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2019/04/07
SYSTEM
22:00:46
 様が入室しました。
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22:00:52
 様が入室しました。
 
22:00:57
じゃあ開幕はやろう。
 
22:01:06
まかせる
 
22:01:14
 
22:01:15
 
TOPIC
22:01:24
ライフォス神殿内の一室 by  
 
22:02:27
“庭”と呼ばれる犯罪組織の幹部との決戦の後、深手を負った二人の冒険者は、王都のライフォス神殿に収容されていた。
22:03:07
一人は戦闘における傷が深く、もう一人は中毒性の強い麻薬の影響を受けていたためだ。
22:04:01
とはいえ、既に二人とも無事に回復してきてはいるのだが、神官たちからはまだ安静にしているようにと言いつけられている。
シグネ
22:04:38
冒険者の内の片方――シグネは、今日もベッドの上で静かに読書に勤しんでいた。
22:05:12
傍らには、いつの間にか自分のベッドを抜け出して此方へと潜り込んできたアネットの姿もあるが、今は気持ちよさそうに眠っている。
ライカ
22:05:58
そんな彼女たちの下に1人の女性が訪れる。本日はサイドツインテール。いつものような神官の服ではなく。私服だ。手提げ鞄を持って、部屋に間違いがないかと確認する。
22:06:23
「──ここで、合ってるわね?」と、つぶやいてから。こんこんと、扉をノックしよう。
シグネ
22:06:52
「ん……」 ノックの音に顔をあげて。 「どうぞ」 割と丁寧な、外行きの声で応えた。
ライカ
22:07:39
「お邪魔します……ここで、合ってるわ……よね?」と、ひょっこりと、顔を出したのは。シグネとアネットにとって顔なじみの神官だ。キルヒアの信徒。ライカである。
シグネ
22:08:11
「ライカか。別に見舞いなどいいと言っておいたのに」
ライカ
22:08:20
「うわあ……話には聞いてたけど……。まああんだけ怪我すりゃこうなるか……」と、言いながら入ってくる
22:09:05
「そう言われたら来るってもんでしょ。一応、あの戦いの回復担当は私なんだし。なんかこう。責任感ってやつよ。責任感」と、つんとした感じで入ってくる。もちろん、扉は閉めて
シグネ
22:09:07
読んでいた本を閉じて傍らに置いた。膝を枕にして眠っていたアネットの体を、起こさないように慎重に退けてから、もそもそとベッドの端まで移動した。
ライカ
22:09:30
「アネ助は──寝てるわね」と、確認したので大きな声を出さないようにして
22:09:40
「適当に座っていい?」
シグネ
22:09:52
「ああ。私よりもう身体に自由が利くからと、色々やってくれてな」
22:10:13
「疲れて眠ったらしい」 座っていい、という問いには頷いて、適当な椅子を示した。
ライカ
22:10:29
「なるほどね。お疲れ様ってことね」と、微笑を浮かべてアネットを見る
22:11:06
「ま、そのうち起きるでしょ」と、言って座りました。
シグネ
22:11:16
「うむ。今は寝かせてやってくれ」
ライカ
22:11:45
「んで、どうよ。体調は。その言い方だと、まだ本調子じゃないみたいだけど。私の予想だと、剣持って鍛錬あたりはしてそうな気がするんですけど」と、ジト目で
シグネ
22:12:37
「大分良くなっては来たが、まだ結構痛む。まあ、流石に二度も三度も死にかけたのだ、このくらいは仕方ない」
22:12:50
「暇だから身体を動かしたくはあるんだが、ルシア――ああ、ここの神官に止められてな」
ライカ
22:13:12
「あら、以外……ここの、神官。ああっ……」
シグネ
22:13:28
「何だ、知り合いか?」
ライカ
