この秘伝の効果時間中、使用者は《双撃》の戦闘特技を持っているものとして扱います。

自身を攻撃対象でないと油断している相手の隙を突くことで、効果的に対象を捉えます。
《双撃》を用いた武器攻撃のうち、2体目の対象の回避力判定に-2のペナルティを与えます。

この秘伝の効果は、同一対象に対して戦闘中に1度しか効果を発揮しません。

《双撃》を用いて攻撃をする際、1回目と2回目の攻撃対象を先んじて宣言し、ダメージを算出する前に命中判定を2回行います。
その後、2回の命中判定の達成値を任意の対象に割り振る事が出来ます。

1体のみを対象にした攻撃を行う際に、両手の武器の威力を合算してダメージを算出します。
この時、命中力判定は両手の武器の低い基準値のものを用いた上で威力の算出の際のクリティカル値は高い数字のものを用いた上で、《両手利き》を使用したことに準ずるペナルティを受けます。
威力の算出の際には判定に使用した2本の武器のどちらかの武器データを基本として、威力の数値にのみもう片方の数値を合算して計算されます。
この時、使用する武器種のどちらかでも合致していれば《武器習熟／＊＊》ダメージのボーナスを得ることができます。
また、装備している武器に特殊能力がある場合、そのどちらもが適用されます。
この秘伝は複数を同時に攻撃する場合には宣言できません。