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20190624X_0

2019/06/24
SYSTEM
21:25:39
 様が入室しました。
 
21:25:49
こんばんは
TOPIC
21:26:01
星の標 屋上 夜 by  
 
21:26:13
 
21:26:14
 
21:26:15
 
21:26:58
イルスファール王国、冒険者の宿、星の標。数多くの冒険者が所属する宿であるが、夜ともなれば人の気配はない。
21:27:14
特に…上まで上がってくる者など、ほぼ皆無である。
21:28:26
今日は珍しく夢見が非常に悪く………そのまま寝付くことはできず、気分を変えようと飲み物を持って上まで上がってきた。
21:29:31
夢を怖がるなど…人の時は自然なことであると思うが、自分に置き換えると、まるで子どものようである、と恥ずかしくなる。あの人も、そんな気持ちだったのだろうか。
21:30:35
上に上がると、予想通り、誰もいない。最も、そうであるのを見越して来たところもある。
21:32:15
誰が持ち込んだか、あるいは通う冒険者が多いため店主が設置したかわからない椅子に腰かけ、持ち込んだ飲み物を口に含む。
マリヤ
21:34:36
「………」少し、息をついた。だが、身体のわずかな震えはおさまらない。
 
21:37:24
たかが夢である。もう過去の話というのもわかっているし、変えられるものでもないのもわかっている、が。
21:37:38
どちらかといえば、そうではないものを見たことの方が、大きい。
21:43:20
これほど動揺するとは思っていなかった。それほどまでに、私は今怖れているのだろうとも思う。
マリヤ
21:46:34
「………」また、ひと口茶を口に含み、息をついた。
 
21:48:50
強くあらねばならないのに、強くあれていない自分がもどかしい。
21:57:50
…強くあらずともよいのである、と言われそうなことではあるが。少なくとも、あの夢が現実になることだけは、避けなくては。
マリヤ
22:00:04
「………」また、ひと口茶を口に含み、息をついた。
 
22:01:36
まわりの人物も…こんなような弱さを抱えているのだろうか。ふと考えて、あのシャドウの青年は……イメージが結びつかない、と思う。が、彼も見せていないだけで…考えることもあるのだろうか。
22:03:03
彼の恋人である少女から見たら、またちがうものなのだろうか。今度尋ねてみよう。
22:05:08
最も、優しすぎて色々考えすぎてしまうのは私の友の方ではあると思う。ただ、あの性格である、素面では…言えぬこともあるだろう、あの酒宴の時は素直であったので…手段の1つとして、考えておこう、レナへ相談するのもありだろう。
マリヤ
22:08:04
「…自分のために、ですか」ぽつりとつぶやいた。
 
22:14:09
………先日の失態が思い出される。あの方は怒っていないというか若干嬉しそうな様子を朝見せていたが…内心呆れられていないか不安である。
22:16:38
………そう考えると、レナがエナを止めたのは正しい判断だった。私は直接話した方が速く解決する、と思ったからすすめたが…常識的に考えてみたら止めるべきなのは明白である。
22:33:08
酒についてはすすめられても、絶対に飲まないようにしよう…飲んだとしても量を考えなければ…。
22:36:33
エナの言う通り、これから機会もある…とは思う。公の場では気が非常に進まない。
SYSTEM
22:36:40
 様が入室しました。
 
22:36:52
ニュッ
 
22:37:26
@こんばんは
レオン
22:38:57
「いやぁ、良い夜だ。満天とはいかんが、一人酒を呷るのも悪くは…おっと?」 後ろから呑気な声とともに来たのは、金髪ショートの無精髭の男だ
マリヤ
22:39:51
「…?」久方ぶりに聞いたことがある声がした。
22:39:57
「まあ、レオンさん、お久しぶりです」
レオン
22:41:39
「先客が居たようだな、失敬失敬。ああ随分と久しぶりだね。覚えてくれてておじさんも嬉しいよ」 やあやあと片手あげ 
マリヤ
22:43:23
見たことがある顔だ。初期で一緒に仕事をしたことがある
22:43:32
「お元気そうで何よりです」
レオン
22:44:07
「何、死なない程度に頑張ってるだけさ。俺よりも、君等の活躍は聞いてるよ。不死者を討滅したとか、悪しき野望?を打ち砕いたとかね」
マリヤ
22:45:04
「まぁ…いえ、私だけではなく、様々な方々のお力あってのことですから…」それは事実である
22:45:16
少し恥ずかし気に
レオン
22:46:38
「ははは、それが解っているなら君はまだまだ長生きできるさ。お、っと。お隣いいかね?」 椅子ってベンチかしら。違うならヤンキー座りだ
 
