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2019/05/29
SYSTEM
01:16:36
 様が入室しました。
SYSTEM
01:17:13
 様が入室しました。
 
01:18:32
こんばんは。場面設定どないしましょ…。シンさんと話した後…でいいんですかね
 
01:19:11
部屋に戻った時でもいいけど…
01:20:05
個室ではなく相部屋かもしれない。起き出して外に出ようとしたら安全対策のハードロック(扉強度もあがる)に気付いて出られなくなってた、でもいい
 
01:20:17
それでいこう
01:20:23
 
01:20:24
 
01:20:25
 
01:21:00
菫色の男の一軒を片付け、宿場町で休息をとる一行。
01:21:17
各々が夜を過ごす中、寝付けなかったマリヤは気分を変えようと外の空気を吸いに行こうとする、が
マリヤ
01:21:25
「…?」
01:22:31
エレナを起こさないようにドアノブを慎重にひねるが、開かない。
01:22:51
ベッドにエナの姿が見えない事に気づき、状況はすぐ悟ることができた。
01:23:24
彼女は強気な口調ではあるが、優しい人だと思う。カギをかけたのも、安全を考えてのことだろう。
???
01:25:43
扉の向こうでヒタヒタと足音が近づいてくる
マリヤ
01:25:59
足音が聞こえ、少し扉から離れた
???
01:26:35
『……』何事かを囁く声、エナの声だ。
マリヤ
01:27:48
カギを解除しているのだろう。合言葉だけ教えてもらい、カギを再度かけなおしてもらうのがよいだろうか。手間をかけてしまうのは申し訳ないが。
エナ
01:28:43
「はぁ……」階下でのやり取りを思い出しながらドアノブに手をかけ、開ける。身も心も一杯一杯で使い魔を通して室内の様子を見るのも忘れている。
マリヤ
01:29:30
「おかえりなさいませ」微笑んで出迎え エレナを起こさないように小声であるが
01:29:57
微笑む彼女はいつも通りに見えるだろう、いつも通りに。
エナ
01:30:29
「!?」面食らってドアを開けた姿勢で立ち竦む
マリヤ
01:30:50
「すみません、驚かせてしまって…私も、寝付けなくて、今気分転換に少し外に出ようかと…」
01:31:17
「申し訳ないですが、再度カギをおかけになるようでしたら…合言葉だけ、お教えいただいてもよろしいでしょうか…?」
エナ
01:32:11
「そ、そう…私も、そんなところ…一応、用心で魔法の鍵をかけていったんだけど、メモでも残して行けば良かったわ、ごめんなさいね」
マリヤ
01:33:25
「大丈夫ですよ。眠りが浅く起きてしまったのもつい先ほどですし…」
01:34:40
「エナさんもお疲れでしょう、おやすみになられたほうがよいと思います。お顔も心なしか赤いご様子ですし…熱が出ては大変です」
01:34:55
@顔が赤い理由などマリヤさんは知らないよ
エナ
01:35:37
@どちらかといえば今は落ち込んでブルーだよ、大嫌いなんて言ってきたからね
マリヤ
01:35:55
@ブルーだった、失礼
エナ
01:37:11
照明(ランプ)の照り返しよ」シンとのやり取りの中で、丁度、彼女について話したところだった。気まずい思いを抱いている事、彼女個人を見ずにそういう気持ちを抱いている事に後悔していることなどをだ
01:38:42
「……少し、話をしない?」出ようとしてたんでしょう?と扉の方を向き
マリヤ
01:39:25
「…ええ、大丈夫ですよ」その言葉には少し驚いたが、表に出さず。どちらかといえば、彼女は…私にかかわりたくない様子でもあったから。
エナ
01:41:05
「レナを起こすのもなんだから……廊下でいい?」階下にはシンがいるかもしれない、鉢合わせは非常に気まずい。この時は本当に顔が赤くなった
マリヤ
01:41:20
エナの言葉には頷き。
01:42:59
何かこれからのことで気になることでもあるのだろうか?と思いつつ、廊下に出て、静かに扉を閉めた
エナ
01:45:39
この店は1階が酒場、2階が宿になっており、2階の廊下はぐるりと一周できるようになっている。手前は階段に繋がっており、奥の廊下はバルコニーが設けられていた。奥の方に向かって歩き出すエナ
マリヤ
01:45:40
「お話というのは…?何か、気になることでも…?」
01:45:58
@失礼、奥のバルコニーについてから霧だろう
01:46:01
@切り出そう
エナ
