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20190702Y_0

2019/07/02
SYSTEM
21:23:41
 様が入室しました。
SYSTEM
21:24:16
様が入室しました。
TOPIC
21:24:25
眠れる赤の魔域 by  
 
21:24:51
詩的だわ
21:25:00
そうね
TOPIC
21:25:43
眠れる赤の魔域 花園 by  
 
21:27:02
時間稼ぎになんか文を考えながらたらたら開始
21:27:05
 
21:27:06
 
21:27:46
そこは遠い遠い異大陸にあるという花園の写し――
21:27:55
 
21:28:44
イルスファール王国が有数の冒険者の店、《星の標》
21:30:15
今や七振りの魔剣ランク保有者を抱えるこの店に、異色の冒険者がいた。
21:31:18
通り名はアンスレイ、本名は誰も知らない。類まれな斥候術と槍の使い手として広く――は知られていない。
21:32:22
実力者でありながら冒険者ランクを取らない者は実のところ多い。ランクには相応の責任と義務、面倒事がついて回るからだ。
21:33:28
そんな面倒を嫌ってか、ランクを取らない者達は”剣無し”とか”馬の骨”等と呼ばれて軽んじられている。
21:33:46
アンスレイもそんな一人だ。
21:35:16
とある依頼において、新人に随伴する役目を任された彼女だったが、功に焦ったか油断したか、逸る新人らを庇う形で魔域の中に取り込まれてしまった。
21:36:13
本来ならただの馬の骨、捨て置かれても仕方のない身であるところだが、彼女にはがあった。
21:36:58
これはあって、戦友を助けるべく魔域へと訪れたある冒険者たちの一幕――
21:37:01
 
21:37:02
 
21:38:06
ここは遠いテラスティア大陸はフェンディル王国のとある場所を写し取ったという花園。
21:38:24
魔域に囚われたアンスレイの記憶の中の一風景だという。
21:39:08
色とりどりの花が一面に咲き誇る中、錠前のついた鎖に覆われた武骨な扉が聳え建っている。
21:39:49
冒険者達はこの扉の向こうにいるというアンスレイを助けるべく、扉を開ける鍵を手に入れてきた。
21:40:29
この扉の向こうに何が待っているのか分からない。故に万全を期すべく休憩をとっているところだ。
21:40:31
 