22:46:51
ベンチでいいんじゃないですかね?
レオン
22:46:58
じゃあベンチだな!
マリヤ
22:47:02
「どうぞ」微笑んで
22:47:20
相変わらず柔らかい雰囲気をまとう少女である。
レオン
22:48:34
「では失礼して。よっこらしょっと」 
22:49:00
「あぁやだね…座るときにこんな事言うのは歳食った証拠だな。…で」
22:49:49
「どうしたんだい?夜更けにこんな所(屋上)で佇んで。眠れないかね」
マリヤ
22:50:30
「えぇ、一度目が覚めてしまいまして…」見透かされてしまわないようには配慮した。
22:50:47
「少し、外の空気を吸いに」無難な返答である。
レオン
22:52:31
「成程、成程。そんな夜もあるさ。あぁでも。外の空気を吸うのは構わんが…」 うんうんと頷き
22:53:30
「茶は控えたほうがいいぞ。目が冴えて寝れなくなるからね」 解っているのか、とぼけているのか。彼女の持っているモノを指して笑み
マリヤ
22:54:17
「あ……すみません、ありがとうございます」
22:54:42
眠りたくなかった、というのは憚られた。
レオン
22:55:01
「ははは。まぁ寝たくないというなら話は別だが…夜更かしは駄目だぞ?女の子なんだからな」
マリヤ
22:55:41
どきっ、と内心でしつつも、そうですね…と微笑んだ。わかっていらっしゃるのか、わかっていらっしゃらないのか、目の前の男性からは読み取れない。
レオン
22:57:00
「しかし、彼方此方ブラブラしている内に結構見ない顔も増えたねえ。とりわけ若い顔が多い。良い事だ」
マリヤ
22:57:19
「そうですね、この宿は実績もございますし、所属希望の方々も多いのでしょう」
レオン
22:58:25
「最近じゃあ、珍しい恰好をしたのもいるし…なんとかの国だったか。忘れたな。あとは、流れ者だろうが、此処じゃあみない種族も見かけるようになったねえ」
マリヤ
22:59:11
「ええ…遺跡が流れてくる例もあり…かつ、異大陸の方々も、流されてきているようですね」
レオン
23:01:00
「いつ入ってくるか解らない。だが外には出れない。これを不運と捉えるか、はたまた新天地にこれたと考えるか」
マリヤ
23:02:00
「帰る方法も研究はされている、そうではありますが…まだ、有効な手段は見つかっていないようです」見つかるとよいのですが…と続けた。自分のように帰れない、という者ばかりでもないだろうと、そう思う。
レオン
23:03:12
「実を結べばいいんだがね。…ま、冒険者の身としては。どこにいこうと変わらんだろうがね」 ハッハッハと笑い
マリヤ
23:03:53
目の前の男性は自由な気質なのだろうと、そう思う。
23:05:26
友達や今まで出会った人々とはまた異なる、ある意味…年齢に裏付けされた落ち着き、というものだろうか、そのようなものが感じられた。
レオン
23:07:10
「さて、こうして当たり障りのない会話で時間を潰すのもいいんだが…」
マリヤ
23:07:19
「……?」
レオン
23:08:38
「夜通し付き合わせるというのも気が引ける。何より変な噂が立つとマズイ」
マリヤ
23:09:24
「…………っ」頬が赤く染まった。その意味は、前は理解できなかったが、今なら理解できる。
23:10:16
こういう部分が、友から見てうかつだと言われたばかりなのに
レオン
23:10:34
「…おや?」 特に深い意味ではなかったが… どうにも、過敏に反応された。少し苦笑しつつ
マリヤ
23:11:05
「すみません…先日…同じような、ご指摘を受けてしまって…それで…」
レオン
23:11:24
「ははは、そうだったのか。いやはやすまんね。恥ずかしめる気はなかったんだが」
マリヤ
23:12:37
目の前の少女は平素は穏やかな笑みを崩さない・・悪く言えば人によっては人形のような印象も受けるかもしれない、が。
