見捨てられた命達
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語など
- 生息地
- 腐敗の底
- 知名度/弱点値
- 16/24
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 18/-
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 21 (28)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(胴体) | ― | ― | 16 (23) | 12 | 220 | 98 |
剣(右腕) | 19 (26) | 2d6+18 | 16 (23) | 16 | 185 | ― |
盾(左腕) | 19 (26) | 2d6+14 | 14 (21) | 24 | 250 | ― |
踏み付け(脚部) | 22 (29) | 2d6+16 | 15 (22) | 14 | 200 | 66 |
- 部位数
- 4(胴体、右腕、左腕、脚部)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
[常]見捨てられた命達
この魔物のステータスにはすでに剣のかけらが適用されています。(15個)
[常]再び見えし命達
魔物知識判定の達成値が弱点値以上だった場合、下記から「達成値-弱点値」個まで選んで、弱点として適用する事ができます。
この時、〈ラル=ヴェイネの観察鏡〉による効果は有効です。この情報は魔物知識判定を行う前にGMが開示します。
・「命中力+1」
・「物理ダメージ+2点」
・「魔法ダメージ+2点」
・「炎属性ダメージ+3点」
●全身
[常]通常武器無効
[常]渇望/必中
この魔物が近接攻撃によってダメージを受けた場合、攻撃したキャラクターのHPに「6」点の魔法ダメージを与えます。
[常]その魂を救うもの
奇蹟属性の効果を受けているキャラクターからダメージを受ける際、その攻撃を奇蹟属性を含むものとして扱います。
また、奇蹟属性ダメージを弱点として扱い、余分に「3」点のダメージを受けます。
●胴体
[常]悲劇の開幕
6ラウンド開始時、[分類:アンデッド]以外のすべてのキャラクターのHPを「0」にします。
[常]再生=10点
[主]怨嗟の暴虐/19(26)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/貫通」で、対象に「2d+25」点の呪い属性魔法ダメージを与え、「呪怨」状態を付与します。
「呪怨」状態のキャラクターは、手番終了時に「5」点の確定ダメージを受け、同時に最大HPを「-5」点します。
「呪怨」状態は、奇蹟属性の効果を受けているキャラクターによる達成値「20」以上の【リムーブ・カース】以外の方法では、PCに解除する事は出来ません。
この能力は連続した手番に使用する事は出来ません。
[主]怨嗟の波濤/16(23)/精神抵抗力/半減
「射程/形状:術者/―」で「対象:1エリア(6m)」に、「2d+15」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
●右腕
[補]集いし呪い
[部位:右腕]の命中力を「+1」し、打撃点を「+5」します。
この効果は1度の手番に1度しか使用できず、命中力は「+3」まで、打撃点は「+15」まで累積します。
[宣]魂葬灰塵
近接攻撃可能な位置に存在するキャラクターを5体まで選び、それらすべてに攻撃を行います。
また、攻撃が命中した際は対象の防護点を半分として扱い、この攻撃によってHPが「0」以下になり生死判定に失敗した場合、その命はこの魔物と同化し、蘇生は不可能となります。この効果はPCに解除する事はできません。
この効果は連続した手番に使用する事はできません。
[宣]全力攻撃Ⅲ、斬り返しⅡ
●左腕
[常]攻撃障害=不可・不可
巨大な盾が攻撃を妨げます。
[部位:胴体]と[部位:右腕]は、近接攻撃と遠隔攻撃の対象になりません。
[部位:左腕]のHPが0以下となった場合、この効果は失われます。
[常]呪いは揺らがず
いずれかのキャラクターが[部位:左腕]への攻撃を行い、その適用ダメージが「21」点以下だった場合、対象のキャラクターの直後の回避力判定に「-1」のペナルティ修正を与えます。この効果は1度回避力判定を行えば即座に消滅しますが、重複します。
[常]蔓延り、蝕むもの
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点を更に「+10」点します。
●下半身
[主]悲劇を綴る/18(25)/生命抵抗力/消滅
対象を引き摺り込み、悲劇の演目に加えんと試みます。
「射程/形状:接触/-」で「対象:1体」に「2d+10」点の呪い物理ダメージを与えます。
また、この攻撃が命中した場合、対象は「拘束」状態となり、行動判定に-1のペナルティ修正を受けます。
「拘束」状態は、自分もしくは接触が可能なキャラクターが主動作、もしくは補助動作によって「冒険者レベル+筋力ボーナス」で判定を行い、目標値以上の値を出すことによって解除が可能です。
目標値は、主動作の場合は「16+n」、補助動作の場合は「19+n」となります。「n」には経過したラウンド数が代入されます。
また、すべてのキャラクターは1ラウンドに1回しか、拘束解除の判定を行うことはできません。
この効果で「拘束」状態に出来るキャラクターは1人までで、既に「拘束」状態にあるキャラクターが存在する場合は使用できません。
解説
ボーレタリアの谷底に見捨てられた命達の願いと共に、もうひとりの聖女が歩み出した姿です。
際限の無い呪いと怨嗟は尽きる事は無く、あらゆる命を飲み込み突き進みます。