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20191113Y_0

2019/11/13
SYSTEM
22:02:35
 様が入室しました。
SYSTEM
22:02:36
 様が入室しました。
 
22:03:01
お時間ありがとうー
 
22:03:13
こちらこそ、久々に遊べるから嬉しい
22:03:47
さて、どんな場所にするか何か考えてるかしら
 
22:04:33
夜に月を見上げながら 公園とかかな 路地裏だと変だし
22:04:56
宿(設定希薄)の中庭とかでもいいかもしれない
 
22:05:27
夜の公園でも良さそうだね。おっけーい。
 
22:05:36
では夜の公園で
 
22:05:42
入りはお任せしていいかしら
 
22:05:47
はーい
22:05:52
ではでは
22:05:54
 
22:05:54
 
22:05:55
 
22:05:55
 
22:05:56
 
22:05:56
 
22:06:51
ディニス大鋼国 首都ディニス
22:07:12
リアン地方でも1,2を争う軍事大国であるこの場所に、星の標から派遣された冒険者たちは滞在していた
22:08:09
カイ・キヴァリ。アルベルト・クニヒディラからの依頼を受け、長期的な仕事になっている
22:09:39
滞在先は、高級な宿で そこで不自由無い生活を送っている
22:09:44
冒険者たちは依頼人からの指示を受けたり、はたまた星の標からの要請で依頼を受けに逆出張をしていた
22:11:19
ある日の夜
22:11:58
星の標からの要請で仕事を受けて帰ってきたリカント族の少女は、人気のない公園で物思いに耽っていた
レイフェル
22:13:09
イルスファール王国内で"剣狼"といえば少女のことを指す言葉であり、魔剣級冒険者として知られている
22:14:02
少女はベンチの一つに腰掛けて 目線の少し先を心無い様子で眺めている
22:15:37
目線の先には花壇があり、彼岸花(リコリス)や秋の花々が咲いていた それを、月夜が照らしている
22:18:47
少女は、少し前の仕事を思い出す "華"と呼ばれる"根"と遭遇し、交戦 "鋏"(シア)との関係を知られた事実
22:19:45
助けられなかった命、そして、周りが見えなくなった自分
22:21:38
その後、リコリス(シア)に事情を説明することになり、そして何があっても助けに、──彼女を振り向かせることを約束したこと
22:23:27
「……」でもそのためには、課題が、山積みだ
22:27:41
背もたれに寄りかかりかけて 伸びてきた髪が引っかかりそうになるのに気がつくと、ゆっくりとそれを防いだ
22:28:26
「…‥そろそろ邪魔かなぁ…」
22:29:03
後ろ髪を撫でて 呟いて
 
22:31:24
そう何気なく呟いていると、君はどこからか別の人間が公園の中に入ってきた気配を感じ取る
レイフェル
22:32:09
髪を伸ばしているのは、彼女が長かったから でもそれも、気まぐれなのかばっさりと切ってしまった 確かに似合っていたけれど、内心複雑だった
 
22:32:53
その気配は薄く、隠す気があるようにも、無いようにも感じる。
レイフェル
22:32:54
「……」だからって、訳じゃないけど‥ と思考を続けようとした時に 耳がピクリと動き、気配を感知する
 
22:33:38
姿はぱっと見わからない。何処にいるか。君が察知すべき目標値は――
2D6 → 4 + 1 + 【13】 = 18
レイフェル
22:33:58
やさしい
22:34:20
でも出目7だからな
2D6 → 1 + 5 + 【11】 = 17
22:35:06
「…‥」完全には読みきれない けど居るのは分かる 彼女の悪ふざけじゃないとしたら、これは
 
