【霧切流・居合術】
- 入門条件
- 50名誉点
とある地方の剣術流派です。150年前にその基礎を作り上げたとされ、それぞれの弟子がそれを体系化したことで、様々な脅威に対して圧倒的な戦果を上げたと伝えられています。その剣術は瞬間的な抜刀術による一撃必殺と、流れるような連続攻撃を組み合わせた独特のもので、現在でも山間部の自警団や冒険者がその技を使って地域を守護しているとされています。
流派アイテム
秘伝
《居合術/居合術・破/居合術・離》
- 必要名誉点
- 20,30,50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《必殺攻撃Ⅰ》
《武器習熟A(ソード)》 /《居合術》 《必殺攻撃Ⅱ》 《武器習熟S(ソード)》 /《居合術・破》 《必殺攻撃Ⅲ》 《武器の達人》
- 限定条件
- 〈必要筋力20以下のソード〉〈ソード(用法2H)〉
- 使用
- フェンサー技能 or バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 武器の威力
- 概要
- 威力を犠牲に、武器のC値を「-1」する。
- 効果
この宣言特技を使用した時、その武器のC値が「-1」されます。
その代償として、その武器の威力表が「-20」されます。このペナルティは《居合術・破》では「-15」に減少し、《居合術・離》では「-10」に減少します。
《夢幻三段/夢幻三段Ⅱ》
- 必要名誉点
- 30,50
- タイプ
- 《乱撃Ⅰ/Ⅱ》変化型
- 前提
- 《乱撃Ⅰ》
/《五月雨斬り》 《乱撃Ⅱ》
- 限定条件
- 〈ソード(用法2H)〉
- 使用
- フェンサー技能 or バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中力判定-2/なし
- 概要
- 対象に対して、3回命中力判定を振り、成功した分だけダメージにボーナス修正。
- 効果
近接可能な対象1体(1部位)に攻撃を行います。この時、命中力判定を3回振り、成功した分だけダメージにボーナス修正を得ます。1回ならば「なし」2回ならば「+2」3回ならば「+4」のボーナス修正を得ます。リスクとして命中力判定に「-2」のペナルティ修正を得ます。《Ⅱ》ではこのペナティはなくなります。
《返し剣/返し剣・改》
- 必要名誉点
- 30,50
- タイプ
- 《斬り返しⅠ/斬り返しⅡ》変化型
- 前提
- 《斬り返しⅠ》
/《斬り返しⅡ》
- 限定条件
- 〈ソード(用法2H)〉
- 使用
- 〈ソード(用法2H)〉
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 1度目の命中力判定に成功したときにそれを放棄し、2度目の命中力判定にも成功した場合、効果的な一撃を与える。
- 効果
この宣言特技を使用して、最初の攻撃が対象の回避力判定を上回った場合、そのままダメージを与えるか、もう1度命中力判定を行えるかを選択できます。
2回目の命中力判定を行い、成功した場合、最初の攻撃の出目を「1d+3」としてダメージを算出することができます。〈返し剣・改〉では、基礎効果は変わりませんが、最初の出目が「1d+5」となります。
この効果はいずれも、最初の命中力判定で失敗した場合は効果は発揮されず、通常の《斬り返しⅠ》/《斬り返しⅡ》と同じ処理を行います。