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20190523Y_0

2019/05/23
SYSTEM
21:50:39
 様が入室しました。
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21:50:49
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21:50:54
 様が入室しました。
 
21:51:14
スッ
 
21:51:22
スッ
21:52:07
お集まりいただき誠に誠にありがとうございます(述べ
SYSTEM
21:53:48
 様が入室しました。
 
21:53:49
私は見守っているから必要があったら読んで。
21:54:01
面白そうだったらそのうち混ざるわ。
21:54:09
はーい
21:54:48
では始めて行きます
21:55:02
 
21:55:03
 
21:55:03
 
21:55:04
 
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SYSTEM
21:55:08
様が入室しました。
21:55:45
"庭"を巡る一つの戦い "鋏"を名乗る暗殺者との死闘は、1人の犠牲者を出しつつも冒険者たちの勝利に終わった
21:56:42
冒険者たちはその1人の亡骸を伴って 諸事情もあり別々にイルスファールへと帰還した
21:57:15
"剣狼"の異名をもつ剣士の少女は、すぐには蘇生されなかった
21:58:29
それは"魔剣"が折れた事を隠すためか、それ以外の別の理由かは分からない
21:59:02
ただ蘇生されるその日、あの時の面子は殆ど集まるようにして立ち会っていた
22:00:06
リザレクションかけるのは、アルベルトさんで良い?
 
