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20191029X_0

2019/10/29
SYSTEM
16:44:36
 様が入室しました。
 
16:44:57
こんにちは、私のCCはふわっとかるい綿あめのようなものです
SYSTEM
16:45:48
名無し様が入室しました。
名無し
16:46:21
戦に向けて昂り興奮している私にはピッタリね…
 
16:47:05
よろしくおねがいします
名無し
16:48:07
宜しくお願いします!
 
16:48:59
 
16:49:00
 
16:49:00
 
16:50:11
その日は君にとって未知との遭遇、ともいえる日だったかもしれない、そんな1日である。
16:51:32
 
16:51:33
 
16:51:33
 
ソフィー
16:53:25
「というわけで、本日は芋ほりのお手伝いを行いましょう、親愛なるお友達」目が見えているならば、帽子をかぶり、手袋、長袖シャツ、ズボンと完璧な農民ルックな白いうさぎが見れることだろう。
 
16:54:05
君が何者であるか知っている者ならば思わずこのうさぎ、もとい、タビットをギョッとした目で見るかもしれない。
トゥエルヴ
16:55:56
しかし残念ながら、私生活で目の覆いを取る事は許可されていないのか、普段通りの装い、普段通りの眼帯、普段通りのゆるりとした雰囲気で、声をかけてきた愛らしいタビットに少年は頷いた。
16:56:13
「芋ほりって?」
ソフィー
16:56:47
「さつまいもの収穫のお手伝いですわ」
トゥエルヴ
16:57:10
「どうして…?」
ソフィー
16:58:46
「依頼でお知り合いになった農家の方のおじいさまがぎっくり腰になってしまわれて、収穫のお人手が足りないと困っているのです、親愛なるお友達」
トゥエルヴ
17:02:01
「……それは大変だね」彼女は普段からこんな事をしているんだろうか。何故そんな他人の為に泥まみれになろうというのか、それが理解できなかった。しかしながらソフィーの誘いを断るわけにもいかず、渡されたスコップを指先で検めた。
ソフィー
17:06:18
「というわけで、お友達にはコレを手伝ってもらいます」どうやら、芋の大きさをはかって仕分ける作業のようである。穴があいた道具を渡され、穴に通ればA、通らなければB、という具合のようである。
トゥエルヴ
17:07:38
「……?これをどうするの?持っていればいい?」道具を受け取り、指先で形状を確認。こてりと首を傾げた。
 
17:08:58
「お芋をお渡しするので、穴に通してもらって…通ったら右側の箱に、通らなかったら左側の箱にお入れいただければ」と使い方を、手に取って順に説明をする。
トゥエルヴ
17:10:35
「ん、分かった。やってみる」恭順に頷いて見せると、手を伸ばして箱の位置を確認した。
ソフィー
17:11:11
「ありがとうございます」微笑んで、収穫作業に入る。
トゥエルヴ
17:12:48
「これは、入らないからB…これはA……」
ソフィー
17:13:16
仕分けしている間に、せっせと土にまみれて芋ほりを行うタビットである。
トゥエルヴ
17:13:59
しばらくして、単純な作業に飽きてきたのか作業の手を止めた「……ねぇ、これ楽しい?ソフィー」
 