21:40:34
 
アネット
21:41:29
「うん」 暇つぶしに作っていたのはシロツメクサで作った花冠だ
21:42:39
出来上がったそれを脇に置いて、また作り始める。これでかれこれ――
2D6 → 2 + 5 = 7
21:42:47
7個目だ。
レイフェル
21:44:06
「……随分作ったね」あはは、と笑って 近づいてくるのは"剣狼"の異称を持つ少女だ
アネット
21:44:25
「まだよ」たくさん作ったらシグネに角を伸ばさせてそこに段重ねにしよう。そんなどうでもいい思い付きの元、せっせと作る
レイフェル
21:45:33
「作りながらで良いんだ」 話しやすい距離で腰を落ち着けて 「ちょっとお話できる?」
アネット
21:46:45
「レイフェルは寝てなくて平気? 私はいいけど」 あたりからブチブチと草花を抜いては手元も見ずにするすると編んでいく
レイフェル
21:47:55
「うん。あたしは大丈夫」消耗もほとんどないから、と 「それに、いい機会だと思ったから」
アネット
21:48:26
「きかい?」 あ、四つ葉だ  「あげる」
レイフェル
21:49:15
「うん…」差し出されて、ちょっときょとんとして 「シグネさんにあげたら?」
アネット
21:50:09
「だめ、シグネにはあげない」
レイフェル
21:51:08
「どうして?」首傾げて だって四葉のクローバーだよ、と
アネット
21:52:44
この銀髪の少女、アネットはかつて”庭”という組織に所属していた暗殺者だったという。投薬により自我を破壊されかけ、表情に乏しい彼女だが
21:54:06
「シグネを幸福にするのは私だから」 その愛情は限りなく真っ直ぐで躊躇いが無い。今の彼女を見て、あの哀れな”葉(庭の暗殺者)”とは結び付けられないかもしれない。
レイフェル
21:55:04
「…‥じゃ、貰っておく。ありがとう、アネットちゃん」思わず笑みが漏れて 受け取って
SYSTEM
21:56:31
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アネット
21:57:08
「ん」 鷹揚に頷く。 「ちゃんはいい。長いでしょ」 ちゃん呼びが嫌なわけではない。アネットは長い名前を覚えるのが苦手だ。他人もそうだと思っているわけではないが、気遣いのつもりなのかもしれない
レイフェル
21:58:31
「じゃあ、アネット」言い直して 「…実は、聞きたいことがあって」
アネット
21:59:46
「うん」 するすると花冠を編みながら答える  「”鋏”のことね」
レイフェル
22:00:19
「…うん。あのね、名前があるの」彼女には、と
アネット
22:00:57
「なまえ……(アネット)みたいな?」小首を傾げた
レイフェル
22:00:58
「リコリスって名前が…あたしが、付けた」
アネット
22:01:55
彼岸花(リコリス)……そう。 そう……あいつにはお似合いかもしれない」
22:02:51
「ありがとう」 花冠を作る手を止めて、何故か礼を述べた。暗灰の瞳がまっすぐにレイフェルに向けられている
レイフェル
22:03:57
「……」思いがけない言葉に、継ごうとした言葉を失う
22:05:16
少しの沈黙の後 口を開いて 「……アネットは、リコリスに対して肯定的で居てくれるんだね」出発前に太刀の説明をしたときも、そうだった
アネット
22:05:20
私達には名前がないの、あるのはの名前か番号よ。あいつは阿呆だから、きっと自分で名前を見つけられない」
22:06:51
「あいつが皆にした事はゆるせない。でも、あいつも私達と同じだから。私があっちであいつが私だったかもしれない」
レイフェル
22:09:44
「……あたしも、リコリスがして来た事を許したわけじゃないの」
アネット
22:10:19
アネットが”鋏”――リコリスに抱いているのは共感というよりは同一視、自己の投影だ。そうなっていたかもしれない姿であり、自分のようになれなかった者でもある。
レイフェル
22:10:49
「むしろ許せないから……彼女を(活か)した──償わせるために」
アネット
22:12:19
「つぐない…」
レイフェル
22:13:26
「殺した分だけ、人助けとかに力を振るって貰いたいって言うのがまあ、目標なんだ」
アネット
22:13:55
「私も、いっぱい酷いことをしたわ。でも、もう相手がいない。居てもどこにいるか分からない……あいつはたぶん、もっと多いわ」
レイフェル
22:14:13
「殺した事は…変えられないから。罪の意識とか、そう言うものを取り戻せるように、したい」
アネット
22:14:39
「痛みを教えてから、痛めつけるのね」
22:15:29
「その技はとても効くわ。私に、たぶん私達みんなに」
レイフェル
22:15:42
「酷い事してると思う、でもね」
22:16:10
「それだけで終わりにしないで、もっと、色んなことを知って欲しいって思うんだ」
 
