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20190224Y_0

2019/02/24
SYSTEM
23:50:36
様が入室しました。
TOPIC
23:53:34
星の標 屋上 午前 by
SYSTEM
23:54:04
様が入室しました。
フューリアス
23:54:17
――その日は快晴だった。
23:54:33
モノローグまちがえたね?
23:54:43
――その日は快晴だった。
23:55:42
星の標の屋上には店のものから逗留を続ける冒険者達のものまで、様々な洗濯物がはためいている
フューリアス
23:57:02
そんな洗濯物天国と化した屋上の一角で、一人の男が洗濯物を干していたのであった
23:58:37
鎧下として着ている黒のインナーとアンダー、それに代えのシャツ数枚。洗濯籠から取り出しては黙々と物干し竿に吊るしている。
2019/02/25
フューリアス
00:00:27
――……よし」時折快晴の空を見上げては目を細める。と言った具合ではあったがそう多い量の洗濯でもなく、やがて全て干し終わると洗濯籠をつかんで踵を返そうと
スゥ
00:00:52
――へえ、こんなところがあるんダ」 いつの間に上がってきていたのか、フューリアスが振り返るとぶつかりそうな所に、白銀の髪の少女が立っている。
フューリアス
00:02:43
「お――っと、ごめん……ああ、スゥ君じゃないか、おはよう」ぶつかりそうな距離にいた銀髪の少女に少し面食らったらしく、もともと細い目を更に細めた。
スゥ
00:03:11
相変わらずの、肌を大胆に見せた服装。吹きゆく風に髪をかき上げると、装飾品がちりんと鳴った。「ふーん。意外と、眺めいいネ?」
00:04:03
「ン。おはよ」 と邪気なく微笑む。
フューリアス
00:05:05
「そうだね、星の標はイルスファールではそこまで高くは無いらしいけど」眼下では人々の営みが繰り広げられているだろう
00:05:32
「スゥ君も洗濯……と言う訳ではなさそうかな?」見た感じ洗濯物は持って居なさそう
スゥ
00:06:39
通りを行き交う人々の様子を楽しそうに眺めながら、うん、と頷くと、
00:07:23
「んー…… 探検、かナ?」 と、素肌の肩をすくめて笑った。
フューリアス
00:08:36
「探検……ああ、そう言う」うんうんと頷き「弟達や小さい妹達が好きだったよ、そう言うの」
スゥ
00:09:26
てくてくと屋上を歩いて回る。 「これ、みんな、お店泊まってるヒトのでしょ? ここは自由に使っていいんだネ」 風に吹かれ、べしょっと顔に当たる布をつまめば、誰かのパンツ。 「あはッ」
フューリアス
00:11:31
「そうだね、多いときは裏庭も使うらしいけど、あそこは訓練とかでも使うから」歩き回る少女を目で追って。でも洗濯物の間で見えなくなりそうではある
スゥ
00:12:05
シーツの影から、ばあ、と現れ、「フューリアス、弟も妹もいるんだ。じゃあ、お兄ちゃんダ」
フューリアス
00:13:58
「はは、そうだね……いや、そうだったか、もう」苦笑いのような曖昧な笑みを浮かべ「ほら、洗濯物に悪戯すると怒られるよ」と少女を追いかける
スゥ
00:16:22
フューリアスが追いかけると――不意に、はためく洗濯物の間にいたはずの少女の姿は消えてしまう。どこにも見当たらない。
フューリアス
00:17:15
――あれ、スゥ君?」消えてしまった。さっきまでいたと思った洗濯物の裏に回ってみたり見回してみたり
スゥ
00:17:25
と思えば、ひょい、と思ってもみなかった所から現れ、 「大丈夫、だいじょうぶ。フューリアスが、マスターに告げ口しなかったら怒られないヨ」 
フューリアス
00:18:38
「うわ……ああ、びっくりした」想像外の場所から現れた少女に振り向き
スゥ
00:18:47
「でも、いいネ。ボクには姉妹はいるけど、お兄ちゃんはいないから。フューリアスのきょうだいがちょっと羨ましいヨ」
00:19:31
吹き込む風が、きわどい所まで服をめくれあげるが、気にした風は見られない。
フューリアス
00:20:25
「はは……そうかな、ちゃんと兄として出来る事をしてやれてたのならいいんだけど……いや」照れるように少し笑ったがふと真顔になった。
00:20:50
