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20190213Z_0

2019/02/13
SYSTEM
14:59:53
 様が入室しました。
SYSTEM
15:02:20
 様が入室しました。
 
15:03:28
ではさっくりと描写など始めますね。宜しくお願いします。
 
15:03:54
宜しく御願いします
 
15:04:18
 
15:04:18
 
15:05:14
互いに仕事に出る事もなく、日頃の疲れも抜ける程度にゆっくりと身体を休めた日の夜。
15:05:52
キルヒア神殿の傍に存在する、あるアパルトメントの一室での事。
シルヴェ
15:07:00
寝台に寝転がりながら読んでいた本を閉じ、何か思い立ったように一つ息を吐き出す。ゆっくりと身体を起こして、窓に近付くとそれを開き、外に手を伸ばす。
15:07:34
その冷気に少し顔を顰めつつ、空を覗き込む様に身体を乗り出して、暫くううむ、と悩んだ後。窓も閉めずにクラウディアに視線を向けて口を開いた。
15:09:13
「あのさ、外寒いから嫌だったら良いんだけど……星を見に行きたいんだ、いいかな」
15:09:24
「雲はあまりないし、月も綺麗に出ているから、王都の外れまでいけばそれなりに見れそうなんだけど……」
クラウディア
15:10:08
「星?」 きょとんとしてオウム返し 「珍しいこと言うのね。どういう風の吹き回し?」
シルヴェ
15:10:59
「んん、いや。本で読んでさ、自分で見てみたいなって思っただけ」 影響されやすいのかな、とぼやきながら冷気が入り込んで来る窓を絞める。
クラウディア
15:14:45
「まあ、いいわよ。嫌いじゃないし」
シルヴェ
15:17:47
「そっか、有難う。……寒そうだったから、色々着込んで行こうか」
クラウディア
15:18:10
「お礼を言われることじゃないわ。私と一緒に見たいのでしょう?」
シルヴェ
15:19:06
「うん、一緒が良い」 コートを手に取りながら振り返って微笑み、王都内の地図を片手にゆっくりと着始める。
クラウディア
15:23:36
「最近は随分素直になったわね」 くすりと微笑みつつ、防寒着を着込む
シルヴェ
15:24:20
「でも、王都だと何処で見るのが丁度良いかな……、そう、かな。でもほら」 場所を考える為に地図へ向けていた視線をクラウに戻し
15:24:53
「その方がクラウも好きそうだからね。……キリー相手と同じようにっていうのはよく解んなかったけど」
クラウディア
15:26:17
「まあ、その方が私は嬉しいけど」 少し照れたように髪の毛を指でくるくると 「あら、それ本気にしてたの?男同士の付き合いはまた別っていうことくらい分かるわよ」
シルヴェ
15:28:22
「だったら僕はその方が良いかなって……え、なんだ、冗談だったの……」 聞くなり肩を落とし 「それに、別にそんな子どもっぽくないと思うんだけどな」 頭を掻きながら解いていた髪を雑に纏め
クラウディア
15:33:34
「そう?キリー相手だと楽しそうよ」 準備終えました
シルヴェ
15:34:57
「まあ、話してて楽しい所はあるかな、気楽に話せるっていうか」 こちらも準備を終えて 「……あ、場所はどうしようか。北の門の方に出てみる?」
クラウディア
15:38:30
「天文台っていうのとはちょっと違うしね。それでもいいかも。あとは公園とか」
シルヴェ
15:39:30
「公園か……神殿の近くにあったっけね、門の傍に行くよりはそっちに行ってみようか」
クラウディア
15:40:24
「じゃあそうしましょう。ベンチとかもあるしね」
シルヴェ
15:41:14
「うん。じゃあ行こう」 扉を開けて手を引いて出発しましょう
 