22:00:11
OK
SYSTEM
22:00:18
 様が入室しました。
22:01:59
剣の閃き、すれ違う刃、"鋏"の笑み、響くライカの悲鳴── そういったものが集約され そして一気に消失していく
22:02:51
もういいよ と思う自分と
22:03:06
まだ駄目。思う自分
22:03:17
最後の決め手となったのは、何気ない約束だったかもしれない
22:03:40
剣を見て欲しいという、その時だけだったかもしれない、1つの約束
レイフェル
22:04:10
「──」瞼を開ける とても眩しい気がした
フレイヤ
22:04:57
眩しい視界の中、レイフェルを覗き込むようにしている影。「――あ……」
ライカ
22:05:34
「──あ、ああ……ああっ!」と、様子を見つめていたが一気に涙が零れ落ちる。
レイフェル
22:05:43
「フレイヤちゃん……」なんで自分は寝ているんだろう、と少し力が抜けた表情で
ライカ
22:06:23
「ひっぐ……ぐずっ……レイフェルさ…ん…」と、安堵のせいだろうか。泣きながらその場に崩れ去り
フレイヤ
22:06:27
「良かった……」 そっ、と温もりの戻ったレイフェルの頬に触れた。
キリー
22:06:31
「──……ふぅ」 ほっとしたように
ライカ
22:06:33
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
アルベルト
22:06:59
「……ああ、どうやら無事に目覚めたようだね」
レイフェル
22:07:20
「………」この状況、泣いているライカ、アルベルトのセリフ 「──ああ…」
アルベルト
22:07:40
「これで一安心というものだ。いやはや、儀式の最中に邪な気持ちを抑えるのが大変だったよ」
レイフェル
22:08:38
「あたし…死んだ…んですね」身体を起こそうとする
フレイヤ
22:08:39
「ありがとうございます、アルベルトさん」 アルベルト冗談も気にせずに、畏まって礼を言った。
アルベルト
22:08:49
「おっと、まだ動かない方がいい」
レイフェル
22:09:20
「あ……」上手く動かず台から落ちそうになって
フレイヤ
22:09:40
「っと…… 大丈夫ですか?」 そっと横から支えてあげる
アルベルト
22:09:45
「魂を無理やり呼び戻し、機能を失った身体を無理やりに繋いだのだからね。思うようには動くまいよ」
レイフェル
22:09:51
手術台みたいなの上かなというイメージ
22:10:04
「あ、ありがとう……」
アルベルト
22:10:07
それでかまうまいよ。
キリー
22:10:27
「なんでそういう、余計なこと言うかな、こいつは……」>邪な気持ち
ライカ
22:10:35
「うぐっ……それに蘇生後は異様に喉が渇くとかも……ひぐっ……聞いたことがあります……」
22:10:44
「どうか、安静にして……」
アルベルト
22:10:46
「それと、私に対しての礼は不要だ、フレイヤ君。そもそもの発端が私からの依頼だったのだしね」
レイフェル
22:11:18
「…サイラさんは…」喉の渇きは確かに覚えて それでも掠れた声で聞かずにはいられなかった
キリー
22:11:24
「とりあえず、しばらくはゆっくり休んどけ。この間の報酬で、当面の生活費はどうとでもなるだろうし」
アルベルト
22:12:17
「君の活躍のおかげで、彼女の身体を取り戻すことは出来たとも。療養が必要なのは、君と同じだがね」
レイフェル
22:12:34
「…良かった…それだけが心配で‥」
22:13:01
と、死ぬ前に言った事を繰り返すようにして安堵する
22:13:51
「そう…も言ってられない気がします…」少し笑んで 「あたし‥まだ魔剣らしい事してない‥し」>キリー
キリー
22:13:55
「お前の活躍のおかげで、この間の仕事はだいたい上手くいったから、安心しろ」
フレイヤ
22:14:28
「むしろ、怪我の大きさなら、サイラさんよりレイフェルさんの方が重いくらいなんですから」
ライカ
22:14:31
「……私の力も足りなかったのは事実ですが……。はいキリーさんの言う通りです……」
キリー
22:14:45
「おいおい、冗談言うなよ。そんな体になってまで大仕事を果たしたんだぞ? MVPだよ」呆れた顔で
アルベルト
22:14:50
「君は真面目だねぇ。それが魅力的でもあるが、横から見ている分には少し不安になってしまうくらいだよ」
レイフェル
22:15:16
「そう…ですか」何かを探す動作をしつつ やっと安心した様な顔で
22:15:34
「ライカさん…」
ライカ
22:15:35
「あの決死の一撃は……私にはどうすることもできなかったけど……でも、逆転の一手に繋がったことは間違いありませんから……」と、言いつつも、申し訳なさそうな表情を浮かべ
レイフェル
