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20181225Y_0

2018/12/25
SYSTEM
00:59:01
 様が入室しました。
SYSTEM
00:59:38
 様が入室しました。
 
01:00:15
かわいそうに、死ぬ前の1時間の記憶がないだなんて。
 
01:00:42
一体、わたくしを倒した者とはどのような武芸者だったのでしょう
 
01:00:53
【わかりません。】
01:01:07
ミカサちゃん店以外だったらどこに居ることが多いの。
 
01:02:04
例の門外の空き地をよく利用してございます。
 
01:02:14
なるほど。
 
01:02:29
街中は些か目立ちます故…
 
01:02:35
そうですね。
01:02:36
 
01:02:37
 
01:02:53
王都イルスファールの門の外にある空き地。
01:03:44
誰かがそこを訓練用地として利用し始め、それが冒険者たちの間に伝播していき、いつの間にかすっかり鍛錬の場としての形を為していった場所だ。
01:03:49
1D24 → 19 = 19
01:04:37
日が沈み、夜も深まりつつある時刻、一人の少女がその空き地に立っていた。
ヒサメ
01:05:08
「ふぅん。噂で此処にこういう場所があるって聞いて来てみたけど、本当なのね」
01:05:42
その場に立っているのは、おおよそこの国で造られたものとは思えない緋色の衣装に身を包んだ金髪の少女。
01:06:35
腰には鞘に収まった2本の反りのある剣を携えている。それに左手を添えて、何度も鯉口を切って周りを眺めている。
01:07:29
残念ながら、周りには人の姿は見当たらない。こんな場所でならば、いい相手も見つかるとも思ったのだが、どうやらタイミングが悪かったようだ。
01:08:58
「……うーん、強者の残り香はあれど」
ミカサ
01:09:35
と、そこに現れ出でたるは1人の鬼――
ヒサメ
01:09:47
「待ってれば誰か来るかしら。夜だからこう、やばい人斬りとか――ってそれは私か」 私はやばくないけど。
01:11:58
――……」 人の気配に目を細め、ゆっくりとその主の方へと顔を向けた。
ミカサ
01:12:54
こんな夜更けに門外の空き地を訪れたのは異装の少女だ。色糸や飾り紐で結われた華美な鎧は一見装飾品の様でいてその実、堅牢にして頑強。顔立ちもどことなくこの地の人間とは趣が異なる。その手には人の身の丈を超える程の金砕棒。そして、角隠しの合間から僅かに覗く額から伸びた角。
ヒサメ
01:13:46
「……うっわ、本当に鬼に出逢うとは思ってなかったわ」
ミカサ
01:13:48
「まぁ」その異様とも威容とも取れる風体に比して、浮かべた表情と漏らした言葉はなんとも呑気なものだった。
01:15:43
「先客がいらっしゃるとは思わず、失礼いたしました。」深々とお辞儀をした。
ヒサメ
01:15:48
「っていうか何、その格好! 何処と無く懐かしい感じがする!」 ぱ、と刀から手を放し、現れた少女の元へと駆け寄る。
01:16:26
「いいのいいの、誰か来ないか待ってたくらいだし」 そう言って、ぶつぶつと何か呟きながらミカサを360度からじろじろ眺める。
ミカサ
01:17:27
「あら、その出で立ち…刀に脇差…ひょっとして、貴女もこの地に流れた着いた方にございますか?」
ヒサメ
01:18:04
「流れ着いた――っていう表現でいいのかどうかは分からないけど。気付いたらこの王国の領土内に居たのは確かね」
01:18:32
「貴女“も”ってことは、貴方もそうなのね? ねえねえ、どこから来たの?」
ミカサ
01:18:38
「わたくしは久我身の御笠と申します。鬼ヶ島より流れ着きたる夜叉の一門の生まれにございまする。」
ヒサメ
01:20:11
「鬼ヶ島、夜叉」 ハイカラな単語が溢れるこの国にしては異質でも、自分にとっては馴染みのありそうな言葉だ。流暢に繰り返して、嬉しそうにうなずいた。
ミカサ
01:20:47
「この地特有の坩堝なる怪異により、どれほど遠く流されたのかも分らぬ身にございます。縁あって”星の標”の郎党の一員と相成りまして今日に至ります。」
