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20181211X_0

2018/12/11
SYSTEM
22:41:00
 様が入室しました。
 
22:41:09
思い立ったが吉日と偉い人は言いました
SYSTEM
22:41:17
 様が入室しました。
 
22:41:20
せやで
 
22:41:42
(店内 , 商店街 , 裏庭 , 屋上) → [店内]
22:41:56
1D24 → 2 = 2
22:42:07
 
22:42:08
 
22:42:09
 
22:42:55
朝は争奪戦が、昼と夜は人でにぎわう星の標でもあるが、さすがに、この時間にいる人物は限られている。
シムナ
22:45:02
先日と同様に、また、起きてしまったルーンフォークが一人。
22:46:19
店主からもらったホットミルクを飲み、誰もいない店内に佇んでいる。
イリス
22:48:16
「るんたったーるんたったー。流石にこの時間ならばー誰も居ないでしょう」 くるくる回りながら2階から降りてきたボブカット瓶底眼鏡メイド服のルーンフォーク
シムナ
22:49:16
声がしたので、視線が向いた。
イリス
22:49:48
「今日のお勤めはずばり無し。そう私はー…おや」 人気と視線を感じてチラリ
シムナ
22:50:00
「こんばんは」同族と判断。
22:50:10
ぺこり、と頭を下げた
イリス
22:50:32
「なんという事でしょう、誰かいましたね。はいこんばんは」 回転停止、スススーと近づいてスカートの裾を摘まんで一礼
シムナ
22:51:06
「常日頃なら人がいる確率は限りなく低い時間帯であるとは思われます」
イリス
22:52:00
「そうでございましょうね。かくいう私も寝付けが悪く適当に時間を潰そうと思いまして」
シムナ
22:52:29
「よろしければ、店主様がご厚意でおかわりをおいておいてくださったので、お飲みになりますか?」ホットミルク、まだあたたかい
22:52:52
「申し遅れました、私はシムナと申します」
イリス
22:52:55
「オホッこれはご丁寧に。有難く頂戴致しましょう」 遠慮せずに受け取るぞ
22:53:50
「おおっと、これは失礼を。イリスと申します。銃を扱う才能以外を開花させようと今頑張っている最中です」
シムナ
22:54:30
表情がくるくる変わるイリスとは対照的に、酷く無機質な人形めいた少女である。
22:55:01
彼女の手元を見て、ああ、私と同じ得物を扱っているのだかということがうかがえた。
22:55:08
@のだと
イリス
22:55:57
「しかし、昨今は冷えてまいりましたね。暖かい物が美味しく感じる時期でも御座いますが」
シムナ
22:56:30
「はい。ゆえに店主様も、こちらを残してゆかれました」あたたかいホットミルクをひと口
イリス
22:57:08
「気が利きますねあのヒゲモジャも」
シムナ
22:57:40
「お優しい方でございます」そうでなければ、店主として慕われはしないだろう。
22:58:05
「昨今はキャロライン様の婿をすすめてくるお方もいるようで、頭を抱えておいででした」
イリス
22:58:44
「フフフ、気が気でないかもしれませんね。目に入れても痛くはないといった感じでしょうし。たぶん」
シムナ
22:58:51
「はい」
イリス
22:59:42
「私も婿というはご主人様現れてくれませんかねぇ」 ホットミルクがぶのみ
22:59:48
というか!
シムナ
23:00:01
「主でございますか?」
23:00:45
「望まれれば成立するものであるという認識でございます」
イリス
23:01:52
「そういうモノでしょうかね。今の所仕えるに値する主というのが、中々出えませんので…。いえまあ、こういう職業柄ならば致し方ないとは思いますが」
シムナ
23:02:23
「……?」
イリス
23:02:48
「実は私、この大陸に流れついた身でして。それ以前の記憶がサッパリなのでございます――が」
23:03:54
「ただ一つ、使命めいたモノはありました。『理想の主を探せ』と」
シムナ
23:04:49
「なるほど、あなたはそうプログラミングされているのですね」
イリス
23:05:49
「さてどうでしょう。私もルーンフォークである以上はそういった概念はありましょうが…何しろ記憶がない身ですので、あやふやに御座います」
シムナ
23:07:09
