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20181210X_0
- 2018/12/10◥
- SYSTEM◥
- 01:16:49
- 様が入室しました。
- ◥
- 01:17:07
2D6 → 6 + 3 + 【12】 = 21
- TOPIC◥
- 01:17:32
- 星の標 21時 by
- ◥
- 01:18:29
- 夕食時というには遅く、寝るに早い、そんな時間だ。無論、仕事などあろうはずもない。
- 01:20:11
- 酒盛りをしている輩もいれば、弾き語りをしている流しの吟遊新人もいるし、転がっている飲んだくれだか喧嘩の末ノックアウトされた者などもいる。
- 01:20:47
- 要するに冒険者の店らしい喧騒と混沌に満ちた様子である。
- SYSTEM◥
- 01:21:15
- 様が入室しました。
- ◥
- 01:21:20
- そんな中、ある意味異彩を放つ光景が――ー
- アネット◥
- 01:22:20
- 「……」カウンター席のスツールにちょこんと腰かけて、何と本を読んでいる。
- 01:23:31
- タイトルは『蛮族でもわかる道徳』
- 01:25:37
- 嘘を吐いてはいけません、人を傷つけてはいけません、盗みを働いてはいけません、などなど、ごく当たり前の事が書いてある。冒険者的にはどうかという部分もあるが
- 01:26:38
- 「……」店に顔を出すなり、ガルバに読め、と押し付けられたそれを我慢して読む事、すでに…
4D60 → 11 + 28 + 4 + 19 = 62
- シグネ◥
- 01:27:06
- そんな〈星の標〉に新たな来客。長い銀髪をポニーテールにまとめ、刀を携えた軽装の娘だ。
- アネット◥
- 01:27:20
- 1時間と少し、文字が読めない訳では無いが余りもかけ離れた内容に戦慄さえ覚える。
- シグネ◥
- 01:28:08
- 「ああ、此処にいたのか」 よく見知った顔を見つけると、つかつかとアネットに寄っていった。
- アネット◥
- 01:28:57
- 「…むむむ」特に分からないのがこの一文だ。他の~してはいけません、と違って一見出来そうに思える。
- 01:28:59
- 「」
- シグネ◥
- 01:29:16
- 「どうした、本を前に唸って」
- アネット◥
- 01:29:21
- 「…ひとのいやがることを、すすんでする」
- シグネ◥
- 01:30:25
- 後ろからアネットの読んでいる方を覗き込んでみる。
- 01:30:35
- 「……」 子供向けのような、そうでもないような。
- アネット◥
- 01:31:10
- 「シグネ、いたの」
- シグネ◥
- 01:31:45
- 「今来た所だ。気付かないとは、そんなに読書に集中していたのか」
- 01:32:02
- アネットの隣のスツールに腰掛け、コーヒーでも頼もう。
- アネット◥
- 01:32:11
- 「おじさんが、らんく?がどうとかで、読めって。」
- シグネ◥
- 01:32:53
- 「冒険者ランクか。私も、お前を探しに行った依頼を請けた際に初めて知ってな」
- 01:33:18
- 「丁度お前にも話しておこうと思っていたのだが……ふむ、ランクとその本が関係するのか」
- アネット◥
- 01:34:04
- 「わたしは常識?が足りなすぎるから、短剣とかいうのも駄目だって」
- シグネ◥
- 01:34:44
- 「ああ、そういう……。確かに、お前を冒険者代表として送り出すことに不安があるというのは否定できんな」
- アネット◥
- 01:35:12
- 「この本は色々とおかしい。」人を傷つけるなと言われたら、敵がにんげんだった場合に殺せないではないか
- シグネ◥
- 01:35:14
- 「まあ、危なっかしい所もそれはそれでかわいいというか、見ていて飽きない所はあるのだが」
- 01:35:26
- 「……何処がわからんのだ」
- アネット◥
- 01:35:29
- シグネは色々とおかしい
- シグネ◥
- 01:36:32
- 何故地の文でディスる。
- アネット◥
- 01:36:53
- 「この、『人の嫌がる事を進んでする』が特に変だわ。」
- シグネ◥
- 01:37:29
- 「ん? ああ……」
- 01:37:42
- 「確かにこれはある意味伝わりにくいか」
- アネット◥
- 01:37:59
- 「他のところでは、盗まないとか傷つけないとかあるのに、これだけおかしい。」
- シグネ◥
- 01:38:17
- 「これは、人に嫌がらせをしろ、という意味ではないぞ」
- アネット◥
- 01:38:32
- 「これなら出来そうだけど、本当にそれで……え」
- シグネ◥
- 01:38:44
