文字:
20181209Y_0
- 2018/12/09◥
- SYSTEM◥
- 00:55:09
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:55:14
- わたしです。
- 00:55:28
(朝 , 昼 , 夜) → [夜 , 昼]
- 00:55:33
(朝 , 昼 , 夜) → [夜]
- SYSTEM◥
- 00:55:44
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:55:51
(晴れ , くもり , 雨 , 雪) → [雨]
- ◥
- 00:55:52
- お前だったのか
- ◥
- 00:56:20
- しずかな雨の日の宿というところかな!
- ◥
- 00:56:58
- 良いだろう
- アクアマリン◥
- 00:58:13
- 「……」 ぱしゃぱしゃという雨の音を背景に、窓際のテーブル席でひとり、お酒を嗜むエルフ
- 00:58:56
- 小さい器に強い酒を注いでは、ちょっとずつ舐めては雨音ひびく野外に目をやりぼんやりと過ごしている
- 01:01:48
- 「……」 傍目には物憂げなエルフだが、酒量が少々目につくようになりつつある空瓶の量だ。
- ライナス◥
- 01:02:23
- 夜に勉強してたら小腹が減ったので何か暖かいものでも、と思って降りてきたのさ。ふと店内に目を向けたら見知った顔がいたので。クリームシチューを1人分半ほど頼んで大きめの器と取り皿を2つ、ついでにワインの類を注文してトレイに乗せて窓際に向かおうか。
- 01:03:01
- 「やぁ、アクアマリン。何か面白いものでも見えるのかい」 随分深酒しているようだけれど、と声を掛けつつ。隣は良いかい、と尋ねて許可が出れば腰を下ろそうか。
- アクアマリン◥
- 01:03:57
- 「ン……ああ、ライナス。お主か」 はっ、としたように顔をあげ、相手を確認してゆるゆると緊張が抜けていく
- 01:04:55
- 「……いや。ただ雨の音を聞きながら過ごしていただけじゃよ。その……雨音というのは、どこに居てもそう大差ないものであろ?」
- 01:05:34
- 「少々、流れ着く前に居た故郷の村を思い出しておったところじゃ」 座るがいい、と椅子をみやって、すぐにまた窓の外に目を向ける
- ライナス◥
- 01:05:53
- 「知った顔が見えたからね」 挨拶くらいはしに来たのだと。 「よければどうだい、酒ばかり飲むのも飽きてきた頃だろう」 随分深酒してるじゃないか。
- 01:06:08
- シチュー多めに貰ってきたのをよければわけてあげるよ。
- アクアマリン◥
- 01:06:31
- 「ぬ……」 空瓶を初めて見やり、思わず言葉に詰まる
- 01:07:08
- 「……頂いておくかの。あまり酔わぬから、無意識に山ほど飲んで居ったわ。もったいないことをした」 苦笑しながら、シチューちょっとだけもらおう
- ライナス◥
- 01:07:09
- 「流れ着く前に、ね。その言い方だと、君はこちらの出身じゃあないのか」 よいしょと腰掛けつつ。 「ああ、大剣を貰ったらしいね、おめでとう、でいいのかい」
- アクアマリン◥
- 01:08:09
- 「妾はクソ田舎の育ちじゃよ。ついでにこの大陸ではない場所の――気が付いたらここにおって、冒険者を生活のためにやる羽目になったんじゃ」 思い出すように語り、シチューを一口
- 01:09:08
- 「ン、旨い。……しかし、わからんものじゃ。村長の娘で、なんとなく村をまとめて村長にでも将来なると思って居ったら、大剣なんて名誉じゃぞ? あほ臭くて言葉もない」
- ライナス◥
- 01:09:50
- 「随分と古風な喋り方をするとは思ったけれどね。訛り、と呼ぶには聊か趣は違うと思うけれども」 田舎という言葉にそう返しつつ。
- 01:10:50
