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20191006Z_0
- 2019/10/06◥
- SYSTEM◥
- 20:03:57
- 様が入室しました。
- SYSTEM◥
- 20:04:17
- 様が入室しました。
- ◥
- 20:04:27
- 場所はー…まあ宿でいいでしょう
- TOPIC◥
- 20:04:40
- 星の標 by
- ◥
- 20:05:00
- わんわんは出せないけど安全に違いない
- ◥
- 20:05:10
- やりやすい時間帯とかありますかえ
- 20:05:20
- 怖くないですよ
- ◥
- 20:05:40
- 夜は余りで歩いてはいけないって言われてるので日中かな
- 20:05:49
- アフタヌーンティーなんていかがでしょう
- ◥
- 20:05:50
- りょっかい
- TOPIC◥
- 20:05:57
- 星の標 午後 by
- ◥
- 20:06:10
- んでは、やりまっせい
- 20:06:22
-
- 20:06:25
-
- 20:06:28
-
- 20:08:12
- 星の標。時刻は昼を過ぎた所――贅沢を望むならティータイムを楽しむ頃だろう。店内はうるさすぎず、静かすぎずで過ごすにはちょうど良いかもしれない。
- 20:09:28
- そんな中、丸テーブルを占拠し紅茶とスコーンを適度に摂取しつつ、白紙の本に筆を滑らせている色白肌の、黒いナイトメアがいた。
- イルシオン◥
- 20:10:26
- 「んー…インスピレーション降りてきませんねぇ。最近彼に助言を貰ってばかりいたせいかどうも物足りません」
- 20:11:59
- 「というかアレですね純愛モノかいてません。フラストレーションが溜まっていますねコレは」
- ◥
- 20:12:59
- 明らかに場違いなそのテーブルは周囲から浮いている。その一因というか主因がテーブルに陣取っている人物であることは疑いようもない。
- 20:13:58
- 周囲の人間は話しかけるのはおろか、近づこうともしない。そんな異質な空間に一人の少女が臆せず(?)歩み寄ってきた。
- イルシオン◥
- 20:14:20
- 「冒険活劇も悪くないのですが、やはりその中に垣間見えるアレが無ければ心も身体も燃え上がりません。芯の底から煮えたぎる――ではなく。いけませんね独り言増えてきました」
- ◥
- 20:15:15
- 長い白銀の髪に青い瞳、顔立ちもまだ幼さを残した小柄な少女だ。
- ミレイユ◥
- 20:17:22
- 「あ……、……あの…」 遠慮がちに声をかける。プライベートな時間を邪魔していいものか迷ったのだ。
- イルシオン◥
- 20:17:45
- 「よし、一時中断です。素直に紅茶とスコーンを楽しみ――」 本を閉じ、顔をあげれば。 「おやおや、ミレイユさんではありませんか。こんにちは」
- ミレイユ◥
- 20:19:14
- 「こ……、…こんにちは、せ、先生…」言葉が詰まりがちなのは性格的に遠慮がちだからというだけではなく、外傷に由来するものだ。あまりに人には明かしたことはないが
- 20:20:19
- 「……」テーブルの上に視線を向ければ、白紙の本に筆、新しい作品の執筆中だろうか。少し、期待してしまう
- イルシオン◥
- 20:21:09
- 「フフ、先生ですか。いやまあ作家ですのでそう呼ばれるのもおかしくはないのですが、くすぐったいですねぇ」
- 20:21:42
- 「ところで、今日はお一人で?…あぁいえ、他意はありませんよ。レティシアさんと一緒というイメージが強いものでして」
- ミレイユ◥
- 20:22:52
- 「あ……、…ご、ごめん、なさい…勝手に」前の仕事でもそう呼んでしまっていた事を思い出す。けれど、理由は彼が作家だからというだけではない。魔術や学識などいろいろな分野で先達であると感じた為だった
