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2019/03/31
SYSTEM
21:03:24
 様が入室しました。
TOPIC
21:04:01
星の標/夜 by  
SYSTEM
21:04:33
 様が入室しました。
 
21:05:28
示し合わせたというよりは、普段通り過ごしていて夜ばったり、ぐらいでいいかな。みたいに思っているけれどそんな感じでいい? 何かあったらそっちのとおりに
21:07:32
そんなかんじでよい?
クラウディア
21:07:46
はーい
 
21:08:18
じゃ、めちゃ簡単に描写を
21:08:21
 
21:09:22
いつも通りの夜、いつも通りの星の標。夜の時刻とあって人気はほぼなく、未だに酒を飲んでいる夜更かしか、仕事でこの場にいるものぐらいしか残っていない。
21:09:50
そんな中で、テーブル席に陣取りチビチビと酒を飲み続けているドワーフの姿。
クリスティナ
21:11:07
「……ふぅ」 完全なオフの装いで、春先向けのブラウスとスカートという格好だったが、酒を飲むその姿はかなりミスマッチ感があった。
クラウディア
21:12:25
からんこん。ドアベルの音と共に、特徴的な長い銀髪の女性が入店してきた。
21:12:35
服装はいつもと変わらない。
クリスティナ
21:13:05
「ん――おお」 暇そうに酒を舐めていたが、その姿を認めて手を挙げた
クラウディア
21:14:56
「あら、クリス」 いつも通りの仏頂面だが、少し空気が和らいだ気がする
21:15:09
とてとてとそちらの席に向かう
21:15:31
「素敵な服ね。いつもの鎧姿と違ってなんだか新鮮だわ」
クリスティナ
21:15:41
「久しいな。先の仕事以来か。――何か用事でも?」 そうでもないなら、話に付き合わせようという魂胆で椅子を示す
21:16:11
「私の普段着はこんなものだ。見てくれぐらいは"マシ"にしておかねば、人生潤いが無かろう?」
クラウディア
21:18:18
「耳が痛いわね。私は大抵同じ格好だし」 促されて座った 「いいえ、少し飲もうかと思って。シルヴェはちょっと用事でいないし」
クリスティナ
21:19:14
「そうなのか? ……なら折角だ、少し付き合え。そなたとは少し語らっておかねば、と思っておったところだったからな」 と、空のグラスを差し出しす
クラウディア
21:20:36
「ええ、付き合いましょう。頂くわ」 受け取り
クリスティナ
21:21:23
「好みがあるかは分からんが」 適当な酒をグラスに注いでから、乾杯、と自分のグラスを突き出す
クラウディア
21:22:01
「お酒はなんでも好きよ」 ちりん、とグラスを合わせた
クリスティナ
21:22:14
「乾杯――と」
クラウディア
21:23:04
「乾杯」
クリスティナ
21:23:25
――うむ」 そして酒で口を湿らせて一つ頷き
21:24:07
「……先の仕事は、凄まじく面倒で大変であったな」 しみじみと、思い出すように苦い笑みを浮かべる
クラウディア
21:24:47
「……はあ、ほんとにね」 肩を竦め
クリスティナ
21:25:08
「気になっておったが、その後あの馬鹿の様子は?」
クラウディア
21:25:42
「元気よ。傷ももう大丈夫だし」
クリスティナ
21:26:55
「……おや。記憶が新しく生えた手前、多少なり変わると思っておったが――まさか、落ち着いた今も大差ないのか?」
クラウディア
21:29:10
「少なからずショックはあったでしょうね。見せまいとしているのでしょうけど」
クリスティナ
21:29:46
「この後に及んで要らん配慮を……どうあってもアレが素であったか」
クラウディア
21:31:07
「まあ、あれは筋金入りだしね」
クリスティナ
21:31:35
「……本人を前に言う事ではないが、よくあれをツレにしたな」 頬杖を突いてグラスを転がす
クラウディア
21:32:04
