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20190508Y_0

2019/05/08
SYSTEM
22:25:29
様が入室しました。
22:25:36
眠気になんて負けない!
SYSTEM
22:26:13
様が入室しました。
22:26:27
遊ばずには眠れない!そういうことですね
22:26:36
そうだよ
22:27:38
とりまとっしべで
22:27:41
ほい
22:28:56
時刻……
22:30:05
今ぐらいでいいや(
22:30:16
夜遅くね
22:32:30
描写かいてる? お任せしていい?
22:33:04
ああうん、適当にやろうとしてた
22:34:15
おけい
ゾール
22:35:17
夜も更け人もまばらな星の標。その中に、テーブル席の隅で本を開き、頬杖をついている一人の女が居た。
22:37:14
開いた本は放ったらかしにして、視線は宙空。つまりぼーっとしていた。
22:40:00
グラスの中身は、頼んだ時から量は変わっておらず、氷が溶けただけ。
ニルツェ
22:43:26
「ふぁああ……」 こんな時間に店にやってきたのは、銀髪の小柄な少女。フード付きのポンチョを上着にひっかけ、下はショートパンツから健康そうな足が伸びている。
22:44:35
とりあえず飲み物でも貰おうとして、カウンターの方へ歩いていった所で―― そちらのテーブル席に見知った背中が座っているのを見つけ、つつつとバック。
ゾール
22:44:35
グラスの水滴がテーブルに滴りっぱなしで、既に本の表紙へと染みていた。
ニルツェ
22:44:39
そちらに近づいていって――
22:45:31
「………?」 こうして近くに来ても気にした様子がない。怪訝に首を傾げて、頬杖をついてぼっとするゾールの前に手をかざして振った。ひらひら。
ゾール
22:46:09
15ぐらいあったら気づいた
2D6 → 4 + 3 + 【6】 = 13
22:46:49
視界に入っているはずだが、どうにも脳がよそ見をしているらしい。
ニルツェ
22:49:06
これはいよいよおかしい。「……ゾールん、ゾールんってば」
22:49:23
と、声を掛けてもちっとも効果がないので、
22:49:42
「えい」ゾールの背中を、指先で、つっとなぞった。
ゾール
22:51:49
「ひっ!?」 思くそ驚いて仰け反る。距離が近ければ勢いよく頭がニルツェにぶつかるだろう。
ニルツェ
22:53:18
「ぎゅっ」 ごつん、と低く、いい音が鳴り響いた。
22:54:30
「ふおぉ…… いったたたた……」 ゾールの後頭部が、額に当たったらしい。両手でそこを抑えて、軽く涙目になりながらのけぞる少女。
ゾール
22:54:52
「ぐっ……ンんん……!!」 後ろ頭押さえて暫く痛みに悶えて本に突っ伏した。
ニルツェ
22:56:45
「………」ドワーフだから特別頭が固いんだろうか(物理的に)と思い――けれど、向こうも十分に痛がっていた。
22:56:56
あ、あはは、「ご、ごめん……」
ゾール
22:57:07
『誰だクソ……』 「いや多分知り合いの誰……何、誰」 と後方を向いた。
22:58:22
「……はあ、ニルツェだったのね」 不機嫌そうにも、微妙にばつが悪そうにも思える視線をやる。
ニルツェ
22:58:44
「いやあ…… ぜんっぜん気づいてくれないから、つい悪戯しちゃって――いや、ごめん」
22:59:31
「って――あーあー、本、濡れちゃってるじゃん」 グラスがつくった水溜まりから、ぱっと本を退避させる
ゾール
23:00:38
「いや。別に――えっ」 ニルツェが取った本の表紙から、小さな水滴がテーブルに落ちる。
23:01:23
「……まあ、これは……しょうがないわね」 後ろ頭を擦って息をつく。
ニルツェ
23:02:03
服の袖で軽く拭いて、テーブルの乾いたとこへ戻す。 「らしくないじゃん。……どしたの、何か考え事?」
23:02:21
テーブルの向かいの席の椅子を引いて腰かけた。
ゾール
23:04:13
「ごめん、ありがとう」 備え付けの紙ナプキンぐらいは多分あるだろうから、それで濡れた痕のついたテーブルを拭いた。