22:13:45
「あのめっちゃ綺麗な人……でも、なんか怖いのよね。あの人……いや、めっちゃ美人なんだけど……何というか、オーラがあるというか」
シグネ
22:14:11
「確かに少し前までは近寄り難いというか、いけ好かない奴ではあったが」
22:14:25
「今はそうでもない。以前と比べて雰囲気が柔らかくなった」
ライカ
22:14:25
「下手したら袋詰めにされそうな……やば、ここはライフォス神殿。私のテリトリーじゃない……え、まじでそうなの?」いけ好かない奴
22:14:50
「そ、そうなのね……よかった……じゃあ、これくらい渡してもバレないわよね?」と、手提げ袋を開ける
シグネ
22:14:59
「以前、アネットとの訓練で死にかけた時には1時間くらい説教を喰らって、ゴミを見るような目で見られたからな」
22:15:15
「今回は『馬鹿ですね』と罵られるくらいで済んだ」
22:15:25
「……む。わざわざ見舞い品まで持ってきてくれたのか」
ライカ
22:15:29
「……お、おう……」
22:15:55
「ああ、そうそう。あんたら二人が好きなものよくわからなかったから……」ごそごそと取り出し
22:16:13
「まあ、無難な果物」林檎を4つくらい
22:16:38
「んで、シュトレーン……ああ、王都近くのお菓子の街のね。そこのお菓子。最近出たやつね」と、置いていき
22:17:02
「後ははい」と、怪しい色のドリンクを取り出すが、まあ、シグネにとってそれが何かは一目瞭然のはずだ。
22:17:18
「どうせ、ここじゃこれ飲めないんでしょ。買ってきてあげたわ」
シグネ
22:17:29
「何、定番を攻めるのは悪いことじゃない」 リンゴに対してはそんな感想を漏らして。 「菓子に……ああ、また懐かしいものを」
ライカ
22:18:03
「本当はアネ助が好きなもの分かればよかったんだけどね……」と、アネットを見て
シグネ
22:18:05
「私は病気ではなくただの怪我だし、食べ物や飲み物を制限されているわけではないのだがな」 苦笑しつつ。 「まあ、礼は言っておく」
ライカ
22:18:41
「まっ、一応秒人だし。それに私、清楚で敬虔な神官ですし。これくらい当然です」
シグネ
22:18:46
「林檎であればこいつも抵抗なく食べられるだろう。この飲み物は、あまり好きじゃないようだがな」 私が飲むのもちょっと嫌そうな顔するんだ。
ライカ
22:18:46
病人
シグネ
22:19:06
「神官だから、という理由で見舞いに来たのか、お前は」
ライカ
22:19:11
「ああ……そうなの。まあそれならこっそり飲みなさいな」
22:19:40
「意地悪な言い方するわねー。あんた。違いますー。共に戦った仲間として、心配だから見に来たんですぅー」
22:19:49
ふん、と、そっぽを向いた。
シグネ
22:19:59
「いや、隠してもすぐにバレるからな。飲みたくなったら素直に飲むさ」
22:20:22
「私相手にわざわざそんな所を取り繕う理由が分からん」
22:20:40
「むしろ、私としては仲間や友人として見舞いに来てくれたと言われる方が嬉しいぞ」
ライカ
22:20:58
「むぅ……」と、顔を紅くした。
22:21:40
「ま、まあ……あんたとか、アネ助とか、セシルとか、キリーさんとか? アンスさんとか一緒にいるのはかなり気楽なのは確かだわ?」素直じゃない
シグネ
22:21:55
「清楚で敬虔な神官殿は、仲間や友人を意識させられるのが苦手か?」 からかうようにくっくと笑う
ライカ
22:22:33
「──……」少し目を泳がせたが、ふぅ、と息を吐き
22:23:08
「まっ、でも元気そうで安心したわ。早く元気になんなさいな。二人揃ってね」
シグネ
22:23:56
「無論だ。庭の関係が完全に終わったわけではないが、一応因縁に一区切りはついたのだしな」
22:24:25
