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20190119Z_0

2019/01/19
SYSTEM
13:25:44
 様が入室しました。
SYSTEM
13:26:50
 様が入室しました。
 
13:28:01
さて場所は宿だと思うんですが、決まってるのはキルヒア神殿付近くらいでしたっけね
 
13:31:34
そうねー
13:31:59
クラウは清潔感あれば文句言わない
 
13:32:23
キルヒア神殿付近のそれなりの品質の宿、2階角部屋くらいのさっくりした感じで良さそうですかの
 
13:34:15
理想的ぃ
 
13:34:28
角部屋は楽だ……
13:35:09
最近越してきたばかりでしょうし、そんなに部屋は片付いてなさそうくらいの認識で描写始めますね
 
13:36:00
はーい
 
13:36:15
 
13:36:15
 
13:37:24
王都イルスファールの中央に建つ王城から北上した位置に、キルヒア神殿が存在する。
13:38:37
更にそのキルヒア神殿から東に位置する宿での話。
シルヴェ
13:41:42
「……ふう、ただいま」 2階、角部屋の扉を開き、自室へと戻って来る。手に持っている紙袋には、いくつか本が積まれており、床に置けばずし、と音を立てた。
クラウディア
13:44:06
「あら、お帰りなさい」 いつもの如く、机前に座り、眼鏡をかけて本を読んでいました
13:45:22
「随分買ってきたのね。何の本?」
シルヴェ
13:45:53
まだ荷物が持ち込まれ、荷解きが終わり切っていない部屋を歩く。 「ん、いやいや。〈星の標〉の部屋に置いてた本だよ。安かった時に纏めて買ってたんだ」 
13:46:31
「ほら、部屋に積んでた奴――」 紙袋からは”オルレイア英雄譚”なる本が覗いている。かもしれない。
クラウディア
13:46:40
「ああ、向こうから移して来たのね。言ってくれれば手伝うのに」 眼鏡を外して置き 
13:47:17
「勝手にレイアウト決めるのもなんだから、まだ荷解きはしてないわよ」
シルヴェ
13:47:27
「流石に悪いよ。それにほら、重いし」 眼鏡を置いた細い手を見て
13:47:57
「あー……あんまり考えた事ないんだよね。あれだったら、僕が運ぶからクラウの好きに決めて貰った方がいいかも」
クラウディア
13:48:24
「そう?ならいいけど、私だと効率的に配置するだけになるわよ?」
シルヴェ
13:48:59
「僕の部屋みたいに雑多になるよりはいいんじゃないかなあ」 苦笑して、寝台に腰かける。
13:52:16
「でもまあ、何にしても早めに解いちゃわないとね。このままっていうのもあんまり良くないや」
クラウディア
13:52:41
「んー、じゃあ仮配置して、気に入らなければあとで動かしましょうか」 本にしおりを挟んで置いて、のびー
シルヴェ
13:53:38
「解った。まあ僕の荷物は本とか仕事関係のものばっかりだから、クラウの荷物が主になるかな」 どうだろう。
クラウディア
13:54:14
「私の荷物なんて大したものないわよ。部屋を見たでしょ」 立ち上がっててくてくと寝台まで歩き、ごろーん
13:54:53
仰向けに転がりました
シルヴェ
13:55:28
「じゃあお互いすぐ終わりそうでいいね」 転がってきたのを見て、髪を一つ撫でて 「あ。そうそう、その前に」
13:56:19
「出る前におっさん(ガルバ)から聞いたんだけど。シュラ、だっけ? あの、前に一緒に仕事した時の奴。あいつ繋がりの魔域の探索をしてきたって……大丈夫だった?」
クラウディア
13:57:26
「んー」 撫でられた 「ああ、あれね。まあ、大丈夫よ」
シルヴェ
13:58:34
「そう?」 少し声のトーンを落として答えて、髪を恐る恐る指に絡め 「ならいいんだけど。無事に戻ってくれてるし」
クラウディア
13:58:41
「ちょっと面倒事にはなったけれど、あちらのことは興味深いわ」
シルヴェ
13:59:04
「詳しくは聞いてないけど……まあ、クラウは知りたがりそうだね」 
クラウディア
14:00:37
「魔域の中で発展した国なんて例、聞いたことないもの。魔神が関わっているのは間違い無いんでしょうけれど、中では確かに、人々が普通に生活していたわ」
シルヴェ
14:01:36
「普通に?」 視線を髪から目に向ける。 「普通にって……何か、明らかにおかしいように見えない、くらいの?」
