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20190922X_0

2019/09/22
SYSTEM
23:22:05
 様が入室しました。
SYSTEM
23:22:08
様が入室しました。
23:22:34
アテナ様と話すための材料探しがしたいので、宿屋のおばちゃんとしゃべりたい
23:22:36
???
 
23:22:41
???
23:22:49
おばちゃんからステップを踏むだと……?
ライカ
23:23:21
ふふ
23:23:31
おっと
 
23:23:47
まじでおばちゃんからなの??
23:24:01
真面目に考えてたのは
23:24:21
①アテナに凸する②兵士あたりとお話しする(アテナ行くかどうかは未定)
23:24:22
だた
23:24:28
アテナ凸するか…
 
23:24:43
どっちでもいいぞ
23:25:08
じゃあ、兵士くんからスタートしていいかしら
 
23:25:15
いいわよ。
23:25:20
描写はこちらでしよう
 
23:25:25
OK
23:26:05
では
23:27:30
***海底都市 イファロス***
https://www.youtube.com/watch?v=n4A3rHJwxFo
23:28:13
とある魔域から訪れた依頼人アテナ。彼女に連れられ、その拠点となるイファロスにやってきた冒険者たち。
23:28:42
その冒険者の1人にライカという神官がいた。ライカは宿に荷物を置くと、早速行動を始める。
ライカ
23:29:22
「さて──、あまり一人で行動しすぎるのは問題だけど。ただ、次にアテナさんと会うときまでに知っておくべきことは山ほどあるわね……」ストレッチをしながら
23:32:03
「少なくとも、この街の歴史とか……後は”英雄”の意味付けとか。生活の状態もそうだけど、差し障りのない程度で調べるのは悪くないだろうしね」と、部屋の扉を開け、そして外に出た。向かうべき場所は、イファロスの入り口だ。先ほど、アテナに連れられて通過した場所。そこにいる兵隊なら、今の状態であってもある程度は話がしやすいだろう。 というところから、行こうと思います
23:32:19
 
ライカ
23:33:10
「……ちゃんと、いると良いんだけど……」と、動きやすい服装に着替え、門へ向かう。果たして兵士たちはいるだろうか。
 
23:33:47
勿論、門の傍には変わらず見張りの兵士たちが立っている。
23:34:12
街に来た時とはそれなりに時間が経っているため、門番たちは何度かの交代を挟んでいたようだ。
23:34:36
ライカが門へと向かう途中、門の方から当番を終えたらしい壮年の兵士が歩いてきた。
兵士
23:35:04
「おや……あなたは」
ライカ
23:35:09
「あ、お疲れ様です。兵士さん」と、通りかかる壮年の兵士に声をかけよう。作った清楚ではなく、あくまで礼儀正しくだ
23:35:25
深く頭を下げよう
兵士
23:36:03
彼らとは明らかに違う見慣れぬ格好。兵士は君の姿を見ると、朗らかに笑みを見せる。 「や、そんなに畏まらずとも結構ですよ。むしろ、此方があなた方を歓迎する立場なのですから」
ライカ
23:37:45
「いえ。仮に英雄として扱っていただけるとしても最低限の礼儀は尽くさないといけませんから。同じ人として当然のふるまいですもの」と返して
兵士
23:39:09
「はは……正直に言いますと、あまりそのように畏まられると、恐縮してしまうといいますか……」 ぽりぽりと、苦笑を浮かべながら指で頬を掻く。
ライカ
23:40:10
「ああ、これは失礼しました。では、ここは間を取って、一つ英雄とかそういうものではなく。冒険者としてお話を聞いてもよろしいでしょうか」
兵士
23:40:48
「ええ、勿論構いませんよ。私にお答え出来ることでしたら、何なりと」
ライカ
23:40:56
「知らない街についたら。情報収集は基本ですもの。特に今からは魔人相手に一蓮托生になるんです。私としても街の様子についてはよくよく頭にいれておきたいですから」
23:41:41
「ありがとうございます。助かります。では」と、少し間を取って
23:43:43
「この街に魔人が出現し始めたのはいつ頃なのでしょう」
23:44:00
「もちろん、この街の歴史、成り立ちについては気になりますけれども……まずはそこが気になって」
兵士
23:45:01
「さて……。魔神との戦いは、この“奈落の魔域”が形成された時より存在していると聞き及んでおります」
23:46:02
「魔という意味でしたら、その戦いが始まってしばらく後、奴らに侵されたイファロスの民が変異してから、ということになるでしょう」
ライカ
23:46:40
「なるほどなるほど……分かりました」メモを取り頷きながら
23:48:04
「その言い方ですと、この街も……魔域が形成された時には既にそこにあった。という認識でしょうか?」自信がないので少し控えめに尋ねる
兵士
23:49:04
「そうですね。そう聞いています。私は……というより、この街に今生きている者は殆ど、魔域の中で生まれ、育った者たちです」
23:49:38
「故に、そうであったという伝聞の情報しかお伝え出来ないのですが……」
ライカ
23:50:03
「いえいえ、十分すぎます。私自身、魔域での依頼の経験は幾つかありますけれども」
23:50:55
「このような”立派な街”や”歴史を紡いできた人”とお話しする機会は初めてなもので……。むしろ話してくださりありがたいというか──」と言ったところで
23:51:49
「ただ、そうなれば事のはじまり。この魔域が出来た時。あるいは形成されてすぐの話は──知る人は少なそうですね」ふむ、と頷いて
兵士
23:52:27
「此処までこの街を育て上げたのは、あくまで魔域が生まれる前……現実に街を造り、成長させた者たちです。我々は、ただ再現されたそれを維持しているだけに過ぎません」
23:53:01
「それをご存知の方がいらっしゃるとすれば……私の知る限りでは、やはりアテナ様くらいでしょうか」
ライカ
23:53:16
その返答は最もなものだ。頷き
23:53:26
「やはりアテナさんはあなた方にとって特別な存在なのですね」
23:53:46
「よろしければ、その彼女のことについて教えていただくことは可能でしょうか?」
兵士
23:54:06
「勿論。敬愛するアテナ様の事であれば、いくらでも」
ライカ
23:54:20
ほっと、胸を撫でおろし
23:55:14
「ありがとうございます。では……えっとアテナさんは、一体どういった役職についておられるのでしょうか。皆さんを導く者であることは想像に難くないのですが……」
兵士
23:55:38
「……ああ、アテナ様からお聞きになっていないのですね」
23:56:37
「アテナ様は、この都市の統治者。古くよりこの都市の民を導き、また自ら兵たちを率い、永きに渡りこの街を守り抜いてきた御方です」
ライカ
23:56:48
「統治者……ふぇ」
23:56:57
「統治者!?」と、驚いて、はっとなり
23:57:30
「ごご、ごめんなさい。まじか……想像以上にえらい御方のだったのだわ。……やば、無礼オブ無礼じゃん、私……」
兵士
23:58:33
「ご心配には及ばないと思いますよ。アテナ様は、ああ見えて気さくな方ですから」
ライカ
23:59:19
「あはは。それは分かります。勿論、私たちは冒険者なので、最初は職業柄誰でも疑ってかかってしまうのですが……」申し訳なさそうに
23:59:47
「たまに見せてくれる笑顔だとか、そういった優しさを見ていると、悪い人じゃないなというのはすぐ分かりましたから」と、海辺での姿を思い出しながら
2019/09/23
兵士
00:00:05
「……ふっ」 ライカの言葉に思わず吹き出して。 「やはり、皆様も最初は彼女の事を疑ってしまわれましたか」
ライカ
00:00:26
「──」と、目を一瞬丸くして
00:00:32
「過去に同じようなことが?」
兵士
00:00:38
「アテナ様も、此処を出て外に向かわれる際、『自分が怪しいものだと思われないか』といたく心配されていたのですよ」
00:01:05
「いえ、この都市に外の方々がいらしたのは初めてです。ただ、アテナ様も、街の者たちも同じ心配をしていたものですから」
ライカ
00:01:21
「あ、そうなのですね……(はああああああ!? 何、それ可愛すぎるでしょ……あああああ!)」と、心の中ではしゃいでいたが、何とか心の中で抑え込み
00:02:22
「なるほどなるほど……いえ、その心配は御もっともです。そんな中歓迎していただけるのは改めてありがたいことですね」
兵士
00:03:15
「…………」 ぐるりと、辺りを行き交う人々の姿を見て。 「当然です。この都市の者たちは皆、英雄の来訪を心待ちにしておりましたから」
00:04:10
「いつ魔神たちの侵攻により滅ぼされてしまうともしれず、それどころか、明日には魔人と化し、この街を侵略する側に回ってしまうかもしれない」
ライカ
00:04:27
「……」黙って兵士の言葉に耳を傾ける
兵士
00:04:55
「そんな戦いの連鎖を終息させる事が出来るかもしれない皆様を、私たちは永い間待っていたのです」
ライカ
00:07:39
「仮に私たちがこの戦い終わらせられたとして……それが原因であなた方も……この街も消えてしまうとしても」と、街をぐるりと眺め
00:08:11
「それでも、人として最期を迎える方がいいということですか……」複雑な表情で
00:09:04
「ごめんなさい。勿論、誰もが救われる道を最後まであがいて探すつもりではありますが……」アテナの物言いいを考えると、どうにもまだ根深い事情がありそうなのだ。啖呵が切れない
兵士
00:09:05
「我々は、あなた方の世界に紛れ込んでしまった異物。決して現実として存在するものではありません」
ライカ
00:09:14
「……」
兵士
00:10:06
「そうであれば、皆様の世界に瑕を残すことなく、勝利を手にした上で消えるのならば本望。この都市の者たちは、皆そう考えていますよ」
ライカ
00:12:02
「……あの私が未熟な上での質問で申し訳ないのですが」と、兵士に尋ねる。冒険者としてではない。あくまで19歳の青二才としての質問だ。
兵士
00:12:18
「なんでしょうか」
ライカ
00:12:45
「仮に私が、私がいる世界が突然”偽物だ” ”まがい物だ”と、否定されて……正直、それで現実を受け止められるかと言われると自信がありません」
00:13:06
ざっと、街中。そして民衆を見渡す。
00:13:20
「皆さんはどうして、そこまで心を強く。持つことができるのですか?」
兵士
00:14:25
「我々とて、突然そのような事を突きつけられたのであれば、酷く狼狽えることでしょう」
00:15:44
「ただ、私たちは最初から知っている。あるいは、“魔域”ならではの働きを利用して、そう願われて造り出されたのかもしれませんね」 半ば冗談でも言うように笑って。
ライカ
00:16:26
「……」その言葉と情報を強く噛みしめる。そして脳裏に刻んで。
00:17:15
「皆さんの思いや、そしてこの街の成り立ちなど。とてもよく分かりました」と、柔らかく微笑んで
兵士
00:17:37
「私たちが消えてしまうかもしれないことを、皆様が気に病まれる必要はありません――といっても、納得していただくのは難しいでしょう」
ライカ
00:18:55
「正直そうですね。一見幻影ではなく……、こうして形もあって、意思も通じ合わせるような人々が消えてしまうと突きつけられるのは胸にくるものがあります」年の功とでもいうのだろう。図星であった。それを否定せず素直な言葉を返す
兵士
00:19:05
「我々とて、消える事を望んでいるわけではありませんが……皆様の世界のためになるのであれば、この世界ごと消えるのもまた一つの望みだということは覚えておいていただけると幸いです」
ライカ
00:20:16
「はい。分かりました。とにかく、私は。いえ、私たちは可能なことをやってみます」
兵士
00:21:07
「ええ。我々も出来うる限りご助力いたしましょう」
ライカ
00:21:12
「いろいろとお話しいただきありがとうございました」頭を下げて
兵士
00:21:41
「こちらこそ、英雄殿とこうしてお話し出来て嬉しく思います」
ライカ
00:22:29
「ええ。またお力を借りると思います。では、私はもう少し街を見て回ろうと思います」
00:22:51
「お仕事お忙しい中、時間を作ってくださり感謝いたします」
兵士
00:23:23
「いえ、丁度交代したばかりでしたから」
00:24:07
「せめて街でのご滞在、心ゆくまで楽しんでください。もしよろしければ、私の家にも遊びに来てください。きっと息子も喜ぶでしょう」
ライカ
00:24:39
「あら、息子さんがいらっしゃるのですね。ええ、私などでよければ。幸い、冒険者として培ってきた話のタネはありますから」
00:24:55
「少し落ち着いたときにでもお尋ねしたいと思います」と朗らかにほほ笑んだ。
兵士
00:25:23
「お待ちしています」 にっこりと笑みを返して、頭を下げ、兵士はその場を去っていった。
ライカ
00:25:45
「……」その兵士の姿を見送り
00:26:24
「(この街の住んでいる人は本当にここが魔域であって、そして偽りの存在であることを認めているのね……)」
00:27:09
「(そして誰もが使命感を持っていて、その決意の心も強い……。ただ、それを実現させているのは……)」と、一人の女性の姿が思い浮かぶ。いうまでもなく。この事件の依頼人だ。
00:28:09
アテナから、貰った魔導伝声機を取り出して
00:29:33
「……(時間が許すなら話を聞いておいた方がいいのかもしれないな。でも私1人でそこまで突っ込んでもいいのかな)」と、伝声機を見つめながら
00:30:33
「とりあえず、一旦宿に戻りましょう。会うにしても会わないにしても。少なくとも皆がいるところで、やった方がいいわ」
00:32:54
「はは……気にしすぎよね。別に初めて組んだ相手でもないのに……何でこんな気遣ってるのかしら……」はぁと、ため息をついて。
SYSTEM
00:33:14
 様が入室しました。
ライカ
00:33:22
と、言って。 一旦宿に戻ります
00:33:40
 