ニルツェ
23:07:16
「それとも、お疲れ?」 まあもうこんな時間だしね、と頬杖をついて笑う。
ゾール
23:09:35
紙ナプキンを隅に置いて、 「まあ……両方共、かしら」
ニルツェ
23:11:39
「……ありゃ」 その答えは予想していなかったのか、大きな目をぱちくりとさせた。
ゾール
23:12:27
「疲れの原因は考え事のせいだけどね」 また1つ溜息すると、袋から粗雑に何かがテーブルに軽く放られる。
ニルツェ
23:13:04
「ん」 と、目線をゾールが取り出した何かに向けた。
ゾール
23:14:08
ニルツェの手元にまで滑ってきたのは、ここ星の標にて発行された1つの証。
ニルツェ
23:14:53
冒険者ランクの証ですか
ゾール
23:15:02
冒険者ランク“名剣”を証明するものであった。
23:15:04
そうだよ。
ニルツェ
23:16:51
「……名剣の証?」
23:17:42
それを手に取って、店の中を照らす灯りにすかすようにして、表、裏と確認した。やっぱり、この店の名の入った、冒険者ランクの証だ。
ゾール
23:18:26
「そう。それのせい」
ニルツェ
23:18:39
「せい。って――どうして?」
ゾール
23:20:04
「私は大剣のままでも良かったのに。それを渡された」
ニルツェ
23:21:37
「えー、ゾールんなら、別に全然おかしくないと思うけど。……いやだったの?」
ゾール
23:24:37
「私自身……その……」 言葉を選んでいるのか、詰まらせて、
23:26:22
「それに値する自覚がない、から。なんだかぱっとしない」
ニルツェ
23:26:43
――自覚、かぁ……」
23:28:19
呟くと、少し考え――テーブルに身を乗り出して
23:29:32
「まあ、それを言ったら、ニルもだよ。全然自覚ないもん」 自分の首元から胸に手を突っ込んで、細い革紐で繋がっている証を取り出す。ぷらぷらと揺れるそれは、名剣の一つ上、宝剣の証だ。
ゾール
23:31:25
「……ああ、ニルツェは宝剣になったのね」 納得する、とばかりに緩く頷いて。
ニルツェ
23:31:56
「……」 その反応に、またもやぱちくりと瞬きをした。
23:34:05
――まあ、威勢のいいガツガツした人みたいに、名を上げてやろう、とか、有名になりたい、とか――そういうのは正直ないもんね」
ゾール
23:35:54
「……」 少しどぎまぎしかけたが、 「まあ、そう。名を上げたいわけではなかったから。」
ニルツェ
23:36:02
「でも、こういうのって、周りの人が認めてくんなきゃそもそも貰えないもんだしさ。貰えるものは、もらっといてもいいんじゃないかな」
23:37:28
「ホラ。おっきなお仕事回ってきやすくなるし、それに、結構、いろんなお店でサービスしてもらえたりするしさ」 こないだとかも、お肉ひとつオマケしてくれたりしたんだーなどと明るく言う。
ゾール
23:39:20
「……そうね。目に見える大きな信用の証だから……」
23:41:25
「あれば、きっと……便利ね」 目を合わさずに、小さく頷いた。
ニルツェ
23:43:21
「……んん。何か、まだいまいちナットクできないって顔だぞー?」 証を胸元へ戻して、ゾールが目を逸らした方向に体を傾け、目を合わせるようにする。
ゾール
23:44:23
「な、納得出来ないっていうか」 ふい、と反対方向に目をそらす。
SYSTEM
23:44:55
 様が入室しました。
ニルツェ
23:45:05
「えー、なになに。なーにー?」 反対に逸らせば、それを追って、反対側へ覗き込む。
クリスティナ
23:46:49
カランカランとドアベルを鳴らせて入店してくる、甲冑姿のドワーフが一人
23:48:22
「ふぁぁぁ……やれやれ、こんな遅くになってしまった。こんな時間では……ん?」 のしのしと中へ踏み入り、馴染みの顔を見かけて視線をそちらへ
ゾール
23:48:25
「な、なんでも……いえ、そう、不相応。不相応ね」 逃げるようにまた反対に目をそらしたところで、ドアベルの鳴った方へと向いた。
ニルツェ
23:48:44
「んぁ」 椅子の上で体を大きく傾けた、その無理のある姿勢でも安定している。そのまま扉の方を見やって、