「復調したら、しばらくは、アネットとゆっくり旅に出て過ごすのもいいかと思っている」
ライカ
22:24:57
「それもいいかもしれないわね。私もまあ、前よりかはいくらかマシだとはいえ、反省する点は色々あったもの」
22:25:24
「……私がいうようなことじゃないけど。アネ助と一緒に、ディニスにでも帰ってみたら?」
22:25:30
「多分、喜ぶと思うわよ?」
シグネ
22:25:39
「反省、ね。今回お前に非があったようには思えないが」
22:25:58
「ああ。ルスルリアンやディニス、西の方にまとめて行ってみるつもりではある」
22:26:17
「……実家に帰るのは、正直あまり気が進まないのだが」
ライカ
22:27:16
「いや、色々と出来ないことを多く感じたわ。魔法もしかり。ゴレームの運用法もしかり。まだまだ磨けることが多いと思ったのよ」と、その話は一回区切って
22:28:01
「まあ、それは深くは聞かないけどね。実家との云々に関しては」
22:28:36
「ただ、お兄さんが来た時もっと険悪なものかと思ってたから……ちょっと意外だったのは確かよ」前のケルベロス事件のことである。
シグネ
22:28:37
「正直、お前が居なければ私は間違いなく死んでいた。私からすれば、ライカ様様だ。自信を持っていいぞ」
22:28:51
「ん……? ああ、実家とは別に険悪というか」
22:29:09
「父様と喧嘩して家出してきただけだからな」
ライカ
22:29:43
「そりゃ、宝剣のライカ様ですもの。もっと頼ってもいいのよ……って、言ったらミスるのよね。私」ふふんと鼻を鳴らしたが、すぐに落ち込む。まあ、シグネに褒められてまんざらではなさそうだ。
シグネ
22:29:54
「兄様たちはまったく深刻に捉えていないようだし、ナイトメアだからと不当な扱いを受けていたわけでもない」
ライカ
22:30:33
「ああ……そういう。なるほどね。そりゃあ、まあ。ちょっと安心した……安心?」と、実家に関しては納得したようである。
22:31:33
「まあでもお父さんとそういった状態だと、実家にただいまーってのは言いにくいわよねぇ……。私、パパとま……あっ」
シグネ
22:31:33
「まあ、実家に帰りたくないというのは単に父と会うのがまだ気まずいというだけだ」
ライカ
22:31:50
「ごほん。お父さんとお母さんと喧嘩したことないから、何ともいえないんだけど」
シグネ
22:31:53
「パパとママがどうしたって?」 にやにや。
ライカ
22:32:15
「うっさいわね! 地獄耳か、あんたは!」
シグネ
22:32:30
「誰でも聞こえるだろう、今のは」
ライカ
22:32:44
「わかる。失言だったわ。はぁ……」
シグネ
22:32:52
「まあ、私だって父様や兄様と呼んでいるんだ。別に気にしなくていい」 もうライカの前だと別に隠してない。
22:33:15
「私も父様とは、一度も喧嘩したことはなかったよ。その家出の一件まではな」
ライカ
22:33:35
「ふうむ」
22:34:35
「聞いていいか分かんないけど。何で家出なんかしたのよ。あんたくらい実力あれば……士官学校あたりでて、ディニスでもそれなり以上の職につけたと思うけど」
22:34:46
「いやー、これ聞くの失礼ね。ごめんなさい」と、謝る
シグネ
22:34:53
「別に構わん」
ライカ
22:35:01
「そ、そう?」
シグネ
22:35:35
「まあ、お前の言う通り、自分で言うのもなんだが家柄は良い方で、私自身も才能は無いわけではなかった。そのままディニスに居れば、それなりの地位にはつけただろう」
22:35:58
「だが、ある時に……他国から来た冒険者に出会ってな」
ライカ
22:36:18
「冒険者……」
シグネ
22:36:37
「その人の生き様は、自由で、鮮烈で、眩しくて――今までの私の価値観があっという間に崩れていったんだ」
22:37:01
