【オルトラント古式戦技】
（オルトラント地方）- 入門条件
- 70名誉点
オルトラント古式戦技は《大破局》以前、魔動機文明時代にも扱われていた、剣術道場から流れを汲んだ流派です。元は、テラスティア大陸ザルツ地方の国家アウカリーナ共和国との交流で編み上がった儀礼的な武術であり、儀礼的なものであるからこそ基礎的な動きが網羅されていたため、習得者は魔動機文明時代にあっても、現代の冒険者と同様程度の力量を持っていたとされ、秘伝習得者は《大破局》を乗り越える際にもその力で尽力したとされ、秘伝習得者はオルトラントにおける聞き込み判定に「+2」のボーナス修正を受けます。
流派アイテム
秘伝装備として〈ヴェイルーンソード〉〈マルフォードスピア〉〈ザングスハルバード〉〈オルトラントマント〉が存在しています
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 〈ヴェイルーンソード〉 | 0 | 〈ソード〉S | 30,000G ＋50名誉点 | オルトラント古式戦技の入門者として扱われる |
| 〈マルフォードスピア〉 | 0 | 〈スピア〉S | 34,000G ＋50名誉点 | オルトラント古式戦技の入門者として扱われる |
| 〈ザングスハルバード〉 | 0 | 〈アックス〉S | 32,000G ＋50名誉点 | オルトラント古式戦技の入門者として扱われる |
| 〈オルトラントマント〉 | 0 | 装飾品：背中 | 15,000G ＋50名誉点 | 生命抵抗力・精神抵抗力・生死判定に+1のボーナス修正を得る |
秘伝
オルトラントに古くから伝わる武技であり、回避力を下げるような動きを奇剣、悪剣と呼び、自らの秘伝を正剣と呼び習わします。剣、という形で自らの技を呼称しますが、その秘伝の使用には刃のついた武器であれば、秘伝を扱う門戸を開いています。
《輝煌斬》
《燦煌迸斬》
《烈煌奔流斬》
- 必要名誉点
- 20／30／50
- タイプ
- 《全力攻撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈刃のついた武器〉
- 使用
- なし／ファイターorバトルダンサー／ファイター
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中力判定-2
- 概要
- 命中力に「-2」ペナルティ、追加ダメージを「+4」／「+12」／「+20」
- 効果
体側を整え、足捌きを乱さずに痛打を与える正剣と称される技です。動きが読みやすいので命中力判定に「-2」のペナルティ修正を受けますが、追加ダメージに「+4」（「+12」／「+20」）します。
《流水突》
《流水渦突》
- 必要名誉点
- 20／30
- タイプ
- 《必殺攻撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈刃のついた武器〉
- 使用
- なし
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中力-1
- 概要
- 命中力判定に「-1」ダメージ決定時の出目に「+1」／刃を持った武器に対するクリティカル無効を軽減
- 効果
流れる水のように足捌きを乱さずに敵に対して鋭い突きを打ち込みます。命中力判定に「-1」ペナルティ修正を受けますが、ダメージ決定の際に出目を「+1」します。《流水渦突》では、「[常]鉄の身体」などの刃を持った武器に対するクリティカル無効効果に対してC値を「+1」することでクリティカルが発生するようになります。
《無礼斬》
《無礼閃斬》
- 必要名誉点
- 20／30
- タイプ
- 《挑発攻撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈刃のついた武器〉
- 使用
- なし／フェンサーorバトルダンサー
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 「知能：人間並み」以下のキャラクターへの追加ダメージ+2／知力高い以上にも有効で追加ダメージ+2
- 効果
フェイントを交えることで、それに引っかかる相手に対して痛打を与えます。「知能:人間並み」以下のキャラクターに対して近接攻撃を行う時、そのダメージに「+2」します。《無礼斬Ⅱ》の場合は知力高い以上にも有効になります。