22:35:43
気配を探るべくレイフェルが背中を気にして横目で背後を見た瞬間――
レイフェル
22:36:54
「──」
アンスレイ
22:37:11
――どうしたんですか、こんな場所で一人」  その影が現れたのは――君の正面だった
レイフェル
22:38:14
「──だと思った」苦笑をこぼして正面を見る アネットがこうはしてこない、シータはそう言う性格じゃない リコリスだったらもっと本格的な事になっている
アンスレイ
22:38:21
月の光に照らされても分かる、赤いシルエット。レイフェルと同じ星の標亭で働く、無名の冒険者だ
22:39:01
「おや」 ふふ、と笑い 「殺気も無いし、中途半端でしたかね」
レイフェル
22:39:48
「でも完全に手を抜いてたわけじゃないでしょ」
22:40:08
「読みきれなかったからね」
アンスレイ
22:41:03
「ええ、ええ」 手は抜いていない、に頷いて 「驚かそうとは思ってましたけど、凡そバレていたようで少し残念です」
レイフェル
22:42:02
「驚いたよ」笑って 「ただ考え事もしてたから、一瞬別の誰かかと思っただけで」
アンスレイ
22:42:54
「成程成程」 頷いて、別の誰かや考え事というところにはまず触れず 「隣、座りますよ」 レイフェルの隣に腰掛ける
レイフェル
22:43:22
「うん。どうぞ」 少しずれて 髪を押さえる仕草をする
アンスレイ
22:44:37
よいしょと座ってから、レイフェルを見て 「あれ以来あまり見かけていませんでしたが、他の依頼でディニスを出てたんですかね?」
レイフェル
22:44:49
「…うん。何件かあって」
22:45:22
「蛇頭海に出たり、ルスルリアンに行ったよ」
アンスレイ
22:46:33
「……ほうほう」 興味深そうに顎に手を当て 「少しは耳にしていましたが、そんな動きをしていたんですねぇ」
22:47:00
「海には舟で?」
レイフェル
22:47:19
「流石に耳が早いね」 アンスレイの方を見て 「うん、苦手なんだけどね。放っておけない案件があって」
22:47:46
「その時参加した中で一番ランクが高くなってたのがあたしだったから、呼ばれたみたい」
22:48:11
「その時はあの子と…リコリスと仕事をしたよ」
アンスレイ
22:48:16
「ま、慣れない地だからこそ情報収集もやっておきたいですからね」 と軽く相槌を打ちつつ
22:49:41
「ああ。リコリスさんもこっちに来てましたから納得ではありますが……(あっち)に行ったりこっちに来たりと忙しいですねぇ」
レイフェル
22:50:22
「……そうだね」少し目を伏せるようにして 「節操ないから、さ。好奇心そのままに動いちゃってるから」
22:50:45
「じっとしてるのが苦手なタイプなんだなって最近分かってきた気がする」
アンスレイ
22:51:08
「あはぁ、レイフェルさんそっくりじゃないですか」
レイフェル
22:51:31
「あ、あたしそんなに節操ない?」
22:51:40
「……」
アンスレイ
22:51:54
「いや、そこではなく」 ひらひら手を横に振って
22:52:03
「じっとしているのが苦手、というところですよ」
レイフェル
22:52:20
「……そうかも」
アンスレイ
22:52:54
「ま、厳密に言えばレイフェルさんの場合……動いていないと不安、という感じもしますが」
レイフェル
22:53:13
「……鋭いよねぇ」
22:53:31
「2件目…ルスルリアンでさ」
22:53:45
「"根"の一人に、会ったの」
アンスレイ
22:53:59
「ええ、ええ」 頷いて話の続きを聞く
レイフェル
22:54:30
「リコリスが勝てないって自分で言ってた、リコリスの上司というか…なんだろうな、育ての親なんだと思う」
22:54:41
「"華"って、言ってた」
アンスレイ
22:55:12
「その名、私も耳にしましたね」
22:56:09
「“糸”さんが一度だけその名を零していたのは覚えていますよ」
レイフェル
22:56:22
「……うん」
22:57:10
「とんでもない奴だった。人の顔を剥いで、自分につけて。人を弄んで、死なせて…」
アンスレイ
22:58:19
「……」 今まで見てきた“庭”の犯罪性からしても、今更驚くようなところではない……が、それが許されるかは別の話だな、と聞きながら内心
レイフェル
22:58:37
「あの子を助けた時、あたしの剣は人を活かす剣だって、言ったでしょ」
アンスレイ
22:59:09
「ええ、ええ。今でもはっきりと目に、耳に刻まれていますよ」
レイフェル
22:59:20
「……でも、あれは……"華"は、そう言う次元じゃないって…そう思うの」
アンスレイ
23:00:12
「……成程」 と一つ頷く
レイフェル
23:00:54
「…‥"剣狼"の剣じゃ、あいつは倒せないかもしれない。そう思ったら……どうしようかなって、思っちゃって」
アンスレイ
23:01:32
「それでこんな時間にこんなところで考え事、でしたか」
レイフェル
23:02:05
「うん‥」
アンスレイ
23:02:51
「今の話だけを聞くと、どちらかですよね」 二本指を立てる
23:03:49
「一つは、“剣狼”の届かないかもしれない剣のままでいるか」 一つ指を折り
23:04:35
「もう一つは……人を活かす剣を破って、“華”とやらに立ち向かうか」 もう一つの指を折る
レイフェル
23:05:48
「…少し前なら、今よりすごい悩んでいたと思うんだ」
23:06:22
「あの誓いは、あの結果は、あの時のみんながあたしに力を貸してくれて、それが結実したものだから」
アンスレイ
23:06:30
「……」 レイフェルの表情を横目で見るように、頷く
レイフェル
23:07:49
「クリスの言葉も、ユーフォの言葉も、レイの言葉も、ミカサの行動も……ヨミさんやアカツキさん、ゲツエイさんの力もあった」
23:08:04
「だから前だけ見て、剣を振るってあの子を助けられた」
23:08:37
「すごく大切で、…今でも大事。でもね」
アンスレイ
23:08:43
「ええ、ええ」 前から気になっていた自分の呼び名を思いつつも、話の続きを待つ
レイフェル
23:10:28
「……もうなりふり構って居られないの」
23:12:12
「あの子は……あたしのだから」
アンスレイ
23:12:35
「……」 ふむ、と顎に手を当て
23:12:48
「何か、言われたんですか」 “華”から
レイフェル
23:13:23
「……研ぎ直さないとって言っていたの」
アンスレイ
23:14:16
「成程成程」 ふ、と笑い 「“鋏”だけに、ということですか」
レイフェル
23:14:26
「具体的に何をするつもりかは分からないけど…‥手を出すなら、──」
23:15:00
「"剣狼"を捨ててでも、"華"を斬る」
アンスレイ
23:17:11
「…………そうですねぇ」 うーん、と立てた人差し指で小さく円を描きながら
レイフェル
23:17:24
「……あたしって、馬鹿だからさ」