17:14:44
果たしてライフォスの神官かつその中でも特異な部隊にいるであろう彼に芋ほりを頼んできた者が今までいただろうか、いや、いない。
ソフィー
17:16:04
「そうですわねぇ、楽しいか楽しくないかといえば…大きいおいもさんがとれたら嬉しい、というくらいですわね」
トゥエルヴ
17:18:19
「大きなおいもが取れたら嬉しい」ソフィーの言葉をおうむ返しのように呟いてから、手探りで芋の山の中を探しだした。
ソフィー
17:20:08
「報酬につられた部分もなきにしもあらずですわ」せっせとお芋を小さな手で掘り返して
トゥエルヴ
17:20:46
やがて見つけた大き目の芋を引っ張り出すと、山が崩れる事も気にせず、ソフィーのいるであろう方向に引っ張り出した芋を差し出した。「これは大きいよ、ソフィー。嬉しい?」
ソフィー
17:21:57
「……ふふ、ありがとうございます、親愛なるお友達」ならばこれもいただいて帰りましょう、と
トゥエルヴ
17:22:54
そうしてはたと、先ほどの言葉に首を傾げた「……芋が報酬?」
ソフィー
17:23:15
もし目が見えていたならば、にこ、と微笑むのが見れただろう
17:23:36
「ええ、とれたてものでもよいですし、事前にお話して、熟したおいもももらえることになっておりますの」
17:24:24
おそらく老夫婦にとっては、小柄なソフィーは孫をみるような感覚であるのだろう、とも思う。
トゥエルヴ
17:24:44
「ふぅ~ん。聖堂でも芋を食べるけど、さつまいもって食べたことないかも」
ソフィー
17:25:00
「まあ。でしたら、後で美味しい物もお作りいたしますわ、親愛なるお友達」
17:25:34
作り方を教えていただきましたの、と。
トゥエルヴ
17:25:54
「美味しいもの?芋の?」恐らく普段食べる芋を美味しく感じたことはないのだろう。些か怪しむような口調だった。
ソフィー
17:27:07
「ええ、お芋はお芋でも、種類が違うのですわ」触ってる感じ、普段の芋は丸いだるが、手に取ってるそれは大きいが丸いというよりは長い形である
トゥエルヴ
17:27:58
「…芋は芋だよ。パサパサしてて、味がない」
ソフィー
17:28:37
芽が見えていれば、それを聞いて、むふふ、と笑うところが見れたかもしれない。
トゥエルヴ
17:30:09
「むう…ソフィー、今笑った?」
ソフィー
17:30:40
「はい。ならば今日はとても驚かれて帰ることができると思いますわ、親愛なるお友達」
17:31:12
「それにわたくし」遠くでソフィーちゃーん、と老婆が呼ぶ声を聞きながら
17:31:21
「優しいだけじゃありませんのよ?」うふふ、と
トゥエルヴ
17:31:37
「……?あ、呼んでるよ」
17:33:17
あの優しく甘く、ふわふわで柔らかいタビットが優しくないところなど想像できない。
 