ライカ
00:34:52
ゆっくりと。そして、街の光景を目に焼き付けながら。そしてそこにいる人々の姿を目にとめながら宿に戻ってくる。子供たちに会ったら、手を振り返したりしていたかもしれない。
00:36:34
「……事情を聴けば聞くほど。彼らの心の強さが身に染みるわね」と、心からの賛嘆を送りながら。自分にはきっと無理だろう。
 
00:36:38
宿に近付いたあたりで、庭先に植えられた樹々の合間からバッと一斉に小鳥――ではなく、小魚が飛び立つ様が見えた。
ライカ
00:37:04
「ん──」
 
00:37:49
水の中だというのに、ヒュンと風を切る音が聞こえる。平和な街中ではあまり耳にする事の無い音。そして、冒険者としてならばよく知る音。 武器を振るう音だ。
ライカ
00:39:02
「鍛錬か……。シグネとかアネ助あたりならこんな時にもやってそうだけど……」
00:39:41
「あ、となると……大体、候補は二人に絞られるわね。というか、私の直観的にはもう答えは出てるんだけど……」と、その正体を確かめにいこう
ミカサ
00:42:05
「ハッ―――」庭に赴いてみれば、異装の娘が手にした薙刀を一心に振るっていた。 自らを”鬼”、”夜叉”と呼ぶ娘、魔剣級冒険者、ミカサだ。
ライカ
00:43:49
「やっぱりミカサちゃんだったか」と、しばらく見ていたが。少し落ち着いた所で声をかけよう。
ミカサ
00:45:40
「セイッ! ハアッ!」下段からの斬り上げ、翻して袈裟懸け、身体ごと捻るようにして左薙ぎ、と連撃を繋げ、
00:46:54
「イヤアアアッ!」最後に真っ向からの振り下ろし――唐竹割りを地面スレスレで止め、
00:49:46
――……まぁ、ライカさんにございましたか。おかえりなさいまし」振り向きざまに気迫のこもった目を向けたが、相手が旅の仲間と知ると表情を和らげ、微笑んだ
ライカ
00:51:57
「ああ、ごめんね。鍛錬の邪魔しちゃったみたいで」
ミカサ
00:56:13
「いいえ、丁度仕上げの型を済ませたところにございますれば、どうぞお気になさらず」 どういう鍛錬をしていたのか、やや上気した顔で。 水中でなければ流れる汗が見えたかもしれない
ライカ
00:58:09
「それならよかったのだわ。特に前衛職は、普段からのトレーニングは重要だものね。幾ら冒険者として成長しようとも基本を忘れず、か」と、頷き
00:59:05
「──私もね。少し街の人に話を聞いてきたのよ。この街の歴史だとか……思いだとか、それにアテナさんがどういう立ち位置の人なのか、とか」と、包み隠さず話そう
ミカサ
00:59:35
「鍛錬を忘れれば腕は細り、脚は萎え、心も弱りましょう。 わたくしに出来る事と言えばこれらを振るう事なれば」頷き
01:00:03
「あの方はこの街の指導者にございましょう?」
ライカ
01:01:01
「うん。指導者であり、統治者といったところ。それに……多分、凄い長い歴史の間、この街を見ている人よ」
ミカサ
01:02:34
「あの方も久しき身にあるのでしょうか? いえ、ないとめあとは限らぬのですね。此処では」
ライカ
01:03:11
「ええ。魔域だから、時間の流れという概念がどうなっているかは、正直読めない」
ミカサ
01:05:52
「この国の民は自らの滅びを由としておりましたか」 香を焚きしめた手拭いを取り出し、首や顔を拭いながら…気分的なものだ
ライカ
01:07:33
「私は、こんな魔域の中に世界があるという依頼は初体験だから……まだ実感はわいてないけど……」と、腕を組み
01:09:10
「彼らは生まれた時からここが魔域であるということを知っていて。それで現実のためなら消えることも使命であり一つの望みと考えているのは間違いないわ。勿論、消えること望んでいるわけではないけれども……」
01:10:06
「ただ、その決意は生半可なものじゃないと思うの。そして多分、それを支えているのは言うまでもなく彼女の在り方だと思う」と、魔導伝声機を取り出し
ミカサ
01:11:05
「……魔域というものの多くは、若く、未熟なうちにわたくし達の手で壊されているのでしょう」
ライカ
01:11:28
「……」ミカサの言葉に耳を傾け
ミカサ
01:12:15
「外の世界を模したものや、奇妙奇天烈なもの、中には言葉を交わす事の出来る人がいる魔域もございました」
01:13:27
「外の世界で命を落とし、魔域の中で偽りの存在として生み出され、魔域が壊れるのと同じく消えていった方もおりました。 自らを偽りの存在と知りながらです」
ライカ
01:14:40
「ミカサちゃんはもう、その事例を見てきたのね……」自分の経験の無さが申し訳なくなって
ミカサ
01:15:19
「その一方で、百年、二百年の時を超えて在り続ける、年を経た魔域がございます。 その魔域の中には幾つもの国があり、千万の民が住まい、人々の営みがあり、戦すら起こっておりました。」
01:16:38
「その魔域の名は”修羅”  かつて、わたくしが敗れたあの者――エンジュらは其処からやって来たのです」
ライカ
01:18:07
「エンジュ……」と、目を瞑る。”わたくしが敗れた”と言ったが、その原因を作ったのは言うまでもなく自分だ。ミカサとその件についてはお互いに納得するまでもなく納得はしあっていたものの、やはりいざ思い返せば自らの未熟さが思い起こされる
01:20:19
「ミカサちゃんは、そんな深いところまで彼女に関わっていたのね……はは、だめだな。全然追いきれてないや」同じ魔剣のはずなのに。この差は何だろうか。あれから、自分は成長できているのだろうか。ゾール、シグネ、レイフェルと、自分が救いきれなかったシーンが嫌でも思い出してしまう。が、すぐに首を振る。それを繰り返さないために頑張ってきたのではないかと、心を奮い立たせる。
ミカサ
01:22:12
「わたくしとて他の方に教えられるまで、あの者が己を下した者と知る事さえありませんでした。そして、あの者は雪辱を果たす相手としては余りにも……」ぐっと拳を握り締め
01:24:23
「わたくしが別の道を進んでいる時、あなたはまた違う道を進まれていただけにございましょう。 追う、追われるなどと気に病む必要はございません」
01:25:21
「どうあっても、己の道は己の足で進むほか無いのですから」
ライカ
01:25:37
「……そうね。私自身も。特に庭と奈落の剣に関しては人並み以上に経験しているつもりだわ。ごめん。ナンセンスだったわね」と、ミカサの指摘に頷いて
01:27:50
「だから、そのエンジュさんの件も。それに私が抱えている件も、結局はかかわった本人が解決するしかないのよね。勿論、助けを呼ばれたら飛んでいくけれども……」と前置きして
ミカサ
01:28:08
「修羅の魔域の中で、更に魔域に入るという事もございました。その魔域は、亡国の在りし日を模したもので、やはり人がおり、会話も出来ましたが、魔域の外――修羅の国々と比べて造り物めいた気配がありました。 出来たばかりだったのです、その魔域は」」
ライカ
01:29:10
「なるほど……魔域の中に、魔域というケースもあるのか。それはまだないのだわ」と思い返すように
ミカサ
01:30:17
「わたくしは……思うのです。 成り立ちが偽りであったとしても、時を経て続ける事で見に着くものもあるのではないかと」
ライカ
01:31:26
「私もそれは同感よ。成り立ちが虚構であったとしても……そこで紡がれた意思は嘘じゃないもの」
01:32:23
「だから仮に、この街の人が虚構の存在であったとしても、その思いまでは嘘じゃない。そう思っているわ。だから、私はこの街や、特にアテナさんについて知る必要がある必要がある。そう思っているわ。仮にどんな結末が待っていたとしても」
01:33:56
知る必要がある(重なった)
ミカサ
01:35:01
「今、この国には困難が訪れているのでしょう。 わたくしはそれを打破すべく力を振るうつもりですが……」街の方に顔を向けた
01:36:00
「この地の民にも立ち向かって欲しいのです。あの方にも。 もし、その為の意思が足りぬというのであれば背中を押してでも」
01:36:51
「知らぬ身で傲慢とお思いになりましょう?」
ライカ
01:36:57
「ええ。それは大前提よ。そりゃ最後はハッピーエンド。皆が笑って終われる最後が最高だもの」
01:39:35
「いいじゃない。傲慢で。この街の人の言葉じゃないけど全てを救って導いて見せる”英雄”は傲慢であるべきよ」腕を組んで言い切る
01:40:35
「ただね。傲慢であることは責任も一緒についてくると思う。たとえどんなことが起こっても。どんな事実が待っていても。例えば、この魔域を作り上げたのが魔神ではなく……彼女だったとしても」と、名前までは言わない。推論だ。しかし、可能性としては捨てきれないでいるのだ。
01:41:08
「それを支えられるようであるために。私はもっともっと、この街を、この世界、そして彼女のことを知らなければならない。そう思っているわ」
ミカサ
01:43:07
「湯浴みの前に一汗などと、棒切れを振るっている場合ではございませんでしたね……お恥ずかしい」
01:45:09
「誰が為に、何を打ち倒すのか……見定めねばなりませんね」
ライカ
01:46:02
「うん。だからさ、ミカサちゃん、少し手伝ってほしいの。今からか……もしくは、少し落ち着いたときにアテナさんにお話を聞こうと思うの」
01:46:12
「ただね、私だけじゃ正直自信がないわ」
01:46:59
「私は一般人としての見識とか、それこそ、聖職者としての考えだとか。あとまあ……単純馬鹿な考えはできるけどね。武人的な判断はできない。信条を見定めるなんてことは到底できないわ」
01:47:57
「だから、貴女の考えも。視点も。欲しいの。この依頼を最高な結末で終わらせるためにも」
ミカサ
01:49:22
「わたくしの考えで良いのでしょうか……? 自ら申すのも何ですが、あまり一般的とは違うやもしれませんが」
01:51:14
「いえ、あなたは賢神様の使徒……わたくしだけでなく、かたがたの見識を束ねることでより良き答えを見出す事も叶いましょう」
ライカ
01:52:17
「ふふ、そうありたいけどね……でも最後はやっぱり。気合と根性……だけどね」と、笑って見せて
01:52:52
「でも土壇場でそれを発揮するためにも。考えられるときには考えたい。皆の思い、意見を知りたい。私は少なくともそうありたいとおもっているわ」
ミカサ
01:53:46
「そう在ろうとする事が肝要にございます。 例えば、そう……『わたくしは強い。剛力無双の鬼である』と言った具合にです」 冗談めかした笑みを浮かべ
ライカ
01:54:21
「あはっ、それミカサちゃん自身が思ってることじゃない……でも、そうだわ。その通りなのだわ」
ミカサ
01:54:32
「偽りも、己の血肉となるまで続ければ真にございます」
ライカ
01:55:09
「『私がいれば、死の淵からでも、どんな傷でも支えて見せる』これくらい、大見得きらないとやってられないわね」と、すっきりした笑顔で
 