クリスティナ
23:48:50
「なんだそなたら。えらく夜更かしでだな」
ニルツェ
23:49:11
「えへへ。それはお互いさまでしょ。随分遅いお帰りだね」
クリスティナ
23:49:47
「少し仕事をな。何もせんでは、腕は鈍って金は減る。まあ、顔も売れてきてその手の仕事も困らない今日この頃だ」
ゾール
23:50:17
「ああ、クリスティナ。まあ……そういうこともあるわ」
クリスティナ
23:51:17
「ふむ? ……良く分からんが、気のない声だな」 軽く酒とつまみ、と注文をしながら、同じテーブルについた
ニルツェ
23:51:42
「まあうん。いま丁度、そんなような話をしてたんだよね」
クリスティナ
23:52:26
「そのような話?」 届いたグラスにさっさと酒を注ぎながら首を傾げる
ニルツェ
23:53:28
「……えっと」 言っていいのかな、とゾールを見た。
ゾール
23:54:21
「ちょっとそれで……気疲れ、してた」 ニルツェを見た。ニルツェの手元も見た。
23:54:39
そう、私はその証をそちらに放りっぱなしなのだ。
クリスティナ
23:55:32
「……一体、何に気疲れするのだ?」 分からん奴だな、という表情で
ゾール
23:56:46
自分が放った証を手繰り寄せつつ、袋に雑に放って、
23:57:52
「大剣のままで良かったのに、名剣を押し付けられたのよ。それでずっと考えてた」
クリスティナ
23:58:45
「大剣か名剣か――それほど、それは重要なものか?」 ちびちびと酒を舐めながら横目にゾールを見やる
ゾール
23:59:34
「重要じゃないと思ってても、周りはそうは思わない」 氷で薄まったグラスの中身を口にする。
2019/05/09
クリスティナ
00:00:28
「まあ……周りにどう見られるか、というモノではあるな」
00:01:55
「……しかしゾールよ。その名剣を押し付けられたということは、相応の"価値"があると思われたからであろう」
ニルツェ
00:02:02
「ニルは、仕事に困らなくなるし、得な事もけっこうあるし、ついでにもらえた特典、くらいにしか思ってないんだけどさ」
ゾール
00:03:05
「……まあ」 グラスを置いて、クリスティナからニルツェをちらと見やって、視線を落とした。
ニルツェ
00:03:21
「うん」 「さっき言ったことだけど、取りたい人がみんな取れるもんでもないし」
クリスティナ
00:04:08
「なんとも妙な事を気にする奴だな……」 苦笑を浮かべている。仕方ない奴だな、というような顔だ
ニルツェ
00:04:27
――っていうか…… うーん……」 もにゅもにゅと唇を微妙なカタチにゆがめる。
00:05:08
「えっと…… この流れで言っていいのか分かんないけどさ……」 と言いにくそうに切り出そうとするのだが。
クリスティナ
00:05:31
「珍しく歯切れの悪い……好きに言えばよかろう?」
ゾール
00:05:33
「大体そういうことで、渡されたわ」 落ち着かない様子で、口元を触る。
00:05:41
「何?」
ニルツェ
00:06:29
「いやその」 と少女は、ばつの悪そうな顔で頬を掻くのだ。 「ニルさ、ゾールんの事、推薦したひとりなんだよね……多分」
クリスティナ
00:07:07
「……そうか」 そうか。ぽんぽんとニルツェの背を軽く叩いた
ニルツェ
00:09:09
「ガルバのおじさんから、これ」 と、胸元の証をとんとん叩いて、 「貰うことになった時に――あ、そういえば、ゾールんはどうだったっけって思ってさ」
ゾール
00:09:09
「……ずるいわ」 額に指を押し当て、項垂れるようにテーブルに俯いた。
クリスティナ
00:09:35
「難儀なものだな、ゾールも。……きっと、そなたは何を言われても納得がいかんのであろう」
ニルツェ
00:10:07
「確かめてみたら、ふむ、あいつは今のとこ大剣だな、なんていうから」 ガルバの声真似が途中挟まれて
ゾール
00:10:37
「……」 声真似の間ちょっとニルツェを見た。
クリスティナ
00:11:55
「私が、"別にそれはそなたにふさわしいものだ"と言ったところで、そうか、とはなるまい・」
00:12:03
なるまい?
