バタスの広めたカスロット豪砂拳が流れに流れ、海も隔てた遠い地において全く違う形で伝えられたもの。
　カスロット豪砂拳といえば鍛え上げられた生身の拳による驚異的な破壊力で知られるが、この流派では生身の拳を鍛える術など完全に失伝しており、もはやその発想すらない。それでいて、武器を使わず徒手空拳で戦うという作法、それに一撃万破という思想だけは残っていた。
　ならば、どうやって戦うのか。その答えは、魔法にある。そう、カスロット豪魔拳は、対象の体内に直接、魔法を撃ち込むことで破壊をなそうとする流派なのだ。



　魔力撃で良くないかって？ ハハハ。ハハハハハ

流派アイテム

〈格闘〉Bランク