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20190225Z_0

2019/02/25
SYSTEM
00:03:00
 様が入室しました。
SYSTEM
00:04:37
 様が入室しました。
 
00:05:35
さて、選ぶか。
 
00:06:05
此処からさらに選ぶじゃと?
 
00:06:23
お前はそこで枯れてゆけ。
(Sig , Je , Se , Si) → [Je , Je]
00:06:35
圧倒的聖女推しはやめてくれないか?
 
00:06:43
じぇじぇじぇ
 
00:06:49
じぇじぇじぇ。
00:07:17
 
00:07:18
 
TOPIC
00:07:31
〈星の標〉深夜 by  
 
00:08:10
夜も深まり、人気の少なくなった〈星の標〉店内。
00:08:39
まばらではあるが、こんな時間にも管を巻いている冒険者は存在する。
アウルヴァングル
00:08:48
「おう、店主!酒じゃ酒じゃ!なんでも小鬼共めらの王と増えとった元凶が片付いたんじゃろぉ?祝い酒じゃ!」そんな静寂を乱す者が此処に
ガルバ
00:09:29
「うるさい。こんな深夜に騒がしくするな」
アウルヴァングル
00:09:51
「わしんとこに来たのはほんにつまらん小鬼の群れ散らしばっかりだったじゃあねぇか!これが飲まずにおれようもんか!」
ガルバ
00:10:40
「どの口が言う。そうでなくともお前は酒を飲んで管を巻いているだろうが」
アウルヴァングル
00:12:12
「あたりめぇじゃろ!シケた時は景気づけ、めでてぇ事なら祝い酒、これが臨機応変ってもんじゃ!」
ガルバ
00:12:45
「俺たちの間じゃそれは臨機応変とは呼ばん。ま、店に金を落としてくれる分には構わんがな」
00:12:57
ほらよ、と追加の酒をたくさん持ってきてやった。
アウルヴァングル
00:13:32
「ほんなら、文句を言わんと酒とツマミを持ってこんかい」
ガルバ
00:14:04
「やれやれ……今日は一日働き詰めで疲れたからそろそろ休もうと思っていたんだがな」
00:14:29
「こりゃまた明日は一日腰痛だな……」 腰を叩きながら、ツマミも用意しにいってやった。
シア
00:15:39
そんな微妙に煩い店を訪れる小さな影が一つ。フード付きのマントとマフラーを身に着けた長い銀灰色の髪の少女だ。
アウルヴァングル
00:16:00
「ゴブリン共が片付いたんなら多少は落ち着くんじゃねぇかのぉ。そしたらわしらがおまんまの食い下げになっちまうがの!ガハハハ」つまみのスズメの丸焼きを頭からバリバリ食い、酒で流し込む
ガルバ
00:16:32
「ゴブリン以外にも仕事はいくらでもあるからな。俺もお前たちも、休む暇はなかなかないだろうよ」
アウルヴァングル
00:17:10
「そりゃあ結構、結構、グレンダール様の思し召しに乾杯じゃ」
シア
00:17:15
「…………」 伏し目がちな瞳で店内を見回すと、騒がしく酒を呷る男の姿が見えた。
ガルバ
00:17:47
「問題がそれだけ起こっているということでもある。素直に神の思し召しだのと喜んでいいのかは微妙な所だな」
シア
00:18:59
特に気にした風もなくカウンター席の一つへと座ると。 「……お酒。私にも」 囁くように小さな、けれどはっきりと通る声でガルバに注文した。
ガルバ
00:19:34
「ん? ああ……」 飲めるのか、と言おうとしたがこれでも多分成人はしているだろう。アウルヴァングルに出したものよりはずっと弱いものを出してやった。
アウルヴァングル
00:20:11
「おう!そこの!誰だか知らんが酒をやるなら一緒にどうじゃ、ゴブリン全滅祝いじゃ、ワハハハ」
シア
00:20:54
「……」 出されたエールをぐい、と一口で飲み干して。 「……弱い」 これじゃあ薬の代わりにもならないと呟いた。
アウルヴァングル