17:33:30
そして、老夫婦はソフィーのところへやってきて、ソフィーとトゥエルヴに手伝ってくれた礼を述べ、ソフィーに何やら袋を渡した。中身は山盛りの芋である。
17:34:04
例のアレはご用意いただいておりますの? ああ、用意してあるよ うふふ、ありがとうございます、おじいさま、おばあさま と和やかに話をしているのが耳に入るだろう
トゥエルヴ
17:34:57
「………」少しだけ、いや不安を強く感じたが、老夫婦の礼には素直に頷いて、神官らしく簡易的な祝詞を捧げる。
ソフィー
17:35:47
「では寄り道いたしましょう」帰り支度をすませたら、こちらです、といつも通り手をつないで
トゥエルヴ
17:36:32
汚れた両手を老夫婦から借りた手ぬぐいで綺麗にし、ソフィーと手をつなぐ「寄り道?」
ソフィー
17:37:06
連れてこられた場所で感じるのは、まず、火のにおいだろう。パチ、パチ、と爆ぜる音から、焚火、あるいはかまどが近くにあることがわかる
トゥエルヴ
17:37:54
感じていた不安が、思わず表情に出る。「煙の臭い。何か焼いてるの?」
ソフィー
17:38:33
「ええ、先ほど言っていた…おいもですわ」さすがですわ、おじいさま、おばあさま、素敵な焼き具合で、と言いつつ。
17:38:47
熱いですのでこれを、と厚手の布を持たせて
トゥエルヴ
17:39:03
「芋…?」布を受け取る。
ソフィー
17:40:07
「ええ、焼き芋ですわ」熱いですからお気をつけて、と布の上に芋を置いた https://tokukita.jp/wp-content/uploads/2018/12/yakiimo.jpg
トゥエルヴ
17:40:26
ああああ、お腹空いた…
17:41:20
手のひらに、ずしりとした重みと暖かさが伝わる。「……これを、食べるの?」
ソフィー
17:41:39
「はい」 https://tokukita.jp/wp-content/uploads/2018/12/yakiimo.jpg
17:41:58
半分の割った片方を渡す
トゥエルヴ
17:42:56
半信半疑、といった様子で、渡された芋を受け取ると鼻を近づけ、すんすんと匂いを嗅ぐ。途端に香る甘い匂いに呆然とした。
ソフィー
17:44:17
「とれたてのお芋は水分が多いので、少し置いて熟成させてから調理いたしますの」 https://tokukita.jp/wp-content/uploads/2018/12/yakiimo.jpg
トゥエルヴ
17:44:52
「……!」ぱくり、一口頬張る。熱くて顔を顰めたが、口の中に広がる甘味に、眼帯の奥で目を丸くさせた。
17:45:50
「……これ、本当に少し置いてから焼いただけ?」二口目を頬張った。
ソフィー
17:46:08
「はい」だいたい収穫してから2週間くらいですわね、と
トゥエルヴ
17:46:46
「それだけなのに……」三口目。「芋じゃないみたい」
ソフィー
17:47:14
「おじいさまとおばあさまがお育てしたお芋は美味しいので。だから、貴方にも食べてもらいたかったんですの、親愛なるお友達」
トゥエルヴ
17:47:58
四口目の為にあんぐりと開いた口を、一度閉じる「……どうして?」本日二回目の言葉。
ソフィー
17:48:52
つまり、収穫作業は単なる善意の手伝いではなく、このように対価はきちんともらうのである。最も、相手の事を考えて、という部分もあるが。対価がある方が頼む方も気兼ねなく頼めるのである。
17:49:32
「最近あまりお見掛けしておりませんでしたから、お忙しいのかと思って」
17:49:46
少しは気分転換になりましたかしら?と微笑んで。
トゥエルヴ
17:50:34
「……うん。美味しいの好き」
ソフィー
17:51:45
「それはよかったですわ」
17:52:20
「このお芋は甘みが強いので、お菓子の材料にもなりますの。イルスファールのお店で売ってるところもありますわ」
トゥエルヴ
17:53:06
「お菓子にもなるんだ。すごいね、芋って」芋に対する認識を改めよう、そんな様子である。
ソフィー
17:54:10
「よろしければフォーティさんにもお土産にどうぞ」後でご家庭でもできる焼き芋の作り方、お書きいたしますわ、と。
17:54:42
この忙しい青年を連れ出した詫びという意味合いもある。
トゥエルヴ
17:55:16
「フォーティはすごく気に入りそうだね、なんでもよく食べるし」
ソフィー
17:56:17
「うふふ。甘い物がお好きでしたら、おすすめのお店の場所もお書きいたしますわ」スイートポテトとかな https://cdn.oceans-nadia.com/upload/save_image/20/20140628075809_tmp.jpg
トゥエルヴ
17:56:44
四口目を漸く飲み込むと、「やっぱりソフィーは、優しいよ。優しいだけじゃないって言ってたけど、優しいところがいっぱいあるから、気にならない」
17:56:58
酷い飯テロだよ!
ソフィー
17:57:15
優しいだけじゃありませんのよ?( https://cdn.oceans-nadia.com/upload/save_image/20/20140628075809_tmp.jpg
トゥエルヴ
17:57:35
やさしくころしてくる
ソフィー
17:57:55
「ありがとうございます、親愛なるお友達」 https://cdn.oceans-nadia.com/upload/save_image/20/20140628075809_tmp.jpg
17:59:23
