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20200105Y_0

2020/01/05
SYSTEM
14:50:53
 様が入室しました。
SYSTEM
14:50:54
様が入室しました。
 
14:50:56
こんにちは
14:51:02
さて
14:51:04
誰でやるか
14:51:29
蟹くんはストーリー内で語るとして
14:51:41
烏か あみみみみみちゃんの気分
 
14:51:56
汝の為したいように。
14:52:12
烏にしとくか
14:52:20
機能お姐さんぽかしてるし
 
14:52:21
了解ですー
14:52:22
昨日
 
14:52:35
貴方はいなかったからセーフよ???
14:52:47
では
14:52:55
描写はやろう
14:52:57
 
14:52:58
 
14:53:11
星の標 
14:53:42
昼下がりのことである。この時間になると、依頼が取れなくて油を売っていた冒険者も今日はフリーだということで姿を消すケースが多い。
14:54:29
今残っているのは、ラウンジの雰囲気が好きな人間か。もくもくと自分の作業をしている人間か。あるいは突発な依頼を好むもの好きな人間だろう。
14:54:30
さて
レイヴン
14:55:20
端の方の席で、本を読んでいる青年がいる。黒髪のそれなりには顔は整っている青年で、このギルドでの暮らしもの慣れてきたくらいだ。
14:56:44
一応、魔域関係を除いた一通りの任務はこなしたと思われる。最近だと、ユディス方面の蛮族退治か
14:57:14
「──いや、こう構成式を変えれば」と、メモを取りながら、魔術的な何かを考察しているようだ
14:57:32
「──」 いつでもくるがいい
 
14:58:47
からんころーんとドアベルが鳴り、入ってきたのは動きやすい神官服に身を包んだ女性である。
レイヴン
14:59:03
「操。これを基準として、地快の術は、グラ・イ・メディで発動できるか──」
 
14:59:09
まっすぐに店主の元へと向かい、声をかけて、何やら紙束を渡した。
14:59:48
それに目を通した店主の表情はかたく、眉間に皺をよせ、ため息をもらした。
レイヴン
14:59:56
「氷撃の術は──操──いや、だめだ。この構成式じゃ、自分にしかかけられねえ」と、頭を悩ませて
 
15:01:41
女はいつも通り微笑んでいる。
ガルバ
15:02:38
「深智魔法…現代では使える者がほとんどいないと言われている術式をまさかゴーレムが使うとはな…」
レイヴン
15:02:56
「(いや、そもそも、こっちの足さばきがもっと早ければ短縮なんか気にせずに発動できるか……?)」と、考えていたが
ガルバ
15:03:04
「よくまとまっている、助かった」
レイヴン
15:03:17
「──深智魔法?」と、ガルバの方を向いてしまって、知っている顔がいたので
15:03:31
そのままノートの方に即座に顔を戻した
マリー
15:03:49
「あら、こんにちは、坊や」にっこりと女は微笑む。
レイヴン
15:04:26
「──」嫌そうな顔をしたが、見つかってしまったので仕方ない
ガルバ
15:04:40
微笑んだのを見て、キャルの教育に悪いからほどほどにしておけ、とだけ告げて、もらった報告書の整理にうつる店主である。
レイヴン
15:04:42
「──お疲れっす。姐さん……」と、挨拶だけはしておいた
マリー
15:06:01
「貴方もお仕事の帰りかしら?」も?
レイヴン
15:06:53
「いいや、今日一日オフっすよ。……ちょっと操霊術の詠唱短縮の構成式を考えてたところで」
マリー
15:08:37
「二重詠唱にでも興味があるのかしら?」
レイヴン
15:09:32
「いーや、二重詠唱については本職の魔法使いに任せるっすよ。というより、少なくとも9階梯まで行かなくちゃあ。あそこまでの詠唱はできない」
15:10:26
「そっちはまた今度って感じで……。それよりも、動きながら魔法の詠唱をできる手段の模索。そのための短縮って感じかな」と、本を閉じ、ノートも閉じると、そそくさと鞄に入れ始める
マリー
15:12:17
「確かに今のままだと、前線への移動と魔法の行使の両立は難しい物ね」
15:12:53
「最も、移動を考慮すると、複数の対象への同時詠唱は難しいでしょうけど」
レイヴン
15:13:25
しまいおわり「そのために、そもそもの身体能力を鍛えるか──あるいは、魔法の詠唱速度を高めるかどうかってことっすね」
15:14:20
「いや、どっちもできりゃ造作もないんすけど……。ま、そこはきちんとした教育も、戦闘も慣れてない日陰ものの運命みたいな感じがしますよ」
マリー
15:17:00
「…ねぇ、レイヴン。さっき、一日あいてるって言ってたけれど」よければ私といいところに行かない?と微笑んだ
レイヴン
15:17:29
「な、何すか。藪から棒に……」
15:18:03
「──……」と、目を閉じ深く考えていたが
15:18:44
「……ま、世話になってるのは確かだし。少しくらいは。荷物持ちくらいで勘弁してくれると嬉しいんだけどな」と、珍しく提案に乗ってきた
マリー
15:19:12
「ありがとう、レイヴン」
レイヴン
15:19:40
「そんなお礼いうほどのことじゃないでしょ……」と、鞄を背負って
15:20:04
「あ……これくらいの距離で……」と、距離はいつも通り少し離して
15:20:22
「んで、どこ行くんですか……?」
マリー
15:20:22
「いいわよ」なぜそうするのかを知っているので、無理に縮めたりはしない。
15:20:41
「行ってからのお楽しみ」
 
