文字:
20190406Z_0
- 2019/04/06◥
- SYSTEM◥
- 11:57:34
- 様が入室しました。
- TOPIC◥
- 11:58:02
- お題 ~リュード・ヘブンスの華麗な一日~ by
- リュード◥
- 12:01:57
- 「ううん……もう朝か……あと5分……zzz」 朝日の差す星の標亭の一室。リュードは目覚めてすぐ日光に背を向け、二度寝を始める
- ◥
- 12:02:58
- ~1時間後~
- リュード◥
- 12:03:56
- 「ガルバー……ご飯ー……」 リュード・ヘブンスの朝は遅い。宵っ張りな上に低血圧。朝食の時間帯が終わり、依頼板の周りから人が引けてから起き出すのが彼の日常だ
- ガルバ◥
- 12:05:15
- 「はぁ、少しはしゃっきりしたらどうだ。そんな生活してると、背も伸びんぞ」
- リュード◥
- 12:05:36
- 「だ、大丈夫だ! ぼ、僕の背はこれからぐんぐん伸びるんだから……!」
- ナレーター◥
- 12:06:35
- 元々少食なリュードは、朝はあまり食べない。サンドイッチを適当に1つ2つ摘めばもうお腹いっぱいだ
- 12:07:47
- そして朝食の締めは熱い……もとい、少し冷ましたコーヒー。ただし砂糖とミルクたっぷりのそれは、もはやコーヒーと呼ぶには些か憚られる代物である
- リュード◥
- 12:09:48
- 「ふぅ……ご馳走様」
- ナレーター◥
- 12:10:30
- 寝ぼけ眼をこすりながらも、上品に食事を終えるリュード。ノーブル3Lvがきらりと光る、礼儀正しい所作だ
- リュード◥
- 12:11:23
- 「それでガルバ、何か仕事はないか。この僕に相応しいようなやつだ」
- ガルバ◥
- 12:12:27
- 「こんな時間に起きてきて何を言ってやがる」
- 12:14:31
- 「まあ……ねえことはねえんだがよ」気が進まなさそうに
- ナレーター◥
- 12:14:57
- もはや依頼の捌けたこの時間。しかし、彼ほどの実力者ともなれば、仕事の方からやってくるのだ!
- リュード◥
- 12:17:00
- 「なんだ、あるんじゃないか。フフン、この僕に任せるがいい。万事つつがなく解決してみせよう」
- ガルバ◥
- 12:18:25
- 「だからそう安請け合いをするんじゃないと、何度も言われてるだろうが」 溜息
- 12:21:09
- 「……最近、立て続けに新人が入ってきてな。しかもそいつらで組んで仕事を請け負おうとしているんだが、どんな依頼であれ新人ばかりでやらせるにはちょいと不安が残る」
- 12:22:23
- 「そこで、ある程度経験のある奴が一人、監督に着いていってもらいたいんだが……」
- リュード◥
- 12:22:59
- 「それじゃまるで子守じゃないか。そんなのが僕に相応しいと言えるのか」 不満顔
- ガルバ◥
- 12:23:49
- 「そういうこともできねえ冒険者の、ランクを上げてはやれねーな」
- リュード◥
- 12:25:13
- 「うぐ……わ、わかった。この僕に任せるがいい。見事その新人たちの仕事を成功に導いてみせよう!」
- ガルバ◥
- 12:26:01
- 「はぁ……不安だ」
- ナレーター◥
- 12:27:02
- リュード・ヘブンスは恐れ知らずだ。未経験の依頼にも一毛たりとも躊躇うことなく、果敢に挑戦していく
- 12:27:56
- その後、ガルバから幾つもの注意やお小言を頂戴しながら、リュードは依頼を果たすべく新人冒険者たちと出発するのであった
- 12:33:50
- 依頼内容は、下水道の調査である。何やら不審な影が見られたらしい
- リュード◥
- 12:43:51
- 「僕は偉大な魔法の力で暗いところでも問題なく見えるが、お前たちはそうじゃないだろうからな。ここは僕の魔法で明かりを灯してやろう!」
- 12:44:24
- 「……あ、しまった。ガルバにあまり出しゃばるなって言われてたんだった」
- 12:44:59
- 「ま、まあライトだけだといざというときに困ることもある。ちゃんと松明やランタンも用意するんだぞ!」
- ナレーター◥
- 12:46:37
- 経験に基づいた的確なアドバイスで新人たちを指導するリュード
- リュード◥
- 12:54:06