「思うに、過去のあいつは、自我というものは希薄だったのでしょう。こっちに来てからの人格の方が強いのね」
クリスティナ
21:32:22
「ああ……それは何となく納得が行く理由だな」
クラウディア
21:32:56
「ええ、まあ、そうね。うん。よくツレにしたものね」
クリスティナ
21:34:26
「……自分で言うのか。まあ……一応言っておくが、私はあやつの相談に乗ってやっておった身でな。部分的には事情は知っておるよ」 なれそめまではしらんが、と苦笑する
21:36:11
「受ける相談の酷い事酷い事……」 遠い目を天井に向けながら、酒をまた口へ運ぶ
クラウディア
21:36:17
「だって、付き合い始めは完全に酔った勢いだもの」
クリスティナ
21:37:00
――っ、ゴホッ、ごふっ……なんだって!?」 含んでいた酒を飲み下し損ねて咽る
クラウディア
21:37:51
「私ね、結構男好きなのよ」 衝撃の真実
クリスティナ
21:38:44
「そりゃあ恋愛するなら男がいいとか、そういう話では断じてなさそうだの」 ややジト目になってしまったが、クラウディアへ視線を向け
クラウディア
21:39:26
「ええ、まあ、友達以上恋人未満、というのがいたりした、という意味での話ね」
クリスティナ
21:39:32
「だがもう一度言わせてくれ。――よくツレにしたな」
クラウディア
21:41:26
「うん。まあ、それに関わるんだけど……ちょっとある依頼で出会った人達にアテられちゃって、正式に付き合ってと言ったらフラれちゃったことがあって」
クリスティナ
21:41:59
「ほう……?」 ふむ?と首を少し傾げ、先を待つ
クラウディア
21:42:00
「それで自棄酒してた時に、あいつがこう、素っ頓狂な事言うから、じゃあお前が私と付き合えって」
クリスティナ
21:42:24
「傷心に付け込む悪い男だな……」
クラウディア
21:43:19
「強引に誘ったのは私だけどね。それでもあいつは頑なに手を出さないくらいのアレだったし」
クリスティナ
21:43:54
「まあ……いいの? じゃあ、みたいに手を出す男ではなかろうなあ」
クラウディア
21:44:44
「なんだかんだで、優しかったのよ。当たり障りの無い反応を返してるんだとしても、私には居心地が良かった」
クリスティナ
21:44:49
「得心がいった。あ奴が女と付き合い始めるスタートがどうにも想像できなかったが、それなら納得だ」
クラウディア
21:45:55
「恋人っていう自覚が無いにせよ、大事にしようとしてくれてたしね」
クリスティナ
21:46:22
「ふむ。……まあ、その辺はあ奴の事情が大いに絡むところではあろうがな」
クラウディア
21:47:02
「うん。私のほうも、ほっとけないな、と思うようになったし」
21:48:28
「子供だったのよ。あいつは」
クリスティナ
21:48:42
「子供……子供か。確かにな」
21:50:58
「……では、いい加減大人になってもらわねばなあ」
クラウディア
21:51:18
「うーん、私はそれはおいおいで良いと思ってる」
クリスティナ
21:51:43
「いいのか? いい加減、まともな男になってくれねば愛想もつきよう?」
クラウディア
21:52:00
「あの事件の関連、私もそれは少なからずショックだったし、あいつの態度も頭に来たけど」
21:53:02
「こっちから誘惑しといて、傷ついた子供の態度が悪かったからって、ぽいっていうのは、女が廃るでしょ」
クリスティナ
21:53:42
「まったく……そなたも難儀な性格であるなあ」
クラウディア
21:53:54
「あいつの過去がどうだろうと、罪が何だろうと、私が面倒見てやるって決めたのよ」
クリスティナ
21:55:02
「その決意は尊いものだし、そなたはとても良い女のようであるが、しかしな……」 ううむ、と腕を組み
クラウディア
21:55:34
「あまり甘やかすとダメになる?」
クリスティナ
21:56:38
