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20181207Z_0

2018/12/07
SYSTEM
13:23:19
 様が入室しました。
 
13:25:08
 
13:25:09
 
13:26:07
昼下がりの〈星の標〉。多数の人間が仕事に出ており、店内は穏やかなものだった。
13:26:24
ひとつ、中庭から響く打撃音を除けば。
13:26:32
 
13:27:18
〈星の標〉の中庭に、二つ影があった。
13:29:04
一つは、固定されている鎧の影。酷く使い古され、その上で各所に付いている傷から、稽古用のダミーとして使われている事が察せられる。
シルヴェ
13:30:42
もう一つは、半袖の普段着を着たまま戦棍を振るう青年の姿だ。頭部についている”こぶ”と、露出した腕についている痣から、ナイトメアであることは容易に解るだろう。
13:33:51
――せ、ッ」戦棍を掲げ、それを振り抜く。 (HP:49/49 MP: 防:15 )
21 = 10 (6 + 2 = 8) + 【11】 威力 : 38
13:36:21
酷く重い打撃音が響く。鉄塊を打ち付けた反動で一歩後退しながら、両腕へと走る痺れに顔を歪める。 (HP:43/49 MP: 防:15 )
13:37:05
「……ちょっと、適当に重ね過ぎたか」予想以上に硬い手応えに苦笑を浮かべながら、再度戦棍を強く握る。
13:38:16
握り締めた戦棍を、左から振るいダミーを打ち付ける。
19 = 8 (3 + 4 = 7) + 【11】 威力 : 38
13:39:40
先程よりも悪い手応えに小さく舌打ちをしながら、一度戦棍を地面に立て、杖代わりにする。 (HP:39/49 MP: 防:15 )
13:43:13
「(違う。こうじゃない、もっと、強く、靭く――)」汗を拭い、戦棍を肩に乗せる。その表情は曇り、不満さを隠そうともしていない。
13:43:27
「……もっと」
21 = 10 (5 + 3 = 8) + 【11】 威力 : 38
13:44:43
こうじゃない。もっと、もっと。自分が望むものに、近付ける様に。 (HP:33/49 MP: 防:15 )
13:47:01
「もっと、強く」
23 = 12 (5 + 6 = 11) + 【11】 威力 : 38
SYSTEM
13:47:11
 様が入室しました。
 
13:48:01
@こんにちは
シルヴェ
13:48:08
重い、金属音が響く。これまでの音よりも大きく、鈍く。 (HP:25/49 MP: 防:15 )
 
13:48:23
@こんにちーは (HP:25/49 MP: 防:15 )
シルヴェ
13:49:11
――、っ」息を吸い、大きく吐く。傷付いているダミーも、既に大きく歪み始めている。 (HP:25/49 MP: 防:15 )
13:50:03
「……まだ」足りない。こんなものじゃない、もっと強く。守る為に、殺せる様に。
 
13:50:24
青年が鍛錬を始めてからすぐに彼女はそこにいたが、酷く集中…といったらいいのだろうか、熱心に取り組む様子に、声はまだかけていない。
シルヴェ
13:50:40
「ッ、――!」振り上げられた戦棍は、また打ち付けられる。 (HP:25/49 MP: 防:15 )
19 = 8 (4 + 3 = 7) + 【11】 威力 : 38
13:51:39
確りと戦棍は当たるものの……結果には納得は出来ていない様で、その表情が歪められる。 (HP:21/49 MP: 防:15 )
 