22:18:25
視界を彩る花々の中、此処とは違う庭の話をしている君たちへ一つの足音が近づく。
アネット
22:18:35
「色んなこと……皆とおしゃべりをしたり、ごはんを食べたり、わがままを言ったり、毛を毟ったり、お茶を飲んだり、真似をしたり、一緒に泣いたり笑ったり……とてもとてものいろいろね」
レイフェル
22:19:39
「そうしたら、きっと……薬だけじゃないって、感じてくれると思うから…‥‥」 言い終えてから足音に反応して
レイ
22:20:46
――レイフェル、アネット」 ひらひらと手を振って 「見かけないと思ったらこっちに居たんだ」 
アネット
22:20:56
「あいつはたぶん、マカブルにはまってるのよ、そんな感じがする。   アンス、じゃない、レイ」 
レイフェル
22:21:11
「レイ…うん、ちょっとお話してたんだ」
アネット
22:21:15
「もうアンスでもよくない?」小首を傾げた
レイ
22:21:51
「あはは、アンスだと何か私がなぁって」 なんて笑いつつ
レイフェル
22:22:08
「あたしは、レイって呼び方好きだよ。本名と通名両方に共通してるし」
アネット
22:23:02
「レイだとレイフェルとわかんなくなる。アンスとフェルなら分かりやすいのに…」
レイ
22:23:03
「本当?嬉しいなぁ」 口元に手を当てて笑顔を見せ 「でもお店でレイチェルって名乗ってなくて良かったかも」 レイフェルとややこしくなってた
22:23:48
「今だけだから我慢してよ、アネット」 アネットの頭をぽんぽんして
アネット
22:23:52
「チェルとフェルも分かんなくなりそう…」 何とも言えない顔をした
レイ
22:24:13
「え、凄い花冠作ってるけどどうしたのこれ……?」
レイフェル
22:24:26
「…そうだね、ちょっと分からなくなりそう」ふふ、と笑って
アネット
22:24:37
「シグネの角を筒にするのよ」
22:25:11
ちょっと何を言っているか分からない発想の事を平然と口にした
レイ
22:25:19
「……」 一瞬何を言ってるんだ、と硬直してから 「……ふふ、そういうところお茶目だねアネットは」
22:25:47
「私もそういう悪戯好きだから手伝ってあげよう」 一緒に座り込んで、アネットのを見ながら真似て量産し始める
レイフェル
22:26:31
「そう言うところは素の部分なんだね」笑って
アネット
22:26:34
「楽しそうだから。あ、大きさはこれと一緒にして。ちゃんと幅をあわせないと」
22:27:09
「ふわふわしてるところね」
レイフェル
22:27:14
「この前お話した時は、探り探りになっちゃったけど、こういう機会があったのは、ラッキーだったかも」
レイ
22:27:27
「そうだね、そこは皆が見てる(アンスレイ)と変わらないかも」
22:27:53
「あ、検品は結構厳しいのね……」 作り始めたのをやり直した
アネット
22:28:39
「見えてない根っこの部分はあの先ね」扉の方に首を向け、また花冠を作り始め
レイ
22:28:53
「ラッキー、か。そう言って貰えるなら安心した」 とレイフェルに返しつつ 「あ、はいはい……」 せっせ
レイフェル
22:29:00
「ちょっとごめんね、レイ」断りを入れて 「アネット、聞いておきたい事があるの」これが本題と
アネット
22:29:12
「そうだった」
レイフェル
22:29:32
「……どうすれば、薬をやめさせられる?」
レイ
22:29:33
「……っと、話の途中だったんだ。ごめんごめん」
アネット
22:30:10
「あいつ、今も飲んでる?」
レイフェル
22:30:23
「たぶん」
22:30:50
「自分からやめるとは思えない……だから、促していきたいんだけど」
レイ
22:31:09
「……」 二人の話を聞いて、おおよそ察しつつ花冠を編んでいる
レイフェル
22:31:11
「禁断症状の酷さとか、どういう状態になるのかとか……そこまでは、知らないから」
アネット
22:31:44
「うん。普通は、たぶんそう。あれは自分では中々やめられない」
22:32:39
「やめるって考えがまず残らない。みんな、大体”メイカー”で何も感じ無くなってくから」
レイフェル
22:34:07
「……そっか」
レイ
22:34:12
「……かと言って、無理矢理力づくでやめさせるっていうのはオススメできないかなぁ」 ”影“なら口出ししなかっただろうが、彼女はそうではなかった
アネット
22:34:53
「”ダスト”は気分がいい、”マカブル”は気持ちいい…どれも切れた後は苦しい、熱い、冷たい、痒い」
レイフェル
22:36:19