クラウディア
14:04:39
「そういうこと。文化は勿論違うけれど、社会が存在する。国という支配構造があって、通常それに属して生活を営んでいる」
14:05:32
「国も複数あって、戦や駆け引きがあり、今は修羅がその魔域の国々を制している。そんな感じかしら」
シルヴェ
14:06:20
「……僕達が出会ったような、ああいう人ばかりでもなかった? 何て言えばいいんだろうな……その、罠の場所を教えてくれた人みたいな」
14:06:41
あっと
クラウディア
14:07:31
「ああ、イヨウのことね。うん。そんなのばかりじゃなかったわよ。あちらの一般人が、こちらで暮らしていても、服がこちら風ならば気づかれないんじゃないかしら」
シルヴェ
14:08:33
「そっか、それならよかったけど。……あれ、じゃあ逆もそうなのかな」
クラウディア
14:08:35
「逆に私達でもその辺りを気にすれば、向こうに紛れ込める。イヨウみたいな偏屈なのは圧倒的に少数派でしょうね。それくらいには普通」
シルヴェ
14:09:16
「ふうん……暮らしている人は普通の人で、上の人が歪んでる感じなのか」 
クラウディア
14:09:53
「あの中ではシュラは征服者みたいね。その支配に抵抗している人もいたわ。今はそういう人たちと協力関係を結んでいる、といった感じかしら」
14:10:51
「一度入ってみれば、魔域の核を破壊して全てを終わらせよう、なんて思えなくなるわよ。あの世界の人々はしっかりと生きている」
シルヴェ
14:12:02
「……あれ。破壊するつもりはないんだけどさ。仮にその魔域を破壊したらどうなるんだろう。そこにいた人たちも、普段僕達が出てこれる様に出てくるのかな」
クラウディア
14:13:05
「魔域のそれは未知数なの。放り出されることもあれば、脱出できなければそのまま閉じ込めらて、どうなるか分からない、という話もあるのよ」
シルヴェ
14:14:32
「じゃあ、そんなに国がいくつもあるなら確かに現実的じゃない、か。……でも、どうすべきなんだろうね。単純な話じゃなさそうだけど」 ごろり。仰向けに転がります。
クラウディア
14:15:57
「うん。難しいわね。今は仮想敵国といった様相だけど、上は平和裏に共存出来る道を探そうとしてるんじゃないかしら」
14:18:37
「放置していても、現状ちょっかいをかけられる。かといって向こう自体を潰す気で行けば戦争になるし、人道に悖る。あとは……例えば両国が平和的に交渉できる余地が出来たとしても、魔域という特性上、魔神の干渉があるかも知れない」
シルヴェ
14:19:40
「共存か……支配に抵抗してる人達がまともなら、今の体制を変えられたらいいけど。うん、魔神が関わってる事も考えると、やっぱり難しいんじゃないかな。……これまでの常識じゃ通用しなさそうだ」 苦笑し
クラウディア
14:19:49
「魔域から人々を出して、こちらで生活させるにしても、その土地は、食料はどうするのか、帰属はどうなるのか」
シルヴェ
14:20:30
「……国単位、だもんね」 ソロルの時ですら人数に悩んだのに、その数はどうにもならないだろう。
クラウディア
14:21:57
「シュラ、というか魔域の中を平和的な国家にして、魔神の干渉を跳ね除けつつ、魔域自体維持して、こちらとは有効的な関係を維持する。ベストはこれだけど……そんな理想的なこと、出来るかどうか…」
シルヴェ
14:23:05
「……難しいだろうね。第一歩目も、途方も無いだろうし。魔神の干渉を止めるのもそうだし、魔域ならきっと……広がりもしてるんでしょう?」
クラウディア
14:23:43
「広がっているかどうかは分からないわ。魔域ってほんと、それぞれだからね。いい方向に向かえばいいけど」
シルヴェ
14:24:06
「ん……クラウは気になる?」
クラウディア
14:24:40
「ええ、それは気になるわよ。知った以上はね。そういう性格だって知ってるでしょ?」
シルヴェ
14:25:21
「勿論。その国の人達の為に動きたいんだろうなとも思ってるよ」 微笑んでまた髪に触れ
クラウディア
14:29:03
「私が優先するのは、あくまで此方側ではあるわ。でも、向こうを害することなく終われる手段があるのなら、そうしない手も無いでしょ。あるかどうかは分からないけど、最初から諦めるつもりはないわ」 撫でるのは好きにさせておく
シルヴェ
14:32:12
