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20190312Y_0

2019/03/12
SYSTEM
00:49:47
 様が入室しました。
SYSTEM
00:55:46
様が入室しました。
 
00:58:13
処刑場は自分で選ぶ?
エナ
00:58:37
「厨房、また貸して貰うわ」その夜、星の標に訪れるなり有無を言わさぬ口調と表情で厨房の使用権を勝ち取った私だ
00:59:57
「……」前回邪魔が入ったのはまだ記憶に新しい。が、これは一種のルーティーンなのだ。調合のような手順でクッキーを作成する
01:00:23
ハウスキーパーと器用と調理器具とかでこんなもん
2D6 → 1 + 4 + 【4】 = 9
 
01:00:46
邪魔は
(入る , 入らない) → [入らない , 入る]
01:01:21
どっちよ
(入る , 入らない) → [入る]
01:01:26
うわあ。
エナ
01:04:00
前回の焦げたクッキーを砕いたものを具に加え、まぁ悪くはないかという出来
シン
01:04:19
「……うん?」 上から降りてくるなり、鼻腔をくすぐる香ばしい匂い。フードを被り、ジャケットのポケットに手を入れた状態で下りてきて、厨房の方へと視線を向けた。
01:04:26
可哀想だから俺にした。
エナ
01:05:03
「はぁ……」焼き上がったクッキーを前に結局気が晴れるという事もなく。分かっていた事だ
シン
01:05:31
「こんな時間に甘い匂いがすると思ったら、君だったのか」
エナ
01:06:56
「!? なんだ、アンタだったのね…驚かさないでくれる?」
シン
01:08:13
「すまない、驚かせるつもりはなかったんだ。此処まで気付かないとなると、何か考え事でもしながら作っていたのか」
01:08:57
言いながら、カウンター席のスツールに腰掛け、飲み物でも頼もうかと店内を見回した。が、もうろくに従業員はいなさそうだ。
エナ
01:09:34
「……それ、見てすぐわかる感じだった?」失敗したというしかめっ面で
シン
01:10:31
「随分大きなため息を吐いてもいたからね。エナの為人をそれなりに知っている人間なら気付くんじゃないか」
エナ
01:13:12
「我ながら本当に駄目だわ……自覚はあるけどしてればいいってものでもないし」カウンター席に突っ伏して
シン
01:13:53
「珍しいな。そこまで人前ではっきりと落ち込むなんて」
エナ
01:14:58
「ああ、これ食べたかったら食べちゃっていいわ。もう用は済んだし、というか役に立たなかったし」
シン
01:16:34
「ふむ」 示されたクッキーを見た。 「慣れた作業をすることで、平静を取り戻したかったというところかな」
エナ
01:18:08
「そこはあんたの観察力を褒めるべきところ? それとも、私がどんだけ分かりやすいのかって更に落ち込むべきところ?」突っ伏した状態から顔を僅かにあげてジト目で睨んだ
シン
01:20:15
「どちらでもないだろう。一般的な人間の思考だ。日常的な習慣には、そういう効果が期待出来ると頭で、あるいは身体で理解している人間は少なくない」
エナ
01:23:05
「ご高説痛み入るわ、ええ、仰る通り、平静じゃないわよ。そりゃそうよ」
シン
01:24:27
「……」 これは重症そうだ、と思うも口には出さない。 「俺で良ければ話くらいは聞くよ」
エナ
01:26:46
「………」上げた顔をまた伏せて黙り込んだ。
シン
01:28:35
「……すまない。異性が困っている時の適切な対応には、あまり自信がなくてね」
エナ
01:29:22
「分かってるわ、別に期待もしてないし。これからするのはただの独り言よ」
シン
01:29:46
「それはそれで傷付くんだが――まあいい」
01:30:20
「わかった。ではここからはお互い独り言ということにしておこう」
エナ
01:31:59
「アンタのいたとこでどうだったのかは知らないけれど、この国ではナイトメアを王として戴いているわ」独り言といったのに、相手がいる前提の話しぶりになっている。ばかなの?
シン
01:34:30
「俺はそもそも国とか、そういう感覚で動いてはいなかったからね」 もっぱら雇い主がどうか、だ。
01:34:49
「ああ。目にした事はないがそうらしいね。なかなかの傑物だと聞いている」
エナ
01:35:27
「だからなのか、だいぶその辺りのことが大分緩いと思うわ」
シン
01:36:23
「実際、この宿でもそれなりに国王陛下と同じ種族は見かけるからね」
エナ
01:37:20
それを期待して此処に来たのか何なのか知らないけれど、多すぎるくらいよ」
シン
01:39:03
「生きやすい所に集まるのは自然だろう。境遇は違えど、俺も傭兵に準じた生き方がしやすいからと、此処へ来た一人だ」
エナ
01:41:40
「そう、自然な流れ。水が下に向かって流れていくようなもの。流れやすい、楽な道を通って川になる、それと同じこと」
シン
01:43:29
「随分詩的な表現をするね。まあ、楽な道だという表現が適切かどうかはともかく、悪いことじゃあない」
エナ
01:45:17
「詩的、ね……そんな良いものじゃないわよ」
シン
01:48:01