13:52:09
初めて見る顔ではない。店内で見かけたことはあり、それなりに名前も知られている青年であると知ってはいる、が。
シルヴェ
13:53:00
「……ああ、くそ」左手で頭を掻きながら、吐き捨てる様に言う。 (HP:21/49 MP: 防:15 )
シムナ
13:53:37
こうして会うのも、おそらく後に話をするのも、初めてである。
シルヴェ
13:54:06
「こんなんじゃ、足りない」再度戦棍を振り上げ、それを袈裟に振り下ろす。 (HP:21/49 MP: 防:15 )
19 = 8 (1 + 6 = 7) + 【11】 威力 : 38
13:55:05
「……ッ、ふ」振り下ろされた戦棍を、その勢いを殺さずに回転し、再度袈裟に振り下ろす。 (HP:17/49 MP: 防:15 )
24 = 13 (6 + 6 = 12) + 【11】 威力 : 38
シムナ
13:55:16
客観的に見て、成果は出ている、安定していると言ってもよい。ただ…表情から感じられるのは焦りのようにも見える。
シルヴェ
13:56:41
ごうん、と。酷く重い音が響き、ダミーに付けられている鎧が音を立てて変形していく。 (HP:8/49 MP: 防:15 )
13:57:08
「……お」そこで、漸く表情が少し和らぐ。
13:58:08
「そう、今のを、もっと……出して、いけばッ」左から薙ぐように打ち付ける。
19 = 8 (1 + 6 = 7) + 【11】 威力 : 38
13:59:22
「…………出してないな」苦笑を浮かべて、戦棍を地面に置く。歪んだ鎧をダミーから外し、その場にぐったりと座り込み、空を仰ぐ。
シムナ
13:59:42
[
13:59:59
「お疲れさまでした」漸く、声をかけることができると判断した。
14:00:59
機械的な、抑揚もなく、平坦な声である。
シルヴェ
14:01:30
――っと」ぼんやりしている所に声をかけられ、慌てて上体を起こす。
14:01:49
「ご、ごめん。煩かった……?」自覚はあったのか、苦笑しながらダミーを指差す。
シムナ
14:02:11
「御店主様より、こちらを持って行ってやれとお言伝をお預かりしております」手に持っているのは水袋である。水分補給は大事である。
14:02:50
「いいえ」鍛錬しているのは彼一人だったわけではなく、ゆえにうるさいという事象にはあてはまらないと判断した。
シルヴェ
14:03:05
――あれ」店主からと言われて怒られるものだと思ったが。 「有難う、頂きます」汗を拭って起き上がり、近付いて受け取りに行く。
シムナ
14:03:20
こちらもどうぞ、と布も差し入れた。
14:04:00
なお、彼と同じように鍛錬する若者が増え、店主も半分諦め顔だったのは言う必要のないことではある。
シルヴェ
14:04:40
「おっと、有難う……おっさんから?」布と水袋を受け取りつつ
シムナ
14:04:50
「はい」
14:05:57
彼を見つめる目は無機質なものである。他のルーンフォークと比べて、機械的であると感じ取れるかもしれない。
シルヴェ
14:05:59
「そっか。有難う――っと、多分はじめまして、だよ……ですよね」汗を拭い、水を飲みつつ
シムナ
14:06:21
「申し遅れました、シムナ、と申します」丁寧にお辞儀するエプロン付きメイド服の少女である。
シルヴェ
14:06:28
真直ぐ向けられている目を少し逸らした。無機質だからでなく、女性相手だからなのは言うまでもないが、伝わる由もなく。
シムナ
14:06:46
@君彼女いるやん(・x・
シルヴェ
14:06:58
「シルヴェストロです」同じ角度でお辞儀を返す。
14:07:15
@だからと言って女性免疫がつくわけじゃないんだ――
シムナ
14:10:51
シルヴェストロが先ほどまで相手をしていた木人に目をやり
14:11:04
「鍛錬は順調でございましたか?」と尋ねた
シルヴェ
14:11:36
「まあ、気晴らしにはなったかな。最近、身体動かしてなくて」
シムナ
14:13:19
「模擬戦闘を行うとより効率的であるとは思われます」
シルヴェ
14:14:00
「そうだね、相手は何人か誘える人はいるんだけど……まあ、お互い身体が資本だからさ。時間もそう合わないし」
シムナ
14:15:33
「私でよろしければ、お相手いたしましょうか?前衛的技能を習得しておりませんが、仮想として案山子よりはよいとは思われます」
シルヴェ
14:17:59
「……うーん」少し唸り 「流石に、神官がいないときにするのは危ないよ。前に一度したときは、癒す方法も無くて結構辛かったし」苦笑しつつ 
14:18:22
「それに、シムナ……は、前衛じゃないんでしょう? 危ないかなって」
シムナ
14:19:43
「癒す方法については私のメモリに重篤な破損がなければ魔動機術が使用可能です」
シルヴェ
14:20:20
「……魔動機術」首を傾げた。
シムナ
14:20:27
「はい」
シルヴェ
14:20:49
「ごめん、そっちには詳しくなくて……大丈夫そう?」
