」
シグネ
02:11:17
「……笑みの練習も、私がそう命令したと思っていたからやっていたのか」
アネット
02:11:59
「ん。あなたに色々言われて、それをする時の楽は少し?けっこう?違う楽よ」
シグネ
02:12:55
「それと同じだと言われたら、謝らねばならんところだったが……。どう違うのだ」
アネット
02:12:59
「わたしは、そう、どちらかと言えば前のより、こっちの楽の方がいい。」」
シグネ
02:13:52
「……分かりきっていた事だが、お前は言葉で伝えるのが下手だな」
02:14:50
「恐らく、楽というか、それを楽しい、面白いと感じているのかも知れん」 この状況で私が言うのは正直恥ずかしくて気が引けるのだが。
アネット
02:14:58
「たぶん、わたしをあんまり殺さないでいいところ…?」命令に従って何かをこなす時、小さなしこりのようなものを感じる部分がある。それを磨り潰し、踏み潰し言われたことをこなす。それはそれで楽なのだが
02:15:15
「そう、それ」
シグネ
02:16:51
「私も、お前にお前自身を殺すような事はして欲しくない。分かりやすいアネットの方が可愛いし、見ていて面白い」
アネット
02:17:24
「わたしはあなたといるのが楽しいんだと思うわ? たぶん」
シグネ
02:19:02
――……ああ」 得心がいったとでも言うように、声を漏らした。以前、アネットの言葉に普通ではありえない勘違いをした理由が、なんとなく分かったのだ。 
02:19:54
「私も同じだ。アネットと過ごす時間は楽しい。お前の槍捌きを見ている時以外も、な」
アネット
02:21:31
「そう。 ふふ……また同じ」練習の甲斐があったのだろうか、以前浮かべたものよりもずっと笑みらしいものが浮かぶ。
シグネ
02:23:50
「…………」 その笑顔を見て、少し胸が高鳴った気がする。 「……やれやれ」 何に対して呆れたのか、苦笑とともに小さく漏らしてから、アネットの頭に手を置いた。
アネット
02:23:56
先ほど指で無理やり作った笑みよりも余程自然なそれが浮かんでいる事を本人は分かっていないのだろう。
シグネ
02:24:42
「その腕で訓練を続けるわけにはいかん。食事にでもいこうか。その腕の処置もあわせてしておかねばならんしな」
アネット
02:25:25
「ん。わかった」
シグネ
02:27:19
「では行くか。何なら、怪我人として抱えてやっていってもいいが」
アネット
02:27:27
「神官に頼むとうるさいから自分で治すわ」
シグネ
02:27:53
「あの時とやかく言われたのは私たちがあまりに馬鹿だったからだぞ」
アネット
02:28:03
「足は大丈夫」この通り蹴りだって放てる
2D6 → 6 + 4 + 【8】 = 18
シグネ
02:28:39
流石に避けるさ。
2D6 → 4 + 2 + 【12】 = 18
アネット
02:29:07
防げていなかったらこのくらい
14 = 5 (6 + 3 = 9 > 10) + 【9】 威力 : 5
シグネ
02:29:18
「……こら、さっきいきなり蹴るなと言ったばかりだろう」 そうは言うものの、怒気のようなものは全く無い。
アネット
02:29:53
「いきなりじゃないと当たらないわ」
シグネ
02:30:11
「そんなに私を蹴りたいのか」
アネット
02:31:11
「? 別に? でも当たったら当たったでいいかなって」
シグネ
02:31:37
「私が痛い思いをするだろう……」
アネット
02:32:57
「痛みを覚えるのも訓練のうちよ」
シグネ
02:33:19
「お前のそれは訓練じゃなくて悪戯というんだ」
アネット
02:33:56
「なるほど」
シグネ
02:34:08
「……まあ、お前の悪戯程度ならばかわいいものだから別にそう煩く言うつもりはないがな」 ぽむっと、軽く頭を叩いて。 「さて、いこう。食べたいものがあれば今のうちに言っておけよ」
アネット
02:34:12
「平気よ、塀の中ではたらないから」
02:34:41
「肉と魚と鳥以外」
02:35:05
食べたいものと言われたのに食べたくないものを列挙する
シグネ
02:35:31
「別に塀の外でも中でも変わらんが、私以外にはどこでもあまりやるなよ」
アネット
02:35:32
↓↓塀の中ではやらない、だ
シグネ
02:35:45
「どれかは譲歩しろ、どれかは」
アネット
02:36:25
「今のところ、そういう相手はいなさそう…?」
02:36:52
「じゃあ……鳥。」
シグネ
02:37:36
「私は悪戯してもいい相手と思われているのだな……。まあ、気を許してくれているということにしておく」 うむ、それならばかわいいものだ。
02:38:09
「分かった。だったら私が作ろう。基本的にお前が食べやすいもので作るから、安心しておけ」
アネット
02:38:36
「大丈夫、泥水でも啜れるわ」
シグネ
02:39:08
「そこは嘘でも嬉しいと言っておく所だ」
アネット
02:39:40
「うれしい」
シグネ
02:39:51
「というわけで、私の部屋だな。早く行くぞ、考えていたら私もお腹が空いて来た」
02:40:16
「その内本気でそう思えるようになってくれ」 アネットの返しに苦笑しつつ、腕を取って先導していきました。
アネット
02:41:24
「うれしい」連行されながらもう一遍言いました。本心なのかどうかは自分にも分からない。
 
02:41:35
 
02:41:38
 
02:41:58
ここに塔を建てよう
 
02:42:07
まだ基礎段階さ。
02:42:18
私は布団に入ろう。
 
02:42:25
おやすむのだ
SYSTEM
02:42:33
 様が退室しました。
SYSTEM
02:42:38
 様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
51回
64回
76回
81回
92回
103回
111回
120回
18回平均7.667
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 71回
5.56%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 62回
11.11%
2 + 5 = 72回
11.11%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 61回
5.56%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 81回
5.56%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 51回
5.56%
4 + 2 = 61回
5.56%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 101回
5.56%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 72回
11.11%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 91回
5.56%
5 + 5 = 101回
5.56%
5 + 6 = 111回
5.56%
6 + 1 = 71回
5.56%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 91回
5.56%
6 + 4 = 101回
5.56%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計18回平均7.667
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
51回
5.56%
64回
22.22%
76回
33.33%
81回
5.56%
92回
11.11%
103回
16.67%
111回
5.56%
120回
0.00%
1/2d6分布
13回
16.67%
27回
38.89%
34回
22.22%
47回
38.89%
59回
50.00%
66回
33.33%
発言統計
その他(NPC)120回94.5%3863文字98.7%
 7回5.5%49文字1.3%
合計127回3912文字