01:47:39
「気になる事…そうね、ずっと気になっていた事があるわ」バルコニーの戸を開け、夜気を取り入れる
マリヤ
01:48:51
エナがずっと気になっていること…彼女の着眼点は鋭い、何か、一連の件で気づいたことがあるのだろうか。
エナ
01:53:38
「……」話の切り出し方を考えている、いや、迷っている。これを伝える事は単に自己満足で、相手を傷つけるだけなのではないか
マリヤ
01:55:59
マリヤは静かに穏やかにエナの言葉を待っている。
エナ
01:56:26
「私は……貴女が嫌い。 薄々感じてたでしょ」
マリヤ
01:57:19
「はい」頷いた。そこで嘘をつく理由はない。
エナ
01:59:14
「理由は貴女がヴァルキリーだから、皆に望まれた祝福された存在で、神殿のお偉いさんのお気に入りで、今回の一件も貴女があの杖を使いこなせたから勝てたわ」
マリヤ
02:02:25
「色々誤解をされているようですが…杖については、アレは杖の力であって、私の力ではありません。それに、シンさんや、フューリアスさん、エレナさんや、ミネットさん、アムリスさん、レイフェルさん、カイトさん、ソレイさん…そしてエナさん、皆さんが力を合わせたからこそ、得ることができた勝利です」首を横にふった
エナ
02:05:38
「そういうお為ごかしはいらないわ。重要なのは杖を使えるのは貴女しかいなかったてこと。そして、杖の力がなければ私達は何人いてもあの館に着く前に押し潰されていたわ」
マリヤ
02:08:26
「あの杖は不死者を戦う上で重要な役割を持っておりました…それは、私にもわかります」
エナ
02:08:49
「そう、役割」
02:10:03
貴女も同じなんじゃない? 斜陽の聖女さん」
マリヤ
02:12:00
「同じ…?」
エナ
02:12:45
「そっちに反応するわけ? だとしたら筋金入りね」
02:14:19
「あんた、役割に染まり過ぎなんじゃないの? 聖女(ヴァルキリー)って役割に」
マリヤ
02:16:45
表情が凍り付いた
エナ
02:17:34
「……」凍り付いた表情を見て大きく顔を顰める。それを見せたくなくて、顔を背けた
02:19:26
「生まれつき祝福された存在? ふざけるんじゃないわよ、それっぽっちの事でどうして、」
マリヤ
02:20:46
息を吐いた。
エナ
02:20:47
「そんな選べもしないもので、どうして、生き方や考え方まで縛られないといけないわけ?」
マリヤ
02:22:42
「否定はできません、ただ…先ほどもお伝えしましたが、貴女は…大きな誤解をしています」
エナ
02:23:29
「誤解?」
マリヤ
02:24:04
「貴方も先ほど私を聖女とおっしゃった………私は神を信仰しておりますが、聖女と呼ばれるような、綺麗な存在ではないのですよ」
エナ
02:25:57
「人に祝福を与える力を持って生まれて、神の奇蹟も備えた貴女が? 少なくとも、周りはそう思っているんじゃない?」
マリヤ
02:27:50
「ええ、そうですね。皆がそう言います。でもそれは…よいことばかりとは限らないのですよ」
エナ
02:28:19
「はぁ……」大きくため息を吐いた
02:29:11
「ねぇ、まだ分からないの? それとも、分からないふり? 私はね、聖女(貴女)が嫌いだって言ってるのよ?」
マリヤ
02:31:14
「…っ、好きで聖女だなんて呼ばれてないと言っているのです!」初めて、声を荒げた
エナ
02:31:30
「元々、そんなに長い付き合いじゃないけれど、いつも思っていたわ。マリヤっていう人間ではなく、聖女(貴女)っていう役割(ロール)と旅をしているみたいだって」
02:33:32
酷いことを言っている自覚はある。罪悪感で心が痛い。けど、本心でもある。
02:34:43
この少女は、生まれながらに聖女であることを期待されてきたであろう彼女は、祝福されざる生まれの自分よりも、不幸なのではないか
02:35:27
「嫌ならやめればいいじゃない、そんな役割」
02:36:41
「少なくとも…私は、今のあんたの方が……嫌いじゃないわ」
マリヤ
02:37:10
「………っ」初めて、ここに来てから声を荒げてしまった
エナ
02:37:34
「いつも、遠巻きに見てたわよね」
マリヤ
02:39:27
「……」否定はできない、あの時シンにも指摘された。
エナ
02:39:34
「これでも人の顔色を窺う目には敏感なの。 ……私がそうだったから」
マリヤ
02:40:29
02:40:52
「元々、貴女方4名はお知り合いのようでしたから…」だから、守りたいと思ったのだ。