「うん。……仕事、いつも一緒って訳でもないし、また向かう時は気を付けて行ってね。特別危険な印象が強いからさ」
クラウディア
14:33:42
「貴方もね。死んじゃったら、私泣いちゃうわよ」
シルヴェ
14:34:52
「それは……嫌だなあ」
クラウディア
14:38:16
「でも後追いはしてあげないから、寂しくなるのが嫌だったらちゃんと帰ってきなさいね」
シルヴェ
14:39:06
「帰って来るよ。まだ約束だって守ってないんだから。……クラウも死なないでよ?」
クラウディア
14:40:06
「うん、そうね。最大限努力する」
14:40:45
「万が一があったら……うん、それでも貴方をおいて行っちゃうのは未練だもの。神官としてどうかとは思うけれど、還ってくるわ」
シルヴェ
14:42:05
「……まあ、そりゃあ。置いて行かれるのは」 そこまで言うなり口を閉じて、髪から手を離す。
クラウディア
14:44:55
「どうかした?」
シルヴェ
14:45:42
「……いいえ。なにもありません」 ずず、と鼻をすする音。
クラウディア
14:47:12
「───そう、まあ、いいわ」 今度はこっちが撫でた
14:47:53
「そういえば、話をちょっと変えるけど」
シルヴェ
14:48:19
「……ん、どうかした?」 目を擦りつつ振り向き
クラウディア
14:48:57
「貴方、敵とたたかう時、どういう心境でいるの?」 あ、やっぱり泣いてたな、とか思いつつ
シルヴェ
14:49:47
「闘う時? 相手による、けど」 ばれてないと思っています。
クラウディア
14:51:30
「前一緒した時に、貴方、割り切りがよすぎる、と思ってね。敵と認めると容赦無いでしょ。それ自体は悪いことじゃないし、やるからには非情に徹する、というのは一つの正解ではあるけど」
シルヴェ
14:54:03
「……心境か。考えない様にしてる、よ。クラウは良い顔しないと思うけど」 苦笑して
14:54:21
「殺さないと、殺されるから。だから、すぐに殺せるように、考えないようにって」
クラウディア
14:56:24
「それはいい顔はしないわね。思考停止するなって言ったでしょ」
シルヴェ
14:57:50
「そう思わないと、怖いんだよ。稼業、始めたての頃はこうはしてなかったんだけど」
クラウディア
14:58:23
「厳しいけれど、怖くてそうしてるというのならばそれは逃げよ?」
シルヴェ
14:59:41
「……む」 返す言葉もなく詰まり 
クラウディア
14:59:58
「自分を機械であるかのように扱う人間ほど、見ていて悲しくて、滑稽なものは無いわ」
シルヴェ
15:02:03
「でも、守る為に殺さなくちゃいけないのは、変わらない事……じゃないかな」
クラウディア
15:02:29
「そこに自らの意思を持たせなさい」
シルヴェ
15:03:33
「それは自分で決めて、考えて殺せって事?」
クラウディア
15:04:23
「ええ、端的に言えばそうなるわ」
シルヴェ
15:05:35
「……」 困ったように頭を掻いて、んん、と呻く。
クラウディア
15:07:08
「考えた上で、非情に徹するのを責めはしないわ。でも、別人の様に自分を切り替えて、何も考えない、というのは、他人に背負わせているのと一緒よ」
15:09:29
「酷な事を言っているのは分かる。前で戦うのは貴方だもの。でも、それを続けていたら貴方が貴方で無くなるような気がするわ」
シルヴェ
15:10:36
「僕が僕で無くなる……か。どうして?」
クラウディア
15:13:44
「怖いのが嫌で心に蓋をしているなら、それが常態化したらどうなる?っていう話」
シルヴェ
15:14:16
「ずっと蓋をすることになる……のかな」
15:14:28
「それは確かに、変わるのと同じか」
クラウディア
15:14:36
「うん。だからね」
15:16:21
「怖くても、嫌なことがあっても、私がいるわ。何かあれば話を聞くし、慰めることも出来る。一緒に重荷を背負っても良い。貴方一人で抱え込んで、見えないフリをするのはやめて」
シルヴェ
15:18:52
「……」 目を逸らして、俯き。暫くしてからまた顔を上げて、目線を合わせる。一度二度、口を開いてからそれをまた閉じる。
15:20:14
「……ごめん。何て言えばいいか、ちょっと。言いたい事はあるんだけど、待って」 一度息を吐ききって、吸い込み
クラウディア
15:22:58
「……」