23:18:51
「……また抱え込もうとしちゃって。この前ユーフォに怒られた」
アンスレイ
23:19:25
「ま、それは然るべきといいますか」 叱るべきといいますか
レイフェル
23:20:01
「だから、前向きに考えて、」 「共犯者を作っておこうかと」
アンスレイ
23:20:15
「……ほう」
23:20:42
「…………ん?」 もしかして
レイフェル
23:21:56
「"華"は殺す。そのために必殺の剣を磨く。主義とか、そう言うのを抜きにしてもそれはやる」
23:22:06
「問題はそれだけじゃなくて、その後」
アンスレイ
23:22:51
「そうですね。その後が大事だと思いますよ」
レイフェル
23:23:26
「華を斬った後、あの子がもし殺されるようになる時は──」
23:24:05
「口裏合わせとかそう言うのが限界なら、あたし、魔剣ランク捨てようと思うの」
アンスレイ
23:24:29
「……」 ゆっくりとレイフェルの瞳を見
23:25:23
「あはぁ」 何だ、と笑って 「いいんじゃないですか、それぐらい」
レイフェル
23:25:31
「で、逃げる。とりあえず候補地は修羅の魔域かな」
23:26:22
「その時さ、逃げる手伝いしてくれない?」
アンスレイ
23:26:49
――やっぱりそこで私ですか」 共犯者、なんていうもんだから
23:28:02
「でも別に、私がいなくたってレイフェルさんぐらいならどうとでも対処できるんじゃないですかね」 何に困っているんだ、と
レイフェル
23:28:50
「あたし1人でやるのはどうしたって限界があるからさ。陽動役と逃がす役、どっちも必要かなぁって」
23:29:29
「それに……あたしがやろうとしてるのは、あたしの都合でしかないからさ」
アンスレイ
23:29:52
「密入国の為に必要な手札とかその辺も含んでますよね、それ」 きっと
レイフェル
23:30:13
「得意でしょ?」
アンスレイ
23:30:44
「あはぁ、私がまるでいつも犯罪すれすれに手を出してるみたいな言い方はやめてくださいよ」 やだなー、と
レイフェル
23:31:06
「いつもって訳じゃないよね」
23:31:12
「必要がある時にやれるだけで」
アンスレイ
23:31:24
「まあ、それはそうですけど」
レイフェル
23:31:26
「だから必要なときが来たらやってほしいなってお願いしてる」うんうん
アンスレイ
23:32:32
「そういうところは大胆ですよねぇ」 肩を竦めて 「前よりも悪い方向に働いてる気もしますが」 誰の影響なのやら
レイフェル
23:32:51
「時間が、さ 必要だと思うんだ」
23:33:56
「あの子ね、少しずつ感情が戻ってきてる」
アンスレイ
23:34:46
「……そう」 それは良いことだ、と頷く
レイフェル
23:34:51
「魔神紋も勿論って言っていいかあれだけど、あるし。薬の依存もあるし」
23:35:11
「それにみんなが冷静になって考えてくれる時間が必要だから」
23:35:24
「できるだけ稼ごうかなって」
アンスレイ
23:35:56
「…………」 ふむ、と顎に手を当てて考える仕草
23:36:40
「良いですよ。そうなった場合は、協力しましょう」
レイフェル
23:37:11
「ありがと」えへへ、と笑って
アンスレイ
23:37:22
――ただし」 人差し指を立てて
23:37:33
「それを私が請け負う代わりに私の話も聞いていただけますかね」
レイフェル
23:38:09
「あくまでも最終手段のつもりだよ」
23:38:14
「うん、どうぞ」
アンスレイ
23:38:33
「ええ、ええ。それは分かっていますよ」 と頷いてから
23:40:30
「レイフェルさんが“華”を斬る為に"剣狼"を捨ててでも、というのも分かります」
23:42:05
「ただ――」 目を伏せて、少し間を開けてから 「捨てきらないで下さい。出来るだけ、戻ってきましょう」 レイフェルに向き合う
レイフェル
23:43:59
「──、」その言葉に 少し動きが止まってから 「…うん。ありがとう、レイ」一つ頷き 目を合わせる
23:44:20
「この名前は、あたしだけのものじゃないから」
アンスレイ
23:44:25
「何で私がこんなことを言うか。分かりますか?」
23:44:58
「……そうですね。勿論その通りです」 レイフェルだけのものではない、に頷いて
23:45:52
「それと、レイフェルさん。さっき言いましたよね」 再び人差し指を立て 「リコリスさんに感情が戻ってきている、と」
レイフェル
23:46:01
「──、うん」
アンスレイ
23:46:38
「では、レイフェルさんがリコリスさんの為に己の信念を完全に捨てたとなると――感情が戻ってきたリコリスさんはどう思うでしょうか」
レイフェル
23:47:42
「あたしやっぱり考えが足りてないなぁ……」困ったような 照れたような表情で
アンスレイ
23:48:36
「私は彼女とずっと一緒にいる訳ではありませんから……具体的に彼女がどう思うかまでは分かりませんが、ね」
23:49:23
「彼女と向き合うことも大事ですが――
23:50:13
――彼女と、リコリスさんの隣に立って考えることも大事ですよ」 その言葉は、いつか、自分が知らないところで自分が贈った言葉
レイフェル
23:51:13
「──」はっとした表情で見つめてから 「……うん」満足そうに頷く
23:51:29
「また、言ってくれたね」
アンスレイ
23:52:18
「……」 何故嬉しそうなんだろう、と思いつつ 「……また?」 その言葉に疑問符を浮かべる
レイフェル
23:53:06
「あの子の事を相談したのは、実はこれで3度目なの」 1度目は修羅の魔域で 2度目はアンスレイの魔域で そして今
23:53:51
「2度目のことは、レイは覚えてないかもしれないけれど、その時も──同じことを言ってくれたよ」
アンスレイ
23:54:07
「……む」 少し口を尖らせ
23:55:01
「……成程」 やれやれと肩を竦めて 「あの一件については夢を見ていたようで朧げなのですが」
23:55:42
「……レイチェル()は勝手にそんなことを言っていたんですね」
レイフェル
23:57:49
「うん。積極的に聞いて、話してくれたよ…根本的なところは、やっぱり同じだね」
アンスレイ
23:58:44
「……やだな、勘弁して下さいよ」 何とも言えない、恥ずかしいような、こそばゆいような。珍しく複雑な表情をして見せた
レイフェル
23:59:39
「あはは、ごめんごめん」
2019/11/14
アンスレイ
00:00:38
「……やれやれ」 ふう、と息を一つついて
00:01:08
「ちなみに……その時レイチェル()は何か他にも言っていましたか」
SYSTEM
00:02:51
 様が入室しました。
レイフェル
00:02:52
「草笛の演奏をして見せたら、そう言う植物の使い方を教えてあげたら、とか」
00:03:27
「薬…‥うまく量を調整して抜け出すことが出来るんじゃないかとか」
 
