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20181209Z_0

2018/12/09
SYSTEM
01:37:19
 様が入室しました。
SYSTEM
01:39:37
様が入室しました。
 
01:39:58
(昼 , 夜) → [夜]
01:40:16
 
01:40:17
 
01:40:18
 
01:40:29
夜。星の標、店内。
01:40:41
夜も更けると人の姿も少ない。
01:41:31
カウンターに座るのは一人の少女である。
01:43:46
特に何かをするわけでもなく、ただ座っている。
SYSTEM
01:43:53
 様が入室しました。
シムナ
01:44:34
「………」いつもならば睡眠というシステムが働くはずが、今日は鈍いようだ。
シムナ
01:45:23
@色間違えた
01:45:26
@おこんばんは
01:46:54
ゆらり、と暗がりから動き出す大柄な影
シィア
01:47:18
「月光浴もおしまい‥と」
シムナ
01:48:07
人の気配に今気づいた。
01:48:16
顔を見ればどうやら見知った顔のようである。
01:48:33
「こんばんは、シィア様」
シィア
01:48:41
「ああ…やぁ、シムナ。こんばんは。」
01:49:25
ゆっくりとカウンターへ移動して
シムナ
01:49:46
「…」なぜこの時間にこの場所で、と思ったが、考えてみたら彼はメリアであった。
シィア
01:50:10
「普通の人族ならもう眠ってる時間だと思うけれど、どうかしたのかい?」
シムナ
01:51:12
「眠りの気配がせず、降りてまいりました」
シィア
01:52:11
「そうか。眠るのにもリズムが必要なんだね。」なるほど、と
シムナ
01:53:10
「本来であれば眠りなく稼働できるのが望ましいですが、そのような機能はついておりません」
シィア
01:54:20
「休息は大事。それは何にでも言える事だよ。」
シムナ
01:54:57
「機械であってもでしょうか」
シィア
01:55:25
「そうだね。例えば君が使っている銃にしても」傍らの銃を指して
01:55:59
「メンテナンスせずに使い続けたら擦り減ったり、詰まったりするだろう?」
シムナ
01:56:52
「肯定」
シィア
01:57:05
「機械ではないかもしれないけれど、人じゃないものにも休みは必要だと、僕は思うけどな。」
シムナ
01:57:49
「休み…ですか」
シィア
01:58:07
「それが、君たちには睡眠という形で行われてるんだと思うけど。」
01:59:00
「それが難しいという事は、どこか調子が良くないという事だね。」
シムナ
01:59:32
「…肯定。おそらくバグのためであると思われます」
シィア
02:00:46
「バグ…」目を細めて
02:01:17
「それは、どういうものなんだい?」
シムナ
02:01:31
「こころ」
シィア
02:02:01
「…心配してしまったよ。」くす、と笑って
シムナ
02:02:42
「いいえ、シィア様、大きな欠陥であるととらえております」
シィア
02:03:26
「それはどうしてだい?」ふむ、と
シムナ
02:05:27
「私は機械であるためです」
シィア
02:05:57
「ふむ…。機械、機械か。」
02:06:57
「君が機械であるとして、機械に"こころ"が生じることは悪い事なのかい?」
シムナ
02:07:47
「こころ自体が悪い物ではありませんが、感情が揺れ動く原因にはなると思われます」
シィア
02:08:31
「揺れ動くから、不調が生じる。不調が生じるから眠れない、と」
02:10:04
「それでこころが厭わしい、って事になるのかな。」
シムナ
02:10:58
「眠りというよりは…仕事に支障が出てしまうリスクがあると判断しております」
02:11:34
現に、ひどく不安定な状態になってしまい、PTに損害を与えるところであったのは事実である。
シィア
02:12:25
「仕事に支障が出てしまうのは確かに良くないけれど」
02:12:47
「不調は誰にだってあると思うけどな。」
シムナ
02:13:46
「そのリスクを限りなく0に近づけることが必要と思われます」
シィア
02:14:19
「完璧になりたい?」
シムナ
02:14:41
こくり、と頷いた。
シィア
02:15:32
「なら君は冒険には出られない気がするよ。」
シムナ
02:16:21
「シィア様、それは逆ではないでしょうか…?」
シィア
02:16:46
「目指すのは悪くないけれどね。あくまで目標だ。」