00:21:12
ジョッキ火酒というイカれたブツを持ち上げて、酒宴に誘った。半分?は社交辞令だ。
シア
00:21:23
「? いやよ」 一緒に、と言われて即答した。
ガルバ
00:21:52
「はは、あんな小娘にも振られたか。流石に酒臭すぎたんじゃないか」
アウルヴァングル
00:22:55
「ガハハハハ!そうか、いやか! うむ、じゃがイケる口じゃな?お前ぇさん。おうよ、そんなエールなんてしょっぺえもんはやめちまえ。店主、あの娘っ子にわしから火酒を一杯奢りじゃ!」
ガルバ
00:23:30
「おいおい……あんな奴に……。潰れても責任は取らんぞ」
00:23:41
呆れ果てつつも、一応「飲むか?」と確認。
シア
00:23:51
こくりと頷いた。
アウルヴァングル
00:24:16
「なぁに、やべぇと思ったら飲まんじゃろ、そしたらわしが飲むわい、ワッハハ」
ガルバ
00:24:24
「俺は確認は取ったからな……」 アウルヴァングルが飲んでいるのと同じ、度数の強い酒をシアへと出してやった。
シア
00:25:13
――……」 それを見つめて、特に躊躇する事なく、一気に喉へと流し込んだ。
アウルヴァングル
00:25:42
「おぉ!良い飲みっぷりじゃ!やりおる」
シア
00:26:04
「……」 アルコールの混ざった息を吐く。 「……さっきのよりは」 マシかもしれない。気持ちよくはなれないけれど。
ガルバ
00:26:37
「顔色一つ変わらんとは……。ドワーフの血でも混ざっているのか」
アウルヴァングル
00:27:08
「店主、よもや混ぜ物(水割り)なんぞしとらんじゃろなぁ?」胡乱な目を向けた
シア
00:27:12
「……」 そういえばこの酒は何故私に来たのだろう。注文してないのに。
ガルバ
00:27:44
「悩みはしたがな」
シア
00:27:57
「薄めてなかったわ」
アウルヴァングル
00:28:11
「おう、娘っ子!もっと強ぇのがやりてぇか!とっときのがあるぞい!」
シア
00:28:42
こくり、と頷いた。もっと強い薬がやりたい。
ガルバ
00:29:01
「おいおい……」
アウルヴァングル
00:30:32
「店主、アレを出してくれい。アレじゃ!」 あまりのアルコール濃度に火気厳禁を厳命されるドワーフの為の火酒だ。奴らはこれを燃えながら飲む
ガルバ
00:30:47
「」
00:31:08
「流石にそれはお前ら以外には出せん」
00:31:42
「こんな所で潰れられても困るんでな……」
アウルヴァングル
00:32:22
「あいつをキュっとやりゃあ、わしらでもブッ飛ぶご機嫌な酒じゃぞ!?」だからだよ
シア
00:32:39
「…………」 出されるなら出される、出されないなら出されないで別にいい。口には出さずにガルバとアウルヴァングルを見た。
ガルバ
00:32:48
「だからだよ馬鹿」
アウルヴァングル
00:33:52
「カーッ、つまらん!つまらんのぉ!見てみい、あの期待に満ちた目を!いざ冒険に立ち向かわんとする者の目じゃ!それを危ないだなんだと…」
00:34:21
なお、見てみいと水を向けた先には完全な無表情がそこにある。
ガルバ
00:34:22
「俺にはただ特段興味もないような目にしか見えんがな……」
シア
00:35:01
「…………」 既に二人の会話にさしたる興味もない。視線は外れ、腰から小さな薬瓶を取り出していた。
00:35:37
中に入っているのは少量の黄緑色の液体。蓋を開けると、それをぐい……と飲み干した。
アウルヴァングル
00:35:50
「若ぇうちにはいっぺん無茶な呑み方をして、てめぇの限界ってもんを知っとくもんじゃわい。のぉ!」>娘っ子
00:36:07
「そいつぁなんじゃ?酒か?」
シア
00:36:27
――……は、ぁ……」 それが喉を通ると、見た目からは想像出来ない婀娜っぽい恍惚とした吐息を漏らした。
ガルバ
00:36:38
「ドワーフの常識が他の種族にも通じると思うなよ」
