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20190529Y_1

2019/05/29
SYSTEM
19:38:54
様が入室しました。
TOPIC
19:39:49
イルスファール郊外、AM11:00頃 by
19:40:57
有名になり過ぎるのも考え物、などとも言うが、名声……特に冒険者ランクは基本的に高めておいて損は無い物である。
19:42:47
指名の依頼が増えることで朝の依頼争奪戦が免除される、報酬の前借や借金枠が増える、装備品の便宜などなど……
19:43:56
そして根無し草の冒険者達にとって大きな要素の一つなのが保証と言う名の見えない恩恵であった。
19:47:10
さて、ここはイルスファール郊外。人々が思い思いに園芸を楽しむ所謂市民ン農園と言う奴である。すっかり高くなった太陽が中天より少し手前を指す、日差しの厳しい一時。
フューリアス
19:49:19
先の戦いの功績によって大剣へと昇格したナイトメアの男が、その名声をもって借り受けたのはそんな市民農園の一角なのであった――
19:54:03
「よ……っと、畝はこんな所かな」剣を鍬に持ち替え、四畳半程の小さなスペースに何列かの畝を作り終えた男は一息つくと額の汗を拭った。麦藁帽子にタンクトップと言ういかにも農業従事者なスタイルがやたらサマになる。
SYSTEM
19:56:39
 様が入室しました。
シドー
19:58:20
「よう、精が出るな」 不意に後ろから声がかかる。聞きなれた男の声だ
フューリアス
19:58:27
丁度いい木陰を提供してうれる広葉樹がすぐ近くにあり、荷物の類はすべてそこにおいてある。これから植える苗や種は畑のすぐ傍に仕分けておいた。水は農園の中央の井戸からなので、そこまでは少し歩くことになる。
19:59:24
「ああ……やあ、シドー君。残念ながらまだ何も出来て無いよ」振り向けば見慣れた顔の男が立っていた。何かと気にかけてくれる人物の一人だ
シドー
20:00:48
「俺は物乞いかなんかかっての」 冗談めかして笑い、ぺいっと水の入った革袋を投げてよこし
20:01:53
「陽気の良い日にブラブラしてりゃあ、見知った顔が農業してんの見かけてな。なんだ、お前さんの畑だったか」
フューリアス
20:02:58
「はは……ありがとう。うん、ここに農園があるのは知ってたから」水袋を空中で受け止めると早速中の水に口をつける。
シドー
20:04:14
「なんか意外…でもねえか」 前のコロッサスブッコロス ではなくコロポックルの時にもそれっぽい事してた(ハズだ)しな
フューリアス
20:05:35
「冒険者になってからこう言うことをするつもりは無かったんだけれど……何となく、やってみようと思って」名声のランクも上がったしねと付け足す。
シドー
20:06:59
「フーン?まぁやれないでモンモンするよりかはやったほうが良いだろうしな」 
20:07:24
「あぁ、そういやぁ大剣になったんだってな。おめでとさん」 と、つけたしーの
フューリアス
20:08:28
「どうだろうね、この感触は懐かしくもあるけど」小さな畑に真っ直ぐ並ぶ畝を眺め
20:09:00
「ありがとう。とは言え自分の場合有名になり過ぎるのも少し考え物ではあるけどね」と苦笑いである。
シドー
20:09:49
「そうなんか?別に名前上がるのに困る事ぁないとは思うけど…あーでも有名になりすぎたら行く先々でサイン求められたりしてな。アッハッハ」
フューリアス
20:11:58
「ははは……シドー君は本当にいい人だね。何か植えて欲しいものでもあるのかい?」多分敢えて触れないでいてくれる部分があるのだろうなと思ったりしたり
シドー
20:14:47
「そらーイケメンだからな。なんだ、リクエスト受け付けてくれんのか?んー何にすっかなぁ…」 多分この男はそこまで深く考えていない。或いは無意識的にそうしているのか。 眉をへの字したり思案し
