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- 2019/10/07◥
- SYSTEM◥
- 00:03:15
- 様が入室しました。
- SYSTEM◥
- 00:03:47
- 様が入室しました。
- ◥
- 00:04:03
- そろそろキャラを忘れたよ。
- ◥
- 00:04:20
- はたらかないからよ
- ◥
- 00:04:50
- 仕事がなかったんだ。
- 00:04:57
- どんな場面から始める?
- ◥
- 00:05:01
- 男はみんなそういうのよ
- 00:05:46
- まだ宿暮らしだろうから宿か…?
- ◥
- 00:05:53
- そうだね。
- 00:06:05
- エナの部屋か俺の部屋か普通に酒場部分か
- ◥
- 00:06:23
- 魔域でいかに活躍してきたかをわからせに行ってやるわ
- ◥
- 00:06:39
- いいだろう。じゃあ部屋で待つ。
- 00:06:52
- 廊下でもぞもぞするところから始めるといい。
- ◥
- 00:07:10
- だれがもぞもぞなんてするもんですか
- 00:07:22
- バァンとけ破ってやるわ。
- 00:07:38
-
- 00:07:39
-
- TOPIC◥
- 00:08:06
- 星の標2階 夜 by
- エナ◥
- 00:09:14
- 「……」とある魔域の攻略を終えて、帰還した私はある人物が宿泊している部屋の前に居る。
- 00:10:07
- 「……」こう、何というか世間的には恋人、という事になっているわけで? こんな時間に訊ねたからといって何ら疚しいことはない訳で
- 00:12:23
- 「……」そう、近々ランクも上がるという内々の打診も受け、複雑怪奇な魔域を見事攻略し、要救助を連れ帰るという快挙を成し遂げたこの私が恐れるものなど何もないのだ。
- 00:14:28
- 「……」つまり、いかに活躍したのかという話をしに来たという体で、顔を見に来た。声が聞きたい。ふ、触れたりなんかも少しくらいはそのあのええっと
- 00:15:49
- 「ええい、ままよ!」自己弁護と白状めいた思考を打ち切ってドアをゴインとノックした。
- ◥
- 00:16:32
- ノックから、ほんの少しだけ間を置いて。 「開いているよ」 と、落ち着いた声が返ってきた。
- エナ◥
- 00:18:16
- 「ぶ、不用心ね。というか、私じゃなかったらどうすんのよ」なんて文句を口にしながら遠慮なく部屋へと突入する。
- ◥
- 00:18:48
- 部屋に入れば、相変わらずすぐにでも此処を引き払うことが出来るのではないかと思うくらい物のない部屋が広がる。
- 00:19:34
- 部屋主は奥のベッドの端に座り、丁度立ち上がろうとしていたところだ。
- 00:20:08
- ラフな格好に加えて、脇に本が置いてあることから、眠る前に読書にでも勤しんでいたのだろう。
- シン◥
- 00:20:32
- 「こんな時間に訪ねて来るのは、君か、緊急の依頼に関する事くらいしかないからね」
- エナ◥
- 00:20:50
- 「相変わらず生活環がないんだから」そんな事を言いながら、鋭敏な感覚で自分とは違う人間の匂いを嗅ぎ分けていて、それだけで鼓動が早まるのがなんだか悔しい。
- 00:21:53
- 「いつでもどうぞってわけ? という事は、仕事の方はサッパリなわけね」
- シン◥
- 00:21:59
- 「流れ者の習慣でね。あまり部屋に物を置くという事に慣れていないんだ」 この話は前にもしたことがあったかな、などと思い返しつつ。
- 00:22:31
- 「君ならいつでも歓迎するよ。仕事は……そうだね。冒険者の方は、これと言ったものはなかった」
- エナ◥
- 00:24:58
- 「む…と、当然よ、大仕事を終えてちゃんと帰って来てやったんだから……ね、労いなさい」我ながら何様だろうかと思いつつ、照れ隠しは必要なのだ
- 00:25:50
- 「冒険者の方はって…副業に農家でも始めたの? フューリアスに倣って」
- シン◥
- 00:26:18
- 「……くっ」 労いたい気持ちを抑えて、あえてその言葉を後回しにしていたら、予想通りの反応を見せてくれて、思わず笑ってしまった。 「……ああ、そうだね。大分大変な仕事だったようだし」
- エナ◥