01:55:44
[]
ミカサ
01:58:48
「ですが、そればかりでは疲れてしまいます故……一休みいたしませんか?」
01:59:48
「そろそろ湯浴みの支度が整う頃合いにございます。 よろしけば、ご一緒に」どんな風呂なのか楽しみだという気持ちに溢れた笑みで
ライカ
02:00:00
「実はね。それ図星なの……正直。色々あって、気張りすぎちゃってたかもしれないわ」
02:00:17
「行動するにしても。心身ともに健康でないと良いものは生まれないのだわ。その意見に賛成よ」
ミカサ
02:04:35
「ふふふ、湯殿を共にするなんて久方ぶりの事……少々の不作法があってもお許しくださいましね」
ライカ
02:06:33
「え。不作法……いやいや、大丈夫よね……」と、ふと思い出す。そういえばミカサちゃんは、私の中での美人四天王の……いっしょに、おふろ……?
02:07:30
「……(嘘でしょ……?)」と、意識したとたんに胸の高鳴りが聞こえてくるのだった
ミカサ
02:09:00
「ああ、この一件を成し遂げて帰還したら、クリスを誘ってみましょう。 そうです、何故思いつかなかったのでしょう。ふふふ」
ライカ
02:11:10
「ああ、そうね。温泉とかいいんじゃないかしら。二人でゆっくりできるとこだと、尚、良い感じじゃない?」
ミカサ
02:12:47
「まぁ、温泉……それなら、ライカさんやシグネさん、皆様と連れ立っての方がより楽しいのではございませんか?」」
ライカ
02:13:55
「あー、そうね。そういやあいつらと明確に遊んだことってないのよね。それは良いアイディアね。ちょっとプランニングしてみようかしら。アテは……」
02:14:20
「……え、このために冒険者ランク使うの……。嘘でしょ……。だめだめ、ちゃんと資料探さないと」
ミカサ
02:17:12
「やはり、気疲れには楽しい事を思うのが一番にございますね。 さあ、次は体の疲れを癒しに行くとしましょう」いつもの調子を取り戻したライカの手を引いて風呂へと向かう 
ライカ
02:18:35
「ああ、やば……嘘でしょ……あんな鍛えてるのにすべすべ……女として完全に負けている、かなわない……あ、でもこれはこれでいい……」と、何か言いながら連れていかれるライカであった
 
02:19:15
 
02:19:16
 
02:19:44
夜も更けた事ですし、こんなところでしょうか
02:20:26
ですね。GM監修ありがとうございました。
 
02:20:49
お疲れ様でした。
02:20:54
そしてミカサ殿もありがとう
 
02:21:01
アテナ様をお呼びしての会話はまた今度じゃ😋
02:21:07
やったあ!
02:21:26
では、一旦。今日は〆で。二人とも遅くまでありがとう。お疲れ様!
 
02:21:31
こちらこそ、良き一席にございました。
 
02:21:34
おあちゅ~
SYSTEM
02:21:37
 様が退室しました。
 
02:21:46
それでは、またの逢瀬をお待ちしております
SYSTEM
02:21:49
様が退室しました。
SYSTEM
02:21:50
 様が退室しました。
2019/09/26
SYSTEM
21:50:05
様が入室しました。
SYSTEM
21:50:49
様が入室しました。
21:51:15
風呂からやるか、出てからやるかですね
21:52:35
おまかせするモーン
21:52:47
(風呂にいないひと)
21:55:05
おそらく魔法使いしかまだいないわ
21:55:12
牛女を待つ
SYSTEM
21:55:53
様が入室しました。
21:56:01
モォー
21:56:14
ゴッ
21:56:36
風呂からやるか、出てからやるかどうしようかしら。多分出てからの方がスムーズ
21:56:42
風呂シーンあるとぽろりしちゃう
21:56:44
??
21:57:36
体に傷があるので一人でこっそり入りたい僧門様、しかしゾロゾロと追加で入って来て…
21:57:54
風呂で合流がお望みのようだ
21:58:00
まじ??
21:58:08
王都でやれって話だw
21:58:13
わかる
21:58:26
わかる
21:59:01
風呂上がりで涼みながらこれからの事を話してるとかそんな感じね
21:59:09
それがよいだろう
21:59:13
では、描写しようか
21:59:19
 
22:00:20
***海底都市 イファロス 宿屋内***
22:00:23
 
22:01:03
情報を集めがてら外に出ていたライカ。その帰り道でミカサと合流し、お互いの考えを話す。そんな中、やはり休息が必要だという提案がでて双方ともに賛成する。
22:01:34
さて、水中での水浴びというのは何とも奇妙なものであったが、お互いに体を清め、これからのことを話そうとしているところであるが──
ライカ
22:02:39
「やばかったのだわ」と、ミカサに聞こえるか聞こえないか。ふと、呟いてしまった。何がやばいかと言えば、まあ共に水浴びをすれば嫌でもわかるので割愛する。ただ、そんな不埒な考えに気を取られたことに気づき、一度頭を横に振る。
22:04:07
「『ヤバイ』というのは、趣深い、という意味にございましたでしょうか…? 確かに、あれはあれで乙なものにございましたね。 水底の湯殿というものがまさかあのような…」
ミカサ
22:05:01
ほう、と湯上りで上気した顔でそんな感想を漏らしたのわたくしです。
ライカ
22:06:15
「いや……まあ、その……それでいいわ。趣深いわ。”いとをかし”だっけ……ミカサちゃんが使ってる単語っぽいのが乗ってた本の引用だけど……」と慌てて取り繕うように
22:06:49
「と、とにかく、普段は見られない光景だったわね。ええ」と、腕を組む。ミカサほどではないかもしれないが、一応、それなりのものはあるので、腕くらいは乗せることはできる。
ミカサ
22:09:35
「ええ、まったく」ライカと同じように腕を組み、感慨深げに頷く。鎧を着ていない今、浴衣のような薄物を羽織っていると凄まじい重装備ぶりがよく分かる。
ライカ
22:10:39
「美少女……巨乳……そのうえ、そしてちょっとお茶目でわたくしは強い……向かうところ隙なしじゃない……」とか言っていたが……
ミカサ
22:10:58
「一番風呂をいただいてしまったようですが、他の方々にお声がけした方が良いでしょうか……お出かけになっていなければですが」
ライカ
22:11:12
「ともあれ、リラックスはできたし。次の作戦なのかな。までは時間もまだあるし、できることをしなければいけないわね」といって
22:11:28
「そうね……アテナさんに関わる以上、私たちだけではない方が良いのは確かだわ」
22:11:49
「ただ……その、いや親しくないわけじゃないんだけど……」と、申し訳なさそうな表情を見せ
22:12:37
「ニルツェさんもゾールさんも、それにウールさんも何回は仕事したことはあるけれども、そこまで親しいわけじゃないから……その行動パターンとか、後、どう声かければいいのか分からないのよ……」以外にもコミュ障なところを見せつつ
22:12:59
「かといって、清楚ぶったら笑われるし……アインさんに至っては初仕事……どうしたのものか」むむむ、と悩み
22:13:24
「ああ、でも悩んでる時間ももったいわね……っ」と、自戒もしつつ
22:13:52
もったいないわね
ミカサ
22:14:46
「ルウン様とは神殿で稽古をつけていただく機会が多くございますが、公私深く、となるとわたくしも…」
ライカ
22:15:25
「もちろん、ビジネスライクな付き合いはできるわ。今回もいつも通りやればきっと大丈夫なはずだけど……」と言いかけて
22:15:51
「ま、やっぱ体が動かした方がいいわね」と、踏ん切りがついたようだ
ミカサ
22:16:03
「ですが、此度は大戦、共に戦う仲間として物怖じする事もありますまい」
ライカ
22:16:18
「そういうことね」と、ミカサに同意を示し
ミカサ
22:16:36
「故郷でも当たって砕けと申します。」
ライカ
22:17:58
「それじゃ行きましょうか。といっても、どこから探すかよね……うーん……」と、少し頭をひねり
ミカサ
22:18:59
「物見遊山には事欠かない場所にございますからね……ああ、でも、きっとあの方なら」
ライカ
22:19:16
「あの中でじっとしてそうなのって……ゾールさんよね。ニルツェさんは、ゾールさんといるか、色々と観光してそうだし。アインさんはどうなんだろ。ウールさんのプライベートな動きはちょっと読めないしな……」と、一番都合がつきそうな人を挙げてみた。もしかしたらミカサと同じことを考えていたかもしれない
ミカサ
22:20:27
「このような時に留守居の一人も残さずに出かけてしまうという事も無いでしょう。ええ、あの方ならまだ宿にいらっしゃるのではと思います」
ライカ
22:21:19
「賛成なのだわ。んじゃ、当たって砕け。レッツゴーね」と、立ち上がり
ミカサ
22:23:00
連れ立って部屋に戻るとしよう。ひょっとしたら部屋ではなくロビーあたりで待機しているかもしれない。それなら道すがら遭遇できるだろう。
ライカ
22:23:54
ミカサと共に、まずはロビーを見渡そう。
22:24:06
「ほかのみんなとも合流できればよいのだけどね」
ミカサ
22:25:16
「斥候術の心得のある方々は街に出ておられるやもしれませんね」
ライカ
22:25:59
「そうね。彼等も情報を集めているだろうから」
22:26:27
「あ、そうだ。女将さんに聞いてみるのもありかもしれないわ。もしかしたら、行き先を知ってるかもしれないし」
ミカサ
22:27:58
「女将でしたら今宵は腕によりをかけた馳走を振舞うとかで仕入れに向かったようです」
ライカ
22:29:05
「ミカサちゃん詳しいわね……となると、手がかりなしか。とりあえず、部屋ノックしてみて、いなかったらもう街を見て回るしかなさそうね」ミカサにそう答え
22:29:49
「最悪、二人でアテナさんに話を聞きにいきましょ。そうなっても後で皆とそこで得た情報を共有すれば問題ないと思うし」
ミカサ
22:31:05
「庭先で棒を振り回しておりましたから。出かけ様に声をかけられたのです」
ライカ
22:31:58
「棒……。と、出かるときに?」首をかしげ
22:32:04
出かけるときに
ミカサ
22:32:54
「交渉事という訳でもないでしょうが、見識の浅いわたくしが聞いても……ああ、先ほどの鍛錬にございますよ。女将が仕入れに向かうというのもその時に、直接」
ライカ
22:33:33
「なるほどね」と、仕入れの事に関して頷きながら
22:34:37
「確かに単純な知識についてはそりゃあ神官だもの。私の方があるかもしれないけど。けれども、さっきミカサちゃんいったじゃない」
22:35:22
「『わたくしが別の道を進んでいる時、あなたはまた違う道を進まれていただけにございましょう』つまり。同じ話でも、互いに違う経験をしてきた私たちなら、捉え方も、見られることも違うわ。だからこそ、1人より2人。2人より3人いた方が気付きがあるかもしれない。それも色々なタイプの人のね」
ミカサ
22:36:29
「なれば、尚の事、もう一人二人、供連れが欲しいところにございますね…」
22:37:34
部屋は3つ、男性であるアインヘルが1部屋、装備品のかさばるミカサとウールヴルーンで1部屋、残りの3名で1部屋だ
ライカ
22:38:02
「そうなのよねえ……ああっ! もう、善は急げよ!」と、ちょっと行ってくるわ! と、自室に戻ってみよう。タッタッタと走ります。
ミカサ
22:38:23
「ルウン様はお出かけのようです」自分の部屋を覗いてみたがドワーフの戦士はいない
ライカ
22:39:14
さて、自室を確認しよう
22:39:37
「ごめんなさい! 誰か残ってる!?」と、一応はノックして、扉を開けよう
ゾール
22:39:57
廊下から慌ただしい足音が聞こえる。誰かが戻ってきたのだろうか。椅子に座り、俯いていた顔を上げ――
ライカ
22:40:37
「あ、ごめんなさい! 休息中だったかしら」と、開口一番誤っておこう
22:40:42
謝って
ゾール
22:41:30
「……」 数度瞬いてライカを見た。少し驚いた様子だったが、一息吐いて頭を振り、
22:41:51
「いえ、気にしないで。どうかしたの?」
ミカサ
22:42:22
「ライカさん、そちらはどなたか残っておいででしたか…?」少し遅れてライカの後に続く
ライカ
22:43:07
「ああ……それならよかったです……。えっと、ニルツェさんは外に出てる感じですか」と、ミカサにはいたよ、というリアクションを取っておこう
22:43:28
「もちろん、二人に用があってきたのだけれども」と後で付け足した
ゾール
22:44:19
「そうね。街の様子や売り物を先に見てくると言って」
ライカ
22:45:06
「なるほど……。ということはしばらく戻ってこなさそうね──」と、言ってから
ゾール
22:45:25
「……ついていけば良かったか」 聞こえないようつぶやく。
ライカ
22:46:09
「ええと」どうするかな、と考えていたが……もう単刀直入に切り出すべきだろう
ミカサ
22:46:38
「失礼いたします。 まぁ、ニルチェ様もお出かけに…」
ゾール
22:46:48
「随分と慌てて来たようだけど、何か急ぎの用だったの……」
22:46:54
「……ニルツェよ」
ライカ
22:46:58
「単刀直入に用件を伝えますね。私たちはこの街について知らないことが多すぎる。だから、ミカサちゃんと私で、アテナさんに直接、この街のこと、歴史のこととか聞きに行こうと思うのだけれども」
22:47:47
「一緒にどうかしら……少なくとも、街の人に聞いた話だと。アテナさんは”古くから”ここを守っている、この街の統治者と聞いているわ」
ミカサ
22:48:07
「に、にるつ、つぇ…様……申し訳ありません、練習いたします…」
ライカ
22:48:32
「何にせよ、彼女に詳しい情報を頂くことが、この街や世界を知る一番の近道だと思うんで……、やば、しおらしいミカサちゃん、ポイント高い……」
22:48:35
「じゃなくて!」
22:48:39
「思うんです!」
ゾール
22:49:21
「……まあ……そうだけれど」
ミカサ
22:50:05
「あの方(アテナ)はこの魔域ごと滅ぶべしと考えておられるようでしたが、わたくし達はそれを望んでいるわけではありませぬでしょう」
ゾール
22:50:57
「そういうことは、一度休息を終えてから知っていくものだと思っていた」 自分の首を撫でつつ。
ミカサ
22:51:12
「何の備えも調べもなく向かえば、別の道を見出す事も叶わぬのでは、と思うのです」
22:51:35
「鍛錬と休息なら済ませました故、身が空いておりまする」
ライカ
22:51:39
ミカサの言葉に頷き
22:52:01
「わたしも、一応は休めたから、今余裕があるうちに知れることは知っておこうと思うんです」
22:53:10
「ミカサちゃんの言う通り、とにかく今集められる情報を集めておきたい。0と1では雲泥の差だと思うから」
ミカサ
22:53:41
「それで、どなたか留守居に残っている方がいれば、お知恵を拝借出来れば、と……」
ゾール
22:54:26
「……」 眉根を下げて、暫しの間。椅子から緩慢に立つと、備え付けの用紙にペンを走らせ、それを机に置いた。
ライカ
22:54:46
こくりと、頷き。「正直、私の知恵だけでは限界があります。ゾールさんの力を借りることできたなら──」と、そのしぐさを見て
ゾール
22:55:36
「あの人は、滅んでも良いとは思っていたようだけど……それ以外の道もあれば、とも思っている気はする」
22:56:20
「……で、行くんでしょう」
ライカ
22:56:51
「やった。ありがとう、感謝するわ!」と、笑顔を見せて。口調は崩れた
ゾール
22:58:29
背負い袋は部屋に置いて、一度戦闘が出来る程度の荷物を持ち、二人の元へと歩む。
ミカサ
22:58:47
「この地も、修羅の魔域のように一つの世界として残すことが出来れば良いのですが…」 そもそも、修羅の魔域からして盤石なのかどうかも定かではないが
ライカ
22:59:25
「そうね……その可能性を探るためにも。とにかく、今は行きましょう」ゾールには頭をさげ、ミカサには同意し
ゾール
23:00:01
「ええ」 短く返事して、頷いた。
ライカ
23:00:10
「ゾールさんの話ぶりだと、今のところはほかの3人と合流することは難しそうね。とはいえ、3人寄れば文殊の知恵……でよかったかしら?」こういう言い回しはミカサの方が詳しいだろう
ミカサ
23:01:39
「よくご存じで。 もっとも、わたくしが知恵者のお二人と並べて一人前扱いをして良いものかとは思いますが」はんなりと微笑み
ゾール
23:02:22
「アインヘルとウルヴルーンは、酒場に居ないのであればそれ以上はわからない」
ミカサ
23:03:06
「武辺者なりにお二人とは異なる視点から物事を見定めるといたしましょう」
ライカ
23:04:03
「どちみち夕食時には合流するでしょうしね。分かった、それじゃちょっと待ってね……」ミカサ、ゾールを見て。魔導伝声機を取り出して、アテナを呼び出してみよう
SYSTEM
23:05:06
 様が入室しました。
23:05:21
あんあんあーん! アテナです
23:05:38
手が滑りましたごめんなさい
23:05:38
27歳!?
 
