文字:

20191026X_0

2019/10/26
SYSTEM
10:35:04
 様が入室しました。
SYSTEM
10:35:20
 様が入室しました。
 
10:35:52
私です。タイミングは前回の卓とその後の演奏会後くらいかなーと
 
10:36:10
はいほい
 
10:37:06
道端でーと思ったけどその場合声をかけて頂く必要がある事に気付いたので標か……な……
 
10:37:44
こっちから声をかけても良いのですわよ? そのまま歩いて行かれてしまいそうですけれど
 
10:38:34
ええ……>歩いていく ので逃げづらい場を作らねばだった。
 
10:39:23
ふふ、大変ですわね
 
10:39:42
さてはて。ではさくっとかるっと©なまけものさん
10:39:54
 
10:39:54
 
10:40:37
王都イルスファールにおいて、今や名を知らぬものはいない――かもしれない――冒険者ギルド、星の標。
10:41:56
いくつかの魔剣やそれに次ぐ宝剣、名剣が数多く所属するこの支店は、それだけ名を馳せていた。
10:43:16
 
10:43:35
この日の空は――
(雪 , 雨 , 曇 , 晴) → [雨]
10:43:59
生憎の雨天だった。大雨とまではいかないが、小雨とも言えない曖昧な雨量だ。
10:44:28
湿度の高い店内は、雨宿りに来たもの、仕事を取りに来たものでごった返している。空席はさほど多くはないだろう。
ルトヴィーク
10:44:55
そんな店内で、カウンターが埋まっていた事を理由に一人でテーブル席に座っている青年がいた。
10:45:46
当然向かいの席は空いているのだが、誰かが座る事をその暗い目の色と眼付きの悪さ、机に無造作に置かれた荷物で遮っている。
10:47:05
とはいえ、荷物といっても量の程は大した事はなく、少しずらせば座れる程度のものだ。壁際の席に座って、ぼんやりと窓を叩く雨を眺めている。
 