02:42:14
誰が欠けても、この4名の誰かが悲しむことになると、そう、思ったから。
エナ
02:42:34
「そういうところよ」
02:46:11
「ハッキリ言って、私達は寄せ集め所帯で、仲良しグループでも何でもないわ」
02:47:04
「皆、それぞれの役割(ロール)があって、長所を生かし合い、短所をカバーしてパーティーとして機能する」
マリヤ
02:47:50
「…ええ」
エナ
02:49:01
「けど、四六時中そんな事を続けられやしないのよ。フューリアスが常日頃からああ(■■)だったらとても連れていけないし、レナに戦闘中までうじうじされたら使い物にならないわ」
マリヤ
02:52:59
「……」まずはエナの話を聞こう
エナ
02:53:34
「私は……正直、今回の任務、引き受けたくなかったわ……恐くてたまらない。今でも、いつ襲われるか、あの魔法の品を寄越した連中の正体だって…」
02:56:01
「貴女はずっと文句の一つも言わず、あいつらと戦うのも使命だから平気、私達の事も守ってあげますって顔でいたわよね」
02:57:46
「あんな使い物になるかも分からない杖一本持たされて、その気になったわけ?」
マリヤ
03:00:08
「…前者は神官として引き受けた部分もありますが、後者は……私がそう思ったから、そう行動したまでです」
エナ
03:00:10
「もし……もしも、私が同じ立場に立たされたら、私は泣き叫んで、行きたくないって叫んでいたでしょうね………だって、人が死ぬのよ?」
マリヤ
03:01:05
「杖をお預かりした時から……真っ先に狙われるのは誰かもわかっていましたから」
エナ
03:02:57
「それが分かってて、なんで…!」
マリヤ
03:04:08
「………エナさん、先ほど、私は綺麗な存在ではない、とお伝えしました。それは事実なのです」
03:04:47
「なぜなら…私は、結果的に、多くの人々を犠牲にして生きてしまっているだけなのですから」どこか悲し気に微笑んだ
エナ
03:05:37
「どういうこと……?」
マリヤ
03:10:15
「信仰というものは、過ぎれば災禍をもたらすのです。たとえ神に愛された存在と言われたヴァルキリーでも」
03:12:00
「私が聖女であらなければ、私の周りの人が殺されてしまう…義母に救われるまで、そんなところにいたのです」悲し気に
03:12:53
「誤って傷がつけば聖女に傷をつけたと、私が意思を口にすれば聖女に謝った思想を植え付けた、と」
エナ
03:15:58
「…‥だったら」
03:16:24
「なおの事、聖女らしく振舞う必要なんかないじゃない」
03:18:00
「今から、とても酷い事を言うわ。正直、自分でも吐き気がするようなムカつく事よ。気に障ったら…そうでなくても、殴るなりなんなりすればいい」
マリヤ
03:18:43
「ふるまっているつもりはありません、貴女方を守りたいと思ったのも…今回のことも、ただの自己満足にすぎないのですから」
エナ
03:21:13
「貴女……そこに居た時、聖女でいる事が愉しくなってたんじゃないの? 周りを思い通りに出来て」
マリヤ
03:23:30
「…………そうであれたら、こんなに、悩むことなどなかったのでしょうね」声が震えるのを隠せなかった
03:23:55
「誰かを犠牲にして、それで平気な顔ができていたら…もっと楽に生きることができたのでしょう」
エナ
03:24:24
「そう? その割には、自分から”神に愛された存在”だなんて言ってるじゃない」憎たらしげな表情を作り、揶揄する
マリヤ
03:25:15
「貴方が最初におっしゃったことですよ、皆に祝福された存在、と」
エナ
03:26:00
「そう、でも、あんたにとってはそうじゃないでしょ」
マリヤ
03:27:38
「…ええ、過大評価です」
エナ
03:28:06
「その飛べない羽も、祝福も重たくて仕方ないんでしょ。 そのせいで酷い目にあったんだっていうなら」
マリヤ
03:30:05
「…否定はしません、なぜヴァルキリーに生まれたんだろう、と悩んだこともありました」
03:31:51
「でも、それは悩んだところで変えようがないことです」
エナ
03:31:57
「私だってそうよ…お父様とお母様が亡くなってから、ずっとそう……何でナイトメアなんかに生れたのかって」
03:33:08
「隠して、別の場所で生きていく事だって出来たはずよ……私は、その為にここに来た」
マリヤ
03:34:10
「隠しても、変わらないからですよ、私がヴァルキリーであるという事実は」