23:05:49
将来PCたちにさせようと思っています。
23:06:06
えぇ……
 
23:07:06
アテナに連絡を取ってみると、四半刻の後に都市の中央の街区にあるカフェに来て欲しいとの答えが帰ってくる。
ライカ
23:07:53
「この時間に、カフェに来てほしい。ということです」と、二人に伝え
ミカサ
23:08:09
「まぁ、茶房で?」
 
23:08:09
何でも、都市の中央には一際高い角柱の建造物があり、その周囲に街の中枢となる区画があるそうだ。
ゾール
23:08:45
「わかった」
ライカ
23:08:45
「道中で皆に合流できれば、それでいいし。行き先は伝えておいた方がいいわね」ミカサの茶房にはうんと頷き
ゾール
23:09:06
机に置いた書き置きに、行き先を書き足した。
ミカサ
23:09:11
「では、書置きを残しておきましょう」
 
23:09:22
そこで働く者たちの憩いの場として人気のある店らしく、頼めば個室も用意してくれるそうで、部屋を確保しておいてくれるらしい。
ライカ
23:09:50
「ゾールさんはニルツェさんに書置き……はしてるか。んじゃ私はアインさんのところに置いておくわ。宿屋の誰かに頼めば置いたりしてくれるでしょう」
23:10:27
「部屋も確保してれるみたいだから。後は遅れないようにいきましょうか。カフェか……そういうところ行くの久しぶりなのだわ」と、ぼやきつつ
 
23:11:03
よろしくなったら移動しよう。
23:11:10
ok
23:11:15
ええで
23:11:25
ようございます
 
23:11:28
 
23:11:30
 
23:12:12
人々に道を尋ねながら、君たちは時間より少し前に目的の店へと到着した。
23:12:47
街の中枢だけあって、辺りにはお堅い雰囲気の建物が多数立ち並んでいる。
ライカ
23:12:59
「ふう、とりあえず時間前には到着かしら。最近、遅刻したばっかりだから緊張したわ。それにしても──」あたりを眺め
 
23:13:24
とはいえ、街の景観を壊すようなものではなく、他と変わらず白を基調とした建物が、薄暗い海底に映える。
23:14:58
都市の中央部を見やれば、そこには――もしこの都市が地上にあったのならば――天を衝く程の高さの建造物がある。
ライカ
23:15:17
「……」その建造物を見上げ
ゾール
23:15:18
「……」 居辛い。王都の高級街近くに来た時のことを思い出す。
ミカサ
23:15:34
「これはこれで趣深い景観ですが、この白亜の塔は青空の下でこそ映えましょうに…」惜しい、と言わんばかりの表情で
 
23:15:45
勿論、天を衝くというのはあくまで比喩でしかないが、それでも他の建物に比べれば随分と高い。
23:16:53
「ああ、皆さん、すでにお見えでしたか」
ミカサ
23:16:59
「闇夜を見通す目をお持ちの、どわうふの方々にはまた違って見えるのでしょうか」
アテナ
23:17:17
君たちが塔を見上げていると、視界の外からアテナの声が聞こえた。
ゾール
23:17:23
つられて、塔を見やる。何のための塔なのだろうか。といっても目的地ではないので、すぐに視線は外すが……
ライカ
23:17:25
「暗視ねえ……羨ましいものです」と、言った先に
23:17:39
「あ、アテナさん。申し訳ございません。急にお呼び出しして」と、ぺこりと頭を下げ
ミカサ
23:17:45
「まぁ、アテナ様。此度は急の呼び出しにも関わらずお招きに預かり感謝いたします」
アテナ
23:18:25
「いえ、丁度仕事も落ち着いた所で、小休止を入れようと思っていたのです」
ゾール
23:18:39
「暗がりに景色が溶け込んでる、みたいには見えない」 「ああ。忙しくないのなら、良いのだけど」
ライカ
23:19:24
「そういってくださるなら、助かります」
アテナ
23:20:56
「忙しくないとは言えないのですが……」 今も働いてくれている都市民たちは居るし、その人たちに失礼になってしまうと付け加えてから。 「皆さんのためでしたら、可能な限り時間を割かせていただきますから、どうかお気遣いなく」
23:21:12
「さ、それでは参りましょう」
ライカ
23:21:19
「お願いします」と、ついていきましょうか
ミカサ
23:21:54
「お心遣い、重ねて感謝いたします。では、失礼いたします」
ゾール
23:22:03
軽く頭を下げた。
 