10:50:28
人の声が多く、そしてルトヴィークぼんやりとしていたためか、ぱちぱちぱちとまばらな拍手が聞こえてくるまで、そこで演奏が行われていたことに気がつかなかった
10:50:36
ルトヴィークは
ルトヴィーク
10:51:33
「……」 静かに置き始めた拍手の音を煩わしいと思ったのか、その眉根を顰めながら、音のした方向に視線を向ける。
アウラ
10:52:40
幾つかの方向に優雅にお辞儀をする神官服姿の少女の姿がそこにはあった
10:53:55
演奏が終わって満足したのか、楽器をケースに片付け始める
ルトヴィーク
10:54:37
顰めていた眉根がさらに深く顰められ、店を変えようかと思ったが雨となると外に出るのも億劫だ。
アウラ
10:55:03
楽器をしまい終えると視線を彷徨わせる 休憩を取りたいものの、彼女の目には席はどこも埋まっている様に見えた
ルトヴィーク
10:55:18
見つからないよう、反応はしないでそっと机の上で丸まって逃げの一手に出る。
アウラ
10:56:09
周囲を幾つか見渡してテーブルの間を歩いて行くと 「あ」 知り合いの背を見つける 「ルトヴィーク様?」
ルトヴィーク
10:57:03
「……」 じ、っとそのまま固まる。 「……何」 そのままの姿勢で、気怠そうに。
アウラ
10:57:56
正面に回り込むようにして改めて本人かどうかを確認し 「ご無沙汰しております」一礼する
10:58:27
「どなたかと待ち合わせですか?」
ルトヴィーク
10:58:55
声をかけられれば観念したように顔を上げて 「別に。一人だよ」
アウラ
11:00:32
「ではこの席は空いているのですわね」微笑を一つ作って 「お茶をいただく間、ご一緒してもよろしいですか?」
ルトヴィーク
11:01:27
「他に――」 見回して、肩を落として息を吐き 「――好きにしたら。止めても座るだろ」
アウラ
11:02:38
「お一人の時間を過ごしていらっしゃるように見えたので」失礼します。と荷物を少しずらして 正面の席に座る
11:03:58
「孤独な時間と言うのも贅沢な過ごし方ですわよね」ふふ、と一つ微笑を作る
ルトヴィーク
11:04:03
「一人の方が気楽でいいんだ。考える事も無くていいし」 ずらされた荷物をそっと引いて、自分の椅子の下に置き
11:04:10
「贅沢? 何で」
アウラ
11:04:44
「私にはそう思えるだけですわ」 店員をベルで呼び寄せて
11:05:44
「神殿での暮らしも、冒険者の暮らしも賑やかなのですが、その分、静かに1人でいる時間と言うのは中々とれないものですから」
ルトヴィーク
11:06:37
「あんたは一人でいるより誰かと喋ったり、何か音楽やってる方がいいんじゃないの」 今もやってたんだろ、聞いてなかったけど。そう付け加えて、店員には自分の飲み物も頼み
アウラ
11:07:30
「それから、紅茶を1つ」 店員を解放してやって
11:08:11
「そうですわね、それも楽しいですが……常にだれかと一緒と言う訳には参りませんから」
11:08:46
「演奏にしても、していい場所・時間ではないと誰かにとっての迷惑になってしまいますし」
ルトヴィーク
11:09:19
「……」 少し考える様に視線を逸らして 「色々面倒だな、演奏ってのも」
アウラ
11:09:56
「ええ。自由に見えて制約がいっぱいです」ふふ、と笑って
ルトヴィーク
11:10:32
「煩いからそれくらいでいい」 店員が持ってきたホットミルクを受け取って
アウラ
11:12:28
「音は全て煩わしいですか?」紅茶を受け取り、砂糖をティースプーンの半分、クリームをスプーンで二杯入れるとかき混ぜる
ルトヴィーク
11:14:14
「静かな方がいい。声も音も、静かな方が好きだ」 ホットミルクを一口飲んで 「ここもあんまり、静かじゃないけどな」
アウラ
11:15:27
「きっと耳が良いのですわね」カップを手に持って 「ええ、ここはとても賑やか。特に今日は皆、外に出たがりませんものね」ふふ、と笑う
ルトヴィーク
11:16:21
「さあね」 カップを置き 「こんな天気だからな。見るのは良くても、降られたいとは思わないだろ」
アウラ
11:17:52
紅茶を一口 たまに故郷の茶葉が恋しくなる
11:18:03
「雨はお好きですか?」
ルトヴィーク
11:19:19