ニルツェ
00:12:18
「そりゃおかしいでしょ、ゾールんも同じじゃなきゃヘンだよって……」 でも流石に二階級いちどに上がるのは無理だったのかなとニルは思う。 「――ま、まあ、ニルの言う事にどれだけエイキョウがあったかはわかんないけどね?!」
クリスティナ
00:13:12
「まあニルツェの言う通り、格があまりに低いのでは我らが納得いかんよな」 >ニル
ニルツェ
00:13:23
「うんうん。でしょでしょ」
ゾール
00:13:30
「受け取らなければその人の信頼を裏切る形になるじゃない……」 ぼやくように言って、
ニルツェ
00:13:39
「う、裏切るとかそんな」
00:13:56
「……迷惑だったかな」
ゾール
00:14:51
「……情けないことだから、あまり言うつもりじゃなかったけれど」
クリスティナ
00:15:42
「現時点でだいぶ弱弱しいしな」 なんて笑って茶化す
ニルツェ
00:15:58
――?」 思わずクリスティナと顔を見合わせて
ゾール
00:16:20
『……ッ』 悪態が喉まで出かけた。
ニルツェ
00:17:35
「えっと……」 珍しく、うろたえた様子で悪態をつきかけたゾールとクリスティナを交互にみた。
ゾール
00:18:31
「怖い」 吐き捨てるように言った。
ニルツェ
00:19:25
「……怖い……?」
クリスティナ
00:19:30
――全く」 ゾールの出した声に、小さくため息を吐く
ニルツェ
00:20:51
――怖い、って、何が?」
クリスティナ
00:21:37
「そりゃあ……ニルツェにはピンとこぬかもしれぬなぁ」
ゾール
00:22:10
軽く組んだ掌に爪を押し付け、小さく掻いて、 「この先へ行くのも。これ以上人の目が集まるのも。」
ニルツェ
00:23:09
「ちょっとー、どういう意味」 むっ、とクリスティナに文句の一つでも付けてやろうと口を尖らせ。
00:23:15
――……」
クリスティナ
00:23:25
「……おうおう、こりゃあ拗れておるわ」 どうどう、とニルツェに手で静止してから
00:24:43
「そなたの苦痛は、まあ想像以上の事しかわからぬし……分かった顔もできんがな」 ぽんぽん、とゾールの頭を撫でる
ゾール
00:25:28
「堂々と出来るような質でもないし……」 特に顔を上げることもなく
クリスティナ
00:26:20
「だがしかしなぁ……そなたの技量は、そこらの術師を置いてきぼりにするだけのモノがある」
ニルツェ
00:26:40
文句を口にする前に、それはどこかへ消えてしまった。膝の上で拳を握って、そんなゾールと、それをあやすクリスティナをうつむき気味に見て。
クリスティナ
00:27:09
「そうなってしまうのも、ある意味で当然というものだ。それはゾールよ。目に見える"格"という印がなくとも、見るものは見るものだぞ」
00:28:41
「大体――……」 優しく撫でながら、重ねて呟く
00:31:25
「……いったい一人でどこへ行くつもりなのだ?」
ゾール
00:34:02
途中、何か言いたげに声の方向に視線をやっていたが、
00:36:14
「維持し続ける自信もなくて。……一人だけの力でここまで来た、というつもりでもなくて」
ニルツェ
00:37:26
「そ――」 弾かれるように何か言いかけて――しかし途中で飲み込み、言葉の続きを辛抱して待つ。
ゾール
00:39:01
「……どこへ行くつもりもなかったわ」
クリスティナ
00:40:58
「……なら、今まで通りであろう。どこへ行くでもなく、皆とここまで歩いて来たのだ。そうあるそなたが、認められているのだから」
ニルツェ
00:43:05
――うん。一人だけの力じゃない、なんて、ニルの方こそ言いたいよ」 どれだけ助けられてきたか、と。
ゾール
00:45:27
「今まで通りで、この先も認められるのかしら」
00:45:44
「……認められる事が、問題ではないけれど」
クリスティナ
00:45:51
「逆に、気張って違う事をする方が良くないと私は思うよ」
ニルツェ
00:46:46
「今まで一緒に、いろんな冒険して、いろんなトコ行って、時には危ない事もあったけど―― そういう事についてきた、オマケみたいなものだって思えばいいよ」
クリスティナ
00:47:37
「うむ、ニルツェの言う通り、そんなものさ」