00:03:48
ゆだんたいてきよ。せまるきけんにきづけるかしら
2D6 → 1 + 3 + 【13】 = 17
アンスレイ
00:05:04
「ま、その辺は確かに言いそうというか」 まあ自分だから当たり前なんだが、と
レイフェル
00:05:17
「一緒に悩んであげて…って」
アンスレイ
00:05:33
余裕そう
2D6 → 1 + 3 + 【12】 = 16
レイフェル
00:05:36
危険感知判定
2D6 → 4 + 6 + 【11】 = 21
アンスレイ
00:05:39
敢えて知らない振りをした
レイフェル
00:05:58
大人げない出目が出た
 
00:06:25
カサリ、と頭上に張り出した枝が揺れる音がした。上を見るとにゅっと銀灰色の髪の毛が垂れ下がってきて――
アンスレイ
00:06:40
「調薬……ま、確かに私でも出来ないことはありませんね」
レイフェル
00:06:51
「正面からぶつけるだけじゃなくて──」
アンスレイ
00:06:55
「しかしそれを彼女が気付くかどうか――」 と言いかけたところで視線が上に
00:07:15
彼女が気に入るかどうか。だ
アネット
00:07:23
「えい」 枝に逆さまの姿勢でぶるさがったアネットが手に持っていたものをアンスレイの頭の上に堕とした
レイフェル
00:07:51
「……いつからそこに居たの?」見上げて
アンスレイ
00:07:51
「っと――……?」 ふぁさ、と何かが頭の上に乗る
アネット
00:07:57
それはシロツメクサを編んで作った花冠だった
00:08:51
「ずっといたわ?」逆さまのまま、小首を傾げ
アンスレイ
00:09:13
「これは……」 頭に乗せられたまま、それを見上げる。見た覚えがある、これは確か……
レイフェル
00:09:35
「……」はぁ、と息をついて
アンスレイ
00:09:57
「……いや。あの時はアカツメクサでしたかね、アネットさん」
アネット
00:10:37
「こまかいことはいいのよ」
アンスレイ
00:11:37
「でもずっと逆さまでいると頭に血が上って気分悪くなりますよ」
レイフェル
00:12:07
「降りてきなよ」
アネット
00:14:02
「ん」 脚を枝に絡めて姿勢を保持していたのであろう。なんとその脚を外して頭から真っ逆さまに堕ちてきて、猫のようにくるりと回って着地した。草花を踏み荒らさないように配慮しながらである。
レイフェル
00:14:46
「ええっと、」迂闊だったなぁって顔で 「ほんと、どこまで聞いてた?」
アンスレイ
00:15:07
「ずっと居ただけで寝てたんじゃないですか」
アネット
00:15:09
「花を見に来てたのよ。あいつと、あの子達の花」彼岸花に目を向けながら
00:16:47
あの子達とは”華”によって生み出された”鋏”の複製達のことであろう。アネットはその中の一人にラジアータという名を送った。リコリス・ラジアータ、彼岸花の別名である。
00:17:55
「ええと、かけおち?の相談よね」と、レイフェルに
レイフェル
00:18:03
「……」全部だ、全部聞いてた
アネット
00:18:22
「でも、アンスも一緒なのはうわきよ、よくないわ」
アンスレイ
00:18:28
「あはぁ、まるで私が駆け落ちの立会人みたいじゃないですか」
レイフェル
00:19:13
「……皆が納得して、あの子が輪に入れるならそれが一番」
アネット
00:19:51
「たぶん、あいつの一番はそれじゃないわ」
00:19:59
「私と同じ」
アンスレイ
00:20:22
「それはレイフェルさんが考える一番、ですからね」 さっき言ったじゃないですか、と
レイフェル
00:20:40
「……」むぅ
アネット
00:21:37
「でもね、私、最近、そればっかりじゃなくなってきたのよ。シグネが一番、それは一緒。だけど、他のたくさんも大事」
00:22:59
「だから、レイフェルのそれもきっと大事な事よ」
アンスレイ
00:23:46
「前も似たようなことを言っていましたね」
アネット
00:24:02
「そう?」
アンスレイ
00:24:29
「おや。言っていた気がしますが……記憶違いでしたかね」 むむ
レイフェル
00:26:36
「……あの子と、安心して一緒に居たい」
アネット
00:27:12
「アンスはレイなのに忘れっぽいからしょうがない」うんうんと頷き
00:27:55
「レイフェルはあいつと一緒に居ると安心する?」
アンスレイ
00:27:59
「その理屈はよく分かりませんが……」 まあいいか
レイフェル
00:28:29
「うん」
アネット
00:28:50
「だから、無くなりそうで怖いのね」
レイフェル
00:29:29
「……」無言 何よりも強い肯定の意に結果的になる
アンスレイ
00:30:04
「……」 ま、こういうのはアネットの方がよく分かるのだろうな、と思いながら聞いている
アネット
00:31:01
「私もいつも思ってることよ」
レイフェル
00:32:37
「…本音は、間違いなくそうだよ」
アネット
00:32:42
「本当は私といるのはシグネに良くないんじゃないかとかも思った」
00:34:21
「言ったらシグネに怒られたわ。そしたら怖くなくなったの」
00:36:38
「あいつの事で困ったり怖かったら、あいつと話すのがいいのよ」 それは何と言うか子供でも思いつきそうな当たり前の、直球すぎる解決方法だ
レイフェル
00:37:38
「……言ったし、聞いてくれたし、目の前でわんわん泣いたよ‥」
00:38:25
「そしたら、振り向かせて見せて。だった」
アネット
00:38:45
「じゃあ、今度はあなたが泣かせてやらなきゃね」
アンスレイ
00:39:37
「ふふ、ドラマチックですねぇ」
アネット
00:39:40
「まけん?は凄いんだからそのくらい出来るわ」
レイフェル
00:40:17
「そう言う問題かなぁ…」苦笑して 「あたしね、すっごい我儘になってると思う」