15:41:59
宿を出てから数分歩き、件の公園へと到着する。
15:43:32
大きな公園ではなかったが、ゆっくりと座れる程度のベンチは用意されており、見上げれば空も見渡せる。時間のせいかそう人気も無く、静かに星を眺めるには良い場所を見つけられた。
シルヴェ
15:45:17
「……さ、寒いな。ベンチも流石に冷えてるし……」 ベンチを軽く手で払い、そこに据わる様に促す。
クラウディア
15:46:24
「……分かったたこととは言え寒いわね……」 身を抱えるようにして座った
シルヴェ
15:46:56
「この時期じゃね……何か持ってくればよかったんだけど」
15:48:55
「ランタンでも持ってくればよかったかな。……防寒目的になっちゃうけど」 言いながら隣に腰を下ろし、背凭れに身体を預けて空を見る。
クラウディア
15:54:08
「ランタンで防寒ってのも焼け石に水よ。それよりはまだこうしてた方がいいわ」 寄った
シルヴェ
15:57:23
「ん。……そう?」 寄られたらそれとなく、かつぎこちなく肩に手を回して寄って 「……落ち着いて見るのははじめてかなあ。野営の時とかは警戒だとかがあるし」
クラウディア
16:00:25
「上見てる余裕は無いものね」 頭も寄せてから空見上げました
シルヴェ
16:02:40
「うん。夜に襲われた事とかは今の所あんまりないけど……、……」 やや身体を強張らせ 「クラウは、その……故郷からこっちに来る時とかは、やっぱり見る余裕はなかった?」
クラウディア
16:04:07
「星空に関わらず、あまり余裕無かったからね」
16:04:15
限らず です
シルヴェ
16:05:24
「だよね。……距離も凄かったろうし、見られなかったか。……落ち着いてからは、どう?」
クラウディア
16:09:24
「そうね。学術の一貫として見たことはあるわ・けどまあ、こうやって、ただ星を見るためにっていうのは初めてかも」
シルヴェ
16:12:20
「学術か……星の勉強って大変そうだな、月とかが指標になってるんだろうけど。……ぱっと見てる今は綺麗だなとは思うけど、日頃から見てると慣れちゃうのかな。ちょっと勿体ない気がするけど」
クラウディア
16:13:11
「そうね。こうして見てみると、最初から勉強としてみるのはちょっと勿体無いわね」
シルヴェ
16:14:05
「ぼーっと見てるくらいが丁度良いかな、本で見るのと自分で見るのとじゃ印象が違うや」
クラウディア
16:15:48
「ええ、綺麗よね」
シルヴェ
16:17:50
「寒いけどね」 苦笑しながら自分からも身を寄せ 「綺麗だね。……山とか昇ったらまた違って見えるのかな、さっき読んでた本の舞台は山だったんだよね」
クラウディア
16:19:11
「高いところはもっと綺麗に見えるって言うわね。どんな本?」
シルヴェ
16:20:09
「そうそう。周りが暗いとより見易いとかさ。えっと、登山家の本だよ、フィクションだけど」
16:22:36
「一度失敗したギアカ山脈の登山に再び挑む話。……最初に失敗から数年経って、周りからも反対されながら挑んだ男……みたいな」
クラウディア
16:22:42
「登山家か。魔動機文明頃のものかしら。ただ山を登るために登る人がいるなんて、奇特よね」
シルヴェ
16:24:21
「奇特だけど、目標に向かって只管頑張るのは格好良いかなって思うな。……やろうとは思えないけどさ」
クラウディア
16:25:17
「だからこそ題材となるのでしょうね」 ぼんやり空を見上げている
シルヴェ
16:27:03
「夢を追うからこそだろうね。……どう?」 その様子を見ながら、自分もその視線を追って空を眺める。
クラウディア
16:28:37
「寒ささえなければずっと見ていてもいいくらい、かな」
シルヴェ
16:29:26
「本より?」 茶化すように小さく笑って、角と角を軽く合わせる。
クラウディア
16:31:45
「興味のベクトルが違う……って、貴方、好きよね、それ」
シルヴェ
16:32:22
「それとこれとはまた別物か、……うん、好きだよ。嫌だった?」
クラウディア
16:35:08
「……いえ、別に嫌いじゃないわ。でもそれ、どの程度の親愛表現なのかしら」
シルヴェ
16:35:41
「どの程度」 きょとん、として首を傾げ 「どの程度っていうと?」
クラウディア
16:40:16
「その通りの意味よ。恥ずかしげなくしてくるところを見ると、キスとかハグよりは下なのかしら」
シルヴェ
16:42:19
「考えた事なかったな。……気恥ずかしさの有無って事ならそんなにないけど……」 言われると何と説明するか悩ましい。 「でも、その二つもそんなに恥ずかしい、って、わけでも……ない、けどな」 たぶんな。
クラウディア
16:45:02
「ちょっと意地悪してみただけだから、悩まないで。私もなんとなくでしてるし」
シルヴェ
16:46:17
「……クラウはどうなの、恥ずかしいの?」
クラウディア
16:46:59
「他に見られて無ければ?」
シルヴェ
16:47:36
「……見られてなければいいんですか」
クラウディア
16:50:37
「いいわよ?」  挑発的な目
シルヴェ
16:51:59
「……」 その眼を見てむっとしつつ 「……、」 伸ばそうとした左手がそのまま自分の顔を覆う。
16:52:07
「……や、やめようこの話題」
クラウディア
16:52:28
「ふふ。そうね」
シルヴェ
16:52:59
「楽しんでない……」
クラウディア
16:55:32
「あら、分かる?」
シルヴェ
16:56:16
「そりゃあ、ずっと見てるから」
クラウディア
17:00:13
「そっか。ちゃんと見ててくれてるのね」 息を吐き 「それで、来た甲斐はあったかしら」
シルヴェ
17:01:02
「……そうは見えなかった?」 首を傾げ 「ああ、うん。一緒に来れて良かった、今度はもう少し違う所で……あと暖かい時に見たいかな」
クラウディア
17:06:53
「まあ、十分かな」 うん 「そうね。やっぱり春がいいわ。その頃には、見える星も違っているでしょう」
シルヴェ
17:08:42
「よかった。……春か、そのくらいには暖かくなりそうだしね。また改めて行こうか」
クラウディア
17:09:17
「うん。そうしましょ。正直そろそろ厳しいわ」 苦笑して 「それで、この後はどうする?」
シルヴェ
17:10:07
「そうだなあ……星の標か、家に帰るでも良いけど、クラウはどこか行きたいところはある?」
クラウディア
17:11:47
「決まっていないなら、今日は家がいいかしら」
シルヴェ
17:12:31
「ん。じゃあ、帰ろうか」 言いながら半ば自棄気味に頬に唇を触れさせて、そそくさと立ち上がる。
クラウディア
17:14:50
「───」 頬に手を当て、少し固まった 「へえ」 立ち上がり
シルヴェ
17:16:27
――……か、帰ります」 耳まで赤くなりながら背を向けて呟いて、ぎこちなく歩き始める。
クラウディア
17:17:13
「帰ったら、もっと愛してくれてもいいわよ?」 後ろから抱きついて歩きだしました
シルヴェ
17:18:07
「……~~っ」 受け止めて、ぎこちなーく歩いて帰りました。
クラウディア
17:18:42
おわり
シルヴェ
17:18:51
おつかれさまでございました
クラウディア
17:21:47
お疲れ様ー
シルヴェ
17:22:59
お疲れ様でした!
SYSTEM
17:23:19
 様が退室しました。
クラウディア
17:23:20
とう
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