「私も同じような身の上でございます。廃棄処分場でたまたま店主様が傷だらけの私を見つけ、冒険者になることをすすめてくださいました」
23:07:19
「それが私の最初の記憶でございます」
イリス
23:08:32
「おや、それはまたラッキーでございましたね。しかし廃棄処分場とは中々やんごとない」
シムナ
23:10:03
「おそらくその時に記憶メモリのデータがすべて消去されたと推定されます」
イリス
23:12:04
「お互いに難儀で御座いますね。それを承知でお聞きいたしますが」
シムナ
23:12:14
「はい」
イリス
23:12:54
「シムナ様は、『今を』楽しんでおいででしょうか?」
シムナ
23:14:43
「イリス様、そもそもの前提として…私にそのようなモノはプログラミングされておりません」
イリス
23:15:27
「おや、そうなので?」
シムナ
23:16:09
「私は機械です。それ…人に向けられるものと思われます」
23:16:15
@それは、ですね
イリス
23:17:39
「これは異な事を。確かに私達はヒトに限りなく近く、そしてヒトとなりは違います、ですが」
23:19:11
「ソレを『機械』定義するのは、些か疑問に思います」
シムナ
23:21:16
「はい。ルーンフォークはジェネレーターからのプログラミングにより、個体差は生じます。人により近いように、自立された思考と感情を持ちうる方もいらっしゃると思われます」目の前のあなたのように
イリス
23:22:54
ダブルピースしてる
シムナ
23:23:36
「私はソレを持ち得ていない、それだけの御話でございます」少し目を伏せて
イリス
23:27:10
「左様にございますか。しかし、貴女様は全ての感情が無いとも見えますが」 瓶底眼鏡が光ったかも しれない
シムナ
23:27:28
「ゆえに…先ほどおっしゃっていた、たのしむ、というものは………ひどく、遠いお話のようでございます」
23:30:52
「機械に感情は不要なものでございます」不要、と言った。
イリス
23:33:20
「…ブフッ」 対面のルーンフォークは、笑った。
シムナ
23:34:56
「………」なぜこの反応なのだろうか。
イリス
23:35:19
「失敬、シムナ様自身を嘲った訳ではございませんので。いえ、余りにその――表情とは真逆の事を仰られたのでつい」
シムナ
23:36:14
「……」表情金は動いていなかったはずである。…はずである。
23:36:29
@表情筋
イリス
23:37:51
「シムナ様は先程、自身が感情を持ち得てないと仰っていましたが。感情が不要と言うならば、その時に目を伏せる必要も無かった筈で御座いますよ」
シムナ
23:38:53
「……一時的なエラーでございます」一時的な?
イリス
23:39:08
「シムナ様。私もまだ若輩の身ですので偉そうな事は言えませんが――『機械』では冒険者は務まりませんよ」
23:40:43
「貴女様の功績は存じ上げませんが、今此処で冒険者を続けている事。それは物言わぬ感情のない、冷たい機械ではないという証左かと思います」
シムナ
23:44:15
その言葉に何かを言おうとするが、とまどった様子を見せた
イリス
23:44:54
「フフフ、シムナ様はアレですね。いわゆるぶきっちょという奴で御座いますね」
23:45:05
シムナの鼻先をちょんちょん
シムナ
23:45:13
「っ…申し訳ございません、重篤なエラーの発生のため、今夜はここで失礼をいたします」ぺこり、と頭を下げて詫びて
イリス
23:45:42
「おおっと、左様でございますか。では良い夢を」
シムナ
23:46:18
カップは片付けて、どこか急いだ…焦った様子で階段をのぼるルーンフォークでありました
23:46:22
@お付き合い感謝です。
イリス
23:46:37
手を振って、残ったホットミルクを一気のみ
23:46:55
「楽しむ方法は色々ありますが…まあ、私の場合は至極単純ですね」
23:49:26
「《獲物を弾丸で貫いた瞬間》。これに勝る楽しさは――今の所、ありません」
23:50:14
眼鏡の奥底で、不気味に嗤ったルーンフォークは。ホットミルクを片付けて2階へと
23:50:41
テッケテtッテー
SYSTEM
23:50:43
 様が退室しました。
SYSTEM
23:50:47
 様が退室しました。
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