00:41:31
「そんなランクに居るから、取り繕ってるだけで……華を殺す理由も、あの子が完全にこっちを見てくれないからっていう私怨がないわけでも無いんだ」
アンスレイ
00:42:18
「要は嫉妬ですね」
アネット
00:42:30
「あいつは嫌い、許せない、殺すべき。 あと、自分の大事な人を取ろうとするやつもよ」
レイフェル
00:42:56
「ずばっというね」レイに対して困ったように 「両天秤なんだってさ」
00:43:05
「あたしと華は」
00:43:27
「あの子にとって、殆ど等価。どっちを選べと言われても、困るって言ってた」
00:43:37
「だから、選ばせる……」
アンスレイ
00:43:44
「……ああ。アネットさんも“華”は会ってるんですね」
アネット
00:43:45
「てんびん……あのぷらぷらしてるやつね。 あいつ(リコリス)みたい」
レイフェル
00:44:38
「あたしを選ばせるために、華を斬る。要約すると、ここに落ち着いちゃうんだ」
00:45:10
「それに何人か付き合わせた上に、あの子を見逃せっていうんだよ。すっごい我儘」
アネット
00:45:20
「うん」とアンスレイに頷き
アンスレイ
00:46:12
「ま、私は既に乗り掛かった船なので今更どうこう言いませんよ」
レイフェル
00:46:37
「…‥だからいいとこ取りして逃げちゃおうって思ってたのに、早速計画にひびが入るんだもんね」困った顔で笑ってアネットを見る
アネット
00:46:42
「あいつ(リコリス)はもっと我が儘で酷い奴よ。ぷらぷらしてる」
00:47:12
「ひび?」小首を傾げた
レイフェル
00:47:47
「こういうのは知ってる人数が少ないほうがいいの」
00:48:12
「だから、レイに頼んだんだけど……アネットに知られちゃったから」
アネット
00:49:37
「私、手伝わない方がいい?」首をもっと傾けた
アンスレイ
00:50:09
「さっき浮気は良くないとか言ってませんでしたか、アネットさん」
アネット
00:50:21
「逃げるのって、(国と庭)両方でしょ?」
00:50:44
「シグネも一緒だから浮気じゃないわ」
レイフェル
00:50:49
「両方だね。それから《教団》を追う」
アンスレイ
00:51:24
「あはぁ、その定義が未だによく分かりませんねぇ」 それなら浮気じゃないのか
00:51:50
「《教団》も、ですか。流石に荷が重いように思いますが」
レイフェル
00:51:52
「って、シグネさんも巻き込むつもりなの…」
00:52:09
「あの子の魔神紋を何とかするには結局そこに行くしか無いんだ」
アネット
00:52:15
「巻き込むんじゃなくて私達は一緒なだけ」
レイフェル
00:52:49
「まあ、出来ることに限りはあるから」
00:52:59
「とりあえず逃げる、が先かもしれないけど…さ」
アネット
00:53:32
「ただ逃げて隠れるんじゃないのね」
レイフェル
00:54:06
「あの子の問題を解決しないことには、安心して一緒に、なんて無理だからさ」
アネット
00:54:15
(まえ)に向かって逃げるのっておかしくない?」
レイフェル
00:55:05
「……まーた抱え込もうとしてたよ」
00:55:15
「うまく逃げるから」
アンスレイ
00:55:19
「レイフェルさんらしいと言えばそうですが、ね。そこまでやるつもりならば私やアネットさんだけじゃ足りませんよ」
レイフェル
00:55:57
「その間に、なんとかしてよ。呼べばいつでも行けるようにはするから」
アネット
00:56:17
「たぶん、話した方がいいわ。あいつ(リコリス)とだけじゃなくて、皆と」
アンスレイ
00:56:26
「ふふ……それこそ我侭じゃないですか」
レイフェル
00:56:54
「……皆と、か」
00:57:05
「それが、…一番怖いよ」
アネット
00:57:22
「皆、馬鹿だから何とかなるわ」 言葉はあれだが口調や表情には確かな信頼がある
レイフェル
00:57:55
「じゃなかったら抱え込んで落ちてっちゃうだけだもの」<それこそ我儘
アンスレイ
00:57:56
「とはいえ、リコリスさんのことを知って皆私たちのようにいくとは限りません」
レイフェル
00:58:13
「うん。そこはレイの言う通りだと思う」
アネット
00:58:18
「たぶん、キリーは殴りかかる。ライカはいらいら。毛シルは……毛が抜ける…?」
レイフェル
00:58:48
「だから、距離を置きたいのは間違いなくあるんだ」
00:59:18
「皆が納得して、一緒に居てくれるのが勿論一番だけどさ」
00:59:36
「…‥そうじゃないから」
アネット
00:59:41
「でも、そうしないと皆と戦うことになるわ」
アンスレイ
00:59:47
「……ま、いつまでも隠し続けるというのは限界があるとも思いますがね」
01:00:05
「それこそ向き合う覚悟はしておくべきかもしれませんよ」
アネット
01:00:16
「あいつ(リコリス)を連れて逃げたら、たぶん追いかける役は私達(ぼうけんしゃ)
アンスレイ
01:02:02
「ともあれ逃げるかどうかは最終手段だそうですから、あくまで可能性の一つとして今は見ておけばいいと思います」
レイフェル
01:02:49
「とりあえず、魔剣のうち3振りは味方につけられる、と思う」
アネット
01:03:07
「だれ?」
レイフェル
01:03:20
「クリスと、ユーフォと、ミカサ」
アンスレイ
01:04:36
「……本気ですか」 特にミカサ 
レイフェル
01:05:08
「根回しするだけだよ」
アネット
01:05:17
「角お…ミカサ? あいつ(リコリス)と喧嘩しそうなのに。 すごいわ、レイフェル」
レイフェル
01:05:53
「助けた時に、一緒に戦ってくれたの。だから、話はしてみるつもり」
01:06:53
「それで敵に回るほうが多かったら、……その時は本当に逃げちゃうしか無いよ」