- 20:25:44
- 「は……、……はい。あの、これを…」 ポーチから一枚の便せんを取り出してテーブルの上にそっと差し出した。
- イルシオン◥
- 20:25:57
- 「ミレイユさんが呼びやすいように呼んで頂いて構いませんよ。此方としても悪い気はしませんので」 %%いっそ豚と呼んでくれても構いませんよ%% 何か言いたい衝動をぐっとこらえた。
- 20:26:05
- オオット
- 20:27:28
- 「おやこれはこれは。フフフ、ミレイユさんも律儀ですねぇ。ですが、作家冥利に尽きますよこういうやり取りは」 ファンレターだろうと確信したそれを、ス と受け取り
- ミレイユ◥
- 20:27:54
- 内容を検めてみれば、リリカルセイラ名義で執筆した新作『迷宮組曲』の感想が書かれていた。元になった体験とは全く異なる物語に昇華されている事に感心したこと、知人から借り受けて我慢できずに読んでしまい、後で自分の分を購入し直したお詫びなどが記されている。
- 20:29:45
- 「……」本当は饒舌に感想を述べたいところだけれど、自分の話しぶりではうまく伝えきれないし時間がかかってしまう。
- イルシオン◥
- 20:31:00
- 「ハハハ、これほどのファンを持てた事に誇りをもてます。しかし…フム」 建前や世辞ではない。彼は本当に感謝しているのだ。何せ自分の作品を読み、こうして感想までくれるのだから
- 20:31:31
- その言葉とは裏腹に、顎に手をそえ少し考える仕草。その後
- 20:31:42
- 「ミレイユさん、今お時間ありますか?」
- ミレイユ◥
- 20:32:39
- 「……」自分は物語を紡ぎ本にする事なんて出来ない。ただ消費するだけで何も返せない。返せるものと言えば感想くらいのものだ。
- 20:33:15
- 「? ……は、はい」時間はあるか、と問われ小首を傾げ、反射的に頷いた
- イルシオン◥
- 20:35:29
- 「以前にも感想を頂けましたし、今回もこうして渡してくれましたし。お返し――と言う表現も妙ですが。丁度良い時間です。紅茶とお菓子をご馳走しましょう」
- 20:36:56
- 「ま、作るのは此処の方ですがねハハハハ」
- ミレイユ◥
- 20:38:02
- 「……」喜んで、という意図を込めて微笑みを浮かべ、丁寧にお辞儀をしてから席に着いた。 遠巻きに眺めていた人々がざわついているのには気が付いていない。
- イルシオン◥
- 20:40:12
- 「一人で優雅なひと時も悪くありませんが、見知った仲とお茶を過ごすのもまた悪くありません。それと――打算的な事を言ってしまえば、ちょっとしたお願いもありましたしね」 紅茶とお勧めのお菓子を注文。私は今お金持ちなんです。
- ミレイユ◥
- 20:41:38
- 「……」見知った仲と呼ばれて嬉しそうに頷き、お願い、と言われて再び小首を傾げた。 周りから「事案…」という囁きが…
- イルシオン◥
- 20:42:52
- 「私のお願いはサプライズとして最後にしておきましょう。ちょっと聞こえてますよ事案にする訳ないじゃないですか寧ろされたい側なんですから」 野次馬には謎のお返しをしたのであった
- ミレイユ◥
- 20:44:10
- 「わ……、…私に、出来ることなら、なんでも…」特に気負った風もなくこんな事を口にしてしまうのだ。 「ん?」「今」「なんでもって」
- イルシオン◥
- 20:45:17
- 「おやおやいけませんよ。年頃の娘がそのような台詞を言ってしまうと取り返しのつかない事態に発展してしまう場合もありますから」 出来ればハイヒールを履いて蔑んだ目で踏んでほしいとは口が裂けてもいいませんよ。
- ミレイユ◥
- 20:46:36
- 「……、す、すみま…せん…」軽はずみだったろうか、姉にも時々安請け合いをしないようにと注意される。反省
- イルシオン◥