「……らしくないな」 随分卑屈だ。 「……それで。ナイトメアが驚くくらいに集まっていることがどうかしたのか」
エナ
01:50:46
「らしさって何よ、私のことなんて大して知っている訳でもないでしょ? 知った風な口を聞かないでくれる?」顔を上げ
01:51:01
「……ごめん、言い過ぎた」また突っ伏した
シン
01:52:59
「俺に見せてくれた君の姿とは違う、というだけの意味だ。君の云う通り、俺は君のことを深く知っているわけではないからね」
01:53:35
「謝らないでいい。君の言った事は事実だ」
エナ
01:55:10
「私は……私も、生きやすさを期待して此処に来たわ。故郷には色々あっていられなくなったから」
01:56:28
「此処ほどは緩くはなかったのよ、それだけじゃないけれど」
シン
01:56:48
「ああ」 驚くでもなく、問いを返すわけでもなく、ただ聴いていると頷く。
エナ
02:01:03
「この国はナイトメアを王に戴いてるし、優秀な冒険者ならランクという形でその存在を認められているわ」噂の夜叉姫など最たるものだろう
シン
02:02:03
「そうだね。まあ、他の国でも名を馳せた冒険者は種族問わず英雄として祭り上げられたりするのは同じみたいだが」
エナ
02:05:09
「私は優秀よ。観察力もあるし機転も利く。もちろん魔術師としての腕も人並み以上だわ」
シン
02:05:59
「それはよく理解している。数える程の同行で何度も助けられたからね」
エナ
02:07:02
「でも、英雄なんてレベルじゃないわ。それに自分の身を守る事も出来ない。認められるとは限らない」
シン
02:08:45
「そこまでこなせるのならば、そもそも生きやすさを求めてこの国に来てはいないだろう」
エナ
02:12:54
「結局、いつも逃げ道を探し回ってるのよ、私は」
シン
02:14:05
「逃げ道?」
02:14:46
「今までの君がどうかは知らないが……少なくとも今の君はそうではないと思うかな」
エナ
02:16:21
「逃げてるわ……少なくとも私は立ち向かえる気がしないもの」
シン
02:17:15
「どうかな。少なくとも、立ち向かおう、立ち向かいたいと思っているようには見えるよ」
エナ
02:18:37
「出来てないわよ! だからこんな有り様なんじゃない!」
シン
02:19:22
「実際、今俺に対して吐露しているだろう」
02:20:01
大して知らない相手にそこまではっきりと曝け出すのは、向き合おうとしていることに他ならないと思うが」
エナ
02:21:24
「……それは、私が感情に流されやすいバカだからってだけよ」
シン
02:23:48
「理由なんて関係ないだろう。此処で重要なのは事実と結果だ。例え君が理性的でない馬鹿だろうが、俺の目には自分の出自と向き合おうとしているように映っている」
エナ
02:25:13
「本当にそうだったら、ハッキリそうだって口にしてる筈でしょ」
シン
02:26:32
「そこまでしなければ自分でそう思えないんだったら、口にしてみるといい」
エナ
02:27:26
「駄目よ。無理だわ、そんなの……今日はもう休むわ」席を立って2階へと向かう。
シン
02:28:17
「部屋まで送ろう」 立ち上がって、エナから先程受け取ったクッキーを手頃な袋へ詰めた。
エナ
02:28:50
「いいわ。そこまで借りは作りたくないもの」
シン
02:29:03
「クッキーの礼だ」
エナ
02:29:45
「それと、しょうもない話を聞かせた分でチャラよ」
シン
02:30:03
「俺は下らない話だとは思っていないからね」
02:30:22
「むしろ、興味深い話を聞かせてもらったと、それにも礼を言いたいくらいだ」
エナ
02:30:29
「随分と食いついてくるのね。弱みに付け込むつもり?」
シン
02:31:55
「そうかも知れないな。君と交流を深めておくのは、今後の冒険者活動において大きな利益になるだろうから。合理的だろう?」
エナ
02:33:28
「まるでどこかの誰かが言いそうな酷い言い様だわ」
シン
02:34:58
「まあ、そういう理由もあるかも知れないが、それだけでもないよ」
エナ
02:36:23
「そう、聞かないでおくわ」
02:37:16
「……言っとくけど、部屋には入れないわよ」
シン
02:37:21
「そうしてくれ。君に言ったら馬鹿にされそうな話だ」
02:37:44
「……いや、入るつもりは一切ないが」
エナ
02:38:51
「ならいいわ」
シン
02:39:48
「まあ、今日の所はゆっくり休むといい。少しはいつもの調子も戻ったみたいだ」
エナ
02:40:27
「いつもの、ね……」
シン
02:41:34
「また独り言を言いたくなった時は来るといい。影相手なら、気兼ねないだろう」
エナ
02:41:36
それ以上、何かを言い返したりはせずに自分の部屋へと戻るのでした。送りについては来てくれとは言いませんでしたが着いてきても今度は追い返しはしなかった
シン
02:41:59
そんな矛盾した事を言って、エナが自分の部屋へと戻るのを確認して
02:44:30
「こういう時に気の利いた事も言えないのは流石に情けないな。……今になって、彼女たちの言っていた事が分かった気がするな」 一人苦笑し、クッキーをひとつ齧りつつ部屋へと戻っていった。 「……ん、結構美味い」
 