アンスレイ
01:07:02
「ま、もしそうする時は私も同席させて下さい。何かしら口添えは出来ると思いますので」
アネット
01:07:08
「そんな感じでキリーとかライカとかもやっつければいいのよ」
アンスレイ
01:07:54
「あ、キリーさんの時はついでに私まで殴られそうなので同席はしません」
レイフェル
01:08:20
「そこは最後まで味方してよ」
01:08:51
苦笑して 「……まあ、やれること、やってくしか無いんだ」
アネット
01:09:01
「じゃあ、私がやるわ。キリーには殴られ慣れてるもの」
レイフェル
01:09:18
「だからもし、皆と戦うことになったら…その時は」
01:09:37
「あたしは、あの子の傍に居るよ」
01:10:12
「そうならないのが、一番だけど」
01:10:55
「……だから、さ。うまいこと、手伝ってよ」
アンスレイ
01:11:10
「……ま、構いませんけれど。さっき私が言ったことは忘れないで下さいよ」
アネット
01:11:19
「いつものなんやかんやね」 臨機応変の事だ
レイフェル
01:11:54
「…呼ぶし、向き合う覚悟も考えるよ」
01:12:07
「でも、あたしだって曲げられないから」
アンスレイ
01:12:29
「それもですが、捨てきらずに出来るだけ戻ってきてくださいという話ですよ」
レイフェル
01:12:41
「……もう、」
01:12:48
「信用ないなぁ‥」
アネット
01:13:17
「レイフェルはすぐ突っ走るからしょうがない」
アンスレイ
01:14:17
「…………ま、捨ててばかりだと私のようになる、という忠告でもありますから」
レイフェル
01:14:18
「…‥アネットまで…」
アネット
01:14:21
「こないだもすごかったのよ、はなぁぁって」
SYSTEM
01:14:26
 様が入室しました。
アンスレイ
01:14:47
「レイフェルさんならそこまで行くことは無いと思いますが、ね」
01:15:04
――散歩の途中で勝手に何処かへ走り去っていく奴の言えたことではないがな」
アンスレイ
01:15:06
「目に浮かびますね」 <はなああ
アネット
01:15:10
「アンスも別にどこにもいってないわ。ちゃんと此処に居る」
シグネ
01:15:59
アネットの後方から、足音を響かせながらやってくる。
アンスレイ
01:16:01
――おや、飼い猫の主みたいな台詞ですね。シグネさん」
アネット
01:16:03
「……あ」 声の方を振り向いた。とても嬉しそうな表情で、それだけで誰がいるのか明らかだろう。
シグネ
01:16:38
「出会った当初は動物を飼っているような気分だったのは否定せん」
レイフェル
01:16:39
「…‥ほら、帰った帰った」 アンスの言葉には、少し思う所があるのか一瞬考え込んで
アネット
01:17:04
「彼岸花が咲いてるのが見えたから、仕方ないのよ」
シグネ
01:17:15
「まったく……何処へ行ったのかと思えば、こいつらと話していたとはな」
アンスレイ
01:17:49
「……全く、皆さん夜更かしですねぇ」 シグネが来たことでアネットの言葉にはあまり触れずにいる
シグネ
01:17:56
「何だ、私を置いてでもそちらを見たかったのか」
アンスレイ
01:18:28
「あはぁ、それだけで浮気みたいな話になりそうですね」
アネット
01:18:50
「うわきの相談よ」
レイフェル
01:18:53
「ちゃんと管理しておいて下さい。周りが大変です」>シグネ
シグネ
01:19:13
「レイフェル、その言葉はそっくりそのまま返そう」
レイフェル
01:19:21
「……」
アンスレイ
01:19:31
「それは私も言おうと思いました」 <お前もだよ
レイフェル
01:19:49
「……はい」
シグネ
01:20:04
「人の作った料理を素直に美味いと言える辺り、昔のアネットよりは気遣いが出来ているがな」 冗談らしく言って笑って。
アンスレイ
01:20:28
「おや、そんなことがあったんですね」
シグネ
01:20:30
「まあ、話の邪魔をするつもりはない。アネットに気が済んだらちゃんと戻って来いと言いに来ただけだからな」
アネット
01:20:40
「私もちゃんと気を使ったわ。泥でも食べられるって」
アンスレイ
01:21:19
「ふふ、そういうところはシグネさんの教育不足じゃないですかね」
レイフェル
01:21:32
「いや、もう話したいことは、話せたから」
シグネ
01:21:49
「昔の話だ。今はそんな気遣いになっていない言葉は言わん」
レイフェル
01:21:56
「……シグネさん、レイやアネットも暇ならまた今度、」
01:22:13
「…訓練に付き合ってくれないかな」
01:22:31
「‥…華を斬るって言っておきながらあれなんだけど」
01:22:55
「……人を斬るのに躊躇があるから」
アンスレイ
01:23:10
「構いはしませんが、私は皆さんほど体術に長けている訳ではないので期待はしないで下さいよ」
アネット
01:23:14
「私、斬られるの?」
シグネ
01:23:26
「構わん。お前とは本気で刃を交えたいと思っていたからな」
レイフェル
01:24:00
「訓練だよ…ただ、」
アネット
01:24:03
「あんまり本気になるのは駄目よ。本当にうわきになっちゃうもの」
レイフェル
01:24:10
一番は、きっと
01:24:30
あの子と、本気でやり合うことなんだろうな、と思って 言いよどむ
アネット
01:24:43
「でも、あいつとやるわけには行かないものね」
シグネ
01:24:49
「あの時程真剣にはならん。あくまで訓練ということは忘れるつもりはない」
レイフェル
01:24:50
「……」
アネット
01:25:11
「たぶん、それは薬よりもよくないわ」
レイフェル
01:25:16
「この子はもう…」アネットの頭をぐりぐりして
アネット
01:25:47