- 00:27:19
- 「い、今、笑ったわね!? 笑い事じゃなかったのよ、ほんと、訳の分かんない魔域で! いや、魔域がわけわかんないのはいつもの事だけど」
- シン◥
- 00:27:50
- 捲し立てるエナを無視してエナの傍に寄ると、頭に手を伸ばす。そのまま彼女を撫でる――のではなく、身体ごと自分の胸に抱き寄せた。 「お疲れ様。頑張ったね」
- エナ◥
- 00:30:12
- 「普段頼りになるくせに肝心な時にはフラッとどっかに行ってて、まったく、ほんとに……」ぶつくさと文句を言っていたら抱き寄せられ
- 00:31:17
- 「っ!? うぇ…え? えぇ!? ちょ、ね、労えとは言ったけど、な、なんで、こんな時に限って、す、素直にいうこと、聞くのよ……」
- シン◥
- 00:31:46
- 「そうかい? 俺は普段から君のお願いは素直に聞いている事の方が多いと思うが」
- 00:33:16
- 「まあ、一緒に依頼に出られなかった事を詫びたい気持ちもある。勿論、しばらく会えなくて寂しかったという気持ちもね」 相変わらず、冷静な様子のまま言葉を紡ぐ。
- エナ◥
- 00:36:04
- 「……アンタ抜きでも行けるって判断したのは、私だし。詫びられても困るし。別に寂しかったなんて事も……ごめん、嘘。 寂しかった、会いたかったの」ぎゅうと抱き返して、素直な感情をようやく吐露した
- シン◥
- 00:37:53
- 「別の用事で此処に居なかったのは俺の都合だからね」 返しつつ、そろそろ離してあげようかと思っていた所で、エナの素直な気持ちを告げられて、もう一度抱き寄せた。 「おかえり、ヴィエナ」
- エナ◥
- 00:41:38
- 「……た、ただいま、シンディラ」 ああ、帰って来たんだと、実感すると、ずっと張り詰めていたものがようやく解けた気がした。
- シン◥
- 00:43:14
- 「ああ」 身近な人間にしか分からない程度の変化の薄い微笑みを見せて、身体をようやく離して頭を撫でた。 「下で温かい飲み物でも貰って来ようか。少し待っていてくれ」
- エナ◥
- 00:44:47
- 「え、ええ…」手近に椅子に腰を下ろして待つことにする。
- シン◥
- 00:45:48
- エナを部屋に残してしばらくすると、温かいココアの入ったカップをを手に、部屋へと戻ってくる。
- エナ◥
- 00:46:39
- 「……」いやいやいや、来る前に色々と話す事とか決めてきたじゃない、それによると、ええと、何だっけ、あ…、足音、もう戻って?ああ、どうしよう。おかえり?でも、ここがあいつの部屋でええと
- シン◥
- 00:46:39
- 「またせたね」 テーブルの上にそれを起き、自分も椅子に腰を掛けて。 「面白みのない部屋ですまないね」
- エナ◥
- 00:48:02
- 「全然ちっとも、ま、待ってないし! 第一、へ、部屋なんかどこも同じ造りでしょ、だからさっさと引き払おうって…!」
- シン◥
- 00:49:40
- 「造りはともかく、置いてあるものがね」
- 00:50:17
- 「男の部屋なら、猥本の一冊や二冊くらい隠してあった方が、探索のし甲斐があるだろう?」
- エナ◥
- 00:51:16
- 「し、調べないわよ、そ、そんなの! 調べてないわよ…? と、という事は、無いの…?」
- シン◥
- 00:52:32
- 「調べていたとしても咎めるつもりもないよ」 さらりと言って、ココアを一口啜る。 「この部屋にはないな」
- エナ◥
- 00:54:26
- 「こ…この部屋には、ですって…!?」ガタっと立ち上がり、それからハッとして 「ふん、その手は食わないわ。隠し場所を聞いたら、書店にでも行けばあるんじゃないかな、とか言い出すやつでしょ」
- シン◥
- 00:55:14
- 「さて、どうだろう。君の目から見た俺は、そういうものにどれだけ興味があるように見えるだろう」
- エナ◥
- 00:58:21
- 「そ、そういう事を私に聞く…?」ジト目を向けた
- シン◥
- 00:58:45
- 「どういう評価を受けているかは、気になる所ではあるね」
- エナ◥
- 01:01:42
- 「朴念仁、木石、唐変木、意地悪、趣味悪……」ふくれっ面で辛辣な評価を口にして行き
- 01:02:47
- 「…意気地なし」赤くなった顔を見せまいとするように顔ごと背けて最後にそう付け加えた