「それができたら、やってるんだけど……」リコリスの技量を考えると悪手以外の何ものでもない
アネット
22:37:19
「あいつはたぶん私と同じで”メイカー”の効きが悪いやつ。だから? たぶん”マカブル”の気持ち良いにはまってる」さっきも同じことを言った
レイ
22:37:55
「ううん、そうじゃないんだレイフェル」 首を横に振って 「力づくで出来たとしても、また何かの拍子で元に戻っちゃう事も少なくないから」
レイフェル
22:38:26
「……うん」それは同感なんだ 「自分からやめさせるには…ってところなんだ」
レイ
22:38:42
「マカブルかぁ……」 一番アレなやつだ
アネット
22:39:11
「私は、他の皆とそんなには変わらない筈だったわ」
22:40:17
「殺すのはほんとは嫌で、ご褒美も嬉しくなかった。肉が食べられなくなって、でも、任務でダストもマカブルを使うのも嫌じゃなかった」
22:42:21
「私のいた”庭”が無くなった時、帰る場所が無くなって、手持ちの薬もすぐになくなって、そのままおかしくなってるか死んでた筈なのに、いつの間にか平気になってたのよ」
レイ
22:42:47
「そのいつの間にかが訊きたいんじゃないのかなぁ……」
アネット
22:42:51
「自分でもよく分からないの。なんで薬なしでもいられたのか」
レイフェル
22:42:56
「……いつの間にか…かぁ…」
22:43:26
「アネットはリコリス以上に薬に耐性がありそうだね」なんかそんな気がした
22:45:16
「とりあえず方法はあるとして……なんとか探すしかないね…」前途は多難だ
アネット
22:45:33
「こっちに来て、最初の”庭”を見つけた時に久しぶりに薬を使ったあとは、結構大変だったわ。体が覚えてるの」
レイ
22:46:10
「あの時?」 私も見てた時かな
アネット
22:46:14
「昔はいつもああだったのに、おかしいのよ」
22:46:55
「そう、あの村」 ダグラスという”草”が潜んでいた村の一件だ
レイ
22:47:45
「そうだったんだ……あの時は私アネットのこと何も知らなかったなぁ」 皆が名前を出してたぐらいで
アネット
22:48:15
「私もアンスのこと、知らなかったから、おあいこよ」
レイ
22:48:33
「まあそれもそうだね」 あはは、と笑ってからレイフェルを見て
レイフェル
22:48:54
「……再発防止はまず止めさせてから、かな」一足跳び過ぎる、と 呟いて
レイ
22:49:04
「ともあれ……ちょっとロジックっぽく考えると」 人差し指を立て。アンスレイと同じ仕草だ 「麻薬って要は依存する訳だから」
アネット
22:49:07
「ああ、でも、そう……あの時、マカブルとダストを使ってても、シグネや毛シルが来てくれたのはうれしかった」
レイ
22:49:47
「それを上回る“何か”があるのは大事なんじゃないかなぁって私は思うよ」 アネットの言葉にも頷いて
アネット
22:49:58
「そう、それ」
22:50:20
「マカブルを使うとね、相手がすごく好きになるの、すごく、すごくよ」
レイフェル
22:50:55
「…‥何か…」
アネット
22:51:03
「好きだから、殺したい、殺して欲しい、全部、全部を独り占めにしたくなる。そんな気分になるの」
レイ
22:51:18
「媚薬だもんねぇ……」 あれと対面するのは結構怖いんだぞ
アネット
22:51:49
「ダストは何でもできる気分になるわ。だから、両方つかうとメイカーで壊れた子でも笑う事があるわ、楽しいを思い出すのよ」
22:53:05
「私は……シグネに殺して欲しかった。そうしたら、にんげんになれるって、馬鹿みたいね」
レイフェル
22:53:41
「……どうしたら良いんだろう」
レイ
22:54:02
「リコリスがもっと大事にしたいもの……薬より依存したいものっていうと良くないかもしれないけど」
アネット
22:54:05
「でも、あの時、私はシグネ達と殺したり、殺されたりより、もっと別の何かをしたかったのよ。だから、葉っぱを止めたの」
レイ
22:54:32
「そういうものを一緒に見つけてあげる、とかどうかな」
アネット
22:55:13
「大事なものをちょうだい、私達がにんげんでいたいって思えるもの。命令とか薬で楽をするより、楽しい何かよ」
レイフェル
22:55:56
「……なるほど」
レイ
22:56:07
「うん、うん」 アネットに頷いて 「だから私はレイフェルが『もっと沢山のことを知って欲しい、教えたい』って言ってたのは凄く良いと思うよ」
レイフェル
22:56:31
「でも、具体的にはまだ全然だし…あたしの頭だけじゃやっぱり足りないや…」
アネット
22:56:58