「?」ぐりぐりされ何で?って顔だ
アンスレイ
01:25:59
「ま、本気にならないという意味では私あたりが適任かもしれませんねぇ」 あは、と
シグネ
01:26:38
「そもそも、あいつももう本気でレイフェルに剣を向ける事は出来なさそうだがな」
レイフェル
01:27:19
「……そういうものかな」
アネット
01:27:40
「あいつは阿呆だからマカブルをやってる時の気分が出てきて本気になっちゃうわ」
01:28:15
「それで、後になってしょんぼりするのよ」
シグネ
01:28:27
「案外、そこまで阿呆ではないかもしれんぞ」
レイフェル
01:29:36
「……そうだといいな」
シグネ
01:29:41
「さて、伝える事は伝えたし、私はもう行くぞ。少し用事をこなしてから帰るから、アネットは宿に戻っておいてくれ」
アンスレイ
01:29:41
「何にせよ、とりあえずは私たちで賄えるならそうすればいいんじゃないですかね」
アネット
01:30:02
「そう? そうね、私も変われたし、そうかも」
レイフェル
01:30:06
「うん」レイに頷いて
アンスレイ
01:30:11
「おや、シグネさんもこんな夜にまだ用事ですか」
01:30:46
「《教団》に“庭”の件もありますから、自身の身にも気を付けて下さいよ」
アネット
01:31:12
「私もおいのりは済んだわ」頭上の枝を見上げた。あそこからは彼岸花が良く見えた。そこにシロツメクサの花冠を供えておいた。
シグネ
01:31:18
「お前たちこそな」
レイフェル
01:31:35
「…それじゃ、また明日」
シグネ
01:32:02
「……」 アネットの見上げた先を眺めてから、視線を戻した。 「ああ。またな」
01:32:20
「そう遠くない内にまた大きな仕事が来るかもしれん。いつでも動けるよう、備えておいてくれ」
レイフェル
01:32:31
「了解」
アネット
01:32:33
シロツメクサの花言葉の一つは『復讐』だ。”華”を許さないと思う気持ちはレイフェルにも負けない。
アンスレイ
01:32:42
「はいはーい」
アネット
01:33:05
「ん」
アンスレイ
01:33:14
「斥候なり情報収集なり、此処に居る間は役割を果たしますよ」
シグネ
01:33:23
「ではな。アネットは何処かに出掛ける時はきちんと書き置きを残しておくように」
01:33:47
アネットの鼻頭を指先でつんとつついてよく言い含めてから、夜のディニスの街へと歩いていった。
SYSTEM
01:33:53
 様が退室しました。
アネット
01:34:26
「ちゃんと書ぷぎゅ」
レイフェル
01:34:48
「……レイ」
アンスレイ
01:35:10
「……何でしょう?」
レイフェル
01:35:37
「こうでもしないとやっぱり抱え込んじゃうから…巻き込ませて」ごめん、と笑って
01:36:00
「頼んだよ、共犯者」
アンスレイ
01:36:30
「ま、確かに巻き込まれるのは御免だと前にも言いました」
01:37:10
「が、さっきも言いましたけど乗り掛かった船なので付き合えるところまでは付き合うつもりですから」
アネット
01:38:07
「……」私はそんな二人の様子をしゃがんでじっと見つめていた。「やっぱり、うわきの相談ね」
アンスレイ
01:38:12
「だから、構いませんよ。出来る限りのことはして見せます」
レイフェル
01:38:18
「うん‥」
01:38:29
「うわきじゃないって」
01:39:09
「よし、帰る…」
アネット
01:39:19
「でも、たぶん今日の事をあいつに話したら何で先に自分に言わないのって思うわ。たぶんね」
レイフェル
01:39:33
「……」ぐさ
アンスレイ
01:39:50
「ふふ……ま、その辺は自分で何とかしましょう」
レイフェル
01:39:51
「……いや、もう話したし」
アネット
01:39:52
くるりとターンしながら立ち上がり
レイフェル
01:40:13
「もしもの時は逃げちゃおうかって話はもうしてるし…」
アネット
01:40:24
「ほんとに?ちゃんと伝わってる?」
レイフェル
01:40:25
「……あたしまた突っ走ってた‥?」
アンスレイ
01:40:45
「いやぁ、そこだけ聞くと本当に駆け落ちみたいですね」
レイフェル
01:41:04
「もうそれでいいよ…」っとにもぅ
アンスレイ
01:41:30
「流石にリコリスさんとの会話まで聞いてませんから、その辺はちゃんと管理して下さいよ」
レイフェル
01:41:45
「分かってるって」
01:42:00
「……合意とっとかないと」
01:42:08
「……とりあえず帰る」
アンスレイ
01:42:11
「ほら、二人とも帰るんでしょう。夜道ですから気を付けて下さい」
レイフェル
01:42:36
「アネット、一緒に帰ろ…レイはどうする?」
アネット
01:42:44
「ん」
レイフェル
01:42:49
帰るとしたら皆同じ道のはずだ
アンスレイ
01:43:37
「私はもう少しゆっくりして帰りますよ。シグネさんの話が本当なら、今のうちから警戒しておきたいので」
アネット
01:43:59
「アンスはいつもそれね」
アンスレイ
01:44:30
「ま、そうしてる方が落ち着くんですよ」
アネット
01:44:57
「ふわふわしてるのに根っこが長い、タンポポみたいね」
アンスレイ
01:45:37
「あはぁ、私がもし魔剣クラスにでもなったらその二つ名でも与えて下さい」
レイフェル
01:45:51
「それあの時も言ってたね…」なんて話つつ
アネット
01:46:27
「アンスはそういえばうまのほねのままだった」
01:46:43
「私はもうたいけんよ」(ツ)v
アンスレイ
01:46:54
「興味ありませんからねぇ」 あは、と笑い 「では二人とも、また」 ひらひらと手を振り
レイフェル
01:47:04
「えらいえらい…うん、またね」
アネット
01:47:31
「じゃあね」
 