ニルツェ
00:48:06
「さっきだって言ってたじゃん。ニルたちは別に、名を上げたり、有名になるのが目的ってわけじゃないんだから」
ゾール
00:48:08
「随分大きなおまけのように思える、自分にとっては」 組んだ両手をテーブルに押し付け、伏し目気味に一息。
クリスティナ
00:48:29
「大剣だろうが名剣だろうが、そなたはそなただ。なあゾールよ。私は変わったか?」
ゾール
00:50:17
「……恐ろしいぐらい、敵の攻撃を捌けるようになっていたかしらね」 少し前に一緒になった時のことを思い返した。
クリスティナ
00:51:59
「まあ、あれからそれなりには腕を上げたし――色々変わったとも」 ちゃり、と首に下げていた"魔剣"の証を見せる
00:53:05
「こんな大層な物に比べたら、それほどでもないだろう?」
ゾール
00:53:29
「そうでしょうけど」
ニルツェ
00:53:43
――クリスティナが言いたいのは、腕前とかそういう事より、多分ここのコト」 胸をとんとんして。
00:54:52
「そういう意味じゃ、クリスはクリスらしくしてるだけだよね。今も最初に会った頃も」
クリスティナ
00:55:06
「分かっておるでは無いか」 ニルツェに腕を回して肩を抱く
ニルツェ
00:55:55
「そりゃまあ」 回された腕に触れて、 「え、なあに、酔ってる~? ……わけないか」
クリスティナ
00:56:19
「ついでに言えば……ゾールよ。その不安はきっと……自分自身は前に進めているのに、自分自身の心だけが始まりの場所に置いてきぼりにされておるからでは無いかと思うよ」
ゾール
00:56:21
「……」 頬杖をつき、組んだ両手の上に顎を乗せて二人を見た。
クリスティナ
00:57:43
「自分の心と体が離れていっておるのさ。多分な」 このぐらいで酔うものか、とニルツェの肩を叩きながら
ゾール
00:58:18
「……きっと、そうなのだと思う」
クリスティナ
00:59:15
「つまらんこと、などとは言わんが、ここで考えていても答えなど出んよ、それはな」 ぐい、っと酒を飲み干して
ニルツェ
00:59:17
「ゾールんの…… 心?」
クリスティナ
01:00:55
「ああ、そうだ。……魔法で成果を出してきた自分が、気に入らんというのもありそうだがな」 >ニルツェ
ニルツェ
01:01:16
「………」
クリスティナ
01:01:43
「ほれ、ゾールよ。そうと分かればさっさと寝るぞ」 パンパン、と手を叩いて立ち上がる
ゾール
01:02:57
――……」 少し赤くなった顔を隠すように、両手を崩して額をちょっと押さえた。
クリスティナ
01:03:34
「冒険者として過ごすのは無しだ。鎧を脱ぎ武器を置き、年頃の娘らしく街へ繰り出そうじゃないか」
ゾール
01:04:26
「年頃の娘らしさがあまりわからない」
ニルツェ
01:04:36
「ニルは、……」 伝えたいコトはあるのに、それがうまく形にならない――と、そんな様子で、言葉をつまらせ、
01:04:50
――って、え? 何、どゆこと?」
クリスティナ
01:04:53
「野暮ったいローブを脱いでこの間買ってやった服を着ればよいのだ」 くりくりとゾールの頭を強めに撫でて
01:05:10
「そなたも行くであろう?」 と、ニルツェに笑いかける
ニルツェ
01:05:28
「なにそれデートじゃん! ちょ、ちょっとぉ、ずるい! ――そりゃ行く、行くよっ! もち!」
01:05:49
席から、がたっと立ち上がってまで言った。
クリスティナ
01:06:01
――辛い事苦しい事で道を塗り固める必要は無い。なあ、笑って進もうでは無いか?」
01:06:32
「ほら、だからさっさと寝るぞ小娘ども。夜更かしは美容の敵だ」
01:06:59
テーブルに諸々の代金を雑に置く
ニルツェ
01:08:21
「……ニルも行くからね!」 と今度はゾールにもう一度宣言した。
ゾール
01:08:30
「……」 とりあえず、その場の流れのまま何となく立って……言葉がまとまらずに、への字口こそ作ってはいないが、なんとも微妙な顔を見せた。
クリスティナ
01:08:50
「"魔剣"サマが力を抜いたオフの過ごし方を教えてやろう」 強大な敵へ立ち向かうときと同じ、不敵な笑みを浮かべて腕を組んだ
01:09:35