「……嫌な音じゃないし、落ち着くから嫌いじゃない。人の話し声よりずっといい」 その言葉にまた窓を見て
アウラ
11:19:53
「雨粒が地面や窓を穏やかに叩く音を聞くと、落ち着く人も多い様ですわね」
ルトヴィーク
11:20:39
「怒ったり泣いたりする声よりはずっといい」 「馬鹿みたいに騒ぐ声よりも」
アウラ
11:21:42
「……音に癒しを求める気持ちも、同じことなのですわ」 「それが癒しに繋がるかは、個人差がありますが」
11:22:33
また一口飲むと カップを置いて
ルトヴィーク
11:22:48
「……」 視線をアウラへと戻して 「一つ答えたから一つ聞かせて貰うけど」
アウラ
11:22:55
「ええ、どうぞ」
ルトヴィーク
11:22:56
「あんたは何で音楽なんてやってるの」
アウラ
11:23:53
「そうですわね…」少し考えるように視線を漂わせて
ルトヴィーク
11:24:25
鉄色の視線はじっと向けられたまま、漂った視線を怪訝そうに
アウラ
11:24:51
「……まず、第一に楽しいから」指折り数えて
11:25:09
「第二に、それが私の取り柄だから」
11:25:17
「第三に、アステリアへの祈りを捧げる為、ですわ」
ルトヴィーク
11:26:36
「アステリア。……ってのは」 ええと。
11:26:50
「……何かの神だっけ」
アウラ
11:27:15
「妖精神アステリア。私が信仰し、お力を借りている存在ですわ」
ルトヴィーク
11:27:55
「ああ、そういうの。……楽しくて、取り柄で、……神に捧げる為?」
アウラ
11:28:30
「エルフの祖でもあり、魔法と言うものを初めて使った存在。調和の剣ルミエルに連なる古代神の一柱ですわ」解説して
ルトヴィーク
11:28:53
「……」 頬を掻いて 「覚えた」 多分。
アウラ
11:29:08
「アステリアは芸術の神でもありまして」
11:29:34
「私が一番、女神に捧げやすいのは演奏を通しての祈祷になるのですわ」
ルトヴィーク
11:31:02
「……そっか」 聞いてみたものの、やはり理解は難しい。曖昧に頷いて
アウラ
11:31:59
「私が戦いの場で奏でる楽曲は、皆さまの鼓舞でもありますが、アステリアに聞かせる為のもの、とお考えくだされば」
11:32:22
「その見返りに、癒しや、奇跡の付与が出来るのですわ」
ルトヴィーク
11:32:43
「ただ祈っても駄目で、そういうのを見せないと駄目って事か?」
アウラ
11:32:59
「いいえ、それが私のやり方と言うだけですわ」
11:33:22
「ちゃんとお祈りを捧げる事で、神聖魔法を使える神官様の方が一般的ですし」
ルトヴィーク
11:33:57
「……? あんたでもただ祈ればそれでいいのか?」
アウラ
11:34:57
「適性はありますが、恐らくそれでも応えて下さるとは思いますわ」頷き
ルトヴィーク
11:36:00
「……」 ならそれでいいだろう、とは思ったが口には出さず。
アウラ
11:36:46
「ただ、こうして扱える方が私としては嬉しいのです」
ルトヴィーク
11:37:10
その言葉の意味は、何となく解る気がする。 「音楽が、好きだから?」
アウラ
11:37:46
「それもありますわ」頷いて見せて
ルトヴィーク
11:38:16
「それ”も”?」
アウラ
11:38:42
「大いなる存在に縋るような祈り方はしたくないのです」
ルトヴィーク
11:39:02
「……」 はあ、とあからさまに不快そうな顔をして
11:39:25
「縋りたくないって、神官(あんたら)はそういうものだろ」
アウラ
11:39:25
「あくまでもこれは、私の技能から来る力であると…最後の最後で自分の至らなさを女神のせいにはしたくないのです」
11:41:00
「私は一般的な神官ではありませんから」ふふ、と笑って 「そうでなければ、冒険者の兼業なんて、していませんわ」
ルトヴィーク
11:41:44
「……これは経験だけど」
11:42:50
「俺達が死ぬときは、あんたらの力の無さはそう関わらない筈だから」
11:43:07
「……」 「……いや。あんたがしたいなら、好きにしたらいいや」 
アウラ
11:43:49
「……」何度か目を瞬かせて 「気にするな、ですか」少し困った笑みで
ルトヴィーク
11:44:05
「言ってない。気にしたら」