01:49:07
3つの影は二つに分かれて
01:49:25
月夜のディニスに消えていく
01:50:13
月に照らされ彼岸花が風に揺れる 
01:50:39
それは、闇夜であっても、しっかりと色づいて見えた
01:50:41
 
01:50:41
 
01:50:42
 
01:50:43
 
01:50:43
 
01:50:43
 
01:50:44
 
01:50:44
 
01:51:06
お疲れさまでした
 
01:51:12
お疲れ様でした、成長を振って解散しましょう
 
01:51:37
(GMがい)ないです
アンスレイ
01:51:44
一回成長!
 
01:51:49
おっと
01:52:01
お疲れ様でした。めちゃめちゃ話した
 
01:52:19
お疲れさまでした。色々押し付けちゃった
 
01:52:22
相談なき乱入、やめられない
 
01:52:46
ともあれこちらは撤退!
 
01:52:49
撤退ー
 
01:52:50
お付き合いありがとう!
SYSTEM
01:52:52
 様が退室しました。
 
01:52:54
撤収!
 
01:52:56
お付き合いありがとうございましたー
SYSTEM
01:52:56
 様が退室しました。
 
01:52:58
)))
SYSTEM
01:53:01
 様が退室しました。
 
20回
30回
41回
51回
60回
70回
80回
90回
100回
110回
120回
2回平均4.500
他(NPC)
20回
30回
41回
50回
61回
70回
80回
90回
101回
110回
120回
3回平均6.667
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 42回
40.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 61回
20.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 51回
20.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 101回
20.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計5回平均5.800
2d6合計分布
20回
0.00%
30回
0.00%
42回
40.00%
51回
20.00%
61回
20.00%
70回
0.00%
80回
0.00%
90回
0.00%
101回
20.00%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
14回
80.00%
20回
0.00%
32回
40.00%
42回
40.00%
51回
20.00%
61回
20.00%
発言統計
その他(NPC)404回88.2%11600文字93.0%
 54回11.8%874文字7.0%
合計458回12474文字