シア
00:36:51
「薬よ」
アウルヴァングル
00:37:55
「ほう、薬か。まぁ酒も薬の一種じゃ、逆もまた然りじゃな」
ガルバ
00:37:59
「…………」 こいつらどっちとも早く帰ってくれないかな。ガルバは思った。
シア
00:38:35
「そう。だからお酒を飲んだ。でも物足りなかったから」 先程までとは打って変わって、饒舌に言葉を返した。
アウルヴァングル
00:40:10
「ほーん? するってぇとアレか、お前ぇさんにとっちゃ酒は薬の代わりっちゅうわけか」
シア
00:40:41
「……」 ふるふると首を横に振る。 「代わりにはならなかったわ」
アウルヴァングル
00:44:11
「好みの問題はしょうがねいわな。薬なんざそうそう手に入らんじゃろうに難儀じゃのぉ」
シア
00:44:44
「……自作。素材があれば、作れるわ」
ガルバ
00:45:07
「…………」 じゃあ最初から酒ではなくその薬を飲めばよかったのでは? 俺は訝しんだ。
アウルヴァングル
00:46:34
「ほう!そいつは羨ましいのぉ!カーッ、わしも醸造家んとこに生まれとりゃあ、毎日酒が飲み放題じゃったろうに」
ガルバ
00:47:23
「ならば冒険者を辞めて醸造家の家系の娘でも捕まえたらどうだ」
シア
00:48:24
「……好きなのね、お酒」 それ以外の感想は特に湧いて来なかった。別に人がお酒が好きとか嫌いとかどうでもいい。
アウルヴァングル
00:48:47
「おお!そりゃあええ!頑丈で燃えるような髪のドワーフ娘ならなお良しじゃ!」
ガルバ
00:49:09
「探せばどこかにはいるだろう。達者でな」
アウルヴァングル
00:50:28
「おう、酒は大好きじゃぞ! わしは酒で動いとるようなもんじゃ! おうし、そんならハシゴと行くかのぉ!ガッハハハハ!!」
シア
00:51:14
「……」 二人の話題に興味を失った私は腕を枕に目を閉じようとしていたが。 「誘ってるの?」
アウルヴァングル
00:51:32
「ほれ、店主、勘定じゃ」
1D161 → 31 = 31
ガルバ
00:52:09
「毎度」
アウルヴァングル
00:52:37
「うん?お前ぇさんも来てぇんなら止めやしねぇが、行き先は花街じゃぞ。それもドワーフ専門の店じゃ」
ガルバ
00:52:50
「はしごするのは良いが、周囲に迷惑を掛けないようにな」
シア
00:53:23
「……そう。それなら、いい」 お酒や他の雌を買いに行くというのならば私に用はあるまい。
アウルヴァングル
00:54:16
「わーっとるわーっとるわい!ほんじゃの」短くぶっとい手足でドスドスと夜の街に繰り出していった
シア
00:54:26
「良い花が、買えるといいわね」 きっと私が立派に育った花もその辺りにいるに違いない。
ガルバ
00:54:40
「ふう……やれやれ、時間に関係なく騒がしい奴だ」
アウルヴァングル
00:56:25
ドスドスドス 「おおっとやべぇやべぇ、わしの斧何処じゃ」
シア
00:56:30
「……もっと騒がしいわ、夜の花街は」
ガルバ
00:56:44
「戻ってくるな。此処にはないぞ」
アウルヴァングル
00:57:44
「おっかしいのぉ、前の店か?それとも二軒前か? ほうか、邪魔したの!」ドッスドスドス
ガルバ
00:58:02
「既に二軒回ってきた後だった……だと……」
00:58:23
「あいつ稼ぎの大半を酒に使っているんじゃないだろうな……」
シア
00:59:40
「…………」 どうでもいい。ガルバとの会話にも興味を失った私は今度こそ腕枕でカウンターにごろぉりするのだ。
アウルヴァングル
01:00:12
ドッスドスドス 「おおぉい!店主!やっぱ此処に置いてった気がすっぞ!どっかに隠しとらんじゃろな!」
ガルバ
01:00:27
「……おいおい、またか」
01:00:51
――ん? ああ……そういえばさっき、そこに立てかけてあった斧が邪魔だからとキャルが隅に避けていたな」