アウラ
11:44:44
「死なせたくはありませんわ。笑顔で戻って来たい。神官だけではなく、すべての癒し手がそう思っているはずですわ」
ルトヴィーク
11:47:08
「死なせたいと思いながら同じ仕事をするなんて、余程の馬鹿しかいない。……あんたも馬鹿だとは思うけど」
アウラ
11:48:02
「馬鹿……」きょとんと
ルトヴィーク
11:48:31
冷えてきたホットミルクを一口飲み
アウラ
11:50:40
「死なせたいと思いながら仕事をする、と言うのとは別の意味ですわよね」困ったように
ルトヴィーク
11:51:19
「ああ、今の話とは別に。……なんだっけ、あの……仕事の時ついてきた奴」
11:51:33
「あいつもだけど、音楽をやってる奴はどっか変だなとは思ってるよ」
アウラ
11:52:25
「サフィ様の事ですわね」名前を挙げて 「彼女は芸術家ですから。私の様なアマチュアではなく」
ルトヴィーク
11:53:01
「そんな名前」 「演奏会とかいうの、二人でしてたんじゃなかったのか」
アウラ
11:54:26
「彼女に合わせて頂いているだけですわ」ふふ、と笑って 「演奏会は彼女の個展のようなもので、私は聴く側ですわ」
ルトヴィーク
11:55:10
「違いが解らない。……動き易かったのだけは覚えてるけど」 確かね、と続け 「コテン?」
アウラ
11:55:51
「個人の技量を見る場、その人の為に用意された場の事ですわ」
ルトヴィーク
11:56:29
「あんたはしないのか、コテン」
アウラ
11:57:21
「……」ふふ、と笑って 「そうですわね、いつかできたら。それはきっと素敵ですわ」
ルトヴィーク
11:57:54
「するのにも色々必要なのか。冒険者じゃあるまいに、随分面倒なんだな」
アウラ
11:58:40
「聞きに来てくれる方が居ないと、場所を借りても悲しいだけですから」
ルトヴィーク
11:59:19
「……」 考える様に眉を顰め 「……? あんた、誰の為に演奏してるんだっけ」
アウラ
12:00:10
「コンサートと言うものはまた目的が変わるのですわ。聞きに来てくれる方に向かって演奏を披露する場なのです」
12:00:44
「先ほどしていた辻演奏のようには参りませんわ」
ルトヴィーク
12:01:02
「なら、あの時の連中を呼べばいいだろ。……」 名前を上げようと思ったが覚えてない。もう一人の音楽家、気障ったらしい奴、チケット押し付けた奴、派手な奴
12:01:27
「……辻演奏、ってのは」 「誰かに聞いてほしくてするものじゃないのか?」
アウラ
12:01:40
「ルトヴィーク様がいらっしゃるなら、考えないものでもありませんわ」ふふ、と笑って
12:02:17
「それがその人にとって心地よいなら良いのですが、」
ルトヴィーク
12:02:40
「じゃあ考えなくていい」 きっぱり。
アウラ
12:02:45
「ルトヴィーク様のように静けさを好まれる方もいらっしゃいますし」
12:03:04
「演奏の許可が下りてるから、そこで腕を振るった。その結果、拍手が先ほどは得られましたが」
12:03:12
「常に拍手が起こる訳ではありませんからね」
ルトヴィーク
12:04:20
「……」 「……やっぱりよくわかんないな、あんたっていうか、演奏家っていうのは」
アウラ
12:05:26
「もちろん、賞賛があれば嬉しいですわ」 「ただそれだけを求めて演奏するには、少々空しいではありませんか」
ルトヴィーク
12:06:49
「……こんがらがってきた」 頭を掻いて
12:07:25
「あんたが演奏をするのは、それが好きで、取り柄で、信じてる奴に贈るものだから」
アウラ
12:07:45
「はい」
ルトヴィーク
12:08:07
「賞賛は確かに欲しいけど、それだけを目的にはできてなくて」
12:08:30
「……? ……あと何だっけ」
アウラ
12:09:39
「そんなところですわ」くすくすと笑って 「無理に整理せずともよいですのに」
ルトヴィーク
12:10:38
「……」 笑われると普段の無表情が気持ち不満そうになって
アウラ
12:10:47
「褒められたら嬉しい。渾身の成果が出たら自分を褒めたい。当たり前の事ではありませんか?」
ルトヴィーク
12:10:58
「じゃあもう考えない」 ふい、と視線はまた窓へ……向かった後、また戻って
アウラ