15:21:08
女はいつも通りに微笑むのみである。
レイヴン
15:21:33
「嫌な予感しかしないな、これ……」と、大きくため息をついてついていくのである。
 
15:21:37
 
15:21:38
 
15:21:38
 
15:22:03
イルスファール王国 魔術師ギルド“夢幻の塔”
15:22:34
魔術師ギルドはかなり開放的であり、施設の一部を図書館として公開しているなど親しみ易いことから、王都の市民にはマギテック協会の魔術版程度に認識されている場所である。
レイヴン
15:25:02
「魔術師ギルドですか。姐さん、何か探し物でも?」
マリー
15:25:29
「ちょっと探している論文があるの」といって開放されている書棚のうち…なぜか、魔術関係ではない棚へ行き
レイヴン
15:25:58
「おお、ちょっと、そっちなんですか。それは予想外で……」と言いながらもついていき
マリー
15:27:55
「貴方の言う通り、移動を伴う魔法は一般的には難しいと言われているわ、普通の冒険者ならば、限界は3mくらいかしらね」
15:28:06
場所が場所である、声は抑え目に。
レイヴン
15:28:48
「普通というか、慣れた魔法使いでも厳しいっつう話ですからね……」こちらも声を抑えて
15:29:36
「というか、俺もそこまで依頼をこなしたわけじゃないですけど……そんな器用なことをできる冒険者見たことないぜ」
マリー
15:29:45
「でも、そうじゃない場合もあるのはなぜか。貴方の言うように、前線に立つ者なら体を鍛える、魔法使いならば詠唱の短縮化と簡略化…もあるけれども」
15:31:27
「それに対してひとつの仮説を立てた魔術師がいたのよね、もっとも、一般的には知られていない人ではあるけど」
15:31:52
図書館の奥の方、あまり人がいない場所で、棚からスッと1冊の資料を取り出した。
レイヴン
15:32:19
「探し物になってなくないすか──? めっちゃあっさり見つけてるじゃん」
マリー
15:32:55
にっこりと微笑んで、その資料を見せた。
レイヴン
15:33:17
「──え、俺に? えっと……」見るか
マリー
15:33:30
内容は…『呼吸法と魔法の詠唱の関係性について』
レイヴン
15:34:06
「──魔法の詠唱はともかく、呼吸……? そいつは考えたことなかったな……」
15:34:29
「すんません、見せてもらっていいすか」と、いつもの陰鬱な表情とは打って変わって、興味津々な顔になる
マリー
15:34:47
「通常の移動でなぜ詠唱が妨げられるのか…なかなか突飛な発想ではあるけど、原因を詠唱の際の呼吸の乱れと考えたのよ」
レイヴン
15:35:51
「──まあ確かに。歩きながらしゃべるのはともかく、走りながら喋るっつうのは負担がかかりますからね」
15:36:10
「──ジョギングはともかく。全力疾走してるときなんて、当然」
マリー
15:37:08
「騎獣を操る人…ライダーの中には、騎獣に乗ることで、自らの姿勢を維持させ、移動を騎獣に任せて自らの肉体の疲れを最小限にすることで…長距離を移動した後でも、詠唱が可能にするといった手法もあるそうよ」
15:38:03
「練技の中にも、特定の呼吸法を用いてマナのめぐりをよくすることで集中力を高める物も存在することが確認されているわ」@スフィンクスノレッジという
レイヴン
15:40:00
「手段が多岐にわたるなら移動しながらの魔法の難しさは軽減されるのは確かでしょうけど……」
15:40:46
「後、練技については奥が深いっすからね……俺は初歩の初歩しか使えないっすけど。達人までいくと、口で飛ばしたり、魔法弾き返せたりするんでしょ? 化け物かっつーの……」
マリー
15:42:07
「これが正解、ということでもないとは思うけれど、少しは参考になるんじゃないかしら?」
レイヴン
15:43:28
「呼吸法ね……初期の詠唱と、走っている時に息を吐くタイミングと、鍵となる詠唱を合わせれば──か」
15:43:40
その本を一度閉じ、腕を組んで唸る
15:45:03
「──自分の息継ぎのタイミングなんて想像もつかなかったけれども、少し試してみますよ。姐さん。完全にオリジナルのやり方ってのは──俺みたいな凡才には中々ハードル高いっすけどね……」と頭掻きながら
15:45:58
「ただまあ。自分のできることを活かすために……移動しながら魔法が撃てないというのが足枷になってるのは事実だから──やるだけやってみるよ」と
マリー
15:46:16
「あとはこのあたりかしらね…脚力に頼る、というよりは…体幹…特に骨盤あたりを動かして、脚を動かすことで、達人クラスになると、音もなく移動できるそうよ」スッと別の資料を取り出して
15:46:32
遠い異国の武道の入門書のようである。
レイヴン
15:46:50
「そこまでは達人がやる話ですよ。俺には少し難しいんじゃないですかね……ま、読みますけど」と、本を受け取りつつ
マリー
15:46:57
「このあたりを組み合わせてみると…仮説も立てやすくなるんじゃないかしら?」
レイヴン
15:47:05
「──姐さん、何かあったすか」と、唐突に聞いてきた
マリー
15:47:21
「あら、どうしたの、突然」
レイヴン
15:47:51
「いや、何もないならいいんすよ。姐さんにしては──随分と直接的に手助けしてると思いましてね」
15:48:18
「──昔みたいに本当に行き詰った時はともかく。今は少しヒントを与えてから自分で考えろっつうのが姐さんのやり方じゃないすか」
15:48:48
「──ま、それはいいっす。そういった勘に鋭いわけでもないんで。ただ、まあ。確かにこの資料は一考の余地がある」
マリー
15:49:10
「そうねぇ…しいていえば」
レイヴン
15:49:21
「──しいて言えば?」
15:49:28
ちょいとだけ離籍! ごめん
15:51:41
もどり
マリー
15:55:51
「貴方が本ばかり読んで眉間に皺ばかり寄せているから…妬けちゃったのかしら、ね」すれ違いざまにいつも通り囁いて。
レイヴン
15:57:26
「──了解っす。まあ、そういうことにしておきますけど……自分のことも大切にしてくださいよ……本当に。気抜けばすぐ、特に食とか不健康になるんで……ああ」と、言っている間に
15:58:17
「行っちまったか。まあ……変に言葉を重ねるより成果を見せた方が、今回のお礼になるかな」と、渡された数冊の本を眺めて
15:59:26
ぱらぱらと開いてみる
 