シムナ
14:21:57
「また、重篤な破損が発生したとしても1年の記憶メモリの消去が行われるのみでございます」
シルヴェ
14:22:30
「……?」 「ごめん、どういう事?」ルンフォはジェネレーターから生まれる人、くらいの認識しかない。
シムナ
14:24:00
「ルーンフォークには魂がないため、死の概念がございません」
シルヴェ
14:24:25
「よく、解ってないんだけど。死んでも大丈夫だから、気にするなって事?」
シムナ
14:24:47
「個体差にもよりますが約50年の動作期間を経て、以降は突然機能停止に陥るといわれております、これが人でいう寿命でございます」
14:26:46
「はい。正確には身体の損壊による機能の停止でございますが、人にあたる蘇生と同じように戻ることは可能でございます」
14:27:15
「大きな違いは、わたくしたちには魂がないため、穢れが発生せず、1年の記憶が消去された状態となることです」
シルヴェ
14:28:35
「……じゃあ、尚更駄目だよ。二人だけじゃあできない」一年の記憶、と聞いてきっぱりと答える。
シムナ
14:30:49
「かしこまりました」
シルヴェ
14:31:10
「でも、手伝ってくれようとしたのは、ありがとう」
シムナ
14:33:02
「御入用の時はお声かけくださいませ」
シルヴェ
14:33:28
「ああ、機会があれば……と、シムナは何を使うの?」前衛ではないって言っていたけど
シムナ
14:34:05
「銃でございます」さすがにここで撃つことはできないが。撃つならばギルドの横の訓練場を使わなければならないだろう。
シルヴェ
14:34:28
「銃」きょとん、と見て 「銃……かあ。あんまり向けられたことないんだよな」
シムナ
14:34:39
@防弾加工をしていない君にとっての天敵です。
シルヴェ
14:35:09
@さくっと殺される
シムナ
14:35:48
「蛮族の中には、この魔動機術と銃を扱う技術を得ているものもいると伺っております」
シルヴェ
14:36:20
「蛮族……は解らないけど、魔動機で使って来る奴は見たかな」
シムナ
14:37:48
「ガンは魔動機術で弾丸に魔力をこめることで、射出可能とする特殊な武器でございます。着弾すれば魔法と同等の火力が見込めます」
シルヴェ
14:40:08
「……うん、魔法の類は……苦手だなあ。普段は、ああいうのを付けてるから」ダミーにつけていた、変形した鎧を指し
シムナ
14:40:26
@おい操霊魔法使い
シルヴェ
14:40:43
@使われるのは苦手だよ(?) 
シムナ
14:41:54
「はい。一部の魔力が込められた武具もあると聞き及んでおりますが、鎧や盾で防げるものではございませぬ」
14:42:33
「ただ…後衛であれば脆さは他の方々と同じでございます」つまり殴られれば死にます
シルヴェ
14:42:33
「中々堪えるよ……まだ、武器で殴られる方が対処できる」
14:43:00
「……じゃあやっぱり、信頼できる癒し手がいるときにしよう」加減はできないし
シムナ
14:43:48
「御心配でしたら…ガンでしたら、対抗策は魔法よりも簡単な方法はございます、有料ではございますが」
シルヴェ
14:44:27
「えーと……防弾、だっけ。鎧を買った時に聞いた気がする……」してないけど
シムナ
14:44:35
「相場でこれくらい…ですね」防弾加工の相場を示した
シルヴェ
14:45:40
「……う、でもまあ、命には代えられないしなあ」
シムナ
14:46:24
「もしシルヴェストロ様が…他者を守るために鎧をまとっているのであれば、1つの選択肢にあがると思われます」
14:46:49
「守り手は倒れないことがPTの生存度をあげることに直結すると思われます」
シルヴェ
14:47:16
「そう、だね。守るためにいるんだし、その為に出来る事はしておくか……」
シムナ
14:49:32
@そしてGMはそっと薙ぎ払いを行った
シルヴェ
14:49:55
@薙ぎ払いもきついけど後衛へ撃たれる方がきついよね
シムナ
14:49:59
@そしてGMはそっと制御範囲魔法をぶっぱした
シルヴェ
14:50:41
@やめてくれカカシ
シムナ
14:51:44
「備えあれば憂いなしという言葉もございます」
14:54:44
「また…私は機械ですが、人の命は代えられぬものでございます」
シルヴェ
14:55:12
「何言ってるのさ、君だって代えはないだろ」不満そうに
シムナ
14:55:16
「行うことができることは、行っておいた方がよいとは思われます」この商売ですし
14:56:27
「いいえ、重篤な破損でなければ、再起動は可能です」
シルヴェ
14:57:25
「……それを言ったら、僕らだって蘇生はできるよ」
シムナ
14:58:07
「人の根幹である魂への影響は大きなものでございます、シルヴェストロ様」
シルヴェ
14:58:50
「君達の記憶への影響だって変わらないよ。1年分、っていうのはね」
シムナ
15:02:06