- 20:47:44
- 「フフ、ミレイユさんは真っ直ぐで優しい人ですが。それに付けこむ輩が居ないとも限りません。重要な決断の場合は、言葉の前に深呼吸をして思考すると良いでしょう」
- ミレイユ◥
- 20:49:02
- 「……」自分にとっての金言だと感じ、しっかりと頷いた。
- イルシオン◥
- 20:50:00
- 「話は変わりますが――」 注文の紅茶とお菓子が来た。ミレイユの方にへと案内し 「何故、私を先生と?作家ではありますが別に他の方と同じく敬称でも構わないとは思いますが」
- ミレイユ◥
- 20:52:32
- 「……」改めて本人から指摘されるとは思っていなかったので、カーッと顔に熱が集まるのを感じる。 「あ……、…わ…、その」
- イルシオン◥
- 20:53:56
- 「ゆっくりでいいですよ。理由を述べても笑ったりもしませんので」
- ミレイユ◥
- 20:54:01
- 「わ……、…私は、父様……父から、魔術を、習いました。ま、まだ、勉強中で……」
- 20:56:10
- 「そ……、…それで、父が、な……亡くなって……からは、それっきり…」 亡くなった父の事を語る時は沈んだ表情をのぞかせたものの
- イルシオン◥
- 20:56:33
- 「ふむ」 紅茶を口につけつつ、思案するような
- ミレイユ◥
- 20:57:55
- 「……、せ、先生は、魔術もお見事で、それに、は、判断も、的確で……。み……、見習う、事が、たくさんあると、思いました。……それで、勝手に。 ごめん、なさい……」
- イルシオン◥
- 21:01:19
- 「成程、そういう事でしたか。いやしかし嬉恥ずかしというべきでしょうか、そのような評価を頂いているとは思いませんでしたね」
- 21:03:36
- 「過大評価ですよ…と言いたい所ですが、ミレイユさんにとっては私に学ぶべきモノがある。であるならばお教えできる限りのことは教示致しましょう」
- ミレイユ◥
- 21:03:39
- 「……」改めて言葉にしてみると何とも恥ずかしい事を言ってしまった気がする。それもこちらからの一方的なものだ。
- 21:05:36
- 「……」気恥ずかしさに口元を覆い俯いていたら、教えを授けてくれるとの申し出があり顔を上げた。現金な反応だと思われはしないだろうか
- イルシオン◥
- 21:07:07
- 「勿論、私以上に参考に出来うる人に出会えるなら其方を吸収しても構いません。一方ではなく多方を吸収した方が選択肢――生き残る手段は増えます」
- ミレイユ◥
- 21:07:08
- 「す……、少しで、構わないんです……。そ……、操霊、魔術の、第二と、あの……れ、錬金術について、お、お話を……も、勿論、お礼は、いたします」
- イルシオン◥
- 21:08:34
- 「その程度でしたら、ええ、ええ。大丈夫ですよ」 口数は少ないが、表情感情は豊かだ。こういう娘は見ていて飽きない。勿論の姉の方もではあるが
- ミレイユ◥
- 21:10:48
- 「……」かねてより、自分の力不足を痛感していた。これで少しは姉や仲間の手助けができるようになるかもしれない。ホッとした笑顔を浮かべ
- イルシオン◥
- 21:12:34
- 「して――お礼ですか。そうですねぇ…先程、出来る事ならなんでもと仰いましたね?」 机に両肘を立てて寄りかかり、両手を口元にく。ちょっと薄く笑っているようだ
- 21:12:53
- にく?置くですよ
- ミレイユ◥
- 21:14:23
- 「……」少し身を乗り出しての問い掛けに驚いて、小さく深呼吸をしてからコクリと頷いた。
- イルシオン◥
- 21:16:02
- 「ミレイユさんも私の作品を読んでいらっしゃるのであれば感じているとは思うのですが、短編モノばかりでしてね。そこで長期連載モノでもと挑戦しようとしているのですが――」 白紙の本をトントンと
- ミレイユ◥