22:16:01
「貴方は貴方の仕事をしっかりしてくれたんだと思います」
22:16:38
「思い出せないのが申し訳ないけど…だから、そんな顔しないで」
ライカ
22:16:55
「うう……」
フレイヤ
22:18:12
「………」 癒し手として皆を支える立場にあれば、感じる責任は人一倍だろう。ライカの背中を優しくなでた。
ライカ
22:18:51
「………ごめんなさい」それはレイフェルに言ったのか、フレイヤに言ったのか定かではない
22:18:57
「でも、良かった……」
レイフェル
22:19:06
「……たぶん、だけど」
アルベルト
22:19:10
「あの戦いに勝つためにレイフェル君の決死の一撃は仕方のないことだった、とまでは言わないが、各々が力を尽くした結果得られた勝利であるのは、疑う者はいないだろうさ」
レイフェル
22:19:42
「きっと、かな…フレイヤちゃんとの…約束があったから戻ってこれた」
フレイヤ
22:19:58
「え……」
レイフェル
22:20:25
「剣を見て欲しいって…言ってくれたでしょ」
22:21:05
「約束したの、あれが初めてで」少し笑って
22:21:22
「いつも断ってたから…‥なんでだろうね」
22:21:45
「フレイヤちゃんに言われたときは、気持ちよく良いよって言えたんだ」
フレイヤ
22:22:17
――……」 レイフェルの横たわる寝台にひざまづいて、 
レイフェル
22:22:28
「だから、ありがとう‥」
フレイヤ
22:22:36
「ありがとうだなんて、そんな」
22:23:48
あんな、小さな、ささやかな約束がレイフェルのたましいを引き留めたとしたら―― 上手く言葉が出てこない。油断すると溢れてしまう涙をこらえて、微笑む。
22:24:25
「それなら、私こそ。その約束―― 忘れないでくれて、ありがとうございます」
ライカ
22:25:08
「……ああ……」約束が命をつなぎとめた。そんな美しい光景に思わず声が漏れた
レイフェル
22:25:19
「必ず、守るから……とりあえず、動けるようになってから、だね」笑みを返して
フレイヤ
22:25:46
レイフェルの手に手を重ねて、きゅっと軽く握った。
レイフェル
22:26:43
弱弱しいが少女にしてはゴツゴツとしていてタコがいくつもある 肌触りはあまりいいとは言えない
22:27:00
だが鍛え上げられた剣士の手がゆっくりと握り返した
フレイヤ
22:27:29
「その意気です。――でも、焦らないでくださいね」 先ほど、彼女の真面目さを不安に思うといったアルベルトに一瞬目を向けた。 「まずは、ゆっくり自分の身体のコトだけ、考えてください」
アルベルト
22:28:08
「まあ、真面目さで言えばフレイヤ君も負けてはいないと思うがね」
レイフェル
22:28:10
「うん……」頷いて
ライカ
22:28:40
「……」もう一度、手を胸に当て、安堵を覚えた。自分が不甲斐なかったことには変わりはないが、それでも。生き返ってくれたことだけは心の支えになる。
フレイヤ
22:28:47
レイフェルと同じように、フレイヤの手にも、無数の剣ダコの痕がある。けれど、それは誇らしい痕だ。
22:29:18
重ねた手の指で、少女の肌を優しくさすった。
22:29:49
「わたしは、何ていうか…… 不器用なだけです。要領悪いんです、昔から」>アルベルト
22:30:10
「ライカさん」 と、呼んだ。
ライカ
22:31:01
「……あ……何でしょう……?」戦いや同行していた時のような威勢の良さはない
アルベルト
22:31:07
「ははは、やはり君は真面目だよ。彼女と同じく、少し心配になってしまう程度にはね」
フレイヤ
22:31:35
ライカの手を取って、レイフェルの所へ導いた。自分の代わりに、彼女の手を握らせる。
キリー
22:31:38
「それで真正面から努力を続けるあたりが、真面目だっていうんだと思うけどね」
ライカ
22:32:00
「え、ちょ、ちょっと…!?」突然の行動に目を丸くする。が、抵抗はしない
レイフェル
22:33:02
「……」代わって、ライカの手を握って 「お世話になりました」と笑む
フレイヤ
22:33:23
「ほらほら、こっち来てください」 悪戯っぽく笑うと、先ほどまでいた自分の位置をライカと入れ替わって。
ライカ
22:33:53
「ええ、ええ! いや、私は……」
レイフェル
22:34:08
「この手に、助けて貰いましたよ」
22:34:22
しっかりとライカを見て
フレイヤ
22:34:24
「……そう、ですか? ええと―― 心配させてしまって、すみません……?」>アルベルト
22:35:05
「あはは…… 自分でもちょっと、頑固だなって思うときはありますけど」>キリー
ライカ
22:35:08
「……あ──」支えきれなかったことを謝罪しようとしたが、レイフェルに見つめられその言葉は消えていく
