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20181203Y_0
- 2018/12/03◥
- SYSTEM◥
- 00:05:15
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:07:32
1D20 → 10 + 【4】 = 14
- 00:07:52
- 逆じゃん?
1D4 → 4 + 【20】 = 24
- 00:07:57
-
- 00:07:57
-
- 00:08:48
- 深夜の〈星の標〉――
- 00:09:09
- 時間故か店内には客はおらず、閑散としている。
- シルヴェ◥
- 00:11:59
- 『――……』静かな店内で、何かをぼそぼそと呟く姿があった。多くの者にとって耳なじみのない言語を、本と向き合いながら発語する。
- 00:13:48
- 『――……ほしの、しる、べ』たどたどしく紡がれる声は酷く小さく、確かめる様に口から零れ落ちるが――本人は納得が行かない様子で、不満そうに唇を噛む。
- 00:14:28
- 「あー……魔神語だとか、あれも覚えづらかったけど……これも大概、だな」ぐでっと机に突っ伏しながら、資料として持ってきた本を軽く叩く。
- 00:16:19
- 「そもそも、この言語を使う相手にも会った事ないんだけど――いるのかな、これ」
- 00:17:04
- うむ、と頭を抱えながら、数回愚痴を漏らし……また本を開く。その繰り返しを、まだ店に客が多い時間から繰り返し続けている。
- 00:19:05
- 一度集中をしては暫くは本に齧り付き、それが切れれば数分愚痴を言って、また始める。飽きが来るということはないようで、その知識欲を埋める。
- 00:21:23
- 自分が発生れてから、様々なものを探り、知る内についてしまった癖のようなものだ。
- 00:22:53
- 思考を止めるなと言われた言葉が起因しているのかは定かではないが、自身の満足のいく結果が出るまでは、それに打ち込み続ける。
- 00:23:08
- 無論、満足のいく結果の出ない事も多い。その方が多い、と言ってもいいくらいには。
- 00:24:53
- 理解できないものの最たるものとして挙がるのは、何故以前の自分は自分を手放したのか。何故自分が発生れたのか。という二点に落ち着くが、やはりそれを知る術はない。
- 00:26:33
- 不思議ではあるし、いっそ恐怖すら覚えている。
- SYSTEM◥
- 00:28:15
- 様が入室しました。
- シルヴェ◥
- 00:28:28
- 自分の記憶を手放すという自殺を選ばざるを得ない人間であったのならば。
- ◥
- 00:28:28
- やあ
- ◥
- 00:28:41
- やあ
- シルヴェ◥
- 00:29:01
- そうせざるを得ないような、罪を犯していたのであれば。
- 00:30:07
- 「――……」そんな取り留めのない思考で頭を埋め尽くし、その表情は硬く、険しいものになっていく。
- 00:33:12
- 「……ううん」珈琲を一口飲み、背凭れに身体を預ける。そのまま天井を見上げて、ぼんやりと思考を止める。
- 00:34:33
- 「……駄目だな、何か……何か駄目だ」
- エリス◥
- 00:35:33
- 「悩める青少年な感じですね」にょきっとどこからか生えた
- シルヴェ◥
- 00:36:05
- 「うおっ」突然かけられた声に慌てて反応して、大声と共に向き直る。
- 00:36:13
- 「な、なんだよ……驚かせないでよ」
- エリス◥
- 00:36:25
- エリスは別に気配を消していたわけではない。
- 00:37:12
- 「さっきからいましたよー、シルヴェストロさん、本当、一転集中するとすごいですね」
- シルヴェ◥
- 00:37:18
- 単純にじっと集中し過ぎてただけかな。
- 00:38:05
- 「……ほ、本当? 全然気付かなかった……」苦笑して 「随分遅くに、どうしたの? ……人の事、言えないけど」
- エリス◥
- 00:38:29
- 「なんとなく起きてたのでホットミルクでももらおうかなと思った感じですね」
- シルヴェ◥
- 00:39:05
- 「成程ね」頷いて 「エリスは宿、ここだっけ?」
- エリス◥
- 00:39:31
- 「ここですね。依頼とりに来るのが楽なので」
- シルヴェ◥
- 00:40:06
- 「そっか。じゃあ、外に出ないなら安心だ」珈琲を一口。
- エリス◥
- 00:40:19
- 「最近はお仕事の調子どうですか?」ホットミルクとひと口。
- シルヴェ◥
- 00:41:23
- 「……んー」逡巡して 「まあまあ、かな。可もなく不可もなく……くらい?」
- エリス◥
- 00:42:09
- 「仕事以外では外でませんよー。ならよかったです」
- 00:42:31
- 「出るとしても上行くくらいですね。屋根に穴はあけないように気を付けてますけど」
- シルヴェ◥
- 00:42:33
- 「エリスはどう? 怪我とかしてない?」
- 00:42:47
- 「……意識しないと開かないものだと思うけどね!?」
- エリス◥
- 00:43:25
- 「仕事でケガしても神官さんや魔法使いさんや妖精使いさんが治してくれるのでぴんぴんしてますよ」魔法ってすごい。
- シルヴェ◥
- 00:44:11
- む。ちょっと表情が固まった。 「……駄目だよ、そういうのに慣れちゃ」
- エリス◥
- 00:45:40
- 「それ、シルヴェストロさんが言います?」
- シルヴェ◥
- 00:45:53
- 「うん? うん」
- エリス◥
- 00:46:20
- 「むしろシルヴェストロさんの方が魔動機のガンとか魔法とか…大丈夫なんですか?」
- シルヴェ◥
- 00:47:21
- 「大丈夫だよ、これくらいしか取り柄がないし」
