【蛮流対艦剣】
- 入門条件
- 50名誉点
【蛮流対艦剣】は、たった一振りの剣で魔動機文明に挑んだ、トロール族の英雄が編み出した戦技です。
仮想敵を魔動機兵に定め、技を磨き、ついに〈大破局〉さえ乗り切った彼は、魔動機文明の崩壊とともに好敵手を失い、晩年は自らが編み出した技術の伝承に心血を注ぎました。
現在、この流派が人族に伝わっているのは、彼が、才ある者ならばかつての敵にさえ伝授したからだと言われています。それゆえに、同じ蛮族の間ですら「蛮流」と呼ばれているようですが……
流派アイテム
秘伝
《斬鉄Ⅰ・Ⅱ》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《必殺攻撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 刃のついた2H近接武器
- 使用
- なし
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-3/-2
- 概要
- 回避力-3、ダメージ決定の際に出目を+1、刃クリティカル防護を無効化
- 効果
踏み込みから打ち込みまで、決して刃筋を逸らすことなく垂直に、迷いなく振り抜くことで鎧さえも切り裂く絶技です。
この秘伝を宣言したキャラクターは、回避力判定に-3のペナルティ修正を受けますが、ダメージ決定の際に出目を「+1」します。さらに「[常]機械の身体」などによる、刃のついた武器に対するクリティカルへの耐性を無視できます。
秘伝使用者が《必殺攻撃Ⅱ》を習得しているなら、回避力判定へのペナルティ修正は-2に緩和されます。