- 「生活の為にというだけなら、そろそろ暫くはゆっくり出来るくらいには稼いでいそうなものだけれどもね。生活の為、以外にも何か、冒険者を続ける理由でも見付かったのかな」
- アクアマリン◥
- 01:11:38
- 「そうさなあ……妾もそれを想わないではなかったがの」 シチューの合間にやっぱりお酒を飲みつつ
- ライナス◥
- 01:11:41
- 「まぁ、それだけ君の働きが認められたという事だろうとは思うがね。なにより、その口調もあって貫禄がある。あぁ、集団を纏める立場にあった、というなら納得もできるね」 軽く頷き。
- アクアマリン◥
- 01:12:10
- 「……わからんな。明確に何かあるわけじゃないんじゃろう」
- ライナス◥
- 01:12:23
- 「ふむ」 思うところがあったのかい、と水を向けつつ。こちらもシチューやお酒を口にしていこうか。
- アクアマリン◥
- 01:12:41
- 「ただ……ここまで来れたなら、先にも行けるのではないか。或いは、単に辞め時をみうしなっているだけと思うがの」
- ライナス◥
- 01:13:41
- 「君自身は、どうしたいんだい?」
- 01:14:15
- 「何となく、で続けても良いと思う程度には今の生活が気に入っているんだろうとは思うけれどもね。その上で、迷いもあるのなら。どうしたいか、一度考えてみたら良いんじゃあないかとは思うけれどもね」
- アクアマリン◥
- 01:14:19
- 「どうもこうも……最初は食つなぐだけであったのが、今はまるで違うでな」 時折、近くを飛んでいる妖精をつついて戯れながら
- 01:15:24
- 「そうさな……いやしかし、妙に親身に語りおるが、お主はお主でどうしたね」
- ライナス◥
- 01:15:54
- 「僕かい? 小腹も空いたからシチューでも貰いに来た、と。そういうことではないよね」 今どうした、という話ではないか。
- アクアマリン◥
- 01:16:08
- 「よもや口説いているわけでもあるまい。似合わんことではないが、ふと見かけたからと話をする内容でもあるまい?」
- ライナス◥
- 01:18:01
- 「いや? ふと見掛けて話に出されたからね。それに対して返しただけのつもりだよ」 自分から話し始めたんじゃないか、と軽く笑ってやろうか。 「説教臭いというか、他人の迷い事を聞く機会が最近案外増えていてね。つい、口を出してしまう」
- アクアマリン◥
- 01:18:41
- 「そりゃあ引く手あまたであろう。そなた存外聞き上手であるようじゃからな」
- ライナス◥
- 01:19:27
- 「まぁ、口説いて欲しい、と言うのなら吝かでもないけれどね」 しれっと言いつつ。 「まぁ、あまり訳知り顔で口を出したのが気に触ったのなら、謝ろうか」 すまなかったね。
- アクアマリン◥
- 01:19:54
- 「んー……いや。妾はその程度のことで腹は立てたりせぬ」
- ライナス◥
- 01:20:18
- 「まぁ、知った顔がこんな天気の時に。ぼうっとしていたら、何かあったかと声くらいは掛けるさ」 それだけのことだよ、本当にね。
- アクアマリン◥
- 01:20:48
- 「それも……そうか」 酒瓶の量がすごいもんな、と自分で薄く笑う
- ライナス◥
- 01:21:14
- 「その様子だと、まぁ。ホームシックという表現が一番近いのだろうね」
- 01:21:56
- 「帰りたくとも帰れない、というのは。きっと、それはそれで辛いものなんだろう」 想像することしか出来はしないがね。
- アクアマリン◥
- 01:22:39
- 「ま、そうじゃなあ……帰るのはもう諦めておるし、そのために金と努力を費やす気もない。ただ、憂うだけになってしもうたからな」
- 01:23:53
- 「しかし、憂うだけで帰りたいと強い気持ちがあるでもないんじゃ。ただ、憂うだけ。――少々、冷たいと思うかの?」
