ヒュージ・スライム
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 15/19
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 14(流動)/-
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
腕(上半身) | 11 (18) | 2d6+10 | 11 (18) | 6 | 82 | ― |
体当たり(下半身) | 11 (18) | 2d6+8 | 10 (17) | 8 | 70 | ― |
- 部位数
- 2(上半身、下半身)
- コア部位
- 上半身
特殊能力
●全身
[常]柔らか過ぎる身体
打撃武器から受けるダメージに対して、防護点が「5」点高いものとして扱います。また、〈投げ〉による攻撃の対象にならず、転倒しません。
ただし、刃武器からダメージを受けた場合、この効果は10秒(1ラウンド)の間失われます。
[常]拡散する身体
近接攻撃、または遠隔攻撃によって一度に「30」以上の適用ダメージを受けた場合に発動します。
この魔物と同じ乱戦エリアに存在する敵キャラクターすべてに「飛散」カウントを1つ付与します。
この能力は最大で3回まで発動します。
●上半身
[常]飛散する身体
この魔物の近接攻撃の対象になった時、回避力判定の直後に発動します。
回避力判定に成功した場合、3分(18ラウンド)の間、回避力に-1のペナルティ修正を与え、「飛散」カウントを1つ付与します。
この効果は最大で-4まで累積します。
「飛散」カウントが4に達した場合、対象は「[主]取り込み」の効果対象になった場合、回避力判定に自動失敗します。
すべてのキャラクターは、この効果を受けている対象に対し、主動作か補助動作で「スライムを払う」動作が行えます。
「射程:接触」として行い、回避力へのペナルティ修正を主動作の場合は3回分(-3)、補助動作の場合は1回分(-1)まで軽減出来ます。
[宣]薙ぎ払いⅡ
●下半身
[主]取り込み/11+n(18+n)/回避力/消滅
巨体の中に引き摺り込み、一体と化そうと試みます。
「射程/形状:接触/-」で「対象;1体」に「1d+3」点の魔法ダメージを与え、適用ダメージと同じだけこの魔物の全ての部位のHPを回復し、対象は「拘束」状態となります。
この時、nには対象が付与されている「飛散」カウントが代入されます。
「拘束」状態となったキャラクターは、主動作、補助動作が一切行えない他、発声と呼吸が出来ない状態として扱います。この時、種族特徴[剣の加護/優しき水]の効果は適用されません。
「拘束」状態は、自分もしくは接触が可能なキャラクターが主動作、もしくは補助動作によって「冒険者レベル+筋力ボーナス」で判定を行い、目標値以上の値を出すことによって解除が可能です。
目標値は、主動作の場合は「14」、補助動作の場合は「17」となります。
また、すべてのキャラクターは1ラウンドに1回しか、「拘束」解除の判定を行うことはできません。
戦利品
- 自動
- 粘液塊(100G/赤B)×1d
- 2~5
- なし
- 6~11
- 巨大な粘液塊(660G/赤A)
- 12~
- 純粋な粘液塊(1500G/赤S)
解説
カルベルトスライムとは異なり、穢れていない粘液状の魔法生物です。
清掃の為に製造された前述のものとは異なり、巨体を活かして捕縛・拘束、制圧、或いは物品を保管する事を念頭に置かれたものと考えられていますが、詳細は定かではありません。