「私はそれ(シグネ)があるから、毎日が楽しい。もう薬はいらない……たぶん、中毒(あれ)がまた来て、もう動けなくなったとしてもよ」
レイフェル
22:57:31
「あたしだって、それ程いろんなことを知ってる訳じゃないもの」
レイ
22:57:57
「あはは、だから(アンスレイ)が言ったじゃない。1人で抱えなくていいって」
22:58:20
「どうせ他の人にも言われたんじゃない?」 などと笑って
レイフェル
22:58:40
「…そうだよ、言われた」困ったように笑って
22:59:03
「あたし考えるより先に身体が動くから、ちょっとそこ直さないとなって」
アネット
22:59:30
「いっしょにいてあげて」
レイ
22:59:42
「いやいや、そこはレイフェルの良いところだよ」 ね?とアネットに同意を求め
アネット
23:00:09
「訓練とか、ごはんを食べたり、そういうことを私とシグネはしてきたわ」
レイフェル
23:00:37
「それは…うん。一緒に居るつもり」 「名前と、とりあえず帰る場所は提供できたから」
アネット
23:00:43
レイの言葉には頷いた。そういう馬鹿っぽいところはシグネに通じるものがある
レイ
23:01:27
「それで良いよ。まずは第一歩、ってね」
アネット
23:02:03
「悪いことをしたら”めっ”ってしてやって。何度でもよ」
レイフェル
23:02:37
「それも…するつもり。すぐには分からないと思うから。分かるまで」
アネット
23:02:55
「くべつ?がつかないのよ。殺したい、殺されたい、と、好きとか楽しいが、ごちゃまぜなの」
レイ
23:03:23
「無理強いは良くないし、何かに悩んでたら一緒に悩んであげてよ」
23:04:05
「正面からぶつけるだけじゃなくて、隣で一緒に考えるのも大事だと思うから」
レイフェル
23:04:32
「……」図星を突かれたようで 「うん……」
23:04:54
「……どうしてもこう、正面から行っちゃう……ところが…あって…」ぐぬぬ
23:05:21
「クリス辺りが得意そうだから今度会ったときに頼ろう…」
アネット
23:05:50
「そういうの、たぶん好き。でも、ああ、そう…」
レイ
23:06:04
「?」 でも、という言葉にアネットを見て
レイフェル
23:06:27
正面から行った結果、色々と言質を取られた上に三回戦の開始を告げられてしまったのは流石に言えない
SYSTEM
23:06:28
様が入室しました。
アネット
23:06:50
「あんまり好きになると、殺したくなっちゃうかも。そういう時に逃げたら、そっとしておいてあげて」
レイフェル
23:07:41
「…分かった」
レイ
23:07:59
「あー……その辺は独特だなぁ」 そういう考えは無かった
アネット
23:08:06
「あいつもたぶん分かんないのよ」
23:09:20
「楽で気持ちいいことばっかりだから、怒るのとか、寂しいとか、そういうのもよく分かんないと思うの」
23:10:02
「そういう時はちょっとだけ待ってあげて」
レイフェル
23:10:03
「…多分言われなかったら追いかけに行っちゃうところだったと思う…」
レイ
23:10:23
「成程、勉強になるなぁ」
アネット
23:10:30
「ごめんなさい、私はあんまり話が得意じゃないから。役に立たなかったかも」
レイ
23:10:52
「あとはあれ、薬の調合をちょっとずつ弱めるとかダメなのかな」
レイフェル
23:10:55
「ううん…ありがとう。参考になったよ」
23:11:58
「……その辺りは、レイが得意そうだから、また頼りにさせてね」
レイ
23:12:51
「ぁ……」 レイ、と自分を呼ばれたのが嬉しくて 「……あはは、この場で期待されるのはちょっと照れくさいな」
アネット
23:12:56
「んー、うー……なんでだろ、考えた事なかった。私、なんで使わないでいられたんだろう……シグネ分…?」
レイ
23:13:17
自分を頼られたのが、だ
レイフェル
23:13:58
「そこら辺の薬よりも効きそうだね」あはは、と笑って<シグネ分
アネット
23:14:02
花冠造りの手を止めて、うんうんと唸り出した
23:14:34
「そう、シグネの毒は強烈よ。癖になる」
レイ
23:14:39
「おっとアネットの製造ラインが止まってしまった」 代わりにせっせと作ろう
23:15:18
「いやそういう言い方するとなんかちょっと……変な意味に聴こえるなぁ」
アネット
23:15:55
「私はやっぱり口で――」 正しく変な事を口走ろうとしている
レイフェル
23:16:19
「たぶんそのままの意味だと思う……」 「ほら」
キリー
23:16:29