03:35:56
「隠して、逃げ続けても…私が私であることは変わらないのです」
エナ
03:36:16
「だから…!だったら、なんで繰り返すのよ! 好きで聖女呼ばわりされてるわけじゃないって言ったのはあんたよ?!」
マリヤ
03:39:42
「誰かを助けたいと私が思ったからですよ!」
03:40:33
「ただの自己満足ですよ!何度も言っているでしょう!お綺麗な存在じゃないのです!」
03:40:51
「貴方方を守りたいと思ったのも、ただ、私が、そうしたかったからだけです!」
03:42:34
「あの時は何もできなかった、何もできなかったから…だからっ…!」
03:44:43
神殿にいる神官ならば驚いていただろう、これほど、感情をあらわにしたことなど、ここに来てからは一度もない
エナ
03:45:25
「はぁ‥‥もう限界…」力なく肩を落とし
マリヤ
03:46:07
「………すみません、はしたない真似を」
エナ
03:46:17
「ごめんなさい、マリヤ。いっぱい酷い事を言ったわ」
マリヤ
03:46:37
「いえ…私も……御見苦しいところを」思い返してみれば酷い有様である
エナ
03:47:00
「あなたに嫉妬して、勝手に劣等感を持って避けてたのは本当」
マリヤ
03:47:49
「気づいていました、そういった感情を向けられるのも初めてではありません……が」
エナ
03:47:53
「違う、見苦しいところじゃない」
マリヤ
03:48:03
「…?」
エナ
03:48:38
「私は、ちゃんとあんたと、マリヤと話さなきゃって思ったの」
03:49:40
「私はヴァルキリーってだけで、あんたを色眼鏡で見てた。さっき言ってた連中と同じだわ」自嘲気味に
03:50:57
「……私は、あんたみたいに強くないから、ナイトメアである事から逃げて、逃げ続けて、今もその途中」
マリヤ
03:51:11
「…………先に謝ります、今から言う言葉に腹を立てたら、叱ってくれて結構です」
エナ
03:51:44
「?」
マリヤ
03:51:50
「貴方、馬鹿じゃないですか?」
エナ
03:52:25
「は…?」
マリヤ
03:52:26
「なぜあなたと彼らが同じになるんですか、貴女と彼らはまず全く違いますよ」
03:53:49
「私は貴方が羨ましかったです、魔法の才覚も、頭の回転の早さも、着眼点の鋭さも、でも何より」
03:54:02
「貴方は自分の弱いところを知って、それと向き合おうとしているじゃないですか」
エナ
03:54:58
「な、な…っ」急に様子の変わった相手に対処出来ずにいる、言われるがままだ
マリヤ
03:56:00
「その証拠に」
03:56:31
「………シンさんもエレナさんも、フューリアスさんも…貴方のことを慕っているではありませんか」
エナ
03:56:36
「そ、そんな事、言い訳にならないわよ…っ」
マリヤ
03:56:46
「貴方は彼らの目が節穴と言いたいのですか?」
エナ
03:58:12
「………」
03:58:24
「馬鹿なのは、間違いないわ」
マリヤ
03:59:11
「ええ、そうですね、そしてソレは貴方の強さですよ、エナさん」
04:02:20
「…私は貴方の過去を詳しく存じ上げませんし、生まれ育った環境も種族も違いますので、軽々しく貴方の気持ちがわかる、とは言いませんし言えません」
04:03:00
「確かに言えることは貴方は貴方であるということだけです」
04:03:20
「彼らとは比べ物にならない才女ということだけです」
エナ
04:04:27
「……ぷっ…ふふ、あんた、結構言うのね…?」
マリヤ
04:07:31
「……普段は言う機会がないだけです」
エナ
04:07:46
”彼ら”とやらが実際どんな連中だったのかは分からないが、自分を引き合いに馬鹿にしたのと同義だ
04:10:05
「そう、じゃあ良い機会だったわね。 思いっきりひどい事を言ったのと帳消しにしてくれない…?」
マリヤ
04:10:35
「ええ、お返しという意味もありましたので、それで」頷いた
エナ
04:11:09
「馬鹿じゃないの、どう考えたって割に合わないでしょ、最低の物言いだったわ、我ながら」
マリヤ
04:13:15
「ええ、だから私も素直にぶつけました、だから、おあいこです」
エナ
04:14:03
「なんか、見てられなかったのよ……こっちに来るまでの自分みたいで」
04:15:15
「張り詰めてて、無暗に頑なで、そういうところよ」
04:16:07
「あんた、友達いないでしょ」
マリヤ
04:16:43