フューリアス
20:16:54
「そうだな、あまり上付きの時期が離れすぎているのは無理だけど。トマトととうもろこしは植えるつもりだよ。夏野菜の類は今頃植えるのが多いし」
シドー
20:18:33
スイカは…あるのか…?メロンはあるだろうけど
フューリアス
20:19:10
これから夏イベが来るんだから(そんなことは誰も言ってない)あるといえばあるんじゃね(はなほじ
シドー
20:19:19
せやな(思考放棄
20:19:49
「お、いいねぇトマト。トマト好きなんだよ。だがこれからの時期でもっと美味いのがあったぜ」
フューリアス
20:20:23
「もっと美味いの?」首を傾げる。嗜好品の類は育てたことが無いのだ
シドー
20:20:29
「ウォーターメロン。今日みてーなあっつい日に氷水で冷やしといたヤツを食うとこれまた絶品でな」
フューリアス
20:21:27
「ウォーターメロン……ああ、あの大きい」市場でちらりと見かけたことはあるなあと首をかしげ
20:22:00
「夏に食べるなら植え付けは今時期だろうけど経験が無いな……でもシドー君のリクエストと言うことなら」やってみようかなと
シドー
20:22:27
「駄目だぜぇフュー君。アレを食った事ないのは人生の4割は損してるぜ」 おおげさだ
20:23:45
「アレはな、中に赤い果肉が詰まってんだが…それがもう甘いの旨いのでな」
フューリアス
20:23:57
「それは大袈裟じゃないかなあ。多分園芸店に行けば苗は売ってるかな……?」
シドー
20:25:09
「あるんじゃね?今時期だろうし」
フューリアス
20:25:32
「甘いのか……店のみんなも喜んでくれるといいけど」どうせ食べきれないので、採った物はほししべに提供するのである。
シドー
20:26:21
「調味料じゃねえ天然の甘みだ。お前さんでも食えると思うぜ」
フューリアス
20:27:53
「そうだと嬉しいね。じゃあそれ用の場所を確保して……」と頭の中で大体の計画を立てつつ、水袋の中の水を飲み干し一息つく
シドー
20:28:50
「しっかし、大剣クラスだとこういう場所も設えて貰えるんか。俺もなんか考えるかねえ」
フューリアス
20:30:15
「人によっては店の外に部屋を借りたりもしてるみたいだよ……さて」バケツを手に取った
シドー
20:30:44
「おっと、行くのか?つうか呼び止めちまってたか。悪い悪い」
フューリアス
20:30:52
「ちょっと水を汲んでくるんだけど、シドー君もし時間があるならここ、見ててもらえるかな?」そこの木陰は涼しいからと荷物を纏めてある木の影を教えて
シドー
20:33:07
「あいよ、お安い御用だ」
フューリアス
20:33:57
「ありがとう、井戸までちょっと歩かないといけなくて……すぐ戻るから」そう言うと早足で農園の井戸へと向かっていくのであった
20:34:15
と言う訳で21時から卓なのでここらへん一旦区切りじゃ
シドー
20:34:31
「… … …」 フューリアスの背中をなんとはなしに眺めて
20:35:11
「アイツもいつか、ずっとこういう日常おくれりゃあいいんだが…ま、今考えてもしゃあねえか」 などと呟き
20:35:14
くぎった!
フューリアス
20:35:38
ありがとうなのだわ
シドー
20:35:43
こちらこそなのだわ
フューリアス
20:35:56
リアルタイムじゃないから今度はちょっといろいろ出来てるといいね!
20:36:05
と言う訳でこちら撤退なのだわ
シドー
20:36:08
そうやな!
20:36:12
では退散ずら
SYSTEM
20:36:16
 様が退室しました。
SYSTEM
20:36:48
様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)49回92.5%2127文字90.2%
4回7.5%230文字9.8%
合計53回2357文字