レイフェル
22:35:17
「いつも通りのライカさんがあたし、好きです。だから、」
22:35:26
「また、お願いします」
アルベルト
22:35:38
「いやいや、謝ることはない。そういう子の方が、見守り甲斐があるというものさ」
キリー
22:35:58
「別に構わんだろ? そうやって今の力を得たんだ、そのまま貫き通せばいいさ」>頑固
レイフェル
22:36:04
「貴方になら、背中を預けて居られるから」
ライカ
22:36:11
「……うん。ごめんなさい。でも、貴女のことは分かったから……多分、次はもうちょっとうまくやれると思い……いえ、思うわ」いつも通りの方がいいといわれて口調は素のものに変わる。
フレイヤ
22:37:07
――いまのは、ちょっとお兄さんっぽかったです」>アルベルト
ライカ
22:37:14
「シグネもアネ助も……キリーさんも、それにフレイヤちゃんも……レイフェルちゃんも……みんな本当に無茶するんだから……」と、目じりにはまだ涙が溜まっているが……。それでも声は少し声色には明るさが出ていた
レイフェル
22:37:25
「うん…ごめんなさい」
アルベルト
22:37:33
「なにせ、君たちのように真面目で頑固な妹のような存在を長く見てきたからね」
キリー
22:37:42
はて、自分はそんな無茶をしただろうか、と首をひねるカウンターしなかったやつ
アルベルト
22:37:55
「お兄さんっぽくもなるというものさ。何なら、私の事を兄様と呼んでくれても構わないよ。むしろ是非呼んでくれたまえ」
フレイヤ
22:38:01
――……はい」 とても、嬉しそうに、少し恥ずかしそうに微笑んだ。>キリー
ライカ
22:38:08
「いいのよ……。冒険者になって私に関わる奴ら、皆、突っ込みたがる奴らばっかりだから」
22:39:05
「でも、レイフェルちゃんみたいなやり方ははじめてだった。なら、次はそれに私が合わせればいいのよね。キルヒア様の使徒ですもの。それくらいやってみせるわ」と、手をしっかり握り返した。
キリー
22:39:14
「シグネ(という妹のいる兄)が羨ましくなったのか?」胡乱な目>兄様と呼べ
レイフェル
22:39:17
「ありがとう。またお世話になります」
22:39:26
その手を握り返して
アルベルト
22:39:57
「シグネというより、カイだねぇ。彼の事はいつでも羨ましく思っているさ」
レイフェル
22:40:26
「キリーさん…いや、これは皆に聞いた方が良いのかな…」
ライカ
22:40:31
「うん。でも無理しちゃだめよ」と、手を握り挨拶して。フレイヤに一言「ありがとう」と述べて立ち上がる。
キリー
22:40:40
「だから、羨ましいんだろ? 妹が」 よくわかってない
22:41:03
「ん?」 おっと、アルベルトと馬鹿話してたらレイフェルに呼ばれていたぞ
フレイヤ
22:41:05
「ふふ。アルベルトさんには、サイラさんが居るじゃないですか。お兄様を取っちゃうなんて出来ません」
レイフェル
22:41:12
「あたしは、どんな戦い方をして…どう死にました?」
アルベルト
22:41:30
「はは、あの子にも、またいつか兄と呼んで貰える日が来れば良いのだが」
フレイヤ
22:41:37
こくり、と頷いて、微笑んだ。>ライカ
キリー
22:41:55
「ああ……」
ライカ
22:42:37
「それは……話すと非常に長くなるわね……といっても落ち度があったというよりも……あの女の動きが特殊過ぎたという方が正しいけれども」腕を組む
22:42:58
「でも、そうよね。剣士であれば。それは知りたい情報よね」
キリー
22:43:04
「どう死んだか……か。一言で言うなら、命を取らせて骨を断った」
レイフェル
22:44:31
「……」真剣に聞いて 「最後まで無茶したんですね、あたし…」ライカを見て耳がへたれる
アルベルト
22:44:56
「確かに無茶ではあったが、無謀ではなかったよ」
キリー
22:45:13
「と言っても、安易に放り出したわけじゃねーぞ。かなりギリギリのラインだった。おそらく、回避に徹しても死を免れるのは難しいと踏んだんだろう」
アルベルト
22:45:21
「戦局を考えれば、君の取った行動は決して間違ったものではなかった」
ライカ
22:45:26
「そうね……アルベルトさんの言う通りだわ」
フレイヤ
22:45:59
――……」 あの行動で助かったのも確かだけれど、あまり頷くこともできずに。
ライカ
22:46:17
「それにあの一手があったから……変な言い方だけど敵は異常な興奮状態になってくれた……。もしかしたら……。それが後に続く一手になったのかもしれない」>フレイヤ、キリーを見て
キリー
22:46:25
