敵の首を切り取るために扱う矢を片手で振るう事で近接攻撃が行えます。
習得者が〈打音矢〉を番えている時、〈打音矢〉を「用法:1H」の武器として扱い、「シューター技能+器用B」で命中力判定を行うことが出来ます。この時、ダメージは「威力20+シューター技能+筋力B」、「C値:10」として扱います。この秘伝は例外的に「分類:〈ボウ〉」の武器を装備したまま宣言することが出来ます。

矢に魔力を込めることで、命中精度と破壊力を向上させます。
この秘伝を宣言することで、宣言者が行う遠隔攻撃に命中力判定に+「知力B／2」、追加ダメージに「魔力／2」点追加されます。この時、リスクとして手番の終わりまで生命・精神抵抗力に「-2」のペナルティ修正を負います。

魔法の行使と弓による射撃を同時に行う絶技です。
　遠隔攻撃または魔法行使、どちらかを主動作で行うと宣言した時、その1回に有効です。遠隔攻撃時に宣言したならば、その直後に魔法を行使出来ます。逆に、魔法行使時に宣言したならば、その直後に遠隔攻撃が行えます。この時、遠隔攻撃の命中力判定、魔法行使判定に「-2」のペナルティを受けます。キャラクターが1ラウンドに複数の特技宣言が行える能力を持っていてもこの追加の魔法行使や遠隔攻撃に更に《弐式咬牙》を宣言する事はできません。魔法の行使を行うための条件は満たしていなければならず、移動の種別も「制限移動」に限られます。