「いや。なんのかんの言って、あ奴も男だ。今はダメでも、そなたが付いていればやがてはマシに、いつかは良い男にだってなれよう」 そうではなく……と、少し悩んだ様子だったが、すぐに力を抜いて苦笑した
クラウディア
21:57:57
「? そうではなく?」
クリスティナ
21:59:07
「いやなに。……そなただって、誰かに寄り掛かりたい時だってあろう、と思うてな」 当面、面倒を見てやる側では泣き言も言えまい
クラウディア
22:00:37
「そうね、確かに、早くそうなってくれればいいけど」 「まあ、貴女みたいに話が出来る人がいるしね」
クリスティナ
22:00:59
「だがまあ、その通りだとも。そんな時は私を頼りに来るが良い。このクリスティナ、幾らでも荷の支えになってやろう。シルヴェストロの相談だって抱えて来た身だ、これから多少荷が増えようが、小動もせぬわ」 
クラウディア
22:01:20
「ふふ、ありがとうね」 苦笑気味だけど微笑んだ
クリスティナ
22:02:16
「そなたもそなたで、爆発まで抱え込むクセがありそうだからの。ちょいと鬱憤でも溜まったら気にせず吐き出しておけよ。酒ならいくらでも付き合おうとも」
クラウディア
22:03:16
「まあ、でも」 「あいつ以外じゃ言うのは初めてかも知れないけど、私は元々は夜の女だったの。だから、結構強いのよ?」
クリスティナ
22:04:03
「それはそれは……この様子では出番は無さそうだな?」 今度は此方が苦笑した。
22:04:20
「どちらかと言えば、あ奴めの泣き言を聞く機会のほうが多そうだ」
クラウディア
22:04:44
「あー、それはどうかしら……あいつ、私を負かすからね……」
クリスティナ
22:05:39
「生娘に聞かせるような話でなければ口を閉じておけよ?」 クック、と笑いながら、それ以上言わせぬぞと咎める
クラウディア
22:06:16
「生娘なの?」
クリスティナ
22:07:21
「世の中はどうかしらんが、私は16そこらの小娘だぞ?」 それにドワーフだ。
クラウディア
22:08:00
「──とても16の精神性ではないわ。ベテランの軍人もかくや、じゃない」
クリスティナ
22:08:56
「そりゃあ――まあ。ここに来たときはさんざはしゃいではいたが、傭兵稼業で殺しばかりやっていたからな。ちょいと育ちが悪いのだ」
22:09:57
「殺しの"はじめて"であればとうに済ませて、経験で行けば歴戦といったところか。あのシルヴェストロも驚きのキルカウントであろうな」
クラウディア
22:10:48
「それは、人相手に戦うこともあったということ?」
クリスティナ
22:11:52
「まあ、そういう傭兵稼業であったしな。相手は選ばなかったが……まあ良いでは無いか、この男のいない干上がった女の話は」
クラウディア
22:12:52
「自分で16って言っておいて、干上がったは無いでしょう。私よりずっと若いくせに」
クリスティナ
22:13:25
「少なくとも、男のツレがおるそなたよりは潤いが足りて無かろうよ」 クック、と口の中で笑い
クラウディア
22:13:31
「貴女なら、選ばなければ引く手数多よ。ああ、女の子にモテるかも知れないけど」
クリスティナ
22:14:43
「ミカサ――ああ、そなたが知っておるかは分からんが、私の友と同じでな。適当な男をとりあえず、という気はさらさらないのだ。連れ合うなら真に惚れ込んだ男でなければ」
22:15:30
「どちらかと言えば女の友が多いのもそれが遠因なのだろうか。……いいやら悪いやらであるな」
クラウディア
22:15:51
「ああ、ミカサ。知ってるわ。依頼にも何回か一緒してるし」うん 「まあ、普通はそうでしょうね。うん、聞くけど、理想とかあるの?」
クリスティナ
22:16:54
「そりゃあ、理想で言うなら髭が美しい肉体のがっしりした頼れるような男であろう」 髭のマッチョダンディが好みだとひねらず直球で応える
クラウディア
22:17:20
「つまり、ドワーフらしいドワーフの男、ね」
クリスティナ
22:18:16
――ま、人間の多くと過ごしていたから、美的感覚は人間寄りなんだがの。理想、というのはあくまで理想。実際にはそうでもない男に惚れるほうがよくある話であろ?」