- 21:18:02
- 「……」短く纏めるのも決して簡単ではなかろうが、長編の構想というのはまた苦労が違うのだろうと察する。
- イルシオン◥
- 21:18:47
- 「上手い具合にインスピレーションが降りてこないんですよね。ならばいっそ身近な人物達をモチーフにしようかと思いまして」 じ、と真っ直ぐに彼女を見た。
- ミレイユ◥
- 21:21:24
- 「……!」言葉の内容と視線の意味するところを察して目を丸くした。それは、つまり、自分や姉に着想を得た物語を……
- イルシオン◥
- 21:22:09
- 「無論、無理強いはしませんよ。良ければ…の話です。あくまで元となった人物がいる、という前提ですから」
- ミレイユ◥
- 21:23:28
- 「……」姉はともかく、自分は物語の主人公なんて柄ではない。でも、最新作のように全く別の物語に生まれ変わるとしたらどんな風になるのだろう…興味が尽きない
- 21:24:45
- 「ど……、…どうすれば、良いん、でしょうか……? 何を、お話……すれば」
- イルシオン◥
- 21:27:54
- 「いぇ、何も難しい事はありませんよ。この先ミレイユさんやレティシアさんが経験した事を語って頂ければよいのです」
- ミレイユ◥
- 21:29:28
- 「……」てっきり”この先”ではなく、以前の事を聞かれるのかと思った。旅の理由、父の仇を探して復讐する事……大っぴらには口に出来ないもので、どう話すべきか迷っていた。
- イルシオン◥
- 21:32:12
- 「フフ、昔の事を聞かれるかと思いました?正直興味がない訳ではありませんが――」
- ミレイユ◥
- 21:33:38
- 「………」後ろ暗いことだから言えない、それも当事者(ウィンター)が仲間内に居るというのもあって尚の事口に出来ない。約束を違えるようで申し訳なさを覚える。
- イルシオン◥
- 21:33:52
- 「人の深い部分を突くのは、当人が語るまで無しにしようと決めていますので。ご安心下さい」
- ミレイユ◥
- 21:34:52
- 「ご……、…あ、ありがとう、ございます…」言えない事への謝罪から、気遣いへの感謝に差し替えて頭を下げた。
- イルシオン◥
- 21:36:31
- 「過去に何があったか。何を思ったか。そして今まで歩んだか。ソレらはその時に思った当人達の決意です。安易に探りを入れたくはありませんし――何より私は…まあ、まだ恋愛作家です」
- ミレイユ◥
- 21:39:18
- 「……」復讐は姉の決意によるものだ。自分は……私の決意は、そんな姉を、家族を失いたくないというもの。だから姉に着いてきた。ルーなら仇の匂いを追いかけられるからと利用してまで
- イルシオン◥
- 21:39:19
- 「喜劇、活劇、愛劇を書きたいモノでして。愛あるモノには喝采を。愛なきモノにはゴーレムちゃんでグチャっとします」
- ミレイユ◥
- 21:41:03
- 「……、……愛…」
- イルシオン◥
- 21:42:05
- 「いつでしたかねぇ。メデューサという魔物はご存知ですか?」
- ミレイユ◥
- 21:42:48
- 「……、…髪が、蛇で…人を石に、変える…?」
- イルシオン◥
- 21:44:49
- 「ええ。その姿は悍ましく見るものを恐怖させる、そのようなモノと相対した時があったのですが…彼女は、そのような姿でありながら。愛を持っていました。羨ましいとさえ思いましたよ」 少し笑い、ゴソゴソと拡張鞄を漁り
- 21:46:59
- 「片翼の少女達の次に執筆した作品ですがね。万人受けはしませんでしたが、受ける層にはかなりの高評価を頂きました」 ミレイユの方へと本を滑らせる。『みにくい蛇の娘』と言うタイトルだ
- ミレイユ◥
- 21:47:19
- 「……」人は姿の違うものを恐れる。言葉の通じない者を恐れる。自分より力のある者を恐れる。ルーの親狼の事を思い出していた。