23:22:13
アテナについてカフェに入ると、店主らからは歓迎され、彼女が予約しておいたという個室へと案内される。
23:23:05
そう広くない部屋だが、6人掛けのテーブル席が置いてあり、外の音なども入って来ず、落ち着いた雰囲気だ。
23:23:27
窓の外を見やれば、外を泳ぐ魚の姿もちらほらと見える。
ライカ
23:23:44
「めっちゃいい感じのカフェじゃん……外の様子もエモいし……」目開いて。素直に感心している。
ミカサ
23:24:47
「水面から差す光はまるで木漏れ日のようですが、空は高く遠く……黎明の世界のよう」
ゾール
23:24:49
「えも……?」 色々読んではいるが知らない単語が出てきた。
アテナ
23:24:52
「さあ、どうぞお好きなものをご注文なさってください。あ、コーヒーゼリーはオススメですよ。私もよく食べるんです」
ライカ
23:25:25
「あっ、気にしないでください……えっと、じゃあ、おすすめのコーヒーゼリーを貰いますね」
アテナ
23:25:52
「……ふふ、そう言っていただけると嬉しいです。魔域とはいえ、海底にあるこの街の景色は、私も決して嫌いではないのです」
ゾール
23:26:00
来た当初は若干そわそわしていたが、落ち着いた雰囲気に段々と解きほぐされていく。
23:26:25
「……」 帰ったら調べよう。
ミカサ
23:26:50
「この世界にも陽は登り、夜は訪れるのでしょうか?」
ゾール
23:27:26
「では、私もそれで……」 コーヒーゼリー。
アテナ
23:27:33
「いえ、この世界には地上のような朝と昼の明確な違いはありません」
ライカ
23:27:58
「なるほど、殆ど現実世界と同じというわけね……」
23:28:06
あミス
23:28:13
「なるほどね……」
ミカサ
23:28:19
わたくしもぜりいをいただきましょう。 羊羹と思って口にして落胆する事にはおそらくなりますまい
アテナ
23:28:24
「現実と同様、この世界の時間は刻んではいますが、何処かから差し込む光はいつの時刻でも殆ど変わらないのです」
ライカ
23:29:40
「……何処からか、か。その光が出ている場所までは特定できていないのですね」ふむと頷き
ミカサ
23:29:56
「水底の夜とあっては墨液の最中に浸るが如し、まくろき闇に包まれるのではと戦々恐々の心持ちにございましたが、それは何より…」
ライカ
23:30:23
「それは、アテナさん。この魔域が出来た時から、ずっとでしょうか」と目を開けて。彼女を見据えよう。
アテナ
23:31:32
「この魔域の果て、でしょうね。少なからずこの魔域には私たちの思考が関わっているでしょうから。“陽の光がある”という思考が、そうした影響を及ぼしているのではないかと」
ミカサ
23:31:53
「そも、空の水面まで辿り着けるとも限らぬのでしょう。見えるからと言っていく事の出来ぬ場所というものが魔域にはよくございますし」
アテナ
23:31:55
「そう、ですね。私がこの魔域の存在を認識した時から、変わっていません」
ライカ
23:32:27
「なるほどね……陽があるという思考か。それなら夜もあるっていう思想があってもおかしくなさそうだけれども……」と、考え込むが
23:32:43
「ああ、そうね。ミカサちゃんの言う通りかもしれない。それが世界の果てだとすればある意味納得だわ」
アテナ
23:32:55
「はい、実際我々も何処まで高く泳げるのかは調べていますが、途中で見えぬ壁に阻まれるように道が途絶えてしまいます」
23:33:28
「ふふ……ここは“海底”ですから。たとえ陽の光があっても、こんな深海までは陽の光など差し込みませんよ」
23:34:10
「故に、“このくらいなら陽の光は届くかもしれない”という想像の下、この世界の殆ど差異のない昼夜が生まれている、といったところでしょう」
ミカサ
23:36:06
「あるいは……この魔域をこの形に思い描いたものが、このような景観こそが乙と定めたのやもしれませぬね」
ライカ
23:37:08
「昼も夜もない、海底の世界……。時間は刻むけれども、一日の変化自体はない世界……か」
アテナ
23:37:24
「……そうかもしれません。優れた景観であるというのは、私も同意出来ますしね」
23:38:20
「時刻というのは、あくまで此処に居る私たちの主観で刻んでいるものですから」
23:39:15
「現実世界においては、1秒たりとも時が進んでいない、という可能性もあります」
ライカ
23:39:23
「もしかしたら、時間自体は止まっている可能性もあるか……まあ、そもそも時間というのも私たちが便宜上過ごしやすいように作ったものだしね……。昼も夜もなければ猶更ですよね」
23:39:30
アテナと発言がかぶり、うんと頷く
ゾール
23:39:32
「魔神のことを考えなければ、住むには不都合ない……」 ようにも思った。
ミカサ
23:39:48
「日々の移ろい、変化が無くば心も凝り固まってしまいそうなものですが……」
23:40:31
「この街に住まう民たちは皆、心穏やかで感性も失われていないように思います」
アテナ
23:40:42
「魔神の存在がなければとは思いますが、魔域故に我々の生活が成り立っている部分もありまして……」 こんな状況でも作物の栽培など食物に事欠かないというのは大きい。
23:41:46
「この都市に住む者たちは皆、人らしさを失わぬように努めてくれていますから。本来、このような狭い世界にいてはすぐに心は枯れてしまいます」
23:42:18
「勿論、全員が全員、そういう考えを持っているというわけではないのですが……」
ゾール
23:42:19
「……」 まあそうか、と頬杖をついた。
ライカ
23:43:08
「人ですからね。むしろそれを聞いて少し安心したところがあります」
ミカサ
23:43:28
然も在りなん、とばかりに肯いた。
ライカ
23:43:47
「皆が皆、同じ思想、同じ思い、同じ考えであったならば、そこに人らしさなんてものはないもの……。薬による洗脳と同じですからね。だからよかった」と、実感を込めて
アテナ
23:46:00
「……少し、耳が痛い話ではあります。中心になってこの魔域は破壊すべきであるという考えを掲げているのは、私ですから」
ミカサ
23:46:02
「なればこそ、わたくしは此の地と住まう人々を消し去る事を由とはいたしません」
ライカ
23:46:43
「そうね……。ミカサちゃんの言うことに私も賛成なのだけれども……」とアテナの思いを聞きつつ
ミカサ
23:47:13
「民を束ね、率いる者としてそのような決を採らざるを得なかった事、道場に禁じ得ません。ですが」
アテナ
23:47:17
「現実の人間たちと同じような営みが出来ているとはいえ、私たちはあくまで魔域の中の存在。本当に現実に移り住む事が出来るかどうかは、正直わかりません」
ミカサ
23:49:39
「…わたくしが知る魔域に、此処よりも遥かに広大で、いくつもの国があり、百年を超える歴史を重ねてきた特異な地があるのです。そこでは外の世界と同じように民は田畑を耕し、季節の移ろいを感じ、雨風に一喜一憂しておりました」
ライカ
23:50:34
「……」ここはミカサに任せよう。聞きたい点はあるが、それよりも、ミカサが見た。おそらくシュラという魔域と、この魔域の比較。それは個人的にも知る必要がある話だ。
SYSTEM
23:50:58
様が入室しました。
ミカサ
23:52:13
「あの地が存在し続けることで何の犠牲も払っていないとは、わたくしも思ってはおりません。なれども、あの魔域……修羅の地に足を踏み入れたものとして、この地にも一抹の希望があるのでは、と思わずにはおれませぬ」
アテナ
23:53:57
「ミカサさんの仰った魔域と我々の世界にどれだけの違いがあるか分かりませんので、そちらに関しては何とも言えませんが……少なくとも、私たちの魔域に関しては現実世界に移すにおいて大きな問題があります」
ミカサ
23:54:07
「無論、魔域というものが元来忌むべきものという事は重々承知の上です。わたくしは寡聞にして、行き過ぎた魔域がどのような末路を辿るか存じておりません」
ゾール
23:54:29
「どのような」 問題が。
ライカ
23:54:48
「そもそも魔域自体が分からないことだらけだもの。それも言うなら私も寡聞だわ。──問題?」
ミカサ
23:54:50
「問題、と申しますと……水底にあるという事がでしょうか」
ニルツェ
23:55:13
ゾールの書置きを見たのか、ひとり遅れて小柄な娘が店内に入ってきた。声をかけてきた店員に、連れがいるんで、と返し、店内をくるくる見回す。
アテナ
23:55:24
「場所もそうですが……」
ゾール
23:55:31
個室よ……個室よニルツェ……
 