23:12:47
目の前にいるのは、15になったばかりの、ただの少女である。
23:13:01
少なくとも、以前には、なかったものだ。
レオン
23:13:58
「そうさな、お詫びというのもおかしいが…」
23:15:16
「お互いに知り合った仲。かといって赤の他人ほどの距離でもない」
23:17:33
「俺は、此処で何も言わず酒を呷る。まぁ、そこに居るだけの存在としよう」
マリヤ
23:18:31
その言葉の意図を読み取り
レオン
23:18:32
「だから、君の目が冴えてる理由を、此処で吐露してしまうといい。良くない感情ってのは、ため込む程粘りが増してろ過できなくなるからな」
マリヤ
23:19:52
「…子どものような理由でございます、ただ、悪い夢を見た、それだけの」
23:20:48
「ここに来てから、多くのかけがえのない友と…かけがえのない、大切な人とめぐり会いました……そう、だからゆえに」
23:21:12
失うことが怖いのです
レオン
23:22:32
――…」 一口酒をあおり、ふう。と一息 
マリヤ
23:22:53
「無論、ただの夢であるのはわかっております…本来ならば、心乱されるべきではないことも」
23:23:31
「ただの杞憂であることも…私が、もっと心強くあれれば、恐怖に打ち勝つことができるのでしょう」
23:25:05
「…強くあらねばならぬのに、強くあれない自分が、もどかしく思えます」
レオン
23:26:10
「…」 また酒を一口。大方悪い夢を見た、というのは想像は出来たが。どうやら根本的な問題は別にあったようだ。
23:27:14
「うん、すまん。訂正だ。こんな時間に目が覚めて寝れないともなれば。悪い夢でも見たんだろうとは踏んでいたんだが」
マリヤ
23:27:25
「…レオンさん?」
レオン
23:28:38
「いや何、君が中々に思いつめているようだったからね。少し助言・・・もっといってしまえばお節介の一つでもとね」
23:30:11
「失う事を恐れている。だから強くありたい。うん、立派だ。…だが、なんというかな」
23:30:41
「少し、模範的すぎる
マリヤ
23:31:37
「レオンさん、模範的…であれば、そもそも、悩みなどは…して、いないのではないでしょうか…?」
レオン
23:33:43
「…?」 一瞬、素の表情になったが 「…あぁ、そうかそうか。成程模範的――と言われればそう答えてしまうか」 ハハハ、と笑って
23:36:14
「模範的、優等生ともいえるか。まぁ言葉の綾だな。誤解のないように言っておくけど、ソレ自体は悪い事じゃあない」
23:37:29
「そして、どんな模範的な行動をとっている者でも悩みはあるさ。悩みのない奴が居るとすれば、悩む事――考える事を止めた奴か、それすら忘れてしまった奴だろうさ」
23:39:14
「と、話が逸れたな。ようするに。君はもっと肩の力を抜いてもいいさ、って事だよ」
マリヤ
23:40:03
「…あの、確かに、友や大切な人に頼るべきところもあると申しますか…むしろ、頼りすぎていると私は思っておりますと申しますか…」
23:41:09
「具体的に何か事象があればよいのですが…これはわたくしの内面の問題で………それを、お話された方も、困る、のではないでしょうか…」そう、この娘…致命的に、頼り方が下手なのである
23:41:55
「今、こうして、レオンさんにお話しして…ご心配をおかけしているのも…」申し訳なく……と続けて
レオン
23:42:05
「はははは。ソコだよ、そこ」 
23:42:34
「君は優しいな。だが、気を使いすぎている」
マリヤ
23:44:39
「…その、頼ることを、考えなかった、わけでは、ないのです、が…この時間で………」先日の失態もある、会いに行くのは憚られた
レオン
23:45:06
「もっと言うと、自分を押し殺しすぎだ。もう少し自分本位に考えてもいい」
23:45:41