ヒサメ
01:20:53
「久我身の御笠ね。私は緋雨。家名は……ちょっと記憶が曖昧で、はっきりしないのよね」
01:21:37
「ふぅん、じゃあ私とあまり変わらない感じね」
01:22:09
「っていうか、〈星の標〉なら所属も同じじゃない。まさか同じ店にこんな子が居るなんて、盲点だったわ」
ミカサ
01:22:12
「緋雨殿は故郷の記憶が希薄なのでございますか…?」
ヒサメ
01:24:06
「うーん、なんとなーくは覚えてるんだけどね。何処にあるのか、何て場所なのか、どうして此処にやってきたのか、殆ど分からないのよ」
ミカサ
01:24:30
「わたくしの故郷の只人は概ね黒髪の者が多くございましたから、緋雨殿は島外――わたくしは赴いたことはございませんが、大陸のご出身なのやもしれませんね」」
ヒサメ
01:24:44
「ああ、でも。さっき御笠が言った鬼っていう言葉は、私にもすごく縁がある気がする」
ミカサ
01:26:07
「わたくしの故郷では、この地でバンゾクと呼ばれる者達、そして、わたくしのような"ないとめあ"…夜叉を総じて鬼と呼んでおりました。鬼ヶ島は鬼と人が共に暮らす地にございます。」」
ヒサメ
01:26:16
「ふぅん……それなら、鬼ヶ島っていうのも私の故郷じゃなさそうか。鬼、なんていうからもしかしたら、とは思ったんだけど」
01:27:23
「蛮族や貴方みたいな角付きの事を鬼、ね。蛮族はともかく、こんな可愛い子を鬼って呼ぶなんて……」
ミカサ
01:29:23
「まぁ、お戯れを…このように本性を現しますれば…」同郷?と思しき人物に会えたのが嬉しかったのかさほど意識もせずに異貌状態に戻った
ヒサメ
01:30:48
「おぉ……! すっごい、格好いいじゃない!」 異貌状態にも愉しげな表情を浮かべるばかりで、ぺたぺたと御笠の角に触れようと手を伸ばす。
ミカサ
01:31:08
額から伸びた青白い双角は、もはや角隠しなど些かの遮蔽にもならず、夜空を衝くように伸びた。
ヒサメ
01:32:50
「これは確かに鬼っぽいわね――……でも、私こういうのしょっちゅう見てた気がする」
ミカサ
01:33:02
「んっ」角に触れられると思わず声を漏らした。艶めいた、という程でもないが、首や背中に冷たい手で触れられたようなこそばゆさを感じたのだ。
ヒサメ
01:34:23
「あ、ごめんね。くすぐったかった?」 そう言いつつも、拒絶されるわけでもないならしばしの間その具合を確かめてから、手を離す。
ミカサ
01:34:40
「然様にございますか。鬼ヶ島は外界とは殆ど関りを持たぬ地にございましたが、あるいは渡来してきた者、外へと流れていった者もいたやもしれませぬ」
ヒサメ
01:36:48
「まあ、一所にずっと居るのは嫌だっていう人もいるでしょうしね。御笠みたいに、意図せず外へ流れた人が他にいてもおかしくないわ」
ミカサ
01:36:57
「ああ、いえ、どうぞ、お気になさらずに。濫りに触れさせるものでもございませぬが、緋雨殿の記憶を呼び起こすお役に立てそうであれば一向に構いませぬ」」
ヒサメ
01:37:57
「あはは、半分以上は興味があるから触ってみたい、って気持ちだけどね」
ミカサ
01:39:05
「亡霊屍人が多く湧く、争いの絶えぬ島にございましたので、それを嫌って出て行った者もいた事でしょう。周囲は荒海故、無事にたどりつくも至難の道でしたでしょうが」
ヒサメ
01:41:03
「……ふぅん、結構難儀な場所なのね。ああでも、争いが絶えないっていうのは私の故郷も同じかもしれないわ。毎日のように刀を抜いてた、って気がする」
ミカサ
01:42:29
「わたくし以外の”ないとめあ”の方々は素性や角を隠してご苦労なさっておられるとのこと、そういった方々の角には濫りに触れぬ方が宜しいかと存じます」笑みを形作った口元を指先で隠して
ヒサメ
01:43:27
「そういうものなのね。私は強そうだし格好良くていいと思うのに。私にも欲しいくらいだわ」
01:43:33
「っていうかその仕草あざといわね。かわいい」
ミカサ
01:46:00
「笑みとはいえ、人によっては己を嗤われたと感じる者もおりましょう。故にこうして隠すものだと教わりまして…」
ヒサメ
01:47:22