「記憶や記録は新たに構築できるものでございます。また…覚えてはおらぬ方がよいこともあるのではないでしょうか」始まりの記憶を思い出し少し目を伏せて
シルヴェ
15:02:40
「……そういうのも、あるかもしれないけど」目を伏せて、少し俯き
15:03:15
「でも、これまでの全部があって、今があるんだから。だから、これまでを否定しちゃ、いけないと思うよ。……僕は、だけど」
シムナ
15:08:01
「…申し訳ございません、シルヴェストロ様。私にはソレがないのでございます」
シルヴェ
15:08:12
「……うん?」
シムナ
15:09:45
「私自身が、その1年の記憶メモリを失い、再起動しているルーンフォークであるためです」
シルヴェ
15:10:47
「……それなら、尚更大事にしてよ。無くなってから、どれくらい経ったのかはわからないけど……」
シムナ
15:11:09
「大事…?」
シルヴェ
15:11:38
「今の記憶を。その言い方だと、もう1年分失っているから、また失ってもいい、って風に聞こえたから」
シムナ
15:15:41
「否定いたしません、わたくしは機械です」
シルヴェ
15:18:23
「だから、それはやめた方が良い、と思う」
シムナ
15:19:50
「記憶の保持を優先した方がよいということでしょうか」
シルヴェ
15:20:55
「それもそうだし、死ぬのを構わないって思うのも、やめた方がいい」
シムナ
15:23:06
はじめて、困惑、という表情を見せた。
15:25:11
「シルヴェストロ様、御理由を伺ってもよろしいでしょうか」
シルヴェ
15:26:21
「理由……僕がそう思うから、以上にはないけど」
シムナ
15:27:21
「かしこまりました…善処いたします」
シルヴェ
15:28:07
「そう、よかった。……でも、納得できないとかはないの?」
シムナ
15:29:26
「機械である私にそのようなことをおっしゃるのは非常に………稀有な方であるとは、推測できます」
シルヴェ
15:29:53
「生き死にに種族は関係ないよ。……というか、僕の知り合いも同じことを言うと思う、けどなあ」
シムナ
15:32:15
「類は友を呼ぶという言葉もございます」
シルヴェ
15:33:03
「まあ、あるけど」苦笑して 「自分を大事にね」
シムナ
15:33:21
@せんせい、中の人はそれブーメランですよねってつっこみたい(・x・
15:33:59
「かしこまりました」
シルヴェ
15:34:41
@自分よりも周りが大事なだけだよ( ˘ω˘ )
15:34:59
「ん。……じゃあ、そろそろ中戻ろうか。おっさんにもお礼言いたいし」
シムナ
15:35:05
「かしこまりました」
シルヴェ
15:36:01
鍛錬に使っていたものをもって、店内に入って行く――
15:36:12
@という所で〆でしょうかな。お付き合いありがとうございましたーー
シムナ
15:36:13
@お付き合い感謝、お疲れさまでした
シルヴェ
15:36:29
@では撤収を。ドロン
SYSTEM
15:36:31
 様が退室しました。
SYSTEM
15:36:36
 様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
74回
82回
90回
100回
111回
121回
8回平均8.375
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 72回
25.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 71回
12.50%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 71回
12.50%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 81回
12.50%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 111回
12.50%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 81回
12.50%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 121回
12.50%
合計8回平均8.375
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
74回
50.00%
82回
25.00%
90回
0.00%
100回
0.00%
111回
12.50%
121回
12.50%
1/2d6分布
12回
25.00%
21回
12.50%
33回
37.50%
42回
25.00%
52回
25.00%
66回
75.00%
発言統計
その他(NPC)131回92.3%4562文字94.4%
 11回7.7%270文字5.6%
合計142回4832文字