「それでも一縷の望みにかけて生存を計っても誰も文句を言わない(というかそっちのが普通だ)ところだったが、そこであんたは、一歩踏み込んだんだ。剣を振るってな」
ライカ
22:46:36
「うん」キリーに頷き
キリー
22:47:38
「ああいう戦い方は俺の趣味ないし、全面的に肯定する気にもなれないが……でも、戦局を変える決め手になったのも間違いなかった」
レイフェル
22:48:28
「あはは……」キリーの言葉に苦笑して 「……なら、良かったです」
キリー
22:48:56
「できれば、次は生きて同じ戦果を上げて欲しいところだけどな?」
レイフェル
22:49:15
「気をつけます」頷いて
キリー
22:49:31
「よろしい」 頷き返して
アルベルト
22:49:43
「まあ、その辺りはレイフェル君以外にも言えることだろうがね」
ライカ
22:49:52
「ただ気を付けてほしいの……といっても、あの時の記憶がないから実感はなさそうだけれども……。あの”鋏”を名乗ったあの子」
アルベルト
22:50:11
「彼女がそこまでの無茶をしなくても良いように支えてあげるのも、男の甲斐性というものだろう」
キリー
22:50:28
「というわけで、これは返しておくぜ」 実は持ってたノーブルフレアを枕元に置き
ライカ
22:50:38
「レイフェルちゃんのことをすごく気に入ってたみたいだわ……私の中で永遠に生き続ける。そんなことも言っていたわ。だから、もしかしたら執着しているかもしれない──気を付けてって言おうと思ったけど」
キリー
22:50:58
「ちぇっ、痛いところ突きやがる」>甲斐性
ライカ
22:51:20
「ふっ、それって貴女達、剣を持つ者からしたらリベンジの機会がある……ということにもなるのかしら」はぁ、とため息をついた。
アルベルト
22:51:25
「遠巻きに見守っているしかなかった私が言えたことではないのだがね、ははは」 >キリー
レイフェル
22:51:27
「ああ……預かっててくれたんですね」嬉しそうに頷いて
フレイヤ
22:52:02
――そうですね。二度と会いたくない相手ですけど、いつかまた――何処かで巡り合ってしまう、そんな気もします」
キリー
22:52:09
「約束だったからな」 どんな約束かは口にせず
レイフェル
22:52:29
「そう、ですか───次は、負けません」ライカの言葉に目を細めて
キリー
22:52:35
「次見つけたら、今度こそキッチリ決着をつけてやるさ」
アルベルト
22:52:58
「さて……」
ライカ
22:53:06
「そうね……ただ不可解な力を持っているのも事実だわ」
22:53:14
本を取り出して
アルベルト
22:53:39
「私は一度失礼しよう。あまり大人数で長く居座っても気が休まらないだろう。他に君を見舞いたい者もいるだろうしね」
ライカ
22:53:39
「私もそうだけど。フレイヤちゃんの剣、それにアネ助のあの槍。もっとうまく扱えるようにならないと……」
22:54:05
「ええ、アルベルトさん。本当にありがとうございました」頭を下げ
レイフェル
22:54:27
「ありがとうございました…またよろしくお願いします」
22:54:32
>アルベルト
フレイヤ
22:54:47
「あ――はい。ありがとうございました。アルベルトさんも、ゆっくり休んでください」
アネット
22:54:58
|・)床にハンカチをひいて、その上に白い花を数本置いてそっと立ち去るところだった
アルベルト
22:55:24
「礼を言うべきは私ではないと、さっきも言った通りだよ。無事に帰ってきたとはいえ、巻き込んでしまったのは私なのだからね」
ライカ
22:55:39
「ん……?」今日インスピ発動してたかもしれない。
キリー
22:55:40
「おう、そんじゃーな。あんまりシグネの兄貴に面倒かけねえようにな」
アネット
22:55:56
シグネと2人、あの村に残って”葉”の少女たちの遺体を埋葬していた為、到着が大分遅くなったのだ。蘇生の瞬間には立ち会えなかったが、無事戻って来たなら言うべき事は、もう皆が伝えてくれたはずだ
アルベルト
22:56:08
「ははは、それは約束しかねるな。カイをいじるのは私の趣味だと言っても過言ではない」
キリー
22:56:28
「災難な」 首を振る
ライカ
22:56:42
「ま、アネ助らしいか」と、ぼそっと呟き
アネット
22:56:49
その花の名はカモミール。白い花びらが黄色いお日様のような中央を飾る野に咲く花
アルベルト
22:56:58
「それでは、ね――
アネット
22:57:02
花言葉は、 「逆境に耐える」「苦難の中の力」
22:57:23
)))
シグネ
22:57:50
「見舞いの品を床に置いて帰る馬鹿がいるか」
22:57:57
アネットの首根っこを掴んで持ち上げた。
ライカ
22:58:27
「ぶっ……ばれてんじゃないのよ」と、思わず吹いてしまった
アネット