23:56:01
見回してみれば、明らかに他の客とは違う様子に、店員はすぐに個室へと案内してくれるだろう。
ミカサ
23:56:07
下で案内されて来たのに相違ありません
ライカ
23:56:17
「なるほど。もしこの街がそのまま浮上したら……それこそ大変なことになるわね……」
23:56:37
「単純な自然現状でいうと津波……なんてこともありえるのかしら……全く、想像もつかないけど……」
アテナ
23:56:50
「それ以上に――……あら、誰かいらしたようですね」
ライカ
23:56:59
「ん?」
ニルツェ
23:57:11
事情を察した店員に案内されて、ゾールたちの個室へ入ってきた。「あー、良かった、いたいた」
ミカサ
23:57:52
「まぁ…にる、つ、つぇ、様。いらしたのですね」
ライカ
23:57:57
「ニルツェさん、来てくれたんですね。ごめんなさい。忙しい時に」と、挨拶して
アテナ
23:58:13
「先程ぶりです、ニルツェさん」
ゾール
23:58:35
「……」 その姿を見留て、僅かに顔をほころばせた。
ライカ
23:59:22
「それで……それ以上の問題とは何でしょう」アテナに再度話を振りなおそう
2019/09/27
ニルツェ
00:00:03
「ニルでいいよ」 言いにくそうなミカサに笑って返し、空いた席に座った。 「いやー、街を一回りしてただけだし」 なんの話をしてたのかな?と、四人の会話を伺う。
アテナ
00:00:24
「どうぞお掛けになってください。皆さんも注文されているように、ここのコーヒーゼリーはオススメですよ」 にこやかにニルツェに着席を促す。
ライカ
00:00:58
「えっと、私からの提案で。やはりこの魔域を攻略するにせよ。守るにせよ。まずはこの世界について知ることが重要だと思ってね……」とニルツェに説明しながら
アテナ
00:01:05
「この都市について、少し。今は我々イファロスの住人や街が現実世界へと移る事が出来るかどうか、という話をしていました」
ライカ
00:01:09
「それで、アテナさんにお話を聞いている。というわけです」
ニルツェ
00:01:09
「そういえば食べたコトないかも。んじゃ、それで」 と、コーヒーゼリーを注文。 
00:01:45
「……ふむふむ、なるほど。確かに、そこんとこは大事だね」
ミカサ
00:01:48
「いえ、そのようなわけには……」杓子定規に固辞しかけたが  「……では、ニルさん、と…お呼びさせていただきますね」
アテナ
00:01:53
「……そもそもの話として」
00:02:20
「この魔域を現実世界に戻すだけならば、放っておけばそれで済むのです」
ミカサ
00:02:37
「まぁ…」
ニルツェ
00:02:44
「魔域が、現実にそっくり入れ替わる―― 出現しちゃう、って話かな」
アテナ
00:02:51
「はい」
ライカ
00:02:57
「多分、それは想定される最悪の結末よね」ニルツェの言葉に頷き
アテナ
00:03:10
「現実世界を侵食し、やがて完全にそれと置き換わる。現段階での〈奈落の剣〉の効果です」
ニルツェ
00:03:46
「うん。その話がほんとうなら、それで『街の人は外に出られる』よね。……アテナたちだけじゃなくて、うぞーむぞーの魔神たちもだけど」
アテナ
00:03:51
「そうすれば、恐らくはこのイファロスも、市民たちも共に現実世界へと戻る事が出来るでしょう」
00:03:58
――ええ、それが問題なのです」
ミカサ
00:04:02
「……人里が無い場所であれば、魔の者どもが跋扈していなければ……」
00:04:55
「では、やはり、魔の者どもを悉く狩りたて、誅滅すれば良いのでは……?」
ライカ
00:05:13
「いえ、一番の問題はここにいる。魔神の性質だと思うわ……だって、人を魔神に変えてしまうんですもの。仮に即討伐したとしても……1匹でもうち漏らしたら大変なことになるわ」
ゾール
00:05:44
「全員と戦わなくてはならない、なんてことにならなければいいけど」
アテナ
00:06:06
「そうですね。もしこの都市を現実へ移そうと考えるのならば、まずは彼らを根絶させる事は絶対の条件になります」
00:06:19
「そして、その場合――
00:06:26
ちらりと、ニルツェとゾールを見た。
ニルツェ
00:06:37
「……?」
ミカサ
00:06:50
「核のみを砕くにしても、少なからぬ数の魔神どもと相対す事にはなりましょう」
ゾール
00:07:15
不意に目が合う。
アテナ
00:07:16
「……お二人は、ジャンヌ・ダルクの魔域を訪れた事がおありですね」
ニルツェ
00:07:47
話の行先に、少し驚いた顔をしつつも、すぐに頷く。「うん」
ゾール
00:08:05
「……」 頷いた。
ライカ
00:08:15
「その話か……。詳しくは全然分からないけれども……妙に関係があるみたいね」と、門外漢というわけにもいかないのだろう。知るべきだ。ミカサと目を合わせてから、3人の話に注目しよう
アテナ
00:08:22
「かの魔域において、世界の何処かに大きな裂け目のようなものを見たことがありませんでしたか?」
ミカサ
00:08:25
「じゃんぬ、だるく…?」聞いた事の無い名前だ。いや、あったか、確かここ最近頭角をあらわしているという冒険者にそんな名前の御仁が
ゾール
00:09:02
「空に亀裂が……走っていたわね」
アテナ
00:09:42
「我々と同じ時代に生き、救国の聖女と謳われた方です。その高潔な精神故に、“奈落の魔域”に囚われることとなってしまいましたが……」 >ミカサ
ミカサ
00:10:48
「聖女、聖女にございますか…」ムムムと、太眉を寄せ、難しい顔をした。
アテナ
00:10:51
「それと同様のものが、この世界にも存在するのです」 ゾールの言葉に頷きつつ、続く言葉を口にした。
ニルツェ
00:10:51
「うん。空に大きな裂け目が開いてた。〈奈落〉に続くような裂け目」
アテナ
00:11:10
「我々はそれを“混沌の大渦”と呼称しています」
ライカ
00:11:18
「(いや、待てよ。ジャンヌダルクの事は知らなくても、何か違和感が……)」と話を聞きながら考えこみ始める
ニルツェ
00:11:32
「魔神はそこから湧いてくるんだって―― ここには空がないから…… ひょっとして、海の底だったりして」
ライカ
00:12:04
「どうしたの、ミカサちゃん……なんか、難しい顔してるけど」
ゾール
00:12:24
眉間に皺が寄る。 「なら、〈魔喚の核〉も出てくるということ?」
アテナ
00:12:38
「はい。海底に渦を巻く黒い激流。魔神たちが出現するのは、恐らくそこ」
ニルツェ
00:12:57
「……なーるほど。いかにも、って感じだね」
ライカ
00:12:58
「聖女って呼ばれるような精神を持っている人なら。ミカサちゃんとか普通に仲良くなれると思うような気がするけど」
ミカサ
00:13:21
「ああ、いえ、初めて耳にする言葉がいくつも出て参りましたので、それで…」本当は聖女という言葉に以前思うところがあったのだが、それはさておき
ライカ
00:13:45
「……なるほど。渦か。そうなれば、そこに奈落の剣本体がある可能性もあるか」
アテナ
00:13:52
「〈魔喚の核〉……。聖女たちが裂け目から降ってくる隕石のようなものを、そう呼称していたのでしたね」
ミカサ
00:13:54
「〈魔喚の核〉とは何でございましょうか?」
ライカ
00:14:10
「分かる。私も初めての用語ばっかで、ぶっちゃけ、混乱しているわ」
00:14:31
「へえ……」と、〈魔喚の核〉。私も疑問に思っていたが、既に答えがでたようだ
アテナ
00:14:42
「その名の通り、魔神たちを喚び寄せる核となる石とお考えください」
00:15:11
「この世界でも、同様のものが混沌の大渦より出現した事は何度もあります」
ライカ
00:15:16
「何それ……有害動物……いや。動物じゃないな。有害物質指定していいような存在じゃない……」
ゾール
00:15:16
アテナの説明に、頷いて肯定する。
ニルツェ
00:15:16
「あー、うん…… 仲良くなれると思うよ」 脳裏に浮かんだのは、『今を生きるジャンヌ』のほうだ。仲良くしてあげてと言いたくなるが、話が逸れそうだから、今は触れずにおくことにしたようだ。
ミカサ
00:15:58
「つまり、裂けめの向こうは魔の者どもが跋扈する異界で、その者どもが向こう側から礫を放ってくると……しかも、その礫が更に魔の者どもを湧き出させる、という事でしょうか?」
アテナ
00:16:00
「その度にどうにか破壊してきましたが、大渦そのものをどうにかしなければ、ただ繰り返しになるだけでした」
00:16:09
「はい、そうなります」
ライカ
00:16:43
「異界ねえ……」少し思い当たりがある
ミカサ
00:17:01
「然り、然り、確かに根源である裂け目を塞がねば、果てぬ戦を繰り返す事になりましょう」
ゾール
00:17:03
「裂け目……混沌の大渦は、広がってはいないの?」
アテナ
00:17:27
「ええ。大きさは永らく変わっていません」
ニルツェ
00:17:46
「大渦そのものを、か…… 単純に、魔神を相手にするよりやっかいそうだね。――でした、って事は、その大渦、閉じる方法の見当はついているの?」
アテナ
00:18:19
「恐らくは、魔神たちが有する2つの〈奈落の剣〉を砕けば、大渦を消滅させることも叶うかもしれませんが……」
ミカサ
00:18:31
「こちら側から礫でも岩でも投げ入れて埋め立ててしまえれば良いのですが」
ニルツェ
00:19:26
「でも、二つ壊したらそのときは、この魔域が消えることにならない? ――あれ? もしかして、アテナたちも〈奈落の剣〉を持っていたりするの?」
ミカサ
00:19:28
「それを壊してしまったら、この魔域自体が消えてしまうという訳ではないのですか? この魔域自体の〈核〉は別にあると…?」
ライカ
00:19:48
「……昔戦った、庭のあの子たちが……本当の世界みたいなこといってたけれども……それと関係あるのかしら」と、鋏との事件を思い出しつつ
アテナ
00:20:03
「……お二人共、素晴らしい洞察力ですね」
ゾール
00:20:09
「……」 絶望的な状況を思い出すが、気を取り直すように深く呼吸をした。
アテナ
00:20:20
ニルツェとミカサの言葉に感心したように深く頷く。
ニルツェ
00:20:38
「えっ。いやあそれほどでも」
アテナ
00:21:06
「この世界を形成しているのは、3つの〈奈落の剣〉です」
00:21:27
「先程言った魔神たちが有する2つ。そして私が保有する最後のひとつ」
ライカ
00:21:30
「何か何言われても驚かなくなってきたわ……」
ニルツェ
00:21:48
ゾールの表情を見て、何かを察したように、「――大丈夫だよ、あんなことには、もうさせない」>ゾール
ミカサ
00:22:06
「お手元の奈落の剣を砕けば、魔の者ともどもこの魔域を終焉に導くことが叶うのですね」
ニルツェ
00:22:35
「今まで黙ってたけど、ニルって男なんだ」>ライカ
ミカサ
00:22:49
「奈落の裂け目を外の世界に曝け出す事も避けられる、と……」
00:23:22
「なっ!? そ、それは真にございますか…!?」>ニル
ライカ
00:23:26
「え、いきなりどうしたの。ニルツェさん。サニティいる……?」ジト目で
ゾール
00:23:28
「ごめん、気にし――」 男です発言に は? とニルツェを見た。
アテナ
00:23:47
「……まあ。こんな可愛らしい男性が世の中に居るだなんて」
ミカサ
00:24:00
「な、なんという事でしょう……なんという事でしょう……」
ライカ
00:24:07
「いやいや、ミカサちゃん、信じてるし。え、嘘でしょ。ゾールさん何で信じてるの? おいおいおい、これが一番驚きだよ。というか、アテナさんもどうして信じちゃうの? え。何これ」
ニルツェ
00:24:24
「ごめん、ミカサ…… 冗談、冗談だから! 何を言われても驚かないっていうから、つい悪戯心を!」
ライカ
00:24:30
「うっそだあ……」
アテナ
00:24:47
「ふふ、私の言葉も冗談ですよ」
ニルツェ
00:24:52
「……こ、こほん」
ライカ
00:25:17
「私にとっては今の状況みたいよ……と、こほん」と、ニルツェが咳払いしたのを見て。閑話休題だ
ミカサ
00:25:20
「……そ、そのような、偽りごとは好みません」ムムム
ニルツェ
00:25:24
――え、ええと、話を戻すけど」
ゾール
00:25:38
「……」 への字口。
アテナ
00:25:49
「はい」
ニルツェ
00:26:00
「魔神たちの剣を砕いても、すぐにこの魔域が消えてなくなるってことはないわけだね。……勿論、影響はあるんだろうけど」
00:26:28
ごめんって…… と、両の手を合わせて謝罪する。
アテナ
00:26:55
「私たちは実際に砕いた事があるわけではないので、確実とは言えませんが、恐らくは……」
ライカ
00:27:01
「でも、3つあるというのならば……それぞれが役割を持ってそうではありますね」
アテナ
00:27:38
「少なくとも、私の剣が残っていればこのイファロスは維持出来るのではないか……と考えることはできます」
ミカサ
00:27:55
「アテナ様、一つ、検めさせていただきたい事がございます。 当初の計画では、魔の者どもと戦わずしてそのお手元の剣を砕き、終わりを迎えるという目論見だったのでしょうか?」
ニルツェ
00:28:06
「魔域はどれもぜんぜん違うから、ニルもぜったい大丈夫なんて言えないけど、うん」
アテナ
00:28:55
「いえ、いずれにしても皆さんのお力を借りて、魔神たちの剣は砕いておかなければならないと考えていました」
ニルツェ
00:29:24
「うん。さっきの話の逆でいうと、イファロスのまわりは消えてしまっても、魔神たちはそっくりそのまま残る可能性が高い、ってことだもんね」
アテナ
00:29:36
「私の剣だけ砕いたとして、この魔域は残り続けるでしょうから」
ミカサ
00:29:39
「残りの二本が欠けた柱を補う事を危惧されてはいたのですね」」
ライカ
00:29:40
「……」目を閉じ考える
アテナ
00:30:00
「ええ」
ニルツェ
00:30:03
「どっちにしても、放っておいたら、そのうち限界がきて、大渦が外の世界につながって――
ライカ
00:30:17
「(仮にその説が正しいとして、1つはイファロス……に関わるものを形成している。そしてもう2つが魔神に関わるものを形成している……本当にそうなのかしら)」
ミカサ
00:30:27
「では、初めからわたくし達の為すべき事は変わらぬではありませんか」
ニルツェ
00:30:30
ぽん、と弾けるように手を開いた。
アテナ
00:30:38
――現実世界へ、夥しい程の魔神たちが溢れ出ることになります」
00:31:22
「……そうですね。いずれにしても、まずは魔神たちの〈奈落の剣〉を破壊する事からでしょう」
ライカ
00:31:25
「(常識なんてあるわけないけど。1つはイファロス。1つは魔神……だけど、もう1つは何か別の役割を持っている……。確かにシンプルに考えれば魔神を淘汰することが重要だし、当面の目標はそれで間違いないけれども……)」
ミカサ
00:31:28
「魔の者どもを誅し、二つの剣を砕く。それでこの魔域そのものまでを壊す必要が無くなるのであれば渡りに船にございます」
ゾール
00:32:50
「それぞれの剣の持つ役割が、何を担っているのかはわからないけれど、とりあえずは魔神の持つ二振りを壊す。それを目標にしていいのね」
アテナ
00:33:29
「はい。あの2本は“混沌の大渦”と関わっていると見て良いでしょう」
ライカ
00:33:48
「(……何かひっかかるわ……アテナさんも嘘は言ってないと思うけれども……。何かがひっかかる。具体的な根拠がないから、どうしようもできないけど)」腕を組んで、難しい顔をしていた
アテナ
00:33:58
「……ライカさん? どうかされましたか?」
ライカ
00:34:35
「ああ、いえ。何でもありません。どちらにせよ。魔神に関わる奈落の剣を破壊することは絶対的な目標であることは変わらないと思いますので」と、はっと気づき、発言する
00:34:46
2つの剣とはあえていわなかった
アテナ
00:35:05
「それならば良いのですが……」
00:35:28
「ともあれ、皆さんへ協力させていただくのは、私の当初の予定通り、魔神たちの持つ剣の破壊で良さそうですね」
ライカ
00:35:59
「ええ、私はそれで構いません……が、実は今までの話とこれまでのことを整理して気になることが」
アテナ
00:35:59
「作戦の準備ができ次第、他の方々もお呼びして、改めてお話しさせていただきます」
00:36:07
「なんでしょう?」
ライカ
00:36:48
「アテナさんは、どうしてそこまで魔域。奈落の剣に詳しいのですか? それこそ、ジャンヌさんの魔域は私は存じ上げませんけど。まるで見てきたかのようにお話になられますよね。同時代の人間だといえばそれまでですが」
ミカサ
00:36:50
「何故、はじめに仰ってくださらなかったのですか? 二本の剣を砕く事で救いがあるのならば、滅ぼして欲しい等と仰る必要も無かったのでは…」
アテナ
00:37:26
「……まずはミカサさんのご質問からお答えしましょうか」
ニルツェ
00:37:43
「………」 自分にも、いくつか疑問がある。
アテナ
00:38:06
「たとえ魔神たちの2本の剣を砕いたとて、その先にイファロスだけが現実世界へと戻る事が出来るという保証がないからです」
00:38:58
「この魔域を形作る剣が残り1本となった時、我々の考えているような挙動で上手く事が運ぶかどうかは、私にも分かりません」
ライカ
00:39:40
アテナの発言には頷いた。その3本がどういう均衡関係にあるかは気になる所でもあるからだ。
アテナ
00:40:40
「救えると信じさせておいて、結局救う事が出来なかったということになったら、皆さんの心に強い後悔を残してしまうでしょう」
ミカサ
00:40:56
「……魔域が人の願いを、欲を形にするというならば…望みを捨てるべきではありません…」
アテナ
00:41:38
「……皆さんとお話しして、そうすべきではないと思ったからこそ、今のような話をさせていただいたのです」
ミカサ
00:41:56
「いいえ、事はわたくし達だけの問題ではありません。民はそのことを知っているのですか?」
ニルツェ
00:42:08
「………」 何かを考え込んでいる。
アテナ
00:42:38
「ええ、彼らも知っています。私の考えていた計画については、すべて」
00:42:57
「そして、ライカさんのご質問ですが……」
ライカ
00:43:18
「それについては本当よ。ミカサちゃん。私も最初に、兵士さんと話した時、同じことを言っていたもの。全員に聞いたのかと言われればそれまでだけど」と答えてからアテナを見て
アテナ
00:43:36
「先程申し上げた通り、私も〈奈落の剣〉の所有者であり、かの剣の“繋がり”を通して、今まで起きた事を知る事が出来たからです」
00:44:07
「〈奈落の剣〉は、それぞれが植物の枝葉のようなものなのです」
ライカ
00:44:21
「……ああ、なるほど。合点がいきました」
00:44:55
「ちょっとまって、それならもしかして貴女……」と何かに気づいたように、立ち上がる。敬語は崩れた
ミカサ
00:45:04
「……」彼らは英雄の到来を喜んでいた。ただの介錯人をあのように歓迎するものだろうか。彼らとて消えたくない、生きたいのではないか
アテナ
00:45:16
「その葉に垂らされた雫は、葉を通じて枝に、茎に、そして根に至ります」
00:45:37
「そうして、残された〈奈落の剣〉は……。……?」 言葉を止めて、ライカを見上げた。
ミカサ
