【ヴェルスグィン竜槍術】
(テラスティア大陸リーンシェンク地方等)- 入門条件
- 50名誉点
【ヴェルスグィン竜槍術】は、とあるリルドラケンの武人が偉大なる祖先――すなわち「竜」の体技の再現として編み出した武術です。
牙や爪を槍で代用したこの武術は、今や、広く人族の知るところとなりましたが、一部の秘伝は翼を持たない者には再現できず、それゆえ免許皆伝にまで至った使い手は僅かだと言われています。
流派アイテム
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
〈ライトランス〉 | 0 | 〈スピア〉A | 900G +名誉20点 | 飛行中の追加ダメージ+1点 |
秘伝
《守竜爪Ⅰ・Ⅱ》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《かばう》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈スピア〉
- 使用
- なし
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 味方1体の回避力を1回だけ+1/加えて通常の《かばうⅡ》と同様の効果
- 効果
味方を竜の頭に見立て、竜の爪に見立てた槍で文字どおり横槍を入れます。
この秘伝の宣言に際し、同じ乱戦エリア内か「制限移動」m以内の味方1体を指定します。指定されたキャラクターは、直後の1回に限り、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
秘伝使用者が《かばうⅡ》《ガーディアン》を習得しているなら、通常と同様の恩恵を得られます。
《竜尾槌Ⅰ・Ⅱ》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《薙ぎ払い》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 2H〈スピア〉
- 使用
- ファイターorバトルダンサー
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- クリティカル値12/クリティカル値+1
- 概要
- 3体まで攻撃、クリティカル値12
/5体まで攻撃、クリティカル値+1
- 効果
竜の尾さながらに、槍の長柄でもって敵陣を打ち払います。
この秘伝を宣言したキャラクターは、同じ乱戦エリア内の3体までの対象に近接攻撃を行えます。その際、使用する〈スピア〉のクリティカル値は「12」に変更され、なおかつ打撃武器として扱われます。
秘伝使用者が《薙ぎ払いⅡ》を習得しているなら、対象は5体までに増加し、クリティカル値への修正が+1に緩和されます。
《降竜強翼襲Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ》
- 必要名誉点
- 20/30/50
- タイプ
- 《全力攻撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈スピア〉
- 使用
- なし/ファイターorバトルマスター/ファイター15レベル
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-2、飛行状態解除
- 概要
- 回避力-2、与ダメージ+6点、、飛行状態解除/回避-2、与ダメージ+14点、飛行状態解除/回避-2、与ダメージ+24
- 効果
両翼の揚力を一方に偏らせることで、相手の頭上から真っ逆さまに、錐揉み回転しながら槍ごとぶつかっていく捨て身の大技です。
この秘伝は、自身が飛行可能な翼を持っていなければ宣言できません。PCであれば[剣の加護/風の翼][限定竜化]【ワイドウィング】が該当します。
この秘伝を宣言したキャラクターは、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けますが、近接攻撃で与えるダメージが+6点されます。
ただし、この秘伝を宣言したキャラクターは、飛行能力を与える効果と、それに伴う全ての恩恵を受けられなくなります(効果自体は解除されません)。
秘伝使用者が《全力攻撃Ⅱ》を習得しているなら、飛行方法を問わず宣言可能となります。さらに《全力攻撃Ⅲ》を習得しているなら、飛行能力を必要としなくなります。