「こんなところで集まって、何してんのかと思ったら……」 呆れたようにアネット製造ラインを見ながら出てしまおう
レイ
23:16:50
「あー!いけませんいけません!」 こんな花園で!
アネット
23:17:17
「あ、キリー」
レイ
23:17:19
「あ、キリー」 やっほーと手を振る 「一緒に作る?」
レイフェル
23:17:21
「キリーさん」
キリー
23:17:58
「遠慮する」>一緒に 「休憩中だから疲れることじゃなきゃ何やっててもいいけど、あんま気を抜きすぎるなよ。あと遠くに行くのも程々にな。それと……」
アネット
23:18:21
「えい」 レイが最初に作った検品漏れ品の花冠を輪投げの要領で頭目掛けて投げた
キリー
23:18:40
「さっきの話……少しだけ聞こえちまったけど、あんま難しいことを考えずに、一緒に遊びにでも行けばいいんじゃないのか」
レイ
23:18:46
「あっ」 私が作った試作品が
レイフェル
23:19:17
「……」ちょっと渋面作って 「…あたしって、あれなんですよね」
アネット
23:19:19
私のコントロールはすごい(命中
2D6 → 2 + 2 + 【13】 = 17
23:19:25
へろへろ
キリー
23:19:31
「薬なんかよりも楽しいことを経験していけば、じきにやらんようになるだろ。多分。アネットもそんなんだろうし」
レイ
23:19:36
「ええー、女子会の会話聴いてたのキリー」 やだー、と両腕を胸の前につけて
レイフェル
23:19:49
「剣振る以外楽しみがあんまりなくて……」うごご
アネット
23:20:24
へろへろだが特に回避しなければふぁさっと頭の上に乗るかもしれない
レイフェル
23:20:37
「……むしろその辺りリコリスの方が知っているというか何というか…」悲しい現実
キリー
23:20:39
「へいへい、お邪魔して悪かったな。俺はさっきのところに戻……そこは、遊ぶの得意なやつでも一緒に連れていけばいいだろ」 後半はレイフェルに
アネット
23:20:43
(頭 , 目 , 鼻 , 口) → [口]
レイ
23:21:01
ちなみにキリーに投げたの?
アネット
23:21:05
そうよ
キリー
23:21:16
おっと、こっちだった
レイ
23:21:27
「嘘嘘、冗談だよ冗談」 
キリー
23:21:35
「ハム」 目の前に飛んできたので咥えた
レイフェル
23:21:43
「一緒に…か」1人、神官を思い浮かべて
アネット
23:21:47
「うまい」
レイフェル
23:22:03
「口で…あはは…ナイスキャッチ」
レイ
23:22:03
「ぷふ……っ」
アネット
23:22:05
「こうやって遊ぶのよ」(ツ)>レイフェル
キリー
23:22:22
「……ふぉれふぉふぉうひろふぉひうんふぁ」 これをどうしろというんだ
レイ
23:22:47
「絶対今の手でなんとか出来たよね……」 なんで口で受けるんだ、と口元に手を当てて笑う
レイフェル
23:23:10
「そうだね……」 葉っぱを一枚ちぎって取り上げて 「そう言うので良いなら」
キリー
23:23:26
「……」 手で持ち直した 「完全に無警戒だったんだよ! 気配を消して投げるのはよせ!」 アネットのせいにしよう
アネット
23:23:52
「ちゃんと、えいって言ったわ。投げる前に」
レイフェル
23:24:02
「出来ない事もないかな……」葉を口元に当てて 「~♪」 草笛で一曲奏でる
レイ
23:24:15
「ふふ。あー…………ふう」 ひとしきり笑ってから落ち着いて 「お?」
キリー
23:24:41
「へぇ」
アネット
23:24:53
「おんがくね」
レイフェル
23:25:23
「まあ、これくらいしか出来ないんだけどね」あは、と笑って
レイ
23:25:41
「いやいやいや」 優しい拍手を送って
キリー
23:25:51
「いやいや、そういうのでいいんだよ。そういうので」 立派なもんだ
レイ
23:26:04
「そういうのを今度見せてあげてよ」
アネット
23:26:04
「私も出来るわ、おんがく」
レイ
23:26:11
「えっ」 >アネット
23:26:34
「植物から薬の調合とかはするだろうけど、彼女はそういう葉の使い方したことないと思うんだよねぇ」
アネット
23:27:22
「シグネにすごい効いたわ、あいつに効くかわかんないけど、こうよ」すぅっと息を吸い込み
キリー
23:27:25
「そうやって、知らない遊び方を一つ一つ教えていけばいいだろうさ」 物騒な遊びばかりでなく
23:27:40
「ちょっと待て、何か嫌な予感がするんだが」 効くとはいったい
レイ
23:27:44
「殺すだけの“葉”が、壊すだけの薬の元が、素敵な音を奏でられるって良い発見じゃないかなぁ」