01:01:18
「ほらよ。忘れてて悪かったな」 カウンターの中に邪魔にならないように立てかけてあった斧を渡してやろう
アウルヴァングル
01:01:21
「ありゃあ、グレンダール様の覚えめでてぇ鍛冶屋に研ぎに出した逸品じゃぞ!なんじゃとぉ?やっぱりあるんじゃあねぇか!」」
シア
01:02:05
「…………」 半分突っ伏すような姿勢で片目だけでその様子を眺めている。
アウルヴァングル
01:02:55
「おう、これよこれよ!てっきり酒代に質屋に入れちまってたんじゃねぇかと思っとったわい!ガハハハ!ほんじゃ、またの!」 ドスドドドス
ガルバ
01:03:40
「グレンダール様の覚えめでたい鍛冶屋で研いだ一品を質に入れるんじゃない」
シア
01:06:07
「……」 あまり眠くなかったから顔を出してみたものの、あれより強いお酒も貰えないみたいだし、さっきの薬はそう強いものじゃないからすぐに効果が切れてしまう。
エナ
01:07:39
「ああ、もう何よさっきからうるさいわね…」二階の宿からやかましさに抗議しに来た私だ
シア
01:08:09
「花……」 私も花街にでも遊びに行ってみようか。花たちの様子を見るのも良いし、仕事を進めるのもいい。
ガルバ
01:08:25
「何だ、今の騒ぎで目が覚めでもしたか」
エナ
01:09:27
「って、酒臭っ…酒場だからそりゃしかたないけど、なによ、ドワーフの酒盛りでもあったわけ?」コートの下はいつものブラウスとスカートではなく、簡素な室内着だ
シア
01:09:40
「……」 腕枕に頭を乗せたまま、ぐるりと首を回して金の輪郭に包まれた紅い瞳がエナを見た。
ガルバ
01:09:59
「お察しの通り、ついさっきまでここでドワーフの馬鹿が一人で酒盛りをしていてな」
エナ
01:10:21
「ええ、ええ、今日もゴブリン退治と思いきや、とんだ災害指定植物の後始末までさせられてお疲れのところ、たたき起こされたわよ」
シア
01:11:02
「……植物……?」 ぴくん、と耳を動かして身体を起こした。
エナ
01:11:30
「あの仕事、もうちょっと増額つかなかったわけ? あんなヤバい毒苔、広がってたら大災害よ」
ガルバ
01:11:30
「そいつは悪かったな。今度俺からも注意しておこう」
01:12:09
「ま、元々がゴブリン退治にしては高額だったからな」
エナ
01:14:40
「ゴブリンじゃなくて寄生ゴブリンよ、あんな性質の悪いもの誰が持ち込んだのやら…あれ、普通は風通しの悪い洞窟の奥とかでひっそり増えてくやつでしょうが」
ガルバ
01:15:49
「そこまでは分からん。お前らからの報告を受けて、今後何処かから持ち込まれたものでないかどうかを国が調査する予定ではあるそうだがな」
シア
01:15:58
「何がいたの?」
01:16:16
いつの間にか完全に身を起こして、二人の会話に口を挟んだ。
エナ
01:16:26
「うわっ!? ど、どっから現れたのよあんた!」
シア
01:16:50
「……いたわ、ずっと」
エナ
01:18:32
「そ、そう、そりゃあ気付かなくて悪かったわ」感情を覗かせない人形めいた美貌にもそうだが、第六感的なものが警鐘を鳴らしているのだ。
シア
01:19:27
「……怯えてる?」 微妙に言葉に詰まっている様子を見て小首を傾げた。この子は臭くない。
エナ
01:19:52
「何って、まぁゴブリンよ、ゴブリン。それ自体は珍しくないけれど…だ、誰が怯えてるですって!?」
シア
01:20:24
「あなた」
ガルバ
01:21:07
「……」 よし、今のうちに俺は食器洗いに集中しよう。それでこの守銭奴にこれ以上追及されることはない。よくやったシアよ
エナ
01:22:20
「言いがかりは止してくれる?私はこれでも第五階梯の魔術師よ」それ関係ないよね
ガルバ
01:23:02
「……そう」
01:23:14
ガルバがいうと(無関心)ってつくぞ