02:44:36
 
02:44:37
 
02:44:44
今日はこのくらいで勘弁してやるわ。
02:45:00
全然相手にもならなかったし(震え
 
02:45:10
頑張ったね;;
02:45:18
おつ><
SYSTEM
02:45:20
 様が退室しました。
02:45:27
おやすみなさい
02:45:30
 
02:45:32
 
黒猫
02:45:47
ニャーン
エナ
02:47:01
部屋に着くと出迎えてくれた使い魔の猫を抱え上げる
02:48:09
「気兼ねないわけないじゃない、馬鹿なの?」
黒猫
02:48:25
ニャーゥ
エナ
02:48:41
「そうね、バカみたい…」
02:49:36
その夜は黒猫を抱いてしばらく眠れずに過ごした。
SYSTEM
02:49:40
様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
51回
60回
70回
80回
90回
100回
110回
120回
1回平均5.000
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 51回
100.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計1回平均5.000
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
51回
100.00%
60回
0.00%
70回
0.00%
80回
0.00%
90回
0.00%
100回
0.00%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
11回
100.00%
20回
0.00%
30回
0.00%
41回
100.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
発言統計
その他(NPC)90回87.4%3522文字97.9%
 9回8.7%51文字1.4%
4回3.9%25文字0.7%
合計103回3598文字