尚露出とかめくれあがるとかその辺に照れたりする様子は見当たらない悲しい男
スゥ
00:20:59
わかっている。わかっているさ。
00:21:46
――?」 首を傾げた。
フューリアス
00:23:10
「自分がもっと――そうだ、この――を」何かぶつぶつ言ってたがふと顔を上げて「ああ、ごめんごめん、ちょっとボーっとしちゃった」空気を変えるように苦笑いを浮かべて
スゥ
00:24:07
――……」 一瞬だけ、赤い瞳が透徹な光をたたえているように見えた。
00:24:36
「あはッ……もしかして、フューリアス、疲れてル?」
00:25:43
「この間のオシゴトのときも、フューリアス、ずいぶん暴れまわってタ」 どーん! うおー! ずばばばー! と口で擬音を言いつつ、手で斬ったりするポーズ。 「ッテ」
フューリアス
00:27:14
「あはは……そう言われると少し恥ずかしいね」自分で自分の有り様は見れないから目の前で真似をされると照れてしまう。
00:28:29
「疲れ……てはいないと思うよ。今日も十分休んだし、元気元気」
スゥ
00:30:04
「なんで照れるノ? 褒めてるのに」
フューリアス
00:31:05
「あ、褒めてたんだね、今の……そこを褒める人っていなかったから」
スゥ
00:31:05
「フューリアス、戦ってるときとは別人みたいだネ。面白い」
00:31:38
あは、と笑い、「ウン。普通の人は怖いって思うと思ウ」
フューリアス
00:33:40
「はは、別人か……そう言えば施療院を進められたこともあったなぁ」あんたおかしいと言われた事はあったようだ
00:34:33
「怖い、か……良いことだよ、それは」
スゥ
00:35:08
――……」
00:35:16
すっ、と近づき、
00:35:29
手を伸ばして、フューリアスの胸の辺りに触れる。
00:35:52
「施療なんて、意味なイ」
フューリアス
00:36:06
「? 何?」少女意図が分からず、至近距離の彼女を見下ろした
00:36:56
「え、あ、う、うん……ありがとう」
スゥ
00:39:32
「不思議―― アナタのここは、きっと赤く焼けた炭のように熱いと思ったのに、触れても温度を感じないみたイ」
00:41:38
どんなことがあれば、こんな風に成れるのかしら。と、そんな風に首を傾げました。
フューリアス
00:43:03
「君は――そうだね、不思議な子だね。もちろんいい意味で。なんと言えばいいのかな……鈴の音のような子だ」
00:44:54
「涼やかで、誰の耳にも心地よく――うん、そう言う感じ」胸に触れる手をそっと下ろしてあげた
スゥ
00:46:28
「ありがとう。鈴の音は好き。ダンスの時に、手足につけて踊る事もあるノ」
00:48:06
素直に手を下ろすに任せて、胸の辺りできゅっと握る。
フューリアス
00:48:25
「ああ、そう言えばぶつかった時も聞こえたような?」鈴の音、と付けたし、洗濯籠を胸の前で抱えて
00:49:01
「ああ、春が近いとは言えずっと外にいると冷えてくるね、そろそろ降りようか」軽く首をかしげた
スゥ
00:50:22
思い出したらしい。「あは、あの時は支えてくれてありがとウ」
00:51:16
「ウン。洗濯物を畳むのを手伝うわ。それが終わったら、お昼ご飯にしよウ」
フューリアス
00:51:29
「気にしないで、自分の不注意だったんだから……うん、ありがとう」
スゥ
00:52:36
彼に微笑んで、フューリアスに先んじて、下へ軽やかに降りていく。
フューリアス
00:53:14
――本当に、不思議な子だね、君は」少女の後を追って階下へと消えていくのであった。
スゥ
00:53:28
少女が駆け降りる度に、手足につけた装飾品から、小さく涼やかな音が鳴りひびくのだった。
フューリアス
00:53:51
CCありがとっした!
スゥ
00:54:02
ふうふうお疲れさまでした
フューリアス
00:54:19
とりあえずこちら撤退!
スゥ
00:54:20
またいずれ――
SYSTEM
00:54:23
様が退室しました。
フューリアス
00:54:25
うっす!
SYSTEM
00:54:26
様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)64回95.5%2877文字96.8%
3回4.5%94文字3.2%
合計67回2971文字