00:45:43
「ライカさん…?」
ライカ
00:45:51
「それが本当なら……もしかして私のことも……ニルツェさんやゾールさんのことも知っていた……?」アテナの葉からしずく。そして根に至るといいう発言を聞いて猶更そう思い
アテナ
00:46:51
「そうですね。皆さんの詳しい為人までは存じ上げませんが、〈奈落の剣〉の魔域を破壊された事件については、朧げには」
ライカ
00:47:30
「……はっ、そう、そうですか。すみません、話の腰を折ってしまって」と、謝罪して、座りなおす。
ミカサ
00:48:00
「それ程膨大な知を、只人の身と心で受け止める事が出来るものなのでしょうか…?」
ニルツェ
00:48:04
「〈奈落の剣〉は、進化の先に至るためのもの――なんだって」
アテナ
00:48:29
「いえ、すみません。私も説明しておくべきでした」
00:48:40
「……もはや私は、ただの人間ではありませんから」
ニルツェ
00:48:59
「別の魔域の元凶をつくった女がね、そう言ってた」
ミカサ
00:50:35
「わたくしは久しき身、永き時を生きる夜叉にございますが、それ(進化)とは恐らく違うのでしょうね」
アテナ
00:50:38
「《黒の教団》……でしたか。彼らは〈奈落の剣〉をそのように捉えているようですね」
ニルツェ
00:51:23
「……不思議と、驚かないな。剣を使う人が、人でなくなるのを何度も見たからかな」
ミカサ
00:51:42
「その剣に適する”しんか”とやらをした者は、己のものではない知や技を労せず手にすることが出来るのでしょうね」
アテナ
00:51:50
「彼らの目的は分かりませんが、〈奈落の剣〉を通じて膨大な知識を得、人ならざる者へと変化することは不可能ではありません」
ミカサ
00:52:02
「そのようなものは紛い物です」
ライカ
00:52:18
「……混沌。奈落。一つになる」
00:53:02
「ああ、ミスリルのあの事件も。それに葉のあの娘たちがいってたことも……、もう最近あったばかりの、あのどろどろの魔神も……確かに、溶けて混ざり合うような感じだったわ」
ニルツェ
00:53:09
「……」 ……ってことは、例の教団だけのものじゃない、のかな、と。
00:53:39
「ねえ、ひとつ聞いていい。的外れな質問だったら、それはそれでいいんだけど」
アテナ
00:53:46
「……何でしょう?」
ミカサ
00:53:54
「知も技も、自らの学びと鍛錬によって己に刻み込むもの。人ならざる身にやつして、そのような……」ムムム
ライカ
00:54:24
「同じ絡みとはいえ……。ミワちゃんと、アダンさんのアレは序の口の序の口だったわけね」厳しい顔をしつつ、ニルとアテナのやり取りに耳を向ける
ニルツェ
00:55:04
「アテナは〈奈落の剣〉の一本を持ってる。残り二本を持っている魔神たちって…… 元・人間だったりはしない?」
ミカサ
00:55:37
「魔人、にございますか…」
ライカ
00:55:38
「その発想はなかったわ……でも、確かに……」
00:55:57
「魔人の存在を考えれば、可能性としては十分に考えられる……わね」
ニルツェ
00:56:14
「魔神に変えてしまう魔神、っていう話も聞いてたから、ひょっとして、と思って」
アテナ
00:56:36
「…………」 目を伏せて。 「――はい。私が知る状況から変化がなければ、彼らは〈奈落の剣〉を手にした人間が変異したものです」
ニルツェ
00:57:24
「……ああ」 やっぱり、と、当たってほしくなかったという顔をする。 「〈奈落の剣〉を魔神が持っている、っていうのを聞いて、少し引っかかったんだ」
ミカサ
00:57:30
「……それは、自らの意思によるものですか? それとも何者かの策謀に…?」
アテナ
00:58:00
「自らの意思では……ないはずです」
ニルツェ
00:58:06
「ニルが聞いた通りなら、あれは――イヤな言い方だけど、『人のためのもの』だから」
ライカ
00:58:08
「……魔人化は時間と共に。奈落の剣を砕き続けたら進んでいく……。でも、それは奈落の剣に関わっているから……」
00:58:34
「(……ちょっと待って、その推測が当たっているなら……)」ふとアテナを見てしまうが
ゾール
00:59:24
「……アテナの剣は、アテナが望んで手にしたもの?」
ミカサ
00:59:33
「確かに、これまで見てきた奈落の剣はいずれもヒトが用いておりました」
ライカ
01:00:01
「(だめだ、当て推量で物事を考えるな……だから情報を集めているんでしょ。しっかりしろ! ライカ)」と、首を振って、意識を。会話に戻す
アテナ
01:00:11
――……」 ゾールの言葉に一瞬動きが止まって。 「……ええ、そうですね。私は自らの意志でこの剣を手に取りました」
ニルツェ
01:00:47
「………」 アテナの反応に、口を挟まず、見守る。
ライカ
01:01:20
嫌な予感の一つが的中してしまった、声には出さないが、悩まし気に
ゾール
01:01:37
「何を願って?」
ミカサ
01:01:51
――――」自らの意思で奈落の剣を手にした、という言葉に心がざわつく。怒りだ。まだ抑えは効く範疇だが
アテナ
01:02:02
「未来」
01:02:23
「私たちが願ったのは、それ以外にはありません」
ニルツェ
01:02:35
――……」
ミカサ
01:02:39
「それは己の未来ではありませんね」
ライカ
01:03:02
「……未来……」腕を組む
アテナ
01:03:10
「……さて、どうでしょうか」
ミカサ
01:04:05
「そのようなものを用いれば人でないものになってしまう。個としての未来など潰えたも同然ではありませんか…」
ライカ
01:04:29
「一つだけ合点がいったわ」
ゾール
01:04:49
「……」 口元に指を滑らせた。
ライカ
01:05:14
「だから、貴女は……この魔域の消滅を願った。自分の”未来”が分かっているから……いえ、これも推量も外れていたら外れていたでいいわ」
アテナ
01:06:06
「ふふ、私も死にたい、消えたいと思っているわけではありませんよ」
ライカ
01:06:13
「ただ、そう考えればつじつまが合って……そして私たちがこの魔域を消滅させる大義名分にもなる。仮に2つの剣を破壊したとしても、じきに貴女がそうなってしまうなら……」
アテナ
01:07:02
「……そうですね。ひとつお伝えしておきましょうか」
01:07:44
「〈奈落の剣〉という名称は、後世になって付けられたもの。我々アトランティスの民は、そのような名では呼んでいませんでした」
ゾール
01:08:11
「……ずっと前からあったのね」
ニルツェ
01:08:19
――え」 思わず、顔を上げる。
ミカサ
01:08:46
「では、なんと……?」
アテナ
01:10:12
――秘密です」 人差し指を立てて口元に当て、悪戯っぽく笑う。
ニルツェ
01:10:45
「ええーっ」
01:10:57
「なによーもう、気になるじゃんか!」
ゾール
01:11:20
「…………」 アテナへの怪訝そうな視線は隠せない。
アテナ
01:11:59
「結局、今は〈奈落の剣〉という呼称の方が合ってしまうようなものになってしまっているのです」
ライカ
01:12:05
「……」正確な言葉は知らない。ただ、もしかしたら、奈落の剣を仕方なく取ったのではなく、望んで取ったのであれば……おそらく名称の方向性は何となく分かるかもしれない。
ミカサ
01:12:06
「……あなたのそういった迂遠なところは誤解と不信を招くばかりで、誰にも利する事はない、と申し上げておきます」ムムムムムと太眉をしかめ
ライカ
01:12:55
「まだまだ知らないことが多すぎるわ……」だが、それは今深く問い詰めるべきことではない。首を振って。
アテナ
01:13:44
「……ふふ、すみません。今お伝えしても、皆さんを余計に混乱させてしまうばかりになりそうでしたので」
ニルツェ
01:14:04
「………」 ミカサの目力の強さに少々おののいている。
アテナ
01:14:18
「〈奈落の剣〉は皆さんの世界に在るべきものではない。たとえ名称がどうであろうと、それは変わりませんから」
ミカサ
01:14:20
「依頼の時もそうです。なんですか、藪から棒に故国を滅ぼせなどと…」憮然とした、不貞腐れた様子で珈琲ぜりいを一口食べました
ニルツェ
01:14:43
「まあ確かに、十分すぎるくらい頭いっぱいいっぱいだけどさ」 と肩をすくめて苦笑い。
ミカサ
01:14:48
ムムムム   ム     旨し
ゾール
01:14:59
「……ひとまずは、それを信じよう」
ニルツェ
01:15:07
「……」 あ、緩んだ。>ミカサ
01:15:35
「でも気になるから、気が向いたら教えてよね」
ライカ
01:15:37
「(……ふと思えば、まだまだ違和感があるわ。そもそも、こんな超特大級の魔域があるのなら、何で彼女が動きを見せないの)」そんな中、ゼリーに手をつけず、未だに考え込む姿があった。
アテナ
01:15:38
「そのコーヒーゼリー、美味しいでしょう? 私の友人も好きだったんです、それ」
01:16:00
「はい、お伝えする機会があれば、その時は」
ニルツェ
01:16:06
ジャンヌだって、だからこそその剣を取ったかもしれないのだ。
ミカサ
01:16:28
「……この菓子に合う茶を所望します。無礼の段はそれを以て不問といたします」妙に高飛車(?)な落としどころを持って来た
ニルツェ
01:16:37
「話に夢中で忘れてた。……いっただっきまーす」
ゾール
01:17:02
「……」 だった、か。深く問うまい。自分も手をつけていなかったし、頂くことにした。
ニルツェ
01:17:24
「うわぷるっぷる。あまくて苦くて、おいしいかも。こんなのどうやって作るんだろ」
01:17:43
かしましく感想を述べながら、一言言うたびにスプーンで口に運ぶ。
アテナ
01:17:46
「承知しました。二千年変わらぬ私のオススメの組み合わせを披露しましょう」 後で店員に持って来るようお願いしておきます、とミカサにほほえみ返して。
ライカ
01:17:48
「(……奈落の剣が3本も関わっていて……彼女が動かないはずがない。なのになぜ……。勿論、全てを彼女が掌握しているのはないのは確かだけれども、それにしても──)」とキルヒア神ゆえだろうか、あるいは性格なのか、使命感なのか、どんどんと考え込む姿があった。ゼリーは。帰りがけに慌ててかきこんだ。かもしれない。
01:18:00
していないのは確か
ゾール
01:18:50
「作り方……」 王都のスイーツにあったきがする。作り方、思い出せますか?
2D6 → 6 + 5 + 【10】 = 21
01:18:56
めっちゃ思い出した気がする
アテナ
01:18:56
かしこい。
ニルツェ
01:18:57
よゆうそう
ミカサ
01:19:00
僧門様!?
ゾール
01:19:17
「ニルツェ、そのゼリーの作り方はね」
ミカサ
01:19:29
これは麦茶を天草で固めたものです
ニルツェ
01:19:34
「え、分かるの、ゾールん」
ゾール
01:20:08
すでにいっぱいいっぱいなところに、知る限りのことを、そして派生したものと、今王都であるものはどんなものかと、これでもかと話した。
ニルツェ
01:20:38
――く、詳しい…… ゾールん何気に、大好きだった? このお菓子」
アテナ
01:21:01
「もし詳しいレシピが必要でしたら、マスターに尋ねてみてください。きっと皆さんになら教えてくれるでしょう」
ライカ
01:21:18
「──」口を開きかけたがやめた。気付けば先ほどまでのやり取りが嘘のような和やかなムードになっているのにようやく気付く。
ミカサ
01:21:21
「そんな……ニカワが、このようなものに……」
ゾール
01:21:35
一度口が止まる。思案し直して、 「………そうかもしれない」
01:22:06
「あとで、聞きに行く」
アテナ
01:22:17
「……ふふ、このコーヒーゼリーをつつきながら友人と談笑する。懐かしい光景ですね」
ニルツェ
01:22:34
「あはは、こんな海の底まで来て、ゾールんの大好物が知れるとは思わなかったよ」
ゾール
01:22:52
「慰みになるかしら」
ミカサ
01:22:55
「……民の中には、あなたと対等に話すものは居ないのですか…?」
アテナ
01:22:59
「ああ……こんなことを言っていたらまるで老人みたいに思われてしまいますね……」 実際そうなのだけど。
ニルツェ
01:23:04
ぷるぷるする黒いゼリーを、運んで、ぱくつき、「んー、おいひー」
ゾール
01:23:44
「私も、こんなに言うことになるとは思わなかった」 だって数値が高かったんだもん。>にる
アテナ
01:23:48
「今の市民たちの中には、残念ながら。勿論、皆私に対して気負っているとか、そういうわけではないのですけれど」
ニルツェ
01:26:02
「ふふ、帰った後のたのしみもできたよ」 運命の神がささやいたのだろう。
アテナ
01:26:37
「さてと……私は一足先に失礼しますね。そろそろ仕事に戻らねば怒られてしまいそうです」
ライカ
01:26:46
「(この切り替えがやっぱり普通なのよね)」皆の様子を眺めて、そう落ち着いた。そして、最近、そういう意味では気を遣ってない面子と一緒だったなと思い始める
ミカサ
01:26:50
「……」永い時を生きる夜叉は孤独になりがちだという事を実感には至らないが、生まれとして知っている。
ライカ
01:27:13
「(……いえ、その考えは後だわ。まずは仕事をこなさないと)」と思ったところで、アテナの声がようやく耳に届き
ゾール
01:27:16
「いえ。お時間、ありがとうございました」
アテナ
01:27:19
「まあ、昔と違って怒られたりはしないのですけど……」
ライカ
01:27:45
「ああ、そうでした。わざわざ時間を作ってくれてありがとうございました。ゼリー……あ」と、全然手をつけていないことに今気づき
01:28:08
慌てて手をつけ「うわ。おいしい」と、言っていた
ミカサ
01:28:21
「この度は斯様な一座一席を設けていただき感謝いたします。 叶うならば……次は、わたくしが一席設けてご招待いたしたく存じます」
ゾール
01:28:26
「私達でなく、ご友人達とまた食べられる日がくると、いいわね」
ニルツェ
01:28:59
「うん。ゆっくり話せてよかったよ。頑張ろうね、アテナ」
アテナ
01:29:20
「まあ……」 ミカサの言葉には目を見開いて驚いてから、柔らかな笑みを浮かべて。 「是非に。その時が来るのを、心待ちにしています」
ミカサ
01:29:25
「その時は、肩書など省いて無礼講とさせていただきますので、お寛ぎいただけるかと」
ライカ
01:29:42
「貴重な情報のご提供ありがとうございました。この魔域を知る良いきっかけでした。ありがとうございます」と、頭を下げておこう
アテナ
01:29:54
「ふふ、皆さんとも他愛のない話で笑い合えると、もっと嬉しいのですが」 >ゾール
ミカサ
01:30:03
「ええ、わたくしも心待ちにしております。 アテナさん」 様呼びはやめにいたしました
アテナ
01:30:25
「ニルツェさんたちも、ゆっくりお休みになってくださいね。戦いは過酷なものとなるでしょうから」
01:31:19
「賢神の神官となると、やはり知識の吸収には余念がないのですね。どうか、その知識で皆さんを導いてあげてください」
01:31:31
「それでは――また」
ライカ
01:31:44
「いえ、そんな大層なものでは……」
ニルツェ
01:31:47
「うん、ありがと。アテナたちもね」
ライカ
01:31:51
「……」いっちゃった
アテナ
01:31:56
立ち上がると丁寧に皆に礼をしてから、部屋を出ていった。
ニルツェ
01:31:57
そういって、小さく手を振ってアテナを見送った。
ミカサ
01:32:19
こちらも深々とお辞儀をして見送りました
ゾール
01:32:39
「そう出来るよう、努めよう」 後ろ姿を見送った。
ニルツェ
01:34:31
「ニルたちも、戻ろっか。あとのことは、戻りながら話そ」
ライカ
01:34:58
「そうですね。アインさんとウールさんにも情報は共有するべきだと思いますし」
ミカサ
01:34:59
「………」身につまされる話だ。尽きぬ脅威、守らねばならない民、久しき身故の孤独、似通っている。
ゾール
01:35:03
「……」 まだ聞きたいことがあるような様子のライカを一瞥しつつ。
01:35:34
「ええ。レシピを聞いてから。」
ニルツェ
01:35:41
「ゾールんゾールん」 最後のひとくちを掬って、コーヒーゼリーのぷるぷる揺れるスプーンをゾールに差し出した。
ライカ
01:35:49
「そういう意味では……この機会を作れたのは正解だったかな……」自分の感情はともかく。冒険者としての行いは間違いではなかったはずだ。
ミカサ
01:36:29
「実のある会見であったならば何よりにございます」
ライカ
01:36:41
「ちょっと、考え事しながら帰ります。3人とも、今日は付き合ってくれてありがとうね」と、先に出ていこうとする
ゾール
01:36:45
「何……」 ニルツェに振り返り、 「くれるの?」
ミカサ
01:37:23
「ライカさん、わたくしもご一緒いたします。  此処は一続きの敵地です」
ニルツェ
01:37:23
「ん」 悪戯っぽい表情でうなずく。
ライカ
01:37:51
「……だ……」大丈夫といいかけたが
ミカサ
01:38:00
「お二人はどうぞ、ごゆるりと」>にるもーん
ニルツェ
01:38:36
「いやいやー、ニルたちもすぐ帰るよ」
ライカ
01:38:50
「そうね、攻められたらどうしようもないものね。行こうか」と
ゾール
01:38:50
ニルツェのスプーンを手にとって、食べた。
01:39:13
「一口食べるだけでそんなに時間かからない」 眉根を寄せた。
ニルツェ
01:39:40
「ご馳走さまでした、っと」 空になったスプーンを、器に戻す。涼やかな、耳障りの良い音が小さく響いた。
01:40:25
「それじゃ、いこっか。おじさんたちにも、話してあげなきゃね」
ゾール
01:41:32
「ええ」
ミカサ
01:42:08
「もう宜しいのですか……?」 わたくしは、ニルさんが来てから目に見えて表情が生き生きしているゾールさんを見てピンと来たのです。アネットさん系統のあれそれなのでは、と
ニルツェ
01:42:35
「? ゆっくりは充分できたでしょ」
ライカ
01:43:11
「あ……そっちも落ち着いたんだ。まあ、ここまで来たら1人で行くのも変よね」と、ミカサと行きかけたが、何かんだ2人も動き始めて
ゾール
01:43:44
「足も遅ければ、食べるのも遅いと思われている……?」
ミカサ
01:44:01
「ライカさん、今日の事、あらためてお話をしたいので本日はわたくし達の部屋に泊まりませんか? 具足は物置にでも置かせて貰います故」
ライカ
01:44:40
「……ええ、分かったわ。それにシュラの魔域のこととか。それころ魔人の事とかの情報聞いていないものね」
01:44:51
「ちょっとお邪魔させて頂こうかしら」
01:45:34
少し肩を竦めて。ミカサの提案に乗ることにした
ミカサ
01:46:12
「ええ、是非に」にこやかに頷き、何故かゾールとニルにも同じ笑みで頷いた
ニルツェ
01:47:47
「……?」 少々怪訝な顔をしつつ、 「変なの。――まあいいや、いこいこ」
ライカ
01:48:16
「んじゃ、先に出ておくわね」と、外で待つことに使用
01:48:17
しよう
SYSTEM
01:48:36
様が退室しました。
ゾール
01:48:43
「?」 部屋が別になるのは構わないけれど、といった意味で頷き返していた。
01:48:48
そうして連れ立って宿へと戻ったのでした。
ニルツェ
01:48:58
いったのでした。
 