- シン◥
- 01:03:35
- 「そこまで言われると、流石にショックを隠せないな」 やはり表情は変えないまま、淡々とそう返して。 「……ふむ」
- エナ◥
- 01:05:39
- 「……い、言っておくけど、興味が無い訳じゃないんだからね か、覚悟、とかも」 主語を省いてそんな事を言った
- シン◥
- 01:05:46
- 「確かに、この店の有力な冒険者たちに比べれば、俺は腰抜けで甲斐性なしだというのは否定出来ない」 カップをテーブルに置き直すと、立ち上がり、エナの顎を優しく掴んで、ぐいっと顔を此方へ向けさせた。
- 01:07:02
- 「君にそこまで言わせてしまう辺り、成程、意気地なしだと言われても仕方がないな」
- エナ◥
- 01:08:12
- 「え、あ、い、今のは、こ、言葉のあやっていうか、売り言葉に…」
- シン◥
- 01:10:15
- 「新しい部屋に越すまでは、我慢しようかと思っていたんだけどね」 エナの前髪をさらりとかき分けるようにして、至近距離でじっと見つめる。
- エナ◥
- 01:13:34
- 「うぇ……ぇぅ…」自分からあれだけのことを言っておきながら、この期に及んでお茶を濁すような事を言い始めて目を泳がせ、知らずにおかしな声を漏らす
- シン◥
- 01:15:08
- 「……っふ、くく……ははは」 おかしな声を漏らしながら言葉に詰まるエナを見て、我慢ならないとつい笑ってしまう。 「……ああ、すまない。流石に、意地が悪すぎたね」
- エナ◥
- 01:15:26
- 「……」じっと瞳を覗き込まれていると段々と言い訳めいた思考も言動も抜け落ちていく。あ、ココア、まだ飲んでいなかったな、冷めてしまうだろうかなんて事が思い浮かび
- 01:16:54
- 「…?」急に笑い出した恋人を前にしばし理解が追い付かない様子だったが 「あ、あんたね……」
- シン◥
- 01:18:52
- 「久しぶりに会ったものだから、そういう君の可愛い所が見たくてつい、ね」
- エナ◥
- 01:19:45
- 「そうよね、そういうやつだったわよね! 趣味悪い! 趣味悪すぎ…!!」相手の胸板に軽く頭突きをかます
- シン◥
- 01:21:22
- 「しばらく会っていなくても、変わっていなくて安心しただろう?」 受け止め、エナの頭へと手を回して。 「我慢を続けて居るというのは本当だけどね」
- エナ◥
- 01:21:53
- 「……本当に、趣味悪すぎよ、アンタ……ごめん、こんなで」一線を越える事に恐れを抱いているのは自分の方で、それを気遣ってくれているのは分ってる
- 01:23:12
- 「ええと、その、さ……そういう本とか、そういうお店とか、い、良いのよ……? ど、どうしても、我慢できなかったら、うん…」顔は上げずに
- シン◥
- 01:23:52
- 「何、君だけの問題じゃない。俺がもっと君を安心させられていれば、そこまで君が頭を悩ませることもないだろうしね」
- 01:25:06
- 「……ん? ああ。心配はありがたいが、そういうのは仕事でもない限り、不要でね」
- エナ◥
- 01:27:43
- 「そんな仕事してたの…?」思わず顔を上げて、じっと見つめた。良いと言っていたのに表情には嫉妬めいた表情を浮かべて
- シン◥
- 01:29:37
- 「傭兵として、諜報に当たることもあってね。状況次第で、君の言う“そういう店”を利用することもあった」
- エナ◥
- 01:30:46
- 「むぅ…うぅ……」
- シン◥
- 01:32:12
- 「欲求を満たすために、私的な目的で利用した事はないな。別にそうまでして、見知らぬ相手としたいと思うこともないしね」
- エナ◥
- 01:36:06
- 「……し、知ってる相手は…?」
- シン◥
- 01:39:05
- 「基本的には思わない。人並みに欲はあると思うんだが……まあ、出自のせいかな。周りの異性が風変わり過ぎてね、余程でない限り手を出そうとは思わなくなったんだ」
- 01:39:37
- 「例外はあると知ったのは、割と最近だな」
- エナ◥
- 01:40:54
- 「そう…」 思わない、と聞いてしゅんとしたものの、例外と聞いてぴくり
- シン◥
- 01:42:27
- 「君に対しては、強くそう思う。こう見えて、毎日必死なんだ」
- エナ◥
- 01:44:52