「頼れる友人が誰なのかは解らんが、優しい君の事だ。君と同じように痛みを考えてくれるんだろう?」
マリヤ
23:46:27
「…はい。友人たちも…あの方も、私には、もったいないくらいです」あの方、というところで、僅かに頬が染まった
レオン
23:46:57
「それなら、そうだな」 よっと立ち上がり
23:48:08
「自分だけ強くなろうとしては駄目だ。先にいった君の強くあろうとする姿は…周りをおいていってしまう強さになるぞ」
マリヤ
23:49:29
驚いたように目を丸くした。そのようには…考えたこともなかった。
レオン
23:50:41
「大切な人を失いたくない…というなら。大切な人と強くなれ。ヒトは一人で強くはなれないし、内面に抱える恐怖に戦う事ともできんよ」
23:51:44
グラスに残った酒を一気に飲み干し、少し深い息を吐き。
マリヤ
23:52:57
「大切な人、と…」ぽつりと呟き
レオン
23:53:27
「だからまぁ、頼りたい時には気を遣う必要なぞないさ。甘えたい時には思い切り甘えるといい」 先程の『あの方』という単語を聞き逃さなかったのか。少し意地悪気にはにかみ
マリヤ
23:54:08
意味を理解し、恥ずかし気に頬を染め
23:54:13
「は、はい……」
レオン
23:54:51
「若い時はな、思い切り甘えろ。逆にあの方が甘えたそう、あるいは崩れそうなら」
23:55:00
「君が、甘やかせてやればいい」
マリヤ
23:55:26
「……はい」頷いて
レオン
23:56:09
「宜しい」 頷いて 「うんうん、さっきよりはいい顔になってるぞ」
マリヤ
23:56:22
「ありがとうございます、レオンさん」
レオン
23:57:23
「どういたしまして。…さて、夜風も冷たくなってくるころだ。君も部屋に戻ったほうがいいぞ」
マリヤ
23:57:34
「はい…そろそろ、部屋に戻ります」
23:57:45
「お話、ありがとうございました」微笑んだ
レオン
23:58:20
「何、美人の悩み事を聞くのは男の甲斐性さ」 肩竦めて笑い
マリヤ
23:58:53
美人、という単語には恥ずかし気になり
レオン
23:58:58
「あぁ、マリヤ嬢。別に探る気はないんだが一つ質問いいかね?」
マリヤ
23:59:08
「…はい?」
レオン
23:59:35
「君の部屋にハーブとか、そういう類の物はおいてあるかい?趣味じゃあなかったらそれはそれで仕方ないが」
2019/06/25
マリヤ
00:00:11
「薬草はいくつか置いてありますが…」主に煎じるために
レオン
00:01:36
「ふむ、種類を聞いてもいいかね?…あぁ、すまん。結局探りだなこりゃ」 @なんか適当なのでいいよ
マリヤ
00:02:01
「えぇと……」適当に有名どころの薬草を挙げた
レオン
00:03:30
「成程、それじゃあ今挙げた候補の1番目と…3番目の薬草を煎じてお湯で飲むといい。よく眠れるぞ」
マリヤ
00:04:26
「ありがとうございます」ふんわりと微笑んだ
00:04:50
そしてそのままぺこり、と頭を下げ…自室へと戻るのであった。
レオン
00:05:02
「ああ、良い夢を」 片手あげて見送り
00:05:19
「…大切な誰かと強くなれ、か」
00:05:48
「やれやれ、俺自身への皮肉になってしまうな、コレは」
00:06:03
誰もいない屋上で一人呟き、男も部屋へ戻っていった。
 
00:06:15
お付き合い感謝です
00:06:41
レオンおじさん超久々に見た気がします…相談乗ってくださり感謝です
 
00:07:33
キャラ忘れなくてよかった(くず)
 
00:07:34
おつかれさまでした、ありがとうございましたー
 
00:07:37
オツカレ~
SYSTEM
00:07:40
 様が退室しました。
SYSTEM
00:07:42
 様が退室しました。
発言統計
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