「えぇー……それはそう思う人が卑屈過ぎるだけじゃないかしら。まあ可愛いからいいけど」
01:48:37
「それにしても……その角――夜叉っていう種族柄かしら。好戦的な性格には見えないのに、随分血の匂いが濃い気がするわ」
ミカサ
01:48:55
「ここでは御簾を通して話すという訳にも参りませぬので、不調法をお許しください。」
01:49:24
「血の匂い…にございますか」
ヒサメ
01:50:45
「そんな物を挟んだら顔が見えないじゃないの。少なくとも此処ではお互い貴人ってわけでもないのだし」
01:51:40
「ああ、気を悪くしたらごめんね。馴染みある戦場の匂い……とでも言いましょうか、そういうものを感じたの」
ミカサ
01:51:53
「ふふふ、そうでした。ミカサはどうにも郷里の因習から抜け出せぬようにございます。」
01:53:33
「わたくしもご覧の通り、もののふの端くれにございますれば…鉄火場の匂いを纏っていると評されるはむしろ誉れに思いまする」
ヒサメ
01:53:43
「うーん、やっぱり割と風習は通じる所があるのかしら」 故郷のことは詳しく覚えていなくても、話がなんとなく通じている感じがする。
ミカサ
01:54:08
「あるいは…この身に宿る穢れがそのようににおうのやもしれませぬが」
ヒサメ
01:55:24
「穢れ……ああ、確かに、貴方はそれも濃い気がする。只の夜叉、ってわけじゃないのよね、多分」
ミカサ
01:57:18
「鬼ヶ島は穢れ多き地、人も鬼も生まれつき多くの穢れを宿すことがございます。わたくしは両親共に夜叉――久我身の一門の純血にございます。この金色の瞳はその証なのだとか」
ヒサメ
01:59:08
「亡霊屍人も多いって言ってたものね。そういう特異性を持った場所ということ」
02:00:05
「両親も、娘である貴方も夜叉(そう)って……相当珍しいんじゃない?」 興味深そうに金色の瞳をじーっと真正面から覗き込む。
ミカサ
02:00:14
「流れ着いたばかりの頃は、全くの異界と思ったものにございます。」
ヒサメ
02:01:10
「分かるわー。私も王都に辿り着いた時は自分の頬を5回くらい抓ったもの」
ミカサ
02:01:47
「この地に辿り着いてわたくしが最も驚いたのも其処にございます。いえ、今では故郷こそが特異なのだと理解いたしましたが…鬼ヶ島は夜叉が多く生まれるのです。」
ヒサメ
02:03:36
「穢れが集まりやすい何かがあるのかしらね。どういう経緯で成立した島なのか、色々と勘繰ってしまうけれど」
ミカサ
02:04:04
「夜叉同士で子を為した場合は更にその傾向が高まるのか、只人に較べれば少数ではございますが、一族一門を形成出来るほどには数がおります。」
02:05:44
「あの地には鬼神様――わたくし達、鬼の祖であり主である猛々しき御方の骸、あるいは刃が眠るとの伝承がございます。」
ヒサメ
02:05:57
「へぇ……なんというか、聞く者によっては卒倒してしまいかねない話ね、それ」
02:06:28
「ほうほう、鬼神。随分と強そうな名前が出てきたじゃないの」
02:06:55
「その鬼神っていうのが、御笠たちの神様なのかしら」
ミカサ
02:08:50
「わたくし達は穢れをあるがままに受け入れております…無論、過ぎたるは身を滅ぼします故、屍人はすべての人と鬼の敵にございますが」
02:10:35
「鬼神様は戦と浄火を司る御方にございます。己を鍛え、困難や弱き心に真っ向から立ち向かい、打ち克つことを良しとなさっておいでです。」
ヒサメ
02:10:45
「そりゃあね。あればかりは受け入れられないでしょ。知性がある者も居るとは聞くけど、人がそうなれば大抵はまともに意思疎通なんて出来ないものでしょう」
02:11:21
「いい神様ね。私とも馬が合いそうだわ」
ミカサ
02:12:31
「この地の神々ですと…”だるくれむ”様や”ぐれんだある”様の教えに通ずるものがございますね」
ヒサメ
02:13:03
「戦神に炎武帝ね。それなら私も覚えてるわ」 えっへん。
ミカサ
02:14:31
「勝利も、手段を選ばぬ卑怯な手を用いるは悪とは申しませぬが、己の力不足の証明であり、弱者の勝利であるというのが鬼神様の教えにございます。」
ヒサメ
02:15:41