クラウディア
22:19:18
「まあ、そうね。私、好みで言えば、ロマンスグレーの紳士とかだし」
クリスティナ
22:19:34
「要は、えり好みはせんが、熱烈にアプローチしてくるイイ男であれば容姿はこだわらんよ――おっと、気が合いそうな趣味だな?」 
22:19:52
「あやつはちょっとかけ離れすぎておるなあ――
クラウディア
22:20:24
「まあ、それこそ好みと惚れるは別って話ね」
クリスティナ
22:21:28
「まあな。……やれやれ、筋違いではあろうが、あの馬鹿をしっかり頼むぞ、クラウディア」
クラウディア
22:21:56
「はいな。任せなさい」
クリスティナ
22:22:44
「どうも事あるごとに話をしていたせいで、友だと思ってはいるが――シルヴェストロはどうも弟か息子のような感じでな」
クラウディア
22:23:58
「あら、お義姉さんかお義母さんと呼んだほうがいい?」
クリスティナ
22:24:39
「よせよせ、さっき歳は伝えたであろうに」 分かって言っているだろうから、こちらも笑いながら拒否する
22:25:37
「ま――アレもそうだし、そなたもな。幸せになるといい。私はそういうものを守りたくて、刃から盾に持ち替えたのだから」
クラウディア
22:26:41
「そうね。まあ、何か吐き出したくなったら頼らせて貰うわ」
22:27:04
「そうじゃないにしても、たまには一緒に飲みましょ。貴女は良い友人よ」
クリスティナ
22:27:49
「もちろん構わんよ、クラウディア。そなたとは良い酒が飲めそうだ。――量もだが」 なんて冗談めかして笑いながらこたえた
クラウディア
22:29:22
「量はほどほどにしないと、スイッチ入ると酷いの」 肩すくめ
クリスティナ
22:29:55
「その時はシルヴェストロを脇に置いて、上に部屋を確保しておこう」
クラウディア
22:31:04
「それはなんだか情けないわ」 苦笑しつつ 「さて、そろそろ行こうかしらね」
クリスティナ
22:31:14
「そんじゃ、私はこの辺で上がるとするか。日ごとの晩酌としては、"つまみ"が良すぎて飲み過ぎてしまったわい」
22:32:37
「おう。私はまだここに入り浸りの身であるからな。夜に来れば大体居よう。次はツレも持ってきて語ろうぞ」
クラウディア
22:32:52
「分かったわ。そういえば、クリスは此処に?」
クリスティナ
22:33:28
「うむ。いい加減何か根城は構えたいところであるが――そうしなければならん理由が、ランクぐらいであるからな。おっくうになってここに厄介になっておるわ」
クラウディア
22:34:54
「まあ、一番楽だものね。じゃあ、何かあれば此処にくればいいわけね。私は、この前魔域で行ったアパルトメント。道は変わりないから、たまには遊びにきて」
クリスティナ
22:35:45
「気が向いたら――というと何やらその気がないように聞こえるな。今度、酒でも持って遊びに行くとしよう」 頷き
22:36:24
「ではな、クラウディア。次会うときには、もうちっと男前になったあ奴の話で盛り上がれることを祈っておるよ」
クラウディア
22:37:12
「だといいわね。次は私が奢るわ。じゃあ、またね」
クリスティナ
22:37:52
「うむ――」 手を振って、支払いを済ませたら上階の自室へ戻って行こう
クラウディア
22:38:51
こちらも手を振ってドアベルを鳴らして去っていきました
 
22:39:14
というわけで。お付き合いありがとうございました
22:40:25
おつかれさまでし。
 
22:41:10
こちらこそ
22:41:11
ありがとうございました
 
22:41:20
ではではー
 
22:41:27
ではーん
SYSTEM
22:41:30
 様が退室しました。
SYSTEM
22:41:30
 様が退室しました。
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