22:58:42
「どうして」 猫のようにぶら下げられ
キリー
22:58:46
「……何やってんだ。いや、後始末、お疲れ」
アルベルト
22:58:48
「言った傍から次の見舞客だ」 ぽん、とシグネの肩に手を置いてから、アルベルトは部屋を後にした。
シグネ
22:59:17
「ええ、ありがとうございました」 アルベルトには頭を下げてすれ違い、ぶら下げたアネットを下ろした。 「どうしてもこうしてもあるか」
フレイヤ
22:59:35
「お帰りなさい、シグネさん、アネットさん」
ライカ
22:59:37
「かっこよく去っていくかな、と思ったのに……はぁ、あんたら二人らしいわ」
レイフェル
22:59:46
「……?」耳がぴくっと動いて そちらに顔を向ける 「ああ…2人も無事で良かった…」
ライカ
22:59:48
「お疲れ。シグネ。アネ助」と、優しい声色で
シグネ
23:00:32
「ああ、遅くなったが、無事に帰って来られたようで安心したよ、レイフェル」
アネット
23:00:33
「私は……あまり、言う事がないわ」>シグネ  「うん、ただいま」>キリー・ライカ・フレイヤ
シグネ
23:01:03
労いの言葉などには、それぞれ「ああ」と小さく頷いて返した。
レイフェル
23:01:05
「お陰様で」あはは、と笑って
シグネ
23:01:40
「言う事がないからと床に花を置いて帰ろうとするな。誰かに踏まれたらどうするつもりだ」
アネット
23:02:01
「踏まれると良い匂いがする」
シグネ
23:02:22
「……本当か?」
ライカ
23:02:59
「いやいや、良い匂いがするのは事実だけどさ。踏まれた花なんて嫌じゃない!? ねえ!」と、どんどんいつもの調子に
アネット
23:03:00
「だから、この花は負けない力をもってる」床に置いたカモミールの花を拾って、とことことレイフェルの元へ近づいていって
23:03:55
「ん」と、レイフェルの鼻先に花を突き出す。かすかに香るのはリンゴに似た匂い
レイフェル
23:04:24
「……いい香り」すんすんと香りを嗅いで
キリー
23:04:26
「あんまり大勢いても何だし、俺もそろそろ戻っておこう。それじゃ、養生しろよ」 言い残してスタスタ去るのであった
ライカ
23:04:47
「ん、お疲れ様です。──よし」
シグネ
23:04:52
「ああ。お前も怪我がなかったわけではないだろう。ゆっくり休めよ」
ライカ
23:05:12
「そうね……アンタらを支えるためにも──」先日のあの謎の娘との会話を思い出し
レイフェル
23:05:22
「うん。ありがとうキリーさん。次もよろしくお願いします‥‥"紅蓮旋風"」
キリー
23:05:25
「それはそっちもな」 後ろ手をひらひら
ライカ
23:05:30
「ちょっと、私も勉強してくるわ。また星の標で……ね?」
アネット
23:05:48
「踏まれて丈夫になる草、あなたにはぴったり」酷い言い様だ
ライカ
23:05:50
と、ひらひらと手を振って。出ていこうとするのであった・
フレイヤ
23:06:17
「あ、待ってください、わたしも――
シグネ
23:06:19
「踏まれて丈夫になるかはともかく、まあ、逆境に強いという意味では間違ってはいまいな」
レイフェル
23:06:31
「またね、ライカさん。本当にありがとう」
シグネ
23:06:36
「ライカも。あまり気負い過ぎるなよ」
レイフェル
23:07:14
「踏まれて丈夫に‥か。そうかもしれないね…やっと似合う花が見つかったかも」>アネット
フレイヤ
23:07:23
――レイフェルさん、星の標で待ってます。体に優しいもの、用意してもらっておきますね」
ライカ
23:07:50
「……大丈夫よ。うん、じゃまた」と、シグネに声をかけられ、一瞬立ち止まったが。そう言い残して出ていった。
レイフェル
23:07:56
「うん。ありがとうフレイヤちゃん」
アネット
23:08:46
「あと、干すとお茶になる。落ち着いて、よく眠れる奴。  皆で飲むと良いわ」
フレイヤ
23:09:01
にこっと控えめに笑って、中に残る3人に、ぺこりと丁寧なお辞儀をして。
シグネ
23:09:04
「フレイヤ、今度私にもお前の剣を見せてくれ。今のお前となら、良い仕合が出来そうだしな」
レイフェル
23:10:29
「──本当にお花が好きなんだね」とアネットに
アネット
23:10:38
「今のシグネじゃフレイヤに敵わないわ。二体一だもの」怪我が治っていないとは言わない
フレイヤ
23:11:36
背中を追うだけだった自分に、そんな言葉がかけられるとは。 「――はい。わたしこそ、お願いします。その時は胸を借りるつもりで、行きますから」
シグネ
23:11:53
「どうだろうな。例えヒルドに乗っていようと、私は負けるつもりはないぞ?」
フレイヤ
23:12:14