「勿論、父様や兄様に、他のディニスの軍人たちは尊敬しているし、その生き方も素晴らしいとは思っている」
ライカ
22:37:13
「……」
シグネ
22:38:07
「だが、あの冒険者のように、自由に、誇り高く生きるというのはどのような気持ちなのかと想像したら、歯止めが利かなくなってな」
22:38:56
「父様を説得しようとしたのだが、うまく説得出来なかったので家を出たのだ」
ライカ
22:39:34
「それで出てきちゃったわけか……てか、説得失敗して強硬手段かよ! あんたらしいわ……」と、息を吐いて
22:39:45
「でも、その気持ちは分からないわけじゃないわ。その何というか」
22:40:11
「はじめて私が……冒険者ギルドを見た時に感じた気持ちに似てるというか……」と、声が小さくなっていく
シグネ
22:40:40
「まあ、すぐに追手を差し向けて来なかった辺り、父様もしばらく自由に過ごすこと自体は許してくださっているのだと、今は思っているがな」
22:41:04
「別に恥ずかしがるようなことではないだろう。ちゃんと口にしてみろ」
ライカ
22:41:11
「そうね。本当に連れ戻すならばやろうと思えばできるものね」
シグネ
22:41:32
「ああ。兄様たちも、別に私を連れ戻しに来たわけではなかったようだしな」
ライカ
22:42:18
「………そうね。別にあんたらなら話しても……というか、傍から見たらしょうもないことだけど……構わないか」と堪忍したように
22:42:34
「様子見に来たって感じだったしね」
シグネ
22:42:43
「私が話したのに、お前は話さないというのもフェアじゃないしな」
ライカ
22:43:00
「それもそうね。じゃあ話すわ」
シグネ
22:43:07
「うむ」
ライカ
22:43:49
「パパとママは……両方ともさ。キルヒア信者で、学者の家計なの。だから、実は私も既に学者としての免許は持ってるのよ。神官であると同時でね」
22:44:34
「で、勉強も好きだったし。キルヒア様の声も小さい頃には聞こえてたし、まあそっちの道に進むんだろうと思ってたのよ。二人とも好きに生きなさいって言ってたしね」
シグネ
22:44:35
「ふむ、ではお前はそのサラブレッドというわけだ」
ライカ
22:44:47
「まあね……賢さでは全然かなわないけど」
22:45:08
「で、でもさ。あんたらならもう分かるでしょうけど。私……変わってるでしょ?」
シグネ
22:45:11
「私と似たようなものだな。まあ、私は好きに生きろとまでは言われていなかったが」
22:45:28
「ん? ああ。まあ個性的な性格をしているな。妄想している時とかは特に」
ライカ
22:46:12
「うん──、それってさ。実際、王国の学校に通うと……その何というか……」
22:46:37
「頭は良いからいじめはられないけど……そのありのままを出すと……ちょっと引かれちゃってね……」
シグネ
22:47:11
「ふぅん……。周りには狭量な者しかいなかった、と。それは運がなかったな」
ライカ
22:47:20
「で、一番ウケがいい振舞いは何かと思って……学生時代から清楚を演じてきたのよ。今となっては滑稽だけどね」
22:47:50
「そういうことよ。まあでもそれが悪いことだとは思ってないわ。一応、社交辞令的な振舞も覚えられたし。ほら、ちゃんと清楚できてるときもあるでしょ?」
22:47:54
「あるわよね…?」
シグネ
22:48:29
「まあ、礼儀正しく振る舞えるのは大事だ。私もそういう作法は一通り学んではいるしな」
22:48:44
「清楚に振る舞えている時、か――」 考え込んだ。
ライカ
22:48:48
「でしょうね。むしろ私より厳しいでしょ。あんたんとこ」
シグネ
22:48:54
「……うん、まあ、あるんじゃないか? 多分、恐らく、きっと……」
ライカ
22:49:01
「いや、考え込まないで!?」