- ライナス◥
- 01:24:15
- 「……」 ふむ。 「いいや」 その問いには軽く頭を振って短く答えた。
- 01:25:35
- 「君はきっと、大人だったんだろう。一人で見知らぬこの場所まで流されて、それでも自棄にもならずに自分に出来ることで身を立てて。戻りたいと願うだけでは帰れない故郷に戻る事を、諦める事が出来るくらいには、ね」
- アクアマリン◥
- 01:26:35
- 「……なんじゃ、褒めておるのか貶しておるのか、分かりにくいことを言う」 ククク、と笑いながらシチューをひとくち
- ライナス◥
- 01:27:07
- 「それならそんな君に掛けるべき言葉は、冷たい女だなんて罵声ではなく、お疲れ様、よく頑張ったね、と言う類の言葉だと僕は思うよ」 「褒めているつもりだけれどね、伝わらなかったようだ」 残念だね。
- アクアマリン◥
- 01:28:22
- 「全く、煽てて持ち上げるのはよせ。憂う美女じゃぞ。クラっときたらどうしてくれるんじゃ?」 そんな気はなさそうに、しかしいたずらっぽく笑って睨む
- ライナス◥
- 01:29:43
- 「一夜の相手くらいなら喜んでさせてもらうけれどね」 こちらはこちらでしれっと返すぞ。 「なに、実際に君は美人だからね。その気になれば、冒険者を止めたとしてももらい手に困る事は早々ないだろうさ。思い詰めることなく、気ままに生きていけばいいと思うよ」
- アクアマリン◥
- 01:30:45
- 「生憎と生娘でな。初めての相手は選びたいこじらせた女じゃ。一夜の過ちは御免被る」 クスクスと笑って酒を注ぎなおす
- ライナス◥
- 01:31:57
- 「それは残念だね」 わざわざ残念そうに肩を竦めてみせた。 「少しは気が紛れたかな」 笑顔が先程から出てきたようだ。
- アクアマリン◥
- 01:32:39
- 「ああまったく、手のひらの上で転がされた気分じゃ。そなた一体何人泣かせてきたのかの」 やってられない、と冗談交じりに手を振って
- ライナス◥
- 01:34:31
- 「泣かせた覚えはないつもりだよ?」 ほんとほんと。 「まぁ、君は。あまり、沈んだ表情よりはそれくらいの表情の方が似合うとは思うけれどね。また、気が重くなるようなら、声を掛けてくれれば晩酌くらいは付き合うよ。僕はそんなに強い酒は、飲めないけれどね」
- アクアマリン◥
- 01:35:27
- 「やれやれ、そういう男が一番女を陰で泣かせておるんじゃぞ」
- ライナス◥
- 01:36:21
- 「残念ながら、浮いた話は一つもないからね」 実際安心だよ。
- アクアマリン◥
- 01:37:17
- 「ま、一人酒に飽いたら声ぐらいかけてやろう。あいにく、今日も別に気分が沈んで深酒していたわけではないからな」
- 01:38:12
- 「ただただ、雨音が耳に心地よくて黙って酒を楽しんでいただけじゃ」 別にへこんだりはしてないし。と言い張り
- ライナス◥
- 01:38:13
- 「話を聞いている限り、気分が沈んで、というよりは。手癖で飲んでいたら深酒だった、という具合だったようだしね」 心配して損をしたよ、と。軽く茶化すように言って。
- アクアマリン◥
- 01:39:00
- 「その気遣いはありがたく受け取っておくとも。もらえるものは貰うタチであるしな」
- ライナス◥
- 01:39:02
- 「まぁ、気が向いたら声を掛けてくれれば付き合うさ」 部屋番号はここだ、と教えた。
- アクアマリン◥
- 01:39:48
- 「ふむ……なんじゃ、逢瀬の誘いのようではないか。手慣れすぎではないか?」 少し照れ臭そうにしながら、番号を覚える
- ライナス◥
- 01:39:51
- 「エルフの場合。夜の雨の中見える風景、というのもまた趣が違うんだろうね、しかし」 暗視あるから、自分の受け取るのとまた感覚も違うのだろうと。
- アクアマリン◥
- 01:40:39