シルヴェ
15:24:26
「見えないふりはしないで、頑張ってみる、けど……あんまり自信、ないな。……やれる、って言い切るべきなんだけど」
クラウディア
15:25:54
「うん。すぐに出来るようにしろとは言わないわ。徐々にでいいから」
シルヴェ
15:27:52
「……人を殺すときってさ。勿論、相手が何か悪さをしてるんだけど。それでも、相手のこれまでに何かあったのかもって思うと、どうしても踏み切れなくてさ」
クラウディア
15:29:53
「うん。分かるわ……完全な悪人とかって、そうはいないもの」
シルヴェ
15:31:18
「イヨウだってそうだよ。きっと何かあったのかもしれない。……だからって、許すつもりも、殺されるつもりもないけど。……でもでもだって、ばっかりだな」 苦笑しつつ、ぐでっと伸びて
クラウディア
15:32:12
「それらを踏まえて、それでも決めることが出来る、ということが、強さだと思うわ」
シルヴェ
15:33:11
「……そうだね。僕の知ってる戦士は、そういう人ばっかりだ」
クラウディア
15:33:51
「大丈夫。人に出来て、貴方に出来ないなんてことはないわ」
シルヴェ
15:35:19
「そうかなあ」 身体を起こして手を取り、視線を向けて 「でも、クラウがそう言うなら、きっとそうかもしれない」
クラウディア
15:37:25
「うん。そうよ。私は賢神の神官ですもの」
シルヴェ
15:38:31
「……やれるだけ頑張ってみるよ、有難う」 手を離して頭を撫でる。
クラウディア
15:41:55
「うん」 おとなしく撫でられる
シルヴェ
15:42:18
「……ああ、そうだ」 思い出したように頷いて
15:43:21
「クラウの事、まだその。好き、っていうのかは解らないんだけど」
クラウディア
15:44:02
「………?」
シルヴェ
15:45:19
「僕はクラウを手放したくないって思ってるし、隣にいて欲しいし、……と。そう、僕のものでいて欲しいし。それに、きっと。僕はクラウといて、幸せだよ」
クラウディア
15:46:51
「っふふ」 ちょっと吹き出して笑った
シルヴェ
15:47:19
「……え」 真面目に言ったのに笑われたぞ。
クラウディア
15:47:55
「そっか。分からないのよね。うん、貴方ね。その感情を、スキっていうのよ」 抱きついた
シルヴェ
15:48:25
「うお」 抱き着かれたらそのまま手で支えておきましょう。
15:49:45
「そうなんですか」 拗ねた様に。言われると少し小恥ずかしくなってくる。
クラウディア
15:52:12
「拗ねないで? 私も、同じ気持ちだわ」 嬉しそうにすりすりします
シルヴェ
15:53:07
「そう、ですか」 言ってる最中は恥ずかしくなかったけど後からじわじわ来ている。
クラウディア
15:56:51
「あら、かわいい反応ね」 うりうり
シルヴェ
16:00:22
「……クラウには言われたくない。てい」 ぐいっと抱き寄せつつ仰向けに寝転がります。
クラウディア
16:02:48
「ん………」
シルヴェ
16:03:49
「……寝よっか」 天気もいいし。
クラウディア
16:05:23
「この雰囲気で?」
シルヴェ
16:06:02
「え? うん」
クラウディア
16:10:02
「ん、ならいいわ」
シルヴェ
16:12:14
「…………言いたい事はわかりますけども」 銀髪に埋もれている角に触れる。
クラウディア
16:14:46
「いいのよ。普通に寝ましょ」
シルヴェ
16:15:57
「ん。……おやすみ、クラウ」 手近な布団を引っ張ってきてそれをかける。
クラウディア
16:17:05
「ええ、おやすみシルヴェ」 抱きついたままです
シルヴェ
16:18:26
「……」 思考を止めない、と話をした事を思い出し、少し縮こまりながらクラウの肩に顔を埋めて眠りました。
クラウディア
16:19:25
しばらくしてすやすやと寝息を立て始めました
 
16:19:46
 
16:19:47
 
16:19:56
こんな感じでしょうか。
 
16:21:32
こんな感じで
 
16:21:57
はいー。お疲れ様でした。
 
16:22:55
お疲れ様でした
SYSTEM
16:23:01
 様が退室しました。
SYSTEM
16:23:05
 様が退室しました。
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