12:11:10
「私はルトヴィーク様が思う以上に、きっと俗物なのです」
12:11:46
「聖職者、ではなく、アウラとして見て頂ければ、きっと納得はしやすいですわ」
ルトヴィーク
12:11:46
「……そう」 一度机へと視線を落として、窓へと再度向け
12:12:17
「名前を覚えるのはやめたから、あんたはただの神官でしかない」 俺から見れば。
アウラ
12:13:51
「神官と言えば…」困ったように
12:14:23
「侍祭から今度司祭にと打診があったのを思い出してしまいましたわ‥」嘆息して
ルトヴィーク
12:15:03
「賞賛、ってやつも入ってるからじゃないの」 そういうのに選ばれるのってカネ積むんだろ?
アウラ
12:15:47
「賞賛…いえどちらかと言えば、押し付けな気が…」
ルトヴィーク
12:16:05
「なら蹴ればいいだろ」
アウラ
12:16:25
「そのつもりで居ますわ。肩身がどんどん狭くなりますもの」
12:16:43
「ただ、断るというのは体力を使うものですから…」
12:17:22
頭をひとつ振って 「それはそうと、また一つ聞いても?」話題を戻そうと声をかけて
ルトヴィーク
12:17:41
「できないならできない、やるならやるで――、何」 聞いた手前断れない。少し嫌そうに
アウラ
12:18:20
「出来なくないのが問題ですの…」 ううん 「名前を憶えない様にしているのは何故でしょう?」
ルトヴィーク
12:19:03
「ならやる事はひとつでしょ」 はあ。 「どうせ死ぬなら覚えない方が楽だから」
アウラ
12:21:05
「やりたくないのが問題ですのに」 ううむ 「それは……」うーん
12:21:37
「楽かもしれませんけれど、面白味に欠けますわね」
ルトヴィーク
12:21:53
「なら文句言うな」 はあ? 「面白味?」
アウラ
12:22:21
「こうやって相手を知ろうとするから、出会いと言うものは尊いのですわ」
12:22:35
「名前と言うのはその人を知るうえできっと、最初に覚える事で」
12:22:44
「誰が誰かなのを判別するためのものですから」
12:22:57
「皆戦士、皆神官、皆魔法使いでは、」
12:23:16
「記憶を彩る色が少なくなってしまいますわ」
ルトヴィーク
12:23:33
「必要ない。もうそういうのはいいんだ」
12:24:21
「すぐに消える名前を覚えるのも、知ろうとするのも」
アウラ
12:25:02
「……疲れていらっしゃいますのね」労わるような声音で
ルトヴィーク
12:25:20
「別に不幸ぶるつもりもないし、俺のこれまでは”よくあること”だから。別に疲れてなんかない」
12:25:52
「自分の命の使い方と、生き方くらいは決めただけ。それを誰かに、ましてあんたにとやかく言われる筋合いはないし――
12:26:12
「人の生き方に、面白味なんて必要ないだろ」
アウラ
12:26:44
「……出過ぎたことを申し上げましたわ、失礼しました」
ルトヴィーク
12:27:07
「別に」 冷えたホットミルクを寂しそうに見ると、それを飲んで
12:27:18
「……おかわり」 ください。
アウラ
12:28:30
「ただ、そうですわね」
12:29:05
「神官と言う音で覚えるよりも、アウラと言う音で覚える方が、文字数が少ないですわ、幸いにも」
ルトヴィーク
12:31:13
指で神官、アウラ、とそれぞれ音の数を数えて 「まあ……」 頷こうとした所で首を傾げ 「……話、聞いてた?」
アウラ
12:31:38
「ダメでしたか」いたずらっ子の笑みで 文字数の問題ではない事は承知していた
ルトヴィーク
12:31:53
「性悪」
アウラ
12:32:45
「可愛いものですのに」
ルトヴィーク
12:33:19
「自分を可愛いって言う奴は大体変な奴だ」 運ばれてきたホットミルクを飲み
12:34:17
「最後に、もう一個良い?」
アウラ
12:34:25
「今のひっかけが、ですわ」ふふ、と笑って 冷めたお茶を片付ける
12:34:37
空になったカップを置いて 「ええ、どうぞ」
ルトヴィーク
12:35:11
「あんたはなんで冒険者(こんなもの)なんてやってんの。……あの日の男と、もう一人の演奏する奴もそうだったけど、」
12:35:34
「あんたらの家は良い所なんじゃないの。少なくとも、カネはありそうだし」