02:18:23
「自然の歩みとしては、完ぺきなものは結果の産物でしかないんだよ。」
02:19:18
「状態を意味しないんだ。だからなろうとしちゃいけない。」
02:19:52
「感情がある他の人族でも失敗はするし、」
02:20:36
「感情のない道具でも不良という事はある。…と思うんだけどな。」答えになってない気がしてきた
シムナ
02:22:19
「ならば皆さまをお助けするためにはどうあればよいのでしょうか…」
シィア
02:22:49
「僕たちはチームで仕事をするよね。まあ、単独で動ける人も居るけれど」
02:25:05
「シムナがこの前不調だったとしても周りがフォローしてくれていたはずだし、」
02:26:09
「それを今度はシムナが出来るように、今抱えている問題に対して答えを見つける事が大事じゃないかな。」
シムナ
02:26:39
「答え……」
シィア
02:28:00
「君は機械と仮定しよう。こころがある事も肯定して、感情で揺れ幅がある事もそうだね。」
02:28:44
「で、その先は…というところさ。僕はそれは人族にとって普通の事。だと思うからね」
シムナ
02:28:51
「仮定ではなく事実でございます、シィア様」
シィア
02:32:03
「‥そうだね。僕の言い方が悪かった。」事実、の言葉に頷いて
シムナ
02:32:19
「シィア様、あなたから見て私は人でしょうか、機械でしょうか」
シィア
02:32:49
「君が機械というからには、僕は機械でも問題ない、かな。」
02:33:11
「ただ、さっきの言い方の通り、僕には君が人に見えるよ。」
シムナ
02:35:12
「…ありがとうございます、ただ、シィア様、私はそうであることを求められていたのでしょうか」
シィア
02:36:01
「それこそ、君はどう思ったんだい?」
シムナ
02:36:19
「私には最初の記録がございませぬ、再起動時に、記憶メモリに損傷が起こっていたためです」
シィア
02:38:30
「最初の記憶、か。つまり君は、真っ白な状態だったって事かな。」
シムナ
02:39:13
「はい」
02:39:34
「たまたまご縁があって、店主様にこのお仕事をご紹介してもらいました」
シィア
02:40:16
「‥そうか。それは、大変だったね。」花が萎れて
02:41:26
「君の悩みは根が深そうだね。」
シムナ
02:41:39
「ゆえにシィア様、わたくしは思うのです、わたくしのこの欠陥があったから…わたくしは廃棄処分になったのではないか、と」目を伏せて
シィア
02:42:59
「それは少し先走り過ぎかな。」落ち着いて、と
シムナ
02:45:33
「…はい、正確なことはもう記録に残っていないのでわかりませぬ、が。少なくとも、私は前の主にとっては不要とされたモノでございます」
シィア
02:46:10
「正確な事が分かってないのに、自分を卑下するものじゃないよ。」
02:47:47
「そうだな…。」
02:52:46
思案して 「君が機械になりたいのはよくわかったけれど」
02:54:20
「それは君が機械じゃない事の証左だよ、シムナ。」
シムナ
02:55:22
「…御理由を、お伺いしてもよろしいでしょうか」
シィア
02:57:12
「答えは君がもう知ってるはずだよ。解決するまでは、やっぱり君は危ないと思う。」
シムナ
02:59:59
「……」否定も肯定もしない。
シィア
03:00:10
「僕が答えをあげたらきっと、君は僕がそう言ったからと解決してしまうよね。」
03:03:47
「だから、これは君に対する肥料だよ。」立ち上がって
03:04:25
「…汝の苗木が大樹に至りますように。」
シムナ
03:05:22
「ありがとうございます」丁寧にお辞儀
シィア
03:05:54
「君の悩みが解決する事は祈らせて貰うよ。」微笑んでみせて
03:06:14
ゆっくりとお店を出て行く
03:07:34
@ごめんね。こういう形でロールするの数年ぶりだからちょっとうまくいってないところがあるかもん……
シムナ
03:07:46
@お付き合い感謝です。
03:07:56
@では撤退します。お付き合いありがとうー
SYSTEM
03:08:04
様が退室しました。
SYSTEM
03:11:34
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)87回89.7%2214文字93.5%
3回3.1%86文字3.6%
 7回7.2%67文字2.8%
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