「策を弄するくらいは認めて欲しい所だけれど。剣士とはいえ、私も生き残るためには多少狡い事もしますし」
02:16:25
「でも、戦と浄火を司る鬼神か……なーんか、ぴんときそうなのよねぇ」
ミカサ
02:16:26
「島にいた頃も鬼神様の御声を授かることは出来ませんでしたが、このような何処とも知らぬ地に流れ着いてはお声を賜る事は難しいやもしれません…」
ヒサメ
02:18:01
「そんな顔しないの。きちんと教えを大事にしてれば、ちゃんと見てくれるでしょ。っていうか、そうじゃないと詐欺じゃないの」
ミカサ
02:18:47
「巧緻と卑怯は紙一重にございますが…わたくしは粗忽者にて、策を弄するは不得手にて」
ヒサメ
02:20:57
「確かに、貴方はそういうの苦手そう。嘘を吐くのとかも得意じゃなさそうだしね」
ミカサ
02:23:04
「仰る通りにございます」何故か誇らしげに
02:23:35
「苦手ついでに、一つ、お伺いしたき事がございいます」
ヒサメ
02:23:38
「嘘を吐かないっていうのは一つの美徳よね。まあ私は吐いちゃうけど」
02:23:40
「うん?」
ミカサ
02:27:04
「その御腰の大小、脇差はともあれ…刀は……畏れながら、御身の力量にそぐわぬ品なのではございませぬか…?」
ヒサメ
02:29:16
「……ああ、これ?」 長い方の刀を抜いて、軽く振って見せつつ。 「確かに私は膂力はそこまででもないから、これをそのまま振り回すのはちょっと」
ミカサ
02:29:26
「足運び、呼吸からお察し申し上げるに、業前優れた御方とお見受けいたしますが…」
ヒサメ
02:30:39
「正解。でも、実戦ではきちんとこの刀を使うのよ」
ミカサ
02:30:52
「成程、"錬"の力にございますか」
ヒサメ
02:32:16
「それも正解。……多分、そういう戦い方を教えられて来たんじゃないかしら。気を練り上げてその力を身体と剣に込めるのは得意みたいでね」
ミカサ
02:34:15
「わたくしも多少は扱えますが、皆伝や極意には至らぬ身にございます。極めれば人よりも長くその力を振るい続ける事が出来るのでしょう」
ヒサメ
02:35:50
「ふふ、興味があるなら手取り足取り教えてあげるわよ?」
ミカサ
02:38:10
「いえ、ミカサの本分はもののふ(ファイター)にございます故、錬の道に傾倒すればそちらが疎かになってしまいまする」」
ヒサメ
02:39:10
「何も自分で扱うためだけじゃないわ。これから先、そういう技に長けた相手と刃を交える時にも役に立つかもしれないもの」
ミカサ
02:39:34
「このように角は2つございますが、一つ処に向かって突き進むしか能のない猪武者にございますれば」今度は口元を隠さずに微笑んだ
ヒサメ
02:42:13
「見た目通り真面目なのねぇ。多少なら、寄り道も決して無駄にならないものだと思うけれど」
02:43:03
「ま、いいか――」 頭の上で指を組んで大きく伸びをして。 「可愛い子に振られちゃったのは残念だけど、そろそろ宿に戻ろうかな」
ミカサ
02:43:46
「今宵はもう遅うございますので、それが宜しいかと」
ヒサメ
02:43:54
「御笠との話は記憶を取り戻す手掛かりになりそうな気がするし、忘れない内に記録しておかないと」 宿に戻らないと書くものがないのだ。
02:44:27
「貴方はどうする? って、鍛錬のために来た所を私が邪魔しちゃったのよね」
ミカサ
02:44:43
「わたくし、早朝はこの場所で鍛錬をする事が多くございます。いずれ――一太刀、受けてみとうございます。」
ヒサメ
02:46:15
「あら――」 その言葉を聞くと、口元に今までとは毛色の違う笑みを浮かべた。 「いいわ。そういうのはいつでも歓迎。ただし、止めてくれる人が居る状況にしましょうね」
ミカサ
02:46:40
「そうですね、わたくしも同郷を思わせる御方との邂逅で浮足立ってしまっているようです。このように―――
02:48:27
「双角を収めるのが、難しくて堪らないのです。」優美であると同時に凄絶さを併せ持った笑みが浮かんでいる。
02:49:56
「ええ、鍛錬に立会人というのも可笑しな話ではございますが、このような夜更けでは余人の誤解を招いてしまいそうです。」