アウラ
12:36:54
「人それぞれ事情はありますわ」
ルトヴィーク
12:37:36
「……答えたくないならいい。おしまい」 その様子にぱっと首を横に振って、強引に話を打ち切ろうとする。
アウラ
12:38:07
「では次回のお茶の機会にでも、お答えしますわ」ふふ、と笑って
12:38:21
このテーブルの伝票を取る
ルトヴィーク
12:38:31
「次はもういらないよ。覚えたくもないし」
12:38:54
「……?」 伝票を取られた。
アウラ
12:39:00
「ごきげんよう。ルトヴィーク様」一礼すると楽器ケースを持ってカウンターへと向かう
ルトヴィーク
12:39:20
「……」 「おい、それ俺の分も……」
12:39:21
アウラ
12:39:22
「お一人の時間を邪魔した席料ですわ」ウィンク1つ投げて
ルトヴィーク
12:39:23
12:39:44
席を立って、追う様に肩を掴んで
アウラ
12:40:23
「あら──」急なことだったので少しバランスを崩す
ルトヴィーク
12:41:07
「マジでやめて。……そういうので借りも貸しも作りたくない」 カウンターで会計を済ませようとして、バランスを崩したアウラと、その持っているケースへ視線を向ける。
12:41:45
可能であればどちらも抑えよう。どちらかのみであればケースを優先します。
アウラ
12:42:08
どちらも可能です
ルトヴィーク
12:43:01
――、」 そう力を込めたつもりもなかったが、バランスを崩したアウラをやや雑に支えつつ、ケースを大事そうに抑え込む。
アウラ
12:43:41
「あ、ありがとうございます…私動きが遅くて…」運動神経ない子なので
ルトヴィーク
12:43:46
「……謝らないからな」 そのまま体制を戻して貰いましょう
アウラ
12:44:53
「いいえ、無礼なのは私でしたから」立て直して 「お心づけと思ってくださればよかったのに……」楽器ケースを受け取る
ルトヴィーク
12:45:37
首を横に振って、カウンタを示して 「俺も上に戻るから、さっさと済ませる」
アウラ
12:46:02
「待っていますから、どうぞお荷物を」
ルトヴィーク
12:46:45
「またやられたら困るから嫌。ほら」 さっさと自分の分は出せ
アウラ
12:47:15
「そこまで姑息な女ではありませんわ」と言いつつルトヴィーク様の分の伝票を渡すのです
ルトヴィーク
12:47:54
「ひっかけしてきたり勝手に払おうとしたりしたくせに、どの口が言うんだ……」 受け取って支払いを済ませて
アウラ
12:48:38
「その方が、」
12:48:48
「記憶に残りやすいでしょう?」また笑って
ルトヴィーク
12:49:25
――、……」 一度、二度と瞬いて、さっと離れて荷物を取って
12:49:44
「性悪女」 不満そうに言うと、そのまま階段へ。
アウラ
12:50:00
「ごきげんよう、ルトヴィーク様」
ルトヴィーク
12:50:22
返事はせず、そのままふいっと上階へ向かっていきました。
アウラ
12:52:04
自分の分の代金を支払うと 楽器ケースを更に布袋に入れて 傘をさして神殿に向かうのです
12:52:56
またお話出来たらいい。そう想いながら
 
12:53:04
 
12:53:05
 
12:53:06
 
12:53:08
 
12:53:08
 
12:53:09
 
12:53:11
 
12:53:18
お付き合い感謝なのよ
 
12:53:32
お疲れさまでした!突然のお誘いに答えてくださって感謝感謝……
 
12:53:47
ルト君の人間性を獲得する攻略を開始する(宣言
 
12:53:54
📞どうして
 
12:54:09
これで神官と言う記号ではなくなったからですわ
12:54:21
ではまたあれば お付き合い改めて感謝です
12:54:27
撤退
SYSTEM
12:54:29
 様が退室しました。
 
12:54:32
覚えたとは言っていない……そうだろう
12:54:34
ではこちらは撤退致しましょう……シュッ
SYSTEM
12:54:36
 様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)194回85.5%6498文字90.0%
 33回14.5%718文字10.0%
合計227回7216文字