- 「人が何らかの行為を面倒だ、嫌だなと思う事を代わりにやってやれ、と言っているんだ」
- 01:39:09
- と思った時に、それを にさしかえ。
- アネット◥
- 01:39:16
- 「……ああ」
- 01:39:58
- 「それなら、出来る。」自信をもって頷いた
- シグネ◥
- 01:40:18
- 「ほう……自信があるようだな」
- 01:40:31
- 「例えばどんな事なら出来ると思ったんだ」
- アネット◥
- 01:41:26
- 「とどめを刺すとか、邪魔なやつを前もって片付けるとか、後で始末しておくとか」
- 01:41:40
- 「あと、死体の片づけ」
- シグネ◥
- 01:42:01
- 「あー……」 微妙な顔になった。 「それはまあ、確かに人が嫌がる事ではあるが」
- 01:42:41
- 「そういうのは、状況に応じてきちんと仲間を頼れ」
- 01:42:58
- 「その本が指しているのは、もっと日常的な場面での話だ」
- アネット◥
- 01:43:57
- 「仲間…ちゃんと頼ったわ。この間の仕事で」
- シグネ◥
- 01:44:59
- 「ふむ、詳しく聞こう」
- アネット◥
- 01:46:01
- 「なんとかいう神様の神官?のにんげんが馬を殺して骨に乗せてた。結構強かった。」
- シグネ◥
- 01:47:09
- 「……よく分からんが、アンデッドの魔物と戦ったのだな」 そこは分かった。
- アネット◥
- 01:48:40
- 「斬られたり魔法で撃たれて割と危なかった。おじさんが盾になったり囮になったりしてもらいながら、後ろの3人が魔法で何か色々してくれて、どうにか倒したわ」」
- 01:50:00
- 「後ろのにんげんはともかく、骨と馬はわたしだけじゃ無理だった、と思う。」
- シグネ◥
- 01:50:44
- 「驚いたな。想像以上に周りを気にする事が出来ていたみたいだ」 ぽむ、と軽く頭を撫でた。
- アネット◥
- 01:51:36
- 「後ろの3人は頑張ってた。後始末でそいつらが山の中に残した印をわたしが潰して回った。」
- 01:52:32
- 「あれも嫌がる事ね?」
- シグネ◥
- 01:52:48
- 「まあ、確かに手間ではあっただろうな」
- 01:53:09
- 「だが、そんな場所で一人で動くのは危険だ。そういう時はきちんと仲間と共に行動するといい」
- アネット◥
- 01:54:41
- 「1人で行動する方が楽だわ」
- 01:55:56
- 「自分のこと以外、気にしないで済む。」裏を返せば一人ではない時に周りを気にするようになってきたという事でもある
- シグネ◥
- 01:56:06
- 「動きは取りやすいだろうが、危険だ、と言っているんだ」
- 01:56:58
- 「周りへの気遣いが出来るようになってきたのは喜ばしい事だが……お前がそうして危険の中に突っ込んでいくのは、私としてはいい気がしない」
- アネット◥
- 02:00:26
- 「わたしなら、身軽だし痛いのにも慣れているし、傷を負っても薬が使えるわ」
- シグネ◥
- 02:02:22
- 「……そういう事ではなくて」
- 02:03:24
- 「効率とか、そういう話ではない。周囲の者が……というか、私が心配に思うだけだ」
- アネット◥
- 02:06:35
- 「心配? わたしがシグネより弱いから?」
- シグネ◥
- 02:07:21
- 「違う。単純に、私がお前に傷ついて欲しくないと思っているからだ」
- アネット◥
- 02:09:45
- 「殺し合いをしてるのに?」
- シグネ◥
- 02:10:39
- 「避けられない傷は仕方がない。だが、負わないでいい傷を負うのは嫌だと言っているんだ」
- 02:10:53
- 「……まあ、前者についてもなるべく少なくはして欲しいが」
- アネット◥
- 02:11:54
- 「むずかしい」
- シグネ◥
- 02:12:50
- 「まあ、お前が一人で行動して怪我を負ってしまえば、他の仲間にも回り回って迷惑が掛かる」
- 02:13:25
- 「一人で往くのが正解に思えても、そうでない時がある事は覚えておくといい」
- 02:13:40
- 「……私の言ったのは、半分以上は個人的な我儘だしな」
- アネット◥
- 02:13:57
- 「わかった」素直にうなずいてからじっとシグネの顔を見つめ
- シグネ◥
- 02:14:36
- 「どうした?」 きょとんとした顔でアネットの顔を見つめ返す。
- アネット◥
- 02:15:39
- 「さっきの顔はあまりよくなかったわ。色々な顔が見たいと思ったけど、あまりよくない」自分を心配している時の表情に何か思う所があったようだ。
- シグネ◥
- 02:16:14
- 「む……そんなに変な表情をしていたか?」
- アネット◥
- 02:17:48