23:27:59
「え、何なに」 何が始まるんですか
レイフェル
23:28:02
「なるほど…うん。そうだね、次来た時にでも」 そしてアネットの様子に耳を傾けて
アネット
23:28:05
「ねん~猫~ ロリよ~ぉおこロリよー? ぼぅゃー、よいコだぁーねんネ死なぁー♪」ものすごく音痴な歌のようなものを歌い始めた
レイ
23:28:49
「…………」 コメントに困ってキリーとレイフェルに視線を送る
キリー
23:28:53
「うわぁ……」 そりゃシグネには効いただろう
アネット
23:29:05
アクセントがおかしい、音程がおかしい、音感がおかしい
レイフェル
23:29:46
「………う、うん……うん」困った表情で
レイ
23:30:05
「……ま、まあほら、あれ。人には得手不得手あるからね」 
アネット
23:30:34
「シグネはとても笑ったわ……皆には効かなかった…しっぱい……」(、、)
レイフェル
23:30:58
「……んー…そうだなぁ。音楽にはそんな詳しくないけど…」
キリー
23:31:03
「ああ……まあ、練習すれば上手くなるさ」
レイ
23:31:04
「多分シグネは『そんなアネットも可愛い』って思ってたんじゃないかなぁ」
レイフェル
23:31:43
「声の伸びとかは良いから、練習すればもっと綺麗に歌える気がするよ」
アネット
23:31:47
「」
レイ
23:32:23
「あはは、レイフェルは優しいねぇ」
アネット
23:33:04
「うまいとかはよく分からないけど、笑ってくれた方が嬉しいわ。けど、そう……シグネにしか効かないのね……おんがくはやっぱりむずかしい」
キリー
23:34:25
「シグネと一緒に歌えばいいんじゃないかな」 てきとう
レイ
23:34:44
「……ふふ」 アネットの言葉に微笑んで
アネット
23:34:45
「キリーにしては頭がいい」
キリー
23:35:04
「にしてはとは何だ、にしてはとは」 しっけいな
レイ
23:35:16
「笑ってくれた方が嬉しい……って言葉をアネットの口から聴けるのは、なんだか嬉しいな」
レイフェル
23:35:44
「……」レイの言葉に 昔のアネットが少し伺えた気がして
アネット
23:37:43
「そう? ありがとう」 微笑みを浮かべるレイに満足だったのか礼を言った
レイ
23:38:03
「……あ、なんか辛気臭いこと言っちゃった?」 なんかごめんね、と
レイフェル
23:38:23
「ううん、良い事聞けた気がする」
アネット
23:38:24
「ほめたのに…」 どうして>キリー
レイ
23:41:05
「そっか。なら良かった」 とレイフェルに頷いて
レイフェル
23:41:11
「褒め言葉が褒め言葉になってるかたまに分からない事があるかな…」ライカさんに対してにしろキリーさんにしろ
キリー
23:41:13
「それ、全然褒めてねえから……ったく。もうちょっと言葉の選択には気をつけた方がいいぞ」
23:41:46
「特に、笑わせたいと思うならな」
アネット
23:42:26
「前はねシグネだけが笑ってくれたらいいなって思ってたのよ」
レイフェル
23:42:38
「それだけ、関係性が深いって事だろうけど」
アネット
23:42:50
「私にだけ笑ってくれればいいって」
レイ
23:43:07
「うん、うん」
アネット
23:43:49
「けど、最近はなんかちょっと違うのよ、人が増えたから? みんな笑ってる方が楽しい」
キリー
23:44:24
「世界が広がったんだな」
アネット
23:44:49
「世界は最初から広いわ」
レイ
23:45:07
「アネットの世界が、って意味じゃないかな」
レイフェル
23:46:04
「……」そう、思わせてあげたいな と思う
レイ
23:46:44
「……うん」 何となく読み取って、ぽふ、とレイチェルの頭に花冠を乗せる
23:46:50
レイフェルだよ
アネット
23:47:06
「なるほど?  そうかも」
キリー
23:47:21
「広いことに気づいた、と言い換えてもいいけどな」
アネット
23:47:52
「部屋の中だと思ったら外だったのね」
レイフェル
23:48:31
「…‥っと、ありがと」
23:50:19
「……作り方覚えようかな」頭から取り上げて 花冠を眺めやって
アネット
23:50:34
はじめは誰も居なかった。 なんか私が居た。シグネが生えてきた。じつは外だった。皆居た。たぶん、今がここ。
キリー
23:50:50
「さてと。何となく話し込んだが、俺はキャンプに戻っておこう。お前らも程々にしとけよ」 アネットから渡された花冠をさてどうしようと暫く考えてから、頭の上に載せて去っていくのだ