- 「雨音は良いぞ。嵐まで行くと少々困るが――ただただ、同じリズムで水が跳ねる音は心を柔らかく包んでくれる」
- 01:41:14
- 「エルフと違うんだというなら、目でも閉じて窓際で寝ておけ。中々、悪くないぞ」
- ライナス◥
- 01:41:53
- 「そういった音は実際、人の気持ちを落ち着ける効果もあるらしいしね。波や滝や森の中の音なんかも似たようなものだったか」
- 01:42:39
- 「……少し想像してみたけれどね、それは僕のキャラクターじゃあなさそうだ」 苦笑してみせようか。 >窓際で眠る
- アクアマリン◥
- 01:43:21
- 「なんじゃ。妾の見立てでは、そなたは耳に優しい静寂が似合いそうであったのだが」
- ライナス◥
- 01:44:58
- 「そういうのは、もっと絵になる人物がすべきじゃあないかと思うよ」 自分の柄じゃあないなと。
- アクアマリン◥
- 01:47:02
- 「見てくれの問題ではないと思うがの……ま、そなたこそ気分がささくれ立つようなときは、そうするがよい。雨音と一緒に妾の顔でも思い出しながら名」 印象付けられたら忘れられまい。ニシシ、と悪っぽい笑み
- ライナス◥
- 01:47:09
- 「さて、と。雨音をひとりで楽しんでいたのなら、邪魔をしすぎるのも悪いかな」 ちょうどシチューも切れたしね。
- 01:47:54
- 「気分がささくれ立つ時、というのは最近はあまり経験していないけれども。その時には、そうさせて貰おうかな。美人の顔を思い出せば、気も紛れるだろうからね」 ふ、と笑い返しておいたよ。
- アクアマリン◥
- 01:48:59
- 「おうおう、存分にな。シチューは旨かったぞ」 ごちそうになる、と遠慮なく宣う
- ライナス◥
- 01:49:28
- 「それじゃあ、アクアマリン。君もあまり遅くなりすぎないように、部屋へ戻ると良いよ」 ごちそうするつもりだったからそれは問題ないのさ。
- 01:50:02
- 「ああ、それと」
- アクアマリン◥
- 01:50:05
- 「うむ。こんな夜更けにご苦労であったな、ライナス」
- 01:51:25
- 「うん?」 お見送りの姿勢だったが、続く言葉を待つために向き直る
- ライナス◥
- 01:53:18
- 「お疲れ様。頑張ったね」 改めて先ほどの言葉を掛けて、軽く頭でも撫でてやったよ。子供にするようにね。 「それじゃあ、改めておやすみ」
- 01:53:36
- 食器を片付けて、僕は普通にお暇したよ。
- アクアマリン◥
- 01:53:40
- 「……」 目を丸くしてライナスを見やり
- 01:54:39
- 「……それで、一体何人抱き転がしたんじゃ、あやつは」 もう掬うもののないシチュー用のスプーンを加えてモゴモゴしながら愚痴り
- SYSTEM◥
- 01:54:53
- 様が退室しました。
- アクアマリン◥
- 01:55:27
- 「全く……ああ全く。調子の狂う」 代金を払って立ち上がる
- 01:56:30
- 「おまけに、妾に最後までモノを言わせずさっさと去りおって……」 ぶつぶつ。えっ、もう払ってある? シチューだけじゃなくて?
- 01:57:29
- 「……あーもう」 愛称で呼べよって言おうとしてたのだが。言いそびれて、払いそびれて、取り残されてはやり場がない
- 01:57:59
- 「――全く」 仕方がない。とっとと寝よう。口元を少し笑みに変えながら、自室へ戻った
- SYSTEM◥
- 01:58:12
- 様が退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
その他(NPC) | 79回 | 95.2% | 4580文字 | 99.2% |
| 2回 | 2.4% | 24文字 | 0.5% |
| 2回 | 2.4% | 12文字 | 0.3% |
合計 | 83回 | 4616文字 |