【オートヴィル王国式歩兵戦闘術】
(ケルディオン大陸 ザナス地方 オートヴィル王国)- 入門条件
- 50名誉点
ザナス地方東方に位置するオートヴィル王国の兵士たちが身につけていると言われる戦闘術です。
数を頼みにする蛮族軍に対して、結束して当たる事を念頭に置かれた兵士たちは、より有利な状況で戦うことに重きを置くようになりました。結果、相手の隙を作る“セッター”、敵の攻撃を防御する“トップス”、そしてセッターとトップスによって作られた相手の隙を突く、“ディーラー”の3兵種が考案され、最前線で運用されています。結果、平野部での戦いでは無類の強さを誇り、蛮族たちを荒野以北へと押しやることに成功しました。
今でもオートヴィル王国の陸軍は精強であり、長男以降が身を立てるならば兵士が良いとされています。
流派アイテム
オートヴィル王国で運用されている装備がそれぞれ存在していますが、軍の正式装備でもあるため、販売はされていません。手に入れるには入団するしかないでしょう。
秘伝
《クリーンアウトⅠ》
《クリーンアウトⅡ》
《クリーンアウトⅢ》
- 必要名誉点
- 20
30
50
- タイプ
- 《牽制攻撃Ⅰ》変化型
《牽制攻撃Ⅱ》変化型
《牽制攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- なし
《クリーンアウトⅠ》
《クリーンアウトⅡ》
- 限定条件
- 近接武器
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- C値+1、対象の回避-1/-2/-3
- 効果
味方の隙を作るように敵の防御や姿勢を崩す攻撃をします。
宣言を行った攻撃が命中した場合、対象は10秒(1ラウンド)の間、あらゆる回避力判定に「-1」(《クリーンアウトⅡ》なら「-2」、《~Ⅲ》なら「-3」)のペナルティ修正を負います。この時、ダメージ決定においてクリティカル値が「+1」されます。
△《アライメント・ガードⅠ》
△《アライメント・ガードⅡ》
- 必要名誉点
- 20
30
- タイプ
- 《かばうⅠ》変化型
《かばうⅡ》変化型
- 前提
- なし
《アライメント・ガードⅠ》
- 限定条件
- 〈金属鎧〉
- 使用
- なし
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 指定した対象と適用ダメージを頭割りできる
- 効果
信頼する仲間に背中を預け、敵の攻撃を一身に受け止めきります。
この秘伝は宣言時に、任意の味方陣営のキャラクターの1体を指定します。このとき、魔法生物、妖精、騎獣などの、特定のキャラクターのコントロール下に置かれているキャラクターを指定することはできません。
以降10秒(1ラウンド)の間に、宣言者が近接攻撃、遠隔攻撃、あるいはそれに準じる特殊能力の対象となったとき、適用ダメージを半減する代わりに、それと同値の確定ダメージを指定したキャラクターに与えます。この効果が発揮されるには、宣言者と指定したキャラクターが《かばう》と同様の適切な位置関係になければなりません。
この秘伝の効果は、宣言者が狙われたときに、自動的に1ラウンドに1回のみ発揮されます。
《アライメント・ガードⅡ》では、指定したキャラクターが狙われたとき、《かばう》と同様に、その対象への攻撃を肩代わりした上で、上記の効果を得ることが出来ます。また、基礎秘伝同様、宣言時に宣言回数としてカウントされません。
《ドライビング・モールⅠ》
《ドライビング・モールⅡ》
- 必要名誉点
- 20
30
- タイプ
- 《薙ぎ払いⅠ》変化型
《薙ぎ払いⅡ》変化型
- 前提
- なし
《ドライビング・モールⅠ》
- 限定条件
- 2H近接武器
- 使用
- ファイター技能 or バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 命中力判定に「-1」、3体までに同時攻撃/更にダメージを+2する。
- 効果
味方を信じて大きく振りかぶることで、複数の対象に痛打を与えます。
近接攻撃を行うときに宣言し、その攻撃1回に有効です。カテゴリ〈格闘〉以外で「用法:2H」の近接武器での攻撃においてのみ効果が発生します。
近接攻撃可能な位置にあるキャラクターを3体まで任意に選び、それらすべてに攻撃を行います。この命中力判定では「-1」のペナルティ修正を負います。
《ドライビング・モールⅡ》では、ダメージを「+2」点します。