- イルシオン◥
- 21:48:25
- 「ガルーダのウィークリング姉妹の次がコレでしたからねぇ。私魔物専用作家かと言われた時期もありましたよ」 くつくつと笑って
- ミレイユ◥
- 21:48:26
- 「あ…」発行部数が少なかったのか、探してみたけれど見つからなかった一冊だった
- 21:49:25
- 「お……、…お借り、しても…?」
- イルシオン◥
- 21:50:09
- 「あげますよ。ミレイユさんやレティシアさん、ウィンターさん、レーゼさん方と一緒ですとネタに困りませんし。まぁ、先にも言いましたが人を選ぶ作品――結末も…おっと言わぬが華ですね」
- ミレイユ◥
- 21:51:36
- 「……、ありがとう、ございます。……大切に、します…。」
- イルシオン◥
- 21:54:07
- 「フフフ、感想も楽しみにしていますね。…ああ、モデルの件の返答は今度で構いませんよ。各々方の承諾も必要になりますし」
- ミレイユ◥
- 21:55:05
- 「……お話の、件……姉様と、話を、しないといけませんから……、すぐには、でも、きっと…」
- 21:56:45
- 「……、以前の事で……その、私と、ルーの、お話で、良ければ……か、構いませんか?」
- イルシオン◥
- 21:57:09
- 「ええ、それは勿論」
- 21:58:43
- 「悪気はないのですが、冒険者ギルド広しと言えどダイアウルフと共にしている方は、私の知りうる限りミレイユさんとレティシアさんだけですので」
- 21:58:59
- 「とても刺激されます」
- ミレイユ◥
- 22:00:28
- 「あ……、…あれは、私が、まだ十歳の、頃―――」 父の死や姉の復讐にまつわる話を自分だけの裁量で語るわけにはいかない。ルーとの出会いの話であれば良いだろうと考え、訥々と語り始める。
- イルシオン◥
- 22:02:13
- 「ほう、ほう。それは――」 白紙の本が徐々に埋まっていく。この一時は、いつもより充実するだろう。そう確信したナイトメアの男は少女の話を一語一句漏らさず聞き入り、筆を走らせるのであった。
- ◥
- 22:02:17
- 家族で自然豊かな別荘地に訪れた時のこと。森の中で怪我をした大型犬を見つけた。
- 22:03:21
- はじめはこちらを警戒して唸っていたけれど、じきにぐったりして、このままでは死んでしまうと思い必死に看病した事。
- 22:04:12
- それが大型犬ではなく、ダイアウルフと呼ばれる巨大な狼の幼体だと知って、家族には秘密にしていたこと。
- 22:05:05
- 父や姉に隠れて薬や食べ物を持っていくのが心苦しくもあり、悪く思いつつもドキドキワクワクしていたこと。
- 22:06:10
- 快方に向かったダイアウルフの仔と少しずつ距離を縮めていけた時の気持ち、初めて触れる事を許された感動。
- 22:07:07
- そして、別荘地に現れた親狼と、それを追いかけてきた冒険者達が現れたことで事態が一変したこと。
- 22:09:30
- 仔狼をかくまう自分を敵とみなしたのか襲ってきた親狼、更に追ってきた冒険者との間で戦闘が始まってそれに巻き込まれた事
- 22:10:12
- 茂みが邪魔で自分の存在に気付かずに放たれた銃弾が当たって瀕死の重傷を負った事
- 22:10:52
- それがきっかけで言葉が不自由になった事、慈雨神フェトルの声を聞き、奇跡を授かった事
- 22:13:15
- 親狼は討たれ、共に処分されるはずだった仔狼を助けて貰えるよう必死に嘆願した事
- 22:15:11
- 事故の一件で父と姉をひどく悲しませてしまった事については……割愛した。それは自分だけの物語では収まらないし、自分にとっても深い心の傷だから。
- ミレイユ◥
- 22:16:16
- 「―――……、それから、ルーはずっと一緒です。家族、だと…思っています。……きっと、あの子も」