- 「……」しばし考えてから、自分の顔で眉尻を指で下げてみせた 「こう」
- シグネ◥
- 02:19:13
- 「……く」 唐突に実演し始めたアネットの行動と表情に思わず笑ってしまう。 「なるほど、私の心配そうな表情はあまり見たくないということか」
- アネット◥
- 02:20:21
- 「そういう事になる?」
- シグネ◥
- 02:20:56
- 「多分そういう事になる。お前は優しいな」
- アネット◥
- 02:22:24
- 「そう?」物騒だとはよく言われるが
- シグネ◥
- 02:23:11
- 「ああ、私のことを気遣ってくれたということだからな。この調子なら、ランクの授与が認められる日も近いだろう」
- アネット◥
- 02:24:09
- 「別にいらない…」
- シグネ◥
- 02:24:26
- 「……そのために本で勉強していたのではないのか」
- アネット◥
- 02:25:50
- 「読めっていうから読んでただけ」
- シグネ◥
- 02:26:38
- 「そうか……。まあ、以前と違っていろいろ考えられているようだし、その本の内容もすぐに身につくだろう」
- アネット◥
- 02:27:57
- 「以前と違って」
- シグネ◥
- 02:28:16
- 「うん?」 そこがどうかしたのか。
- アネット◥
- 02:29:35
- 「わたし、考えてなかったんだなって」
- シグネ◥
- 02:30:08
- 「ああいや、別にそう言ったわけではない……すまない、私の言葉が悪かった」
- アネット◥
- 02:32:37
- 「わたし達はそういうものになるように育てられたから。仕方ない」
- シグネ◥
- 02:34:28
- 「……そういう事を言わないでくれ。自分の浅はかさに呆れてしまいそうだ」 思わずアネットに手を伸ばして抱き寄せそうになったが、そういえばここは店内だった事を思い出して、アネットに手が触れる寸前で止めた。
- アネット◥
- 02:35:56
- 「……」無言でシグネの顔に手を伸ばし、眉尻を持ち上げた。 「よくない。」
- シグネ◥
- 02:37:13
- 「っと、と……またそんな顔をしていたか。悪かった」 眉尻をあげられて若干変な表情になりながらも謝った。
- アネット◥
- 02:39:17
- 「シグネは、この後どうするの」
- シグネ◥
- 02:40:03
- 「この後? 軽く鍛錬してから湯屋に寄って帰ろうと思っているが」
- アネット◥
- 02:40:19
- 「つきあう」
- シグネ◥
- 02:41:02
- 「ああ、もちろん構わん。どうせ今日も私の部屋に泊まりに来るのだろう」
- アネット◥
- 02:42:31
- 「わたしは別にその辺で寝ても構わないけど、駄目なんでしょう」
- シグネ◥
- 02:43:23
- 「当たり前だ。街に居るのに宿以外で寝る理由はない」
- アネット◥
- 02:44:14
- 「そうかも」
- シグネ◥
- 02:44:50
- 「……さて、ではそろそろ行くか」 やや冷めてしまったコーヒーを飲み干して。
- アネット◥
- 02:45:39
- 「それに、その方が楽しいわ」指を使わずに笑みを作った
- シグネ◥
- 02:47:26
- 「……」 無理やり作ったのではない笑顔を不意に向けられ、どきっと胸が高鳴った。 「……しかし、そろそろ広い部屋を見つけんといかんな。ベッドを2つ用意せねば、落ち着いて寝られん……」 誤魔化すようにそう言って、会計を済ませた。
- アネット◥
- 02:48:22
- 「床で寝るわ」
- シグネ◥
- 02:48:38
- 「それは駄目だ」
- 02:49:39
- 「同じベッドで眠るのも嫌というわけではないんだが、毎日ではこう……色々な」 色々。
- アネット◥
- 02:50:40
- 「シグネはわがままね」わたしはこの無意味で定番なやりとりが気に入っているようだ。だからつい床で寝るなどと言ってしまう。知られたら怒られるだろうか
- シグネ◥
- 02:51:50
- 「ふん、そんなのは前々から分かっている事だろう?」 笑って返して、アネットの手を取った。 「行くか。夜も遅い、鍛錬は軽めにしておこう」
- アネット◥
- 02:53:20
- 「ん。 またイアイ?を見たいわ」
- シグネ◥
- 02:54:01
- 「ああ、あれか。……そうだな、先日の依頼ではあまり上手く扱えなかったから、一度お前にも見てほしかった所だ」
- 02:54:43
- 「では、いつもの場所へ行って軽く汗を流すとしよう」 そう言ってアネットの手を引いて出ていこう。
- アネット◥
- 02:55:23
- 「軽く」 血が流れない程度、という意味だ。
- シグネ◥
- 02:57:06
- そうして、二人で街に出て鍛錬をして、疲れた身体を風呂で癒してから休むのだ。
- アネット◥