- エリス◥
- 00:50:47
- 「風邪とかひかないんですか?」
- シルヴェ◥
- 00:51:01
- 「……うん!」どや。
- エリス◥
- 00:51:29
- なんとかは風邪ひかない…という言葉は言わないエリスであった。
- シルヴェ◥
- 00:51:49
- 事実それな訳なんだが――
- エリス◥
- 00:51:59
- 認められたわろた
- 00:52:28
- 「…………健康なのはいいことですね」あたたかい目
- シルヴェ◥
- 00:53:11
- 「ふふん、褒めても何も出ないよ」至極嬉しそうである
- エリス◥
- 00:55:35
- 「体は資本ですからね」うんうん
- シルヴェ◥
- 00:56:44
- 「そうだね、特に僕はそれしかできないし」
- 00:57:00
- 「……お互い怪我しないのが一番だね、本当に」
- エリス◥
- 00:58:05
- 「私はまあケガしないようにはしてますけど、絶対ではないですね」必中とか必中とか必中とか
- シルヴェ◥
- 00:58:37
- 「まあ、仕事柄仕方がないけどね……そういう時、一緒に仕事してるなら守れるんだけど」
- エリス◥
- 00:59:24
- 「数刻前からうんうん唸りながら悩める青少年になってたのはそれですか?」
- シルヴェ◥
- 01:00:35
- 「……別にそんなに悩んでもないけどね」苦笑して 「それとはまあ、別かなあ」
- エリス◥
- 01:04:43
- 「答えを他人に求めるのもありなんでしょうけど、シルヴェストロさんの場合、悩みぬいた方がいいのかもですね」
- シルヴェ◥
- 01:05:24
- 「悩み抜くかあ……まあでも」うん、と頷いて 「考えるのをやめるつもりはないんだよ。そうしろ、って言われたからっていうのもあるんだけど」
- エリス◥
- 01:05:24
- ホットミルクを飲み
- 01:09:25
- 「自分で納得いく答えを見つけないと、悩みを繰り返しそうですからね」まあそのたびに誰かが頭やら背中やら頬やらはたきに行くのだろうが。
- シルヴェ◥
- 01:10:40
- 「……んん。そうだねえ、結局は自分がそれで納得できるか、安心できるか……だね」
- エリス◥
- 01:12:16
- 「きのこ生えそうな感じになってたらメンチカツサンドでも持っていきますよ」
- シルヴェ◥
- 01:12:50
- 「どういう状況?!」
- 01:13:02
- 「……でも、またパン食べたいな。美味しかった」
- エリス◥
- 01:13:31
- 「今の寒い時期はいいですけど、雨がたくさんふる季節にシルヴェストロさんが悩むとキノコ生えそうだなあって」酷い
- シルヴェ◥
- 01:14:34
- 「…………いやわっかんないよ! 何で茸なの!」
- エリス◥
- 01:15:58
- 「まあでも、そうなる前に…止めてくれる人はいると思いますけどね」頭はたかれそうですねとは言わない
- シルヴェ◥
- 01:17:08
- 「……そうだね。周りの人は、良い人ばっかりだから、みん――」思い浮かぶのは吟遊詩人。 「――な、って訳じゃ……ない……けど……」
- エリス◥
- 01:17:25
- @ks…
- シルヴェ◥
- 01:17:37
- ks……
- エリス◥
- 01:20:45
- 「頭はたかれたりビンタされるくらいはありそうですね」
- シルヴェ◥
- 01:21:18
- 「……そうさせてるのは、僕だからなあ。毎回相談乗って貰ってるのに、ちょっと申し訳なさはあるかな」
- エリス◥
- 01:25:16
- 「すでに体験済みでしたか。自覚があるだけよいですね」
- シルヴェ◥
- 01:25:47
- 「うぐ」心に刺さった。 「……でも、もう大丈夫だと思う。なんか、理由を聞かれても困るんだけど」
- エリス◥
- 01:26:44
- 「聞かれたくないことは聞きませんよ」そういう性質である。
- シルヴェ◥
- 01:27:30
- 「そう? ……有難う」額面通りに言葉を受けとる輩である。
- 01:28:43
- 「……と。良い時間か。僕もそろそろ休もっかなあ……」ぐえ、と情けない声と一緒に伸びて
- エリス◥
- 01:29:13
- 「頬に紅葉つけていたら、またやらかしたんですね、と思って、あたたかい目で見ますよ」それはそれでどうなんだ
- シルヴェ◥
- 01:29:30
- 「……も、もうそんなミスはしない……ハズ……だけど……」
- エリス◥
- 01:30:17
- 「ミスっていうわけじゃなさそうですけどね」あ、これ、またビンタされるフラグですね、と何かを悟りつつ
- シルヴェ◥
- 01:31:00
- 「……少しはマシになったと思いたいし」小さく呟き 「それじゃあ、僕はこれで。エリスも、ゆっくり休んでね」
- エリス◥
- 01:31:09
- 「おやすみなさいー」
- 01:31:19
- 手ひらひらとふってお見送り
- シルヴェ◥
- 01:32:06
- 「うん、じゃあまたね」とことこと自室に戻っていきました。
- 01:32:15
- @お疲れ様でした、お付き合いありがとうございましたー!
- エリス◥
- 01:32:22
- @お付き合い感謝
- シルヴェ◥
- 01:32:31
- @ではではまた……ドロロン
- SYSTEM◥
- 01:32:33
- 様が退室しました。
- エリス◥
- 01:34:46
- @おつかれさまでしたー
- SYSTEM◥
- 01:34:49
- 様が退室しました。
- ◥
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発言統計 |
その他(NPC) | 86回 | 93.5% | 3110文字 | 97.9% |
| 6回 | 6.5% | 67文字 | 2.1% |
合計 | 92回 | 3177文字 |