「………」沈黙は肯定である
エナ
04:17:04
「わかるわ、私もそうだったし」
マリヤ
04:18:39
致し方ないのである、神官に話しかければ恐縮されるか、多少打ち解ければ幻滅されるかの2択であったのだから
エナ
04:18:40
「両親が亡くなってから、親戚も周りもみんな敵に回って、友達だと思ってた子も皆離れて、誰も助けてくれなかったわ」
04:21:42
「堪え切れなくなって、こっちに逃げ出したのだけは正解だったと思う」
04:22:08
「お陰で、あいつらに会えたわ…」優し気な笑みを浮かべ
マリヤ
04:23:01
「……」私も、義母に出会っていなければ…今頃、どう生きていただろうか
エナ
04:23:22
「私は、臆病で、後ろ向きで、いろんなものから目をそらして逃げてきたけど、ここでなら頑張れる気がしてきたところ」
04:23:44
「これ、さっき言おうとしたのに、あんたが口を挟むから言えず終いだったんだからね?」」
マリヤ
04:25:35
「それは貴方も…いえ、そこはお互い様ですね…」
エナ
04:25:59
「私から見たあんたは、息抜きも出来ない年中無休の聖女様よ。おまけに私と違って、友達の一人もいない」
04:28:12
「だから……その、仲直りをして、友達に…なってあげても、いいわ」 言い方
マリヤ
04:28:53
「…エナさん、確かに私には友人の一人もいませんし、
04:29:26
「器用な生き方もしておりません、が……貴方も大概誤解を招く言い回しをされる方であるとは思います」
04:30:05
「私でもわかりますよ、そういうときは『友達になりましょう』でいいんじゃないでしょうか」
04:30:08
微笑んで
04:30:22
「友達になりましょう、エナさん」
04:30:29
スッと手を差し出して
エナ
04:30:59
「う、うるさいわね、私だって一杯一杯だって…ああ、これも、全部あいつの…! 」
04:32:09
此処にはいない誰かに悪態を吐いてから、差し出された手とマリヤの顔を交互に見て、嘆息し、微笑む
04:33:38
「……ヴィエナよ。私は、ヴィエナ・バーベンベルク。友達になりましょう、マリヤ・ラートリー」手を取り、握った
マリヤ
04:33:41
微笑み返し
04:34:05
「よろしくお願いします。………お名前は、どちらでお呼びした方がよいですか?」
04:34:41
先ほど聞いた彼女の過去の一端も考えると、名前も伏せているのだろうかと配慮して尋ねた
エナ
04:34:54
「あー…今までと、同じで。あまり口外しないでおいてくれる?」
マリヤ
04:35:34
「口外いたしませんよ、エナさん」
04:36:35
「…ではないですね、エナ、とお呼びしてもよいですか?」
エナ
04:37:15
「勿論、構わないわ」
マリヤ
04:37:22
マリヤ、と呼んでいるならば、それに合わせた方がよいだろう、という配慮。
04:37:41
「ではエナ、そろそろ戻りましょうか。エレナさんが起きてしまっていては心配させてしまいます」
エナ
04:38:35
「寝ていると良いんだけど、時々変に鋭いのよね、あの子……大体抜けてるんだけど」
マリヤ
04:39:24
「私はエレナさんももっと自信をもって良い方だとは思うのですが…」などと話しつつ、部屋に戻りましょう
エナ
04:40:26
「ところで”斜陽の聖女”って結構恰好良いと思わない? 杖もああなっちゃったし、割とありじゃないかって思うんだけど」
04:40:52
「落ち目の聖女ってあたりがお似合いだと思うのよね、あんたに」
マリヤ
04:41:33
「聖女という器ではないと申し上げておりますのに」まったくもう、と少しむくれて
エナ
04:42:27
「神殿の偉いさんに叱られた時に売り出す名前を考えときゃいいのよ」」
マリヤ
04:43:35
「エナ、貴女は神殿をどういうところだと…」と話しつつ
04:43:41
@えらい時間になっているので、このあたりで
エナ
04:43:46
「狸の巣窟」
04:43:49
@ええ
マリヤ
04:43:56
@お付き合い感謝
エナ
04:44:07
@お付き合い感謝だよ
SYSTEM
04:44:17
 様が退室しました。
マリヤ
04:44:23
@お疲れさまでした
SYSTEM
04:44:25
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)195回95.6%7156文字97.3%
 9回4.4%198文字2.7%
合計204回7354文字