- 「なんだ、さっきから何も見つからないじゃないか。こんなところに本当に何かあったのか? 無駄足は嫌だぞ」
- ナレーター◥
- 12:54:22
- 冒険者たるもの我慢と忍耐が大事であると教えるリュード
- リュード◥
- 12:57:46
- 「え、怪しげな仕掛けを見つけたって? フフン、こういうときのために僕のゴーレムがあるのさ。さあ、行け!」 ギッコンバッタン 「ああ、僕のゴーレムが!?」
- ナレーター◥
- 12:58:06
- 身を以て罠の危険性を証明するリュード
- 12:59:49
- そうして探索を続ける一向。半日ほどの捜索の末、とうとう事の元凶を突き止めるに至る
- カラシニゴブ◥
- 13:02:37
- 「ククク……よくぞここまでたどり着いた、冒険者たちよ。我が名はカラシニゴブ。ゴブリン一の天才なり!」 共通語
- 13:04:30
- 「愚かな同胞たちは血気に逸り思い思いに蜂起し、各個撃破された(ゴブリンスレイヤーズ!参照)」 「だが──私は違う!」
- 13:11:06
- 「(文字通り)地下に潜り、力を蓄えた。数を増やし、武器を揃え、調練を施して軍を作り上げた。今までの烏合の衆でしかなかった我らとは違う。そう、ゴブリン族は変わるのだ。この私の手によって!」
- 13:13:06
- 「だが、まだ世に出るには少しばかり早い。ノコノコと罠にかかった愚かな冒険者を血祭りにあげた後、我らは巣を変えて再び潜もうぞ。我らの力が、人族の力を超えるそのときまでなぁ!」
- ナレーター◥
- 13:14:11
- ゴブリンたちのリーダーがさっと手を振ると、周囲に潜んでいたゴブリンの弓兵たちが一斉に姿を現す。なんと、冒険者たちはすでに囲まれていたのだ!
- リュード◥
- 13:16:00
- 「うわ、うわわ!? ゴーレム、僕を守れ! あ、いや、僕だけじゃ駄目だ、僕と神官を守れ!」
- 13:18:09
- 「あ、こら! 不安そうに後ろを見るな、お前たちはしっかり前に集中しろ!」
- 13:20:28
- 「ええい、言われなきゃわからないのか!? 後衛はゴーレムが守るから、前衛は前に出てゴブリンたちを押し戻せ! でもってリーダーを倒すんだ! 神官は回復を切らすな、でもって自分の身を守れ! あとは僕が魔法で何とかしてやるから!」
- ナレーター◥
- 13:21:50
- 熟練の冒険者に相応しい見事な采配を見せるリュードに、浮足だっていた新人たちも自分を取り戻す!
- リュード◥
- 13:22:34
- 「これでもくらえ! ファイアボール! ファイアボール! エネルギーボルト! エネルギーボルト! エネルギーボルトォォッ!」
- ナレーター◥
- 13:24:02
- 高度な魔法の知的な使い分けにより、絶体絶命のピンチもたちまちのうちに覆すぞ!
- カラシニゴブ◥
- 13:26:08
- 「馬鹿な……この完璧な包囲網が打ち破られるだと!? ……ゴブッ」 膝をつき血を吐くゴブリンのリーダー
- 13:27:47
- 「無念……だが、本体は既に逃してある。後は頼んだぞ、息子よ……」
- ナレーター◥
- 13:29:03
-
- 13:29:04
-
- 13:29:05
-
- 13:29:47
- こうして、思わぬ展開を迎えた依頼は、リュードの機知に満ちた機転により成功裏に終えることになった
- 13:32:07
- 報告を受けたガルバは、苦虫を噛み潰したような顔をしながらも彼らの功績を称賛し、ねぎらった
- 13:33:37
- その後、新人冒険者たちは別の冒険者の監督を受けながらもう一仕事することになったが、それはまた別の話である
- 13:33:51
- めでたしめでたし
- リュード◥
- 13:35:19
- リュードはアシストチケットを1枚使用した。リュードは1000経験値を得た。リュードはレベルが上がった。リュードの冒険者ランクは大剣になった
- ◥
- 13:35:35
- 本当はただアシストチケット1枚使うだけのネタだったんだ
- TOPIC◥
- 13:35:41
- by
- SYSTEM◥
- 13:35:44
- 様が退室しました。
- ◥
-
発言統計 |
その他(NPC) | 53回 | 96.4% | 2376文字 | 98.6% |
| 2回 | 3.6% | 33文字 | 1.4% |
合計 | 55回 | 2409文字 |