シア
01:23:25
「……そう。すごいの?」
01:23:32
すごいのかすごくないのか私には分からなかった。
エナ
01:25:17
「凄いに決まってるでしょ!ふん…」
シア
01:25:28
「それより、植物」
01:25:35
「どんなの?」
エナ
01:25:42
「で……ゴブリンに興味があるってわけじゃないわよね。あーはいはい、わかった、わかってるわよ」
シア
01:25:48
エナの事はどうでもいいと切り捨てて、先程聞こえた単語について言及した。
エナ
01:26:20
「正式な名称は知らないわ、名付けるなら…そうね誘い込む寄生苔(インバイト・パラサイト・モス)ってところかしら」」
シア
01:27:22
「ああ……」 名前を聞いて、概ね把握した。 「あれを始末したの?」
エナ
01:28:15
「毒性の強い胞子をまき散らして増殖していく、だけならありきたりだけれど、こいつが凄いのは自分以外の動物に寄生して宿主にするところね」
シア
01:28:30
「素敵ね」
01:28:40
「強い子だわ」
エナ
01:28:48
わたしは自分の知識をひけらかすのが嫌いではないので解説してやったのだ。別に親切心じゃないわ
シア
01:29:36
「……あなたは」 じ、っと感情の薄い瞳でエナの全身を舐め回すように見つめた。 「……寄生されてないのね」
エナ
01:29:42
「はぁ?素敵? 何を言ってるの、あんな危険植物、焼却よ焼却、コロニーごとまとめて燃やしてやったわ」
01:30:37
「なっ…さ、されてるわけないでしょ」薄い胸を自らかき抱いて後ずさった
シア
01:31:07
「……そう」 残念そうに呟いた。 「……でも、始末したの。そう……」
01:31:18
「優秀なのね、本当に」
エナ
01:32:42
「目も鼻も口だけじゃなくしっかり洗浄したし、抗毒作用のある薬草で…な、なによ、気持ち悪い。あんた、何者…?」胡乱な目を向けた
シア
01:33:32
「……本当に?」 ちゃんと洗い流し切れている?と目で問う。
01:33:53
「私は……何だったかしら、名前」
エナ
01:37:02
「潜伏期間だって、もう過ぎてる頃合いだわ。そもそも、あの手の寄生種はよっぽど弱っているか意思が薄弱な状態でも無ければ人間みたいな大型の生物を支配下になんて置けない筈だもの!」
01:37:56
理詰めで自分を安心させる為の反論を口にしてから、素っ頓狂な物言い(名前なんだっけ)に「はぁ…?」
シア
01:38:27
「見てあげる……大変だわ、寄生されてたら」 すぅ……とゆっくりとエナに手を伸ばした。
01:38:57
「……覚えるの、苦手なの、名前」
エナ
01:39:47
「寄生なんてされてないって言ってるでしょ!触らないで頂戴っ」伸ばされた手を振り払い
シア
01:41:01
「……」 振り払われた手を数秒じーっと見つめる。 「……大丈夫そうね」
01:41:09
「匂いがしないわ」
エナ
01:41:42
「名前を覚えるのが苦手って、子供でもあるまいし…は? 匂い??」」
シア
01:42:34
「匂い。その寄生苔の」
01:42:53
「あなたからは、あなたの匂いだけ」
エナ
01:43:30
「いや、そんなのするわけないでしょ。っていうか、知ってる筈ないでしょうが」
01:43:47
「なっ!? わ、わたしの、匂いですって…!?」
シア
01:44:00
「? 苔の匂いくらい、わかるわ?」
01:44:41
「そう。大丈夫。臭くないわ」
エナ
01:46:22
「だから、あの苔は毒性の強い危険な種で、その辺の苔とは…! ~~~ッ! く、臭いわけないでしょ!街ではちゃんと清潔にしてるわよっ!」
01:47:08
こんな奴の相手はしていられない!私は自分の部屋で休ませて貰う!!(フラグ)
シア
01:47:27
「知ってる」 あなたの話した特徴に合致する苔や胞子の香りがしないと言っているの。とまでは口にしては言わない。 「……そういう意味じゃないわ」