ヒサメ
02:50:46
「ふふっ……いいわね。そういう兵らしい所もとっても素敵」 獰猛とも言えるような笑みを浮かべて、鯉口を切っては戻し、かちかちと鳴らす。
02:51:22
「ええ、今は駄目。歯止めが効かなくなって、人斬りになってしまっては困るもの」
ミカサ
02:52:24
「ミカサも鬼の端くれにございますから、人斬りには……ああ、違うのでした、この地では"ないとめあ"も人、わたくしも人なのでした。」
02:53:05
「鬼を騙って緋雨殿を人斬りにするわけには参りませぬね。ふふふ」
ヒサメ
02:54:18
「まあ、私は元々人斬りではあるけれど、罪人にはなりたくないもの」
02:54:59
「貴方が鬼であり、人である事は疑ってはいないから、鬼を騙るなんて言われるとちょっと困っちゃうけれどね」
ミカサ
02:55:30
「ですが、わたくしは御笠、緋の雨も、氷雨もそう易々と通しは致しませぬよ」
ヒサメ
02:57:46
「緋い雨が降るのは、外からじゃなくて内からかも知れないわよ」
02:58:18
――ふふ、それじゃあ、今日はこの辺で。気分がこれ以上高揚すると刃を抜いてしまいそうだわ」
ミカサ
02:59:18
「まぁ、恐ろしい。月に暈がかからぬうちに屋根の下に撤収いたしましょう」
ヒサメ
03:01:51
「またね、御笠。立ち会う時までには、私も鬼に並び立てるような人間――さしずめ、鬼人かしら――そう名乗れるくらいには強くなっておくから、愉しみにしていて」
03:02:32
そう言うと、肩越しに手を振り、左手で刀をかちゃかちゃと鳴らしながら空き地から去っていった。
ミカサ
03:03:17
「はい、その時を心待ちにさせていただきます。お互い、鍛錬を重ね、いずれ――
03:07:01
緋雨が立ち去るの見送り、しばしの時を置いて
03:07:46
空き地に  業ッ!! と風が哭いた。
32 = 11 (4 + 5 = 9) + 【13+3+1+4】 威力 : 41
03:09:24
―――」地面を叩く寸前で止めた金砕棒が押し退けた風が髪を揺らす。
03:10:37
「………」何故だろうか、この一撃が届かなかった相手がいたような気がするのだ。
03:11:34
全力を以て立ち向かう事が出来なかった。そのように感じるのだ。
03:13:00
「……栓無き事」良き縁に恵まれた良い夜だというのに、何故このような心境になるのか、分からない。
03:13:32
或いは、黄泉還りを経て以降、ずっと感じるこの耳鳴りのせいなのかもしれない。
03:14:39
「帰りましょう…」鬼の娘は金砕棒を担ぎ直すと街へと向か…おうとして、角がそのままなのに気づいた。
03:15:51
異貌状態を解除するのには…
(それほど苦労はしなかった , それなりに時間がかかった , 随分と苦労した , その夜はどうやっても角を収めることが出来なかった。) → [随分と苦労した]
 
03:16:12
 
03:16:15
 
03:17:11
お付き合い感謝いたします、またの逢瀬を…
SYSTEM
03:17:13
 様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
70回
80回
91回
100回
110回
120回
1回平均9.000
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 91回
100.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計1回平均9.000
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
70回
0.00%
80回
0.00%
91回
100.00%
100回
0.00%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
10回
0.00%
20回
0.00%
30回
0.00%
41回
100.00%
51回
100.00%
60回
0.00%
発言統計
その他(NPC)129回89.0%6796文字96.1%
 16回11.0%279文字3.9%
合計145回7075文字