22:49:05
「閑話休題!」
シグネ
22:49:16
「ああ。軍隊というのは特に上下関係が厳しいしな」
ライカ
22:49:48
「で、まあ。あんたたちに会う前までは、まあもうちょっとマシだったのよ。多分」清楚
22:50:30
「ただ……学者と神官で、神官として働き始めてね……一回。冒険者ギルドに寄ったのよ。それで、思ったの。あんたと同じこと」
シグネ
22:50:48
「もっと自由に、自分らしく生きたい、とか」
ライカ
22:50:56
「ああ、自由だな、って。ここなら……もしかしたらもっと自由に過ごせるのかなって」
22:51:07
「そういうことよ。まあそういう意味では」
22:52:07
「もう正直言うわ。星の標の人たちといるとき。とりわけ、あんたらといる時は楽しいわよ。気持ち的にもね。当然、仕事も普通のものじゃなくなることも多いけどさ」
22:52:51
「ただ、その分。勉強できることも多いし、考えさせられるし。学生時代よりはるかに楽しい……と私は思っているわ」
シグネ
22:53:35
「良いことじゃないか。私もお前と居るのは楽しいと思うし、良い友人関係だと思っているよ」
22:54:16
「清楚らしく振る舞おうとするのも、あれはあれで傍から見ていて面白いしな」 くつくつと意地悪く笑った。
ライカ
22:54:37
「うん。そうね。友達、友達か……そうね。今までそういうのなかった……ああっ!?」
22:54:54
「やっぱ、あんた馬鹿にしてるでしょ!むかつくわ!」ぷんぷん
22:55:12
「いいわよ。そこまで言うなら本当の清楚って奴を見せてやるわよ。覚悟しなさい!」
シグネ
22:55:20
「馬鹿にはしていない。そういう所を含めてライカだからな」
ライカ
22:55:46
「くっ、上手いことまとめやがって……」
22:55:56
「あれ、キルヒアの信徒が言い負かされてるの……これまずくない?」
シグネ
22:56:01
「好みに合う人間を見つけて妄想を垂れ流してアホ面を晒しているお前も、清楚で敬虔な神官であろうとするお前も、私はどちらも好ましいと思っているからな」
22:56:18
「ああ、言っておくが友人としてだぞ。恋愛関係は私はアネット一筋だからな」
ライカ
22:56:30
「くぅぅぅぅ……むかつく。言い返せない」
22:56:54
「そんなもん分かってるわよ。でも、友人として認めてくれたのは……その嬉しいわ」
22:57:10
「友達いなかったから……」小声で
シグネ
22:58:18
「まあ、子供というのは寛容であり、同時に狭量でもある。どちらにしても極端だからな。素のお前が認められなかったのは、ただ周りも子供だったからという可能性も高い」
22:58:31
「今だったら、案外すんなり受け入れられるんじゃないか」
ライカ
22:59:09
「うん。そうかもしれないわね……あんたの言う通りかも」腕を組みながら
23:00:00
「久しぶりに学校覗いてみるのもありかもしれないわね」
シグネ
23:00:32
「不安なら付いていってやってもいいぞ?」
ライカ
23:01:06
「そこまで面倒見られたら、私も悲しくなるからやめてちょうだい。むしろ、ディニスの街を見てみたいわ」
23:01:15
「いろいろ落ち着いたら案内してよね」
シグネ
23:01:37
「半分は冗談だ」
ライカ
23:02:03
「こいつ……」
シグネ
23:02:19
「ああ。そのくらいならお安い御用だ。何なら、兄様に案内していただけるようにしてやろうか」
ライカ
23:02:26
「まじで!?」
23:02:32
「おお、ごほん!?」
シグネ
23:02:40
「凄まじい食いつきようだな……」
ライカ
23:02:51
「……時間が合えば……ということに」咳払いして目を逸らす
シグネ
23:03:25
「まあ、お前には世話になっている。要望があればそのくらいはしてやろう」
ライカ