「……」 ぶるる。
アネット
23:12:42
「うわきよ」
シグネ
23:12:46
「楽しみにしておく。最近は少し鈍り気味だからな。実力の拮抗する相手と本気で打ち合えるのは嬉しい」
レイフェル
23:13:14
「……」ヒルドごと叩き斬りそう と想像して 苦笑する
シグネ
23:13:39
「ふふ、そう思うのなら、アネットも久しぶりに私と本気でやり合うか?」
フレイヤ
23:13:46
「……あ、あはは」 鈍り気味……? あんまり信じられない。
アネット
23:14:14
「それならいい」こくりと頷き
シグネ
23:14:21
「レイフェルも、苦笑している場合ではないぞ。怪我が癒えたら、お前とも手合わせしなければならん」
レイフェル
23:14:46
「…そうですね、のぞむところです」頷いて
フレイヤ
23:15:43
そんなやり取りを、少し遠くに眺めて―― もう一度、ぺこりと深く頭を下げて、そこから去っていった。
レイフェル
23:15:49
「剣狼の二つ名に恥じない──そんな仕合を」
シグネ
23:15:59
軽く手を振ってフレイヤを見送り、
アネット
23:16:04
「レイフェル。 ちゃんと待っていてくれたから、私はゆるすわ」妙な事を言って
レイフェル
23:16:28
「?」きょとんと
シグネ
23:16:52
「”剣狼”の心意気は十分に見せてもらったとはいえ、やはり自分がその切っ先に立つと見えるものも変わるからな」
アネット
23:17:08
「でも、これはライカの分」えいと手にしたカモミールの花を、剣狼の額にぎゅうと押し付けて 「めっ」叱った
レイフェル
23:17:37
「……はい」叱られて
アネット
23:17:42
潰れた花弁からそのまま嗅ぐよりも強い、甘い香りがする
レイフェル
23:18:48
「心配かけて…‥ごめんなさい」アネットの目を見て謝り
アネット
23:19:54
「ライカはとても悲しんでた、他の皆もよ」
レイフェル
23:19:54
「実戦はそう言うもの、ですからね。咄嗟の判断だらけで……」
23:20:21
「あの時のあたしもきっと、ここしかないで飛び込んだんだろうなぁって」
アネット
23:20:28
「たぶん、あなたは同じことを繰り返す」
レイフェル
23:20:44
「…うん……そうかもしれない」
アネット
23:20:49
「シグネもそう。私もそう。だから、生きてるうちに言うわ」
23:22:17
「おかえりなさい」 場にそぐっているのだか、いないのだか、そんな当たり前の言葉を口にして微笑んだ
シグネ
23:22:26
「……」 否定はしない。自分の時もそうだった。今回の彼女と同じ状況になれば、恐らく自分も同じように死地へと自ら飛び込むだろう。
レイフェル
23:23:02
「…ただいま」そうだ、自分は戻ってきたんだ、とこの時改めて思って 笑みを返す
シグネ
23:23:19
だが、そう言ってくれる者がいる。迎えてくれる者がいる。それがこの上なく心強くて、愛おしい――自分が言われたわけではないのに、思わずアネットの頭を優しく撫でた。
アネット
23:23:39
手の中でつぶれたカモミールの花を懐に雑多に詰め込むとレイフェルの寝間着で手を拭いた
シグネ
23:23:52
「……おい」
レイフェル
23:24:15
「あはは…」抵抗できない
アネット
23:24:18
「香りつけよ。そのにおいが消えない間は起きちゃ駄目」
レイフェル
23:24:56
「‥…分かった」
23:25:14
「ありがとう、アネット」
シグネ
23:25:27
「だからといって人の衣服で勝手に手を拭く奴がいるか……まったく。相手は私ではないのだぞ」 久しぶりにアネットの頬をつまんで引っ張った。
アネット
23:25:29
「起きたら、殺すわ」冗談のつもりなのかもしれないが、慣れていない者には表情の変化も物言いも良く分からないかもしれない
レイフェル
23:25:53
「ただじゃ殺されないのはよく知ってるでしょ」
アネット
23:25:58
「ひぐねにふぁわらひのにほひほふへるわ」
シグネ
23:26:20
「それはもう染み付いている」
レイフェル
23:26:38
「…ご馳走様」あは、と笑って
シグネ
23:26:57
「起きたばかりの奴らがそんな物騒なやり取りをするんじゃない……。レイフェルも負けじと馬鹿だな……」
23:27:13
と、先程自分が仕合の約束を交わした事は棚にあげてため息をついた。
アネット
23:27:38
「冒険者はだいたい馬鹿だわ」
レイフェル
23:28:35
「そうかも」
シグネ
23:28:38
「それは否定しない」
アネット
23:28:54
「あなたは負けん…?だから、とびきりの馬鹿ね」
シグネ
23:29:21
「冒険者ランクは馬鹿の尺度ではないぞ」
レイフェル
23:30:08
「他の魔剣に失礼だよ」こーら、と
シグネ
