【渡り鳥の戦技】
(さまざまな地域)- 入門条件
- 50名誉点
各地を流浪する者達の武技です。
様々な“流れ者”たちが齎し、各地を渡り歩く渡り鳥として活動していく中で身につけていった武技を体系化したものになります。
彼らは冒険者ギルドに所属することはないものが大半ですが、路銀を稼ぐためにその武技を街の道場で教授することがあり、それによって冒険者も知る機会を得ます。
この秘伝の他にも様々な技が本来伝わっているとされ、この一覧の中にある秘伝は中でも伝わりやすものです。
伝統的に鳥の名前が技の名前につけられていますが、本来は別の名前であるものが多数あると言われています。
流派アイテム
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秘伝
《雀刺しⅠ》
《雀刺しⅡ》
《雀刺しⅢ》
- 必要名誉点
- 20
30
50
- タイプ
- 《牽制攻撃Ⅰ》変化型
《牽制攻撃Ⅱ》変化型
《牽制攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- なし
《雀刺しⅠ》
《雀刺しⅡ》
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 近接攻撃で受けるダメージ+2
- 概要
- 命中力+0/+1/+2、ダメージ+2/+4/+6
- 効果
思いもよらぬタイミングで敵の懐に潜り込み、攻撃を繰り出します。
宣言を行った攻撃が命中した場合、ダメージを「+2」点(《雀刺しⅡ》なら「+4」点、《~Ⅲ》なら「+6」点)します。さらに、《~Ⅱ》であれば命中力判定に「+1」(《~Ⅲ》なら「+2」)のボーナス修正を得ます。
リスクとして、近接攻撃によって受けるダメージが「+2」されます。
《鴉翳めⅠ》
《鴉翳めⅡ》
- 必要名誉点
- 20
30
- タイプ
- 《シャドウステップⅠ》変化型
《シャドウステップⅡ》変化型
- 前提
- なし
《鴉翳めⅠ》
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 近接攻撃が回避された時に対象の命中力-1、《Ⅱ》では命中時にも適用
- 効果
攻撃を仕掛けた際、近くの床を破壊して破片を飛散させる、もしくは地面を蹴り上げて砂埃を巻き上げるなどして対象の視界を遮ります。
宣言を行った攻撃が回避された場合(《鴉翳めⅡ》であれば命中した場合にも)、対象の命中力判定に「-1」のペナルティ修正を与えます。ただし、対象が「知覚:五感(暗視含む)」でなければ効果は表れません。
《隼打ちⅠ》
《隼打ちⅡ》
- 必要名誉点
- 20
30
- タイプ
- 《斬り返しⅠ》変化型
《斬り返しⅡ》変化型
- 前提
- なし
《隼打ちⅠ》
- 限定条件
- 2H近接攻撃武器
- 使用
- ファイター技能 or フェンサー技能 or バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 命中判定を2回振り任意の達成値を選択する/2回とも相手の回避力を超えればダメージ+6
- 効果
隼の羽ばたきのような高速の攻撃を繰り出します。
宣言を行った攻撃では、2回の命中力判定を振り、任意の達成値を選ぶことが出来ます。《隼打ちⅡ》になると、2回の達成値がどちらも相手の回避力判定の値を超えている場合、ダメージを「+6」点します。
《鶚斬りⅠ》
《鶚斬りⅡ》
- 必要名誉点
- 20
30
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
《必殺攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- なし
《鶚斬りⅠ》
- 限定条件
- 2H刃武器
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-3
回避力判定-2
- 概要
- ダメージ決定の際に出目を+1、刃クリティカル防護を無効化
- 効果
踏み込みから打ち込みまで、決して刃筋を逸らすことなく垂直に、迷いなく振り抜くことで鎧さえも切り裂く絶技です。
宣言を行った攻撃が命中した場合、基礎特技と同様、威力表使用時の2dの出目が3~11の場合、それが「+1」されます。さらに、「[常]機械の身体」などの、対象が持つ刃武器に対するクリティカル無効系やクリティカル値悪化系の能力を無視できます。ただし、「[常]ミスリルの身体」のような、あらゆる武器に対するクリティカル無効系・悪化系の能力は無視できません。
リスクとして、あらゆる回避力判定に「-3」(《鶚斬りⅡ》なら「-2」)のペナルティ修正を受けます。