「ま、私はそもそも体力の限界でもう潰れそうなのが実情だがな……そういうわけで、私は一足先に失礼しよう」 急激に眠そうな顔になってひらひらと手を振る
ニルツェ
01:10:03
「あはは、おやすみ……」 ひらひらと手を振り返して
ゾール
01:10:10
「……あ、ご、ごめんなさい、クリスティナ」
ニルツェ
01:10:31
――ま、時間も時間だしね。ニルたちもいい加減……ふぁああ……休んどこうか」
クリスティナ
01:10:43
「いやいや。こういう弱音を見せてくれるのは、不謹慎ながら嬉しいのだ」 ゾールを改めて撫でやり
01:11:14
「私は、そういう面を見せても良い親友と言う事だろう? ――それではな」 ふ、と笑って、ゆっくりとその場を去った
SYSTEM
01:11:50
 様が退室しました。
ゾール
01:12:02
「その………おやすみなさい」 手元で控えめに手を振って、それを見送った。
ニルツェ
01:12:59
「……」 それは確かに――と、クリスの言葉に、心の中でこっそり同意して。
ゾール
01:13:11
「……そうね。このまま起きてても多分、無駄に考え事が続くだけだと思う、し」
ニルツェ
01:15:27
「うん。美容はともかく、何か思い悩んだ時は、一晩ぐっすり寝ちゃうのが一番」
ゾール
01:15:38
「……」 気の利いた言葉を浮かべようとして全く浮かばなくて間があく。
ニルツェ
01:16:08
――って言っても、すぐには眠れないだろうからね。あったかいお茶でもゾールんの部屋に持ってくよ。先に上がってて」
ゾール
01:16:24
「………あ、いや、そこまでしてもらわなくていい」
ニルツェ
01:16:48
といって、カウンターの方へ歩いて行った。こんな時間だ。セルフでやってしまうつもりらしい。 「いいのいいの、ニルが丁度欲しかったってのもあるし」
01:17:23
そういって手を振って歩いていきながら、ふぁ、ともう一度小さくあくびをした。
ゾール
01:17:32
適当に放って中身がごちゃごちゃになってる袋を手に持ち、するなら自分でしようと行こうとするも、もうニルツェはやっている。
ニルツェ
01:19:41
かちゃかちゃと手際よく用意をしながら――ふとこっちを見てる事に気づいて、えへへと笑って、ちいさく手を振った。
ゾール
01:20:55
「……」 先程と同じように控えめに手を振り返した。
01:21:54
大人しくさっさと階上へ行くか、と踵を返しつつ、 「ありがとう」 とそれとなく言った。
01:22:22
そのまま自分の部屋へと階段を上っていった。
SYSTEM
01:22:26
様が退室しました。
ニルツェ
01:22:42
「……」 一瞬だけ手を止めて
01:24:27
「こちらこそだよ」と呟いたが、もうそれを聞く者は誰もいなかった。
01:25:29
しばしして、お茶の準備が出来ると、それをお盆に乗せて二階へと上がっていくのだった。
01:26:39
紅茶にブランデーをちょっぴり入れた特製品だ。よい香りがふわりと後に残った。
SYSTEM
01:26:40
様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
71回
80回
90回
100回
110回
120回
1回平均7.000
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 71回
100.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計1回平均7.000
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
71回
100.00%
80回
0.00%
90回
0.00%
100回
0.00%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
10回
0.00%
20回
0.00%
31回
100.00%
41回
100.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
発言統計
その他(NPC)195回94.7%8216文字98.9%
11回5.3%95文字1.1%
合計206回8311文字