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20191006Y_0
- 2019/10/06◥
- SYSTEM◥
- 22:57:31
- 様が入室しました。
- TOPIC◥
- 22:57:43
- 星の標 夜 by
- ◥
- 22:57:52
- @こんばんは
- 22:57:53
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- 22:57:54
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- 22:57:54
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- 23:02:58
- あの森での戦いから数日が経った。事後処理も終わり、報告書も提出し終えたが…どうにも、以来家に帰る気になれなかった。
- 23:04:11
- 三刃の魔竜…私の知らない母を知っているであろう、ドレイクの将。
- 23:05:03
- 副官である双子のドレイクを討ち取ったのは戦果ともいえるが…魔剣の威力を見る限り…まだまだ道は険しそうである。
- アリエル◥
- 23:09:14
- 母が昔冒険者をしていたことは知っていた…おそらく、それ関連の因縁…とは思う。機密であることもそうだが…結局、母に尋ねることはできていない。
- 23:12:16
- 何か手がかりがないか、と珍しく書物を取り出し、長い時間真剣に読んでいる姿に、キャロラインが気を利かせて淹れてくれたホットミルクをひと口飲む。
- 23:16:18
- 「…結局、何もわからないまま、か」ぺらり、とページをめくる。書いてあるのはドレイクと魔剣のことについてである。
- 23:21:40
- 考えても仕方のないことで考え込むのは悪いところであるのは自覚している。結論、母に伝えるかどうかはガルバの判断になるのである。
- 23:25:07
- が、迷っていないと言えばウソになる。無論、このまま話さずに………バートランドに頼み、私があのドレイクを討ち取る、というのもありうる選択肢ではあると思う、が。
- 23:26:26
- 当人の知らないところで…というのも、あの母が後から知ったら怒りそうな話でもある。
- 23:27:18
- 羊皮紙にペンを走らせ、重要なところだけメモを取る。
- 23:33:27
- 女手ひとつで育ててくれた母は大切な家族である。昔冒険者をしていたと聞いて、あこがれて冒険者になった部分があるのは否定できない。
- 23:35:30
- 母が私を慈しみ守ってくれたように、今度は、私が………。
- 23:36:17
- 「………もっと強くならないと」ぽつりと、自分に言い聞かせるように
- 23:36:57
- 仲間を守れるように、母を守れるように、もっと、もっと、もっと。
- 23:39:31
- 「あ…」もうこんな時間か、そろそろ眠らないと…と思い、カップをガルバに返して。どこか心配そうな視線を受けたが曖昧に微笑んでごまかした。
- ◥
- 23:41:04
- 少女はそのまま階段をのぼっていった。
- 23:41:05
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- 23:41:06
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- 23:41:06
-
- 23:41:08
- おそまつさまでした
- TOPIC◥
- 23:41:15
- by
- SYSTEM◥
- 23:41:18
- 様が退室しました。
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発言統計 |
その他(NPC) | 12回 | 50.0% | 619文字 | 77.4% |
| 12回 | 50.0% | 181文字 | 22.6% |
合計 | 24回 | 800文字 |