23:30:09
「さて……私たちもそろそろ行くか。いつまでも此処に居てはゆっくり休めないだろう」
レイフェル
23:30:23
「うん…わざわざありがとう」
シグネ
23:30:28
「大丈夫だ。こいつは大体他の相手に失礼なことばかりだからな」
アネット
23:31:01
(ツ)
シグネ
23:31:39
「そういうかわいい顔をすれば何でも許されると思うなよ」 私は許す。
アネット
23:32:06
「私はとびきり馬鹿のまけんのあなたが好きよ。だから、私達もそれになるわ。そのうちね」
レイフェル
23:32:28
「うん…なれるよ」
アネット
23:32:49
「そうしたら、今度あいつが来ても誰も死なせない。悲しませない」」
シグネ
23:33:57
「……ランクなどに関係なく、次に剣を交えた時には奴は叩き斬るがな」
レイフェル
23:34:24
「──次は負けない」
アネット
23:35:00
「うん」
シグネ
23:35:10
「当然だ」
レイフェル
23:35:20
覇気、殺気、そう言ったものが混然となって目に宿る
アネット
23:36:35
「(やっぱり、一度折れたくらいじゃ壊れなかったわ。私の(なかま)は)」 ここにはいない”鋏”に語り掛け
シグネ
23:36:51
「良い目だ。思わず私も仕切ってしまいそうになる」
アネット
23:37:30
「うわきよ」
レイフェル
23:37:39
「取らない取らない」
シグネ
23:37:51
「それを言ったらお前だってさっきレイフェルを好きだと言ったろう。浮気だぞ」
アネット
23:38:09
「??」なんでって顔で
シグネ
23:38:50
「……卑怯な奴め」 色々な意味で。
レイフェル
23:39:13
「あはは」
シグネ
23:39:17
思い切り頬を引っ張りながら。 「では、失礼する。また近々、見舞いの品を持ってこよう」
アネット
23:39:28
「じゃあ、またね。おやすみなさい」 早く寝ないとママとかいうのが来るわ
シグネ
23:39:30
「好きな食べ物や料理等があればまた教えてくれ」
レイフェル
23:39:36
「うん。またね、シグネさん、アネットちゃん」
23:40:00
「お肉が良いな。牛、牛が良い」
アネット
23:40:15
「にく……」
シグネ
23:40:16
「分かった。とびきりのものを用意しておく」
アネット
23:40:33
「分かった、獲ってくる」
シグネ
23:41:10
「明日から獲りに出かけるか」 アネットの頭に手を置いて、くるりと踵を返した。 「ではな。ゆっくり休めよ」
レイフェル
23:41:36
「買うんじゃないんだ…」ツッコミ居ない… 手を振って見送って
シグネ
23:42:00
そうして、アネットを伴って部屋を後にするのだった。
アネット
23:42:09
肉屋で買うという発想がない二人。野生の強いやつの方がきっと美味しい筈だとか考えているのかもしれない
レイフェル
23:43:05
皆が出た後、部屋の姿見を見て 身体を確認する
23:43:53
身体には傷が残っていた それは──
(胸を一突きの跡 , 身体を斜めに走る裂傷跡 , 首元を開く一閃の跡) → [首元を開く一閃の跡]
23:44:32
「……首輪みたい」
アネット
23:45:02
鋏からの血痕首輪よ
レイフェル
23:45:15
嫌だな、と思いながら 寝台で横になる
SYSTEM
23:47:39
 様が退室しました。
23:48:18
こうして折れた魔剣は再び力を取り戻した
23:48:38
この先、再び折れ砕けることがあろともう 進んで行くのだろう
23:49:40
というところで、お集まりいただきありがとうざいました
23:49:57
CCを〆させて頂きます。お付き合いありがとうございました
アネット
23:50:33
(ツ)v
SYSTEM
23:50:38
 様が退室しました。
シグネ
23:50:41
ツ)v
 
23:51:29
 
23:51:30
 
23:51:32
 
23:52:52
翌朝、レイフェルが眠る部屋に、ひとつの花瓶が飾られていた。
23:53:59
生けられていたのはアネットが持ってきていたカモミールと、それを覆い尽くすほどの白と赤の彼岸花。
23:54:32
花言葉は、『再会』『あなた一人を想う』『また会う日を楽しみに』――
23:54:34
 
23:54:36
 
23:54:37
 
SYSTEM
23:54:39
 様が退室しました。
SYSTEM
23:54:43
様が退室しました。
SYSTEM
23:54:49
様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)297回88.1%9894文字93.2%
26回7.7%537文字5.1%
 14回4.2%185文字1.7%
合計337回10616文字