23:04:00
「ま、お兄さんじゃなくてもいいのよ。あんたに紹介してもらうのも全然悪くない」
23:04:32
「さて、と。アネ助にも悪いし、そろそろ帰ろうかしら──ああっ、そうそう忘れていたわ。ちょうど持ってきたんだった」
シグネ
23:04:41
「うむ。アネットを含めて3人で街を回っても十分楽しいだろうからな」
23:04:47
「何だ、まだ土産があるのか」
ライカ
23:04:53
「うん。間違いないわ」>街
23:05:18
「ずっと前さ。あんた、私に、どっかの遺跡で拾ってきた本。渡してきたわよね」ハートフルクライの奴
シグネ
23:05:41
「ああ、あの時のか」
ライカ
23:05:47
「ほら、もうある程度そっちも読めると思うけど。翻訳終わったわ。暇つぶしにでも読んだら?」>どさっと
シグネ
23:06:11
「一応はな。とはいえ、共通語の方が読みやすいのは確かだ。助かる」
23:06:36
「今手元にある本は丁度さっき読んでいたので最後でな。ベストタイミングだ」
ライカ
23:07:10
「よし。じゃあ。その実践的な運用方法を私に後で教えなさいな。理論はもう頭にいれてあるから」
23:07:50
「ああ、それと、これ。アネ助が興味してみたら渡しといて頂戴」と、渡してきたのは「よくわかるれんきんじゅつ」とかいう絵本みたいな奴だ
シグネ
23:08:09
「分かった。お前とは違った視点での意見をまとめておこう」
ライカ
23:08:29
「多分、1個くらいは使えるように……なると思う。多分」
シグネ
23:08:50
「これはまた……」 レベルの低い本を持ってきたな。 「まあ、確かに分かりやすいだろうが、こいつも結構やる気になっているようだからな。案外、もう少し専門的なものでも大丈夫かもしれんぞ」
ライカ
23:09:21
「あ、そうなの。そこまで言ってるなら、あんたが教えた方が早そうね?」
シグネ
23:10:08
「まあ、有り難く預かっておくよ。役には立つだろうしな」
ライカ
23:10:43
「ま、じゃあまた色々見繕ってくるわね。それと、多分、キリーさんとか、セシルとか、あとアンスさんも見舞いにくるかもよ」
23:10:51
「何だかんだ心配してたしね」
シグネ
23:11:46
「あまり気を遣わなくていいと伝えておいてくれ。見舞いに来てくれるのは歓迎だがな」
ライカ
23:12:10
「りょーかい。それじゃ帰るわ」と、席から立ちあがる。
シグネ
23:13:10
「ああ。気をつけてな」
ライカ
23:13:28
「アネ助。シグネ。神官の手が必要ならいつでもご指名どうぞ。星の標でまた待ってるわ」と、起きているかいないか分からないアネットと、シグネに声をかけて
23:13:33
手を振って出ていった。
シグネ
23:13:56
「こちらも、な」 手が必要ならばいつでも呼べと返して、その背中を見送って。
23:15:14
「……ふふ。冒険者になってから、お前以外にも、色々大切なものが出来たな」 未だ眠っているアネットの髪を軽く撫でて、その横に寝転がり、目を閉じた。
 
23:15:25
 
23:15:26
 
23:15:31
こんなところじゃ( ˘ω˘)
23:15:34
おつじゃ( ˘ω˘)
 
23:15:36
お疲れ様ありがとう!
23:15:49
いい感じでしたね。ライカ卓へ繋げそうだ。
 
23:15:50
うむ。お付き合い感謝じゃ~
 
23:15:54
では撤収じゃあ~
 
23:15:54
せやろ。
 
23:15:59
せや
 
23:16:04
(T◇T)ノシ
SYSTEM
23:16:06
 様が退室しました。
SYSTEM
23:16:08
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)186回91.2%7027文字96.5%
 18回8.8%258文字3.5%
合計204回7285文字