01:50:11
「同じ匂い、私と……」
エナ
01:50:30
「ならどういう意味よ…は?」
シア
01:52:07
「…………」 今度は抵抗する間もなくエナの手を掴み、無理やり自分の頭に触れさせた。そこには確かな角の感触があるだろう。
エナ
01:53:41
「ちょ、何をすっ……や、やめっ……!?」指先に触れた硬い感触には覚えがある
シア
01:54:14
「……大丈夫。臭くないわ」
エナ
01:55:19
「離して…違う! 私は、違う!あんたなんかと同じじゃないわ! 言いがかりはやめて…っ」」
シア
01:56:01
「……」 しっ、口元で人差し指を立てた。
01:56:35
「……ダメよ。聞こえちゃう」
01:57:01
その辺りで、ゆっくりとエナの手を解放した。
エナ
01:58:45
「うるさい、誰のせいで…っ」自分の手を庇うように胸にかき抱いて
02:00:06
「……私は、違うわ。あんたの勘違いよ、おかしな事を吹聴して回ったらただじゃおかない」
シア
02:00:49
「可愛いのね」 相変わらず無感情に呟くが、その裏に微かな喜色を滲ませて。 「……言わないわ。ええ、きっと、私の勘違い」
02:01:03
「……そうしておいた方が」 唆るもの。
エナ
02:03:06
「……」後ずさりながらキッと睨みつける。私は敗けてない
シア
02:03:48
「睨まないで……。手が出てしまいそう……」
エナ
02:04:59
「……」さっと周囲の気配を探って、今の会話が聞かれていないかを確認した。
シア
02:05:22
ガルバもいつの間にか奥での作業に引っ込んでいるし、周囲に客の姿はなくなっている。
02:05:39
「……」 ね?とでも言うように薄い表情のまま小首を傾げた。
エナ
02:09:14
「……」睨むなと言われたが、正確には目が離せないだけだ。注意を逸らした瞬間に何かをされるのではないか、という疑念が晴れない。
シア
02:10:14
「怯えないで。私は何もしない。自重は出来るわ」
02:11:22
「だから、睨まないで。怯えないで。……命は、大切にするものよ」
エナ
02:11:40
「だ、誰が…」怯えてなんているものか、と言葉に出来ないのは、それが…
シア
02:13:58
「……大丈夫? 送りましょうか?」
エナ
02:15:04
「! い、いらない…!ついてこないで…っ」覚悟を決めて二階への階段を駆け上がる
シア
02:16:38
「…………」 特に追いかける事もなく、その背中を見送って。 「ああ……」 あの背中から襲いかかって、手足を削いであげたら一体どんな悲鳴をあげてくれることか。想像して、小さく身震いした。
02:18:26
「……いけない、いけない」 私はお仕事で来ているんだった。そういう事をしていいのは、必要な時だけ。そうでないとその先の愉しみが得られなくなってしまう。
エナ
02:18:55
私は部屋に入るなり扉にロックを3回かけ、ベッドに飛び込んで震えて寝た
シア
02:19:42
「……」 周囲には誰もいない。カウンターへお酒の代金を置くと「帰るわ」とカウンター奥へ声をかけてから、夜の街に再び繰り出した。
 
02:19:50
 
02:19:52
 
02:19:55
かわいそうなエナちゃん……
02:20:06
お付き合いありがとうございました。
 
02:20:11
やべーやつにめをつけられたばかりに・・・
 
02:20:11
ふるえて眠れ。
 
02:20:18
ねむる・・・;;
 
02:20:23
;;
SYSTEM
02:20:25
 様が退室しました。
SYSTEM
02:20:25
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)187回91.2%6922文字97.4%
 18回8.8%188文字2.6%
合計205回7110文字