- 「そ、そう。 そうなんだ…えへへ…」 ああ、また、のせられてる。掌の上で転がされてるなぁと自覚しつつも表情を緩ませた。絶対、今、だらしない顔をしているだろう。
- シン◥
- 01:46:50
- 「だから君のことは大事にしたいと思っているし、それで臆病になってしまっている所もあるのかもしれないな」 緩んだ頬へと掌を当てて、親指で肌の感触を楽しむように撫でる。
- エナ◥
- 01:49:11
- 「…案外、そういうとこ似てるのかもしんないわね」頬に寄せられた手に自分の手を重ねて、掌に肌をスリ、と擦り付け
- シン◥
- 01:50:03
- 「……似ている?」
- エナ◥
- 01:50:36
- 「おっかなびっくりのとこ」
- シン◥
- 01:52:24
- 「……確かに。そうかもしれないな」 微かに笑みを浮かべて。 「だったら、今日も少しずつ歩み寄れるよう、お互い頑張ろうか」
- 01:52:46
- そう言って、エナの身体をいわゆるお姫様抱っこの形で持ち上げた。
- エナ◥
- 01:53:34
- 「え……? ちょ、待っ、え? 何なになに」
- シン◥
- 01:54:37
- 「疲れているだろうし、今日は俺の部屋で寝ていくといい。幸い、今日部屋をしっかり掃除したばかりだしね」
- 01:55:05
- 有無を言わさず、エナの身体を優しくベッドの上へと横たえた。
- エナ◥
- 01:55:44
- 「も、もしかして……ま、また、一緒に…」 以前、長屋に体験入居した時にもあったことだ
- シン◥
- 01:57:11
- 「ああ」 頷き、自分もエナの隣で横になる。 「君が大仕事だなんて言うくらいだ。どれだけの活躍をしたのか、ゆっくりと話も聞かせてもらいたいしね」
- エナ◥
- 01:58:48
- 「こ、こんな状態で、ゆ、ゆっくりなんて」
- シン◥
- 01:59:30
- 「だから、お互い頑張ろうと言っただろう?」
- エナ◥
- 02:02:12
- 「とてもお互い様には見えないわよ…っ」視覚聴覚触覚嗅覚への包囲網だ。不平等だ不公平だと抗議する。
- シン◥
- 02:05:04
- 「抗議は、いつでも受け付けよう」 含みを持った口調で返すと、エナの唇へと自分の唇を重ねて。 「楽しい話に期待するよ」 と、優しくも意地の悪い笑みを浮かべた。
- エナ◥
- 02:08:59
- 「――んむ…っ!? ふ…‥はぁ……ぅぅ」不意の口づけと意地の悪い笑みに白旗を上げそうになったが、素直でないところと臆病なところを総動員してキッと睨み返し
- 02:10:35
- 「……い、今に覚えてなさいよ…っ」楽しい話の前置きとは思えない捨て台詞を吐いてから、割増無しで魔域での自分の苦労と活躍を話始めたのだった
- ◥
- 02:10:59
-
- 02:11:00
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- 02:11:10
- 今日はこのくらいで勘弁してあげよう。
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- 02:12:37
- わからせてやったわ
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- 02:12:46
- 君の活躍はよくわかったよ。
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- 02:14:53
- そうでしょうそうでしょう
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- 02:14:54
- さあ僕たちも寝よう。
- 02:15:00
- お付き合い感謝だ。
- SYSTEM◥
- 02:15:12
- 様が退室しました。
- ◥
- 02:15:15
- あんなのでねむれないわ><
- SYSTEM◥
- 02:15:18
- 様が退室しました。
- ◥
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発言統計 |
その他(NPC) | 83回 | 74.8% | 4452文字 | 90.9% |
| 28回 | 25.2% | 446文字 | 9.1% |
合計 | 111回 | 4898文字 |