- 22:17:59
- 話が前後したり、まとまりがなくて分かりにくかったことだろう。何より聞き取りにくかった筈だ。それに、満足して貰える話だったとも限らない。
- イルシオン◥
- 22:18:23
- 「…いやはや、ルーさんとの出会いがそのような経緯があったとは」
- ミレイユ◥
- 22:19:09
- 「……」喉を潤す為に冷めた紅茶を一口飲みながら、窺うように”先生”を見つめた。
- イルシオン◥
- 22:20:36
- 「――フフ、いいですねぇ。とても刺激されました。多少なりの脚色はしますが」 空になった紅茶のカップと菓子の皿はそのままに、サっと立ち上がり
- ミレイユ◥
- 22:20:38
- 「……、…本当は、もっと、人が嫌いになっていたと、思うんです……でも、私だけじゃ、なくて……姉様や父様も、居たから」
- 22:22:33
- 「お……、…お役に、立てそう…ですか……?」
- イルシオン◥
- 22:22:50
- 「貴女とルーさんの間に確かな、そして深い絆と愛を感じました。ああ駄目ですねもうこうしている時間も惜しい。ミレイユさん、申し訳ありません私今から部屋に籠って書き上げます」
- 22:23:49
- 「それはもうとても。此処の所妙な魔域やらなんやらでフラストレーションが知らず溜まっていたようですしバリバリ筆が進みそうです」
- ミレイユ◥
- 22:25:42
- 「え? え? あ……はい」 いつもの楽しげな様子とはまた少し違う、すこし早口で興奮した様子にどうやら満足して貰えたようだと知り、笑顔を浮かべた
- 22:27:43
- 「お……、…お仕事、頑張って、ください」 魔術や錬金術の講義はまた落ち着いた時にして貰うことにしよう。
- イルシオン◥
- 22:28:29
- 「あ、操霊術と錬金術ですが執筆の合間を縫って、解りやすいようにこうサラっと書いておきますのでご心配なく!今夜はパーリィナーイ!ヴィダルサスゥゥウウン‼」 ハイテンションになったナイトメアは良く解らない単語をはっしながら二階へとスキップしていったのであった…。
- SYSTEM◥
- 22:29:03
- 様が退室しました。
- ミレイユ◥
- 22:29:39
- 「……?」謎の単語に小首を傾げながら見送りました。
- 22:31:37
- 「……」独り、席に残ってクッキーを一つ摘まむ。姉も居ない、ルーも呼び出すわけにはいかない、独りだ。けど、不思議と寂しさよりは達成感のようなものを感じていた。
- 22:33:04
- 「……」事故以来、あんなに長く話したのは家族以外では初めてだ。以前、仕事を共にしたエミーという女性の言う通り、もっと自分から話しかけて行った方が良いのかもしれない。
- 22:38:16
- 「……」空いたお皿と2人分のカップ、ティーポットなどをカウンターへ返却しに行くと、プレゼントされた本をしっかりと抱き、自室へと戻る事にする。
- 22:41:32
- 「……♪」こっそりルーを呼び出して、読み聞かせたら退屈するだろうか、彫像のままにしておいたり、呼んでほったらかしにしているよりは良いと思うのだけれど
- 22:42:23
- そんな事を考えながら、軽い足取りで部屋へと向かった。
- ◥
- 22:42:28
-
- 22:42:29
-
- SYSTEM◥
- 22:42:43
- 様が入室しました。
- ◥
- 22:42:58
- お疲れ様なんだな
- ◥
- 22:43:16
- お疲れ様なのぜ
- ◥
- 22:43:20
- この跡滅茶苦茶執筆した
- 22:44:14
- 冒険者+オーサーで本日の達成度
2D6 → 1 + 2 + 【10】 = 13
- 22:44:30
- 明日頑張りましょうか
- ◥
- 22:44:47
- 出来たのが、魔法の国からやってきた大動物と心を触れ合わせて魔法少女に変身する怪作だって?