01:49:09
お疲れ様でした😋
01:49:12
CCありがと~~~~~~
 
01:49:18
ありがとうございました。
01:49:25
合流させてくれてありがとう
01:49:28
部屋割りはミカサ・ウール、ライカ・ニル・ゾールだったのがニルゾールの2人部屋になるのよ
01:49:30
ではまたな!
01:49:31
おつかれありがとうございました
SYSTEM
01:49:34
様が退室しました。
 
01:49:38
あの二人部屋あやしいわ
01:49:40
そういうことになりますね
01:49:44
そんなことないわ
 
01:49:45
明日もよろしくおねがいします。
01:49:46
てったいたい!
SYSTEM
01:49:49
 様が退室しました。
01:49:51
よろしくおねがいしました
01:49:54
てっしゅうにございます
SYSTEM
01:49:55
様が退室しました。
SYSTEM
01:49:58
様が退室しました。
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
70回
80回
90回
100回
111回
120回
1回平均11.000
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 111回
100.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計1回平均11.000
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
50回
0.00%
60回
0.00%
70回
0.00%
80回
0.00%
90回
0.00%
100回
0.00%
111回
100.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
10回
0.00%
20回
0.00%
30回
0.00%
40回
0.00%
51回
100.00%
61回
100.00%
発言統計
その他(NPC)680回87.0%29933文字93.3%
 41回5.2%1092文字3.4%
61回7.8%1071文字3.3%
合計782回32096文字