16:00:09
中身はマリーが言っていたように魔術師としては珍しい内容の論文である。
16:00:26
おそらく前線に立つ必要性があった魔術師…あるいは冒険者かもしれない、そういった人物が描いたのだろう。
16:00:33
@人それを前衛コンジャラーという
レイヴン
16:00:39
「(できないで当然。できたら戦術の一つとして使える……。それに口では言ってみたが、身体的な強化と、魔法の更なる習熟。どっちもっつうのにはまだまだ時間が足りない)」
16:01:37
「ま、他人の成功例なんていうのは眉唾みたいなもんなんだが……」といいつつも、彼の足取りはいつもよりも軽やかであった。
16:01:58
 
16:02:08
こんなもんですかね
 
16:02:14
こんなかんじですね
16:02:19
ありがとうございました
16:02:24
ようやく、レイヴンが板についてきた
 
16:02:33
尚このあとカラス君は貸出カウンターで貸し出し手続きの後おねぃさんに連行されてご飯タイムですよ。
16:02:50
やだ~~~~~家で本読みたい~~~~
16:02:56
帰宅したらげっそりしてそう
16:03:21
肝心の自分のことだけははぐらかす
 
16:03:22
え?口元汚れてるわよとかいってナプキンでふいてあげたりしただけなのに…。
16:03:23
悪い女め
16:04:04
めしくったらさっさとかえろ…::
 
16:04:36
別れ際に、また遊びましょうね、坊や。今度は私の部屋にでも来る?とか言うよ
16:04:56
そしてガルバから同情的な視線をうけるがよい
16:05:10
また頭抱えながら帰宅しそう
16:05:17
癒しが欲しい……
16:05:27
とはいえ、お疲れさまでしたありがとう。足さばき覚えてきます
 
16:05:37
おつかれさまでした、ありがとうございます。
16:05:53
またセッション行きましょう。では撤収!
SYSTEM
16:05:56
様が退室しました。
SYSTEM
16:06:01
 様が退室しました。
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