- ◥
- 22:44:57
- やべぇよやべぇよ…
- 22:45:13
- ともあれお付き合いありがとうございました!
- 22:45:33
- デュワッ
- SYSTEM◥
- 22:45:36
- 様が退室しました。
- ◥
- 22:46:06
- ここまで上がった信頼感を叩き潰す無情の展開、こうご期待
- 22:46:14
- ありがとうございました!
- SYSTEM◥
- 22:48:25
- 様が退室しました。
- ◥
-
|
2 | 0回 | |
3 | 1回 | |
4 | 0回 | |
5 | 0回 | |
6 | 0回 | |
7 | 0回 | |
8 | 0回 | |
9 | 0回 | |
10 | 0回 | |
11 | 0回 | |
12 | 0回 | |
計 | 1回 | 平均3.000 |
2d6分布 |
1 + 1 = 2 | 回 | | 0.00% |
1 + 2 = 3 | 1回 | | 100.00% |
1 + 3 = 4 | 回 | | 0.00% |
1 + 4 = 5 | 回 | | 0.00% |
1 + 5 = 6 | 回 | | 0.00% |
1 + 6 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 1 = 3 | 回 | | 0.00% |
2 + 2 = 4 | 回 | | 0.00% |
2 + 3 = 5 | 回 | | 0.00% |
2 + 4 = 6 | 回 | | 0.00% |
2 + 5 = 7 | 回 | | 0.00% |
2 + 6 = 8 | 回 | | 0.00% |
3 + 1 = 4 | 回 | | 0.00% |
3 + 2 = 5 | 回 | | 0.00% |
3 + 3 = 6 | 回 | | 0.00% |
3 + 4 = 7 | 回 | | 0.00% |
3 + 5 = 8 | 回 | | 0.00% |
3 + 6 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 1 = 5 | 回 | | 0.00% |
4 + 2 = 6 | 回 | | 0.00% |
4 + 3 = 7 | 回 | | 0.00% |
4 + 4 = 8 | 回 | | 0.00% |
4 + 5 = 9 | 回 | | 0.00% |
4 + 6 = 10 | 回 | | 0.00% |
5 + 1 = 6 | 回 | | 0.00% |
5 + 2 = 7 | 回 | | 0.00% |
5 + 3 = 8 | 回 | | 0.00% |
5 + 4 = 9 | 回 | | 0.00% |
5 + 5 = 10 | 回 | | 0.00% |
5 + 6 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 1 = 7 | 回 | | 0.00% |
6 + 2 = 8 | 回 | | 0.00% |
6 + 3 = 9 | 回 | | 0.00% |
6 + 4 = 10 | 回 | | 0.00% |
6 + 5 = 11 | 回 | | 0.00% |
6 + 6 = 12 | 回 | | 0.00% |
合計 | 1回 | 平均3.000 | |
2d6合計分布 |
2 | 0回 | | 0.00% |
3 | 1回 | | 100.00% |
4 | 0回 | | 0.00% |
5 | 0回 | | 0.00% |
6 | 0回 | | 0.00% |
7 | 0回 | | 0.00% |
8 | 0回 | | 0.00% |
9 | 0回 | | 0.00% |
10 | 0回 | | 0.00% |
11 | 0回 | | 0.00% |
12 | 0回 | | 0.00% |
1/2d6分布 |
1 | 1回 | | 100.00% |
2 | 1回 | | 100.00% |
3 | 0回 | | 0.00% |
4 | 0回 | | 0.00% |
5 | 0回 | | 0.00% |
6 | 0回 | | 0.00% |
発言統計 |
その他(NPC) | 103回 | 72.0% | 6560文字 | 84.5% |
| 30回 | 21.0% | 944文字 | 12.2% |
| 10回 | 7.0% | 261文字 | 3.4% |
合計 | 143回 | 7765文字 |