レイ
23:51:10
「ふふ、作ってあげるのもいいんじゃないかな」 笑ってみせて
23:51:17
「レイフェルも道のりは遠いけど、頑張ろう(・・・・)」 頑張って、とは言わない。1人じゃないと言ったのだから
アネット
23:51:18
「うん、でも一番近いのはずっと変わらない」
23:51:41
「レイフェル、広くなっても居てあげてね」
レイ
23:51:41
「あ、うん。私もすぐ戻るよ」 とキリーに応じて
キリー
23:51:54
シグネに見咎められ、花冠をアネットにもらったと正直に答えるまであと5分
レイフェル
23:52:12
「…うん」アネットに頷いて キリーを見送る
アネット
23:52:15
ざんねん!それを作ったのは私ではなくレイ!つまりセーフ
レイフェル
23:52:29
「ありがとう、レイ。迎えに行くまであと少し待ってて」
キリー
23:53:04
知らなければそれが真実……!
アネット
23:53:49
「これ(花冠)、たぶん外に出たら消えちゃうやつよね」皆でいっぱい作った花冠を腕にすぽすぽ嵌めて >レイ
レイ
23:53:50
「…………」 迎えに行く、という言葉にどう返すかやや迷ってから 「……うん、待ってるよ」 立ち上がって、微笑んだ
23:54:07
「あー……うん、そうだねぇ。消えちゃうと思うから遊ぶなら今だよ」 >あねっと
アネット
23:54:24
「帰ったらまた作りましょ、そうしたらまた遊べるわ」
レイ
23:55:25
「そう、だね」 アネットに頷いて。ややそれは歯切れが悪くもある
23:55:54
「私も一応ちゃんと開けられるか見てくるから、ちょっと行ってくるね」
アネット
23:56:22
「大丈夫よ、私はちゃんと覚えてる。わすれない。だから大丈夫よ」 何が大丈夫なのかはよく分からないが
レイフェル
23:56:39
「…なら、あたし達も戻ろっか」アネットに声をかけて
レイ
23:57:38
「……――」 踵を返して歩き始めた背中にアネットの言葉は届いたのかどうか。彼女は応えず、歩いていった
アネット
23:57:41
「うん」 両手にそれぞれ花冠を何本も嵌めて、落とさないように腕を水平に上げて、ぶーんと走っていく
レイフェル
23:58:54
「……」アネットに続いて 「~♪」 草笛を奏でて歩いて行く
2019/07/03
 
00:00:11
 
00:00:15
 
00:00:42
こんなところかしら(ツ)
 
00:00:52
うむ乙やで
00:00:52
お付き合いありがとうございましたー
キリー
00:01:01
おつおつ
SYSTEM
00:01:26
様が退室しました。
 
00:01:28
ともあれこちらは撤退しておこう。皆さま引き続き宜しくお願い致しますぅー
SYSTEM
00:01:31
 様が退室しました。
00:01:36
はーい ではではー
SYSTEM
00:01:38
様が退室しました。
 
00:02:58
(ツ)っ  ミ〇  輪投げチャレンジはシグネの忍耐と犠牲と打算の元、無事成功しました
SYSTEM
00:03:05
 様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
41回
50回
60回
71回
80回
90回
100回
110回
120回
2回平均5.500
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 41回
50.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 71回
50.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計2回平均5.500
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
41回
50.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
71回
50.00%
80回
0.00%
90回
0.00%
100回
0.00%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
10回
0.00%
23回
150.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
51回
50.00%
60回
0.00%
発言統計
その他(NPC)280回89.2%9765文字91.4%
 31回9.9%895文字8.4%
3回1.0%29文字0.3%
合計314回10689文字