- 02:57:11
- そうして連れ立って夜の壁外へと向かうのでした。
- ◥
- 02:57:15
-
- 02:57:18
-
- 02:57:22
- ということでおつにゃん><
- 02:57:27
- 結局また3時コースだにゃん<>
- アネット◥
- 02:57:28
- 遅くまでお付き合い感謝だよ
- ◥
- 02:57:35
- こっちこそ感謝だにゃん。
- 02:57:39
- )))
- SYSTEM◥
- 02:57:42
- 様が退室しました。
- ◥
- 02:57:53
- おつ
- SYSTEM◥
- 02:57:55
- 様が退室しました。
- ◥
-
|
2 | 0回 | |
3 | 0回 | |
4 | 0回 | |
5 | 0回 | |
6 | 0回 | |
7 | 0回 | |
8 | 0回 | |
9 | 1回 | |
10 | 0回 | |
11 | 0回 | |
12 | 0回 | |
計 | 1回 | 平均9.000 |
2d6分布 |
1 + 1 = 2 | 回 | | 0.00% |
1 + 2 = 3 | 回 | | 0.00% |
1 + 3 = 4 | 回 | | 0.00% |
1 + 4 = 5 | 回 | | 0.00% |
1 + 5 = 6 | 回 | | 0.00% |
1 + 6 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 1 = 3 | 回 | | 0.00% |
2 + 2 = 4 | 回 | | 0.00% |
2 + 3 = 5 | 回 | | 0.00% |
2 + 4 = 6 | 回 | | 0.00% |
2 + 5 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 6 = 8 | 回 | | 0.00% |
3 + 1 = 4 | 回 | | 0.00% |
3 + 2 = 5 | 回 | | 0.00% |
3 + 3 = 6 | 回 | | 0.00% |
3 + 4 = 7 | 回 | | 0.00% |
3 + 5 = 8 | 回 | | 0.00% |
3 + 6 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 1 = 5 | 回 | | 0.00% |
4 + 2 = 6 | 回 | | 0.00% |
4 + 3 = 7 | 回 | | 0.00% |
4 + 4 = 8 | 回 | | 0.00% |
4 + 5 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 6 = 10 | 回 | | 0.00% |
5 + 1 = 6 | 回 | | 0.00% |
5 + 2 = 7 | 回 | | 0.00% |
5 + 3 = 8 | 回 | | 0.00% |
5 + 4 = 9 | 回 | | 0.00% |
5 + 5 = 10 | 回 | | 0.00% |
5 + 6 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 1 = 7 | 回 | | 0.00% |
6 + 2 = 8 | 回 | | 0.00% |
6 + 3 = 9 | 1回 | | 100.00% |
6 + 4 = 10 | 回 | | 0.00% |
6 + 5 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 6 = 12 | 回 | | 0.00% |
合計 | 1回 | 平均9.000 | |
2d6合計分布 |
2 | 0回 | | 0.00% |
3 | 0回 | | 0.00% |
4 | 0回 | | 0.00% |
5 | 0回 | | 0.00% |
6 | 0回 | | 0.00% |
7 | 0回 | | 0.00% |
8 | 0回 | | 0.00% |
9 | 1回 | | 100.00% |
10 | 0回 | | 0.00% |
11 | 0回 | | 0.00% |
12 | 0回 | | 0.00% |
1/2d6分布 |
1 | 0回 | | 0.00% |
2 | 0回 | | 0.00% |
3 | 1回 | | 100.00% |
4 | 0回 | | 0.00% |
5 | 0回 | | 0.00% |
6 | 1回 | | 100.00% |
発言統計 |
その他(NPC) | 114回 | 91.2% | 3628文字 | 94.1% |
| 5回 | 4.0% | 183文字 | 4.7% |
| 6回 | 4.8% | 45文字 | 1.2% |
合計 | 125回 | 3856文字 |