「…先日の依頼もそうですが、貴方は前に立つお方、私よりも、もっと、たくさんの大変なお仕事をされることもあるのでしょう」(小さい口でおいももぐもぐ
18:00:06
神官戦士、という側面も持っているのならば、秩序を守るためにも戦うこともあるのだろう、と思う
トゥエルヴ
18:00:44
「…わかんない。大変って思った事、ないから。僕は僕のやりたいようにしてるし……僕からしたらソフィーの方が大変そう」
ソフィー
18:00:47
@まさか書類仕事をサボっているとは思っていない
トゥエルヴ
18:00:55
ふ…
18:01:03
ばれないようにせねばな…
ソフィー
18:01:25
@ばれても、めっ、と叱るだめですよ。(やさしい
トゥエルヴ
18:01:39
12を駄目にするタビット!
ソフィー
18:01:52
「そうですわねぇ、タビットらしくない性質であるとは、自覚しておりますわ」
トゥエルヴ
18:03:27
「他のタビットと、仲悪かったり……」そこまで言いかけて、彼女に限ってそんな事はないなと思い直す「魔法の勉強、やっぱり大変?」
ソフィー
18:04:33
「わたくしの場合は勉強というよりも、お友達(妖精さん)が力を貸してくださっているので、自然と使えるようになるのですわ」
18:05:05
「というよりは、私達タビットは流浪の民であることが多いので、定住していること自体が稀ですの」
トゥエルヴ
18:05:54
「…そうだったんだ。ソフィーは旅が嫌いなの?」
ソフィー
18:05:55
このお宿にも、片手で数えられるくらいのタビットしか確かいないとは聞いたことが、と。
18:06:44
「いいえ、むしろ逆ですわ。たくさんの人とふれあって、たくさんの物事を知るのは、とても楽しいですわ」
トゥエルヴ
18:07:38
「じゃあ、どうして?」本日三回目である。本人は自覚していないのだろう。あどけなく首を傾げる。
ソフィー
18:08:13
「どうしてイルスファールに留まったままでいるのか、でしょうか?」
トゥエルヴ
18:08:25
こくりと頷いた。
ソフィー
18:09:34
「そうですわねぇ…人も気候も国の特色も自由である、というのもありますし」
18:10:22
「まだまだこうして、親愛なるお友達とお話したりお茶を飲みたいから、ですわね」
18:10:38
こうやっておやつを食べたり、と微笑んで
トゥエルヴ
18:11:02
「僕と…?」驚いた、というような響きが、その声にはあった。
ソフィー
18:11:14
「はい」
18:11:40
その声音に嘘はない、最初に会った時と同様、穏やかな声音である。
トゥエルヴ
18:12:19
「でも、僕……芋掘りはすぐ飽きちゃうし、他の人と違って話すの上手じゃないし、目も見えないよ?」
ソフィー
18:14:12
「人には向き不向きがございますし、私がおしゃべりだからちょうどよいですわ」
18:15:24
「目については何かご理由があるのでしょう、親愛なるお友達。あの綺麗なお月さまのような、太陽の光のような綺麗な目が隠れたまま、というのはもったいない気もいたしますが」
トゥエルヴ
18:16:12
「……」視線を下げ、口を引き結ぶ。褒められ慣れていないせいか、あ、とかう、だとか、言葉にならない声を上げた。
18:16:39
「綺麗って言われたの、初めて」
ソフィー
18:18:18
うふふ、と微笑んで。
18:18:29
「さて…そろそろ帰りましょう、親愛なるお友達」
トゥエルヴ
18:18:55
「ん」普段よりもぼんやりとした声で、頷いた。
ソフィー
18:18:58
「一度お宿に戻ってお茶をいただきましょう」その間、焼き芋の作り方やお店のこと、お書きいたしますわね。
トゥエルヴ
18:19:53
「うん、お茶をいたしましょう」 楽しみだ、という気持ちが、表情いっぱいに現れている。
ソフィー
18:20:28
来た時と同じように手をつないで
18:20:40
「これからの季節はよいですわね、私の手はあたたかいでしょう、親愛なるお友達」
18:20:47
多少寒さが和らげば幸いですわ、と。
18:21:02
やわらかいふわもこな手である。
トゥエルヴ
18:21:15
「…うん、すごく。とても暖かいよ」それはきっと、体温のことだけではないだろう。
ソフィー
18:22:22
「それはよかったですわ」フォーティ様、どれくらいお食べになるかしら?と他愛ない話をしつつ
 
18:23:40
一人と一匹は帰路につくのでありました。
18:23:42
 
18:23:43
 
18:23:43
 
18:23:46
お疲れさまでした。
名無し
18:23:54
お疲れ様です!
 
18:23:57
戦場前の一休みになりましたでしょうか、親愛なるお友達
名無し
18:23:59
ガチでセラピーだった
18:24:17
うう、心が温かいなりぃ…
 
18:24:53
本日の戦場への道のり、ご武運を。
18:25:06
戦場という名の土地争奪戦
名無し
18:25:12
ありがとう、殺してくるぜ……(ライバルを
 
18:25:30
@お疲れさまでした、また遊びましょう
名無し
18:25:39
またやろうね!ありがとうー!
SYSTEM
18:25:43
 様が退室しました。
SYSTEM
18:25:48
名無し様が退室しました。
発言統計
その他(NPC)113回79.0%4190文字87.1%
 23回16.1%526文字10.9%
名無し7回4.9%95文字2.0%
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