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20190109Y_0
- 2019/01/09◥
- SYSTEM◥
- 21:24:02
- 様が入室しました。
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- 21:24:21
- 暇人コモンに降り立つ。
- TOPIC◥
- 21:25:45
- 星の標/深夜 by
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- 21:26:36
- 雑に場面設定。
- 21:27:30
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- 21:28:48
- ほぼ人影が無い深夜の宿に、ふらっと訪れる――というよりは帰ってくる小さい影。
- クリスティナ◥
- 21:29:49
- 「……」 色々と、日用品を買い込んだ袋を抱えたドワーフの女である。
- ◥
- 21:30:45
- ぽい、と無造作に荷物をテーブル席の空き椅子に投げるように乗せると、自分もまた投げるように空き椅子へ。
- クリスティナ◥
- 21:31:38
- 「夜分済まないが、軽い食事を。……ああ、そうだな。余りのシチューとパンでいい」
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- 21:32:59
- 通りがかった”受付君”に声をかけ、軽食を注文する。
- 21:34:18
- とりあえず。と出された水を一息に飲み干すと、強い酒をついでに、と注文を加えた。
- クリスティナ◥
- 21:36:09
- 「うむ、うむ」 届けられたのはブランデーだったが、まあ当人は酒にこだわりがないのでなんでも良さそうに口にした。
- 21:37:41
- 「――ふぅ」 くい、と一息に飲み干す。それから、グラスに注ぎなおして、次はゆっくりと飲み始めた。
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- 21:39:42
- 人も少なく会話も聞こえない静かな宿で、目を閉じて酒をなめる時間が続く。
- 21:40:53
- やがて注文通りの品が届き、テーブルにささやかな食事が並んだが――手は伸びない。
- クリスティナ◥
- 21:42:00
- 「……色々やってはみたが、気は晴れぬなあ」
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- 21:43:08
- 訓練、観劇、買い物とまあ、色々やったが、今一つスッキリとはしない。
- クリスティナ◥
- 21:46:57
- 「むう」 小さく唸る。別に面白くなかったわけでは無いが、しかし満足には至らない。
- 21:47:20
- 「原因はわかっているのだ、原因は」 トントン、とテーブルを叩く。
- 21:48:27
- 「しかしなあ」
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- 21:49:11
- 結局のところ、自身の気持ち一つの問題なのだから――引きずっている自分が無様なだけだ。
- 21:51:15
- で、あるなら、さっぱりと入れ替えるべきなのだろう。早急に。
- 21:51:55
- 実際、深く考えずに切り捨ててしまえば、恐らく明日にはいつも通りの自分が居るに違いない。
- クリスティナ◥
- 21:53:30
- 「何かしらの仕事を受けるにしても、情けないところを見せるわけにもいかんしな」 そう独り言つ。
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- 21:58:26
- ただそれでは何ら成長はない。そう感じるからこそ、未だにこの重い荷物を引きずり回している。
- クリスティナ◥
- 22:00:31
- 「まあ、答えは出たようなものであるからには」 ややあって、冷め始めたシチューに手を伸ばした。
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- 22:02:18
- 何に悩んでいるのか? と問われれば、答えに窮する自身の頭の中だ。
- 22:04:15
- とっさに答えられないほど難しい悩みではなく、答えが出たことを未だに悩んでいるだけ、という些細な事ゆえに。
- クリスティナ◥
- 22:06:24
- けれど、未だに消化出来ずに胃もたれしているその理由も何となく察している。
- 22:07:35
- 「まあ、そうさな」 パンをかじってはシチューを呑み、さっさと軽食を片づけて一人で頷く。
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- 22:12:29
- 単に、強がりが勝ってしまっていて、弱い自分が少し悲鳴を上げているだけ。
- クリスティナ◥
- 22:14:36
- 「あー、自己分析が出来ていると複雑だのう」 酒を飲もう酒を。くい、とグラスを空にし、おかわりを注ぐ。
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- 22:16:06
- 解決方法も簡単に思いつくし、取ろうと思えば取れる。だが、気は進まない。
- 22:17:35
- 大体自分の”キャラ”ではないし、それでなくとも少々情けない。人に偉そうなクチをきいておいてなんだ、という話だ。
- 22:24:25
- 「ふぅ」 グラスを何度か空け、ようやくテーブルにグラスを置いた。
- クリスティナ◥
- 22:26:17
- 「んん……」 ぐぃ、と背を伸ばす。
- 22:29:51
- 「しまったな。見栄を張りすぎるものでもなかったか」 友には強い部分ばかり見せていたような気がする。
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- 22:30:43
- まあいいか。こういう生き方なら、そういう道でも。困ったら少し休めばいいだろう。
- クリスティナ◥
- 22:31:57
- 「さっさと寝るとしよう。腹を膨らませてすぐ寝るのも、たまには悪くない」
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- 22:32:36
- 椅子に放り投げていた荷物を担ぎ、テーブルに代金を置いて立つ。
- クリスティナ◥
- 22:33:39
- 「こんな時間に悪かったな」 言って、自身の部屋へと上がっていった。
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- 22:33:57
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- SYSTEM◥
- 22:34:01
- 様が退室しました。
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発言統計 |
| 23回 | 57.5% | 825文字 | 55.7% |
その他(NPC) | 17回 | 42.5% | 656文字 | 44.3% |
合計 | 40回 | 1481文字 |