【銀糸の誓い】
（ケルディオン大陸）- 入門条件
- 50名誉点
魔法文明時代、ケルディオン大陸に最初に技術を伝えた闇狩が作り出したネットワークが素となっている技術体系です。魔域の処理などを主に行っており、魔動機文明時代には世に出ていないことが多く幻の組織として扱われていました。しかし、〈大破局〉を機に再び世間への関わりを持ち、拠点を明らかにして活動を行っています。その本部は現在ザナス地方に置かれており、それ以前はオルトラント地方に置かれていました。
リアン地方での活動としては、100年前の〈ユスの戦い〉でリチャード・イルスファールに協力した闇狩が後にこの組織の幹部となったという逸話があり、"銀糸使い"と呼ばれる存在であったと言われています。現在もリアン地方ではイルスファール王国のイーヴ神殿に事務所が置かれており、技術を学ぶことが出来ます。
流派アイテム
闇狩の補助を行うための装備である〈銀の綛〉が伝わっています。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 〈銀の綛〉 | 5 | 装飾品：手 | 750 | 【気操法】を使った命中判定の結果を見てから破壊を宣言することで達成値を「+1」することが出来る |
秘伝
《シルクスパイダー》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【念縛術Ⅰ】
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 【念縛術】を使った相手に攻撃時、追加ダメージ「+【念縛術】を使った回数」点（最大3点）
- 効果
蜘蛛のように糸を幾重にも放出し、複数の対象を重心の移動に利用し、対象を絡め取った攻撃を加えます。
宣言を行った攻撃が、自身が使用した【念縛術】の対象となったキャラクター（部位）に命中した場合、ダメージを「+そのラウンド中宣言者が【念縛術】を使った回数」点（最大3点）します。このとき、使用された【念縛術】の種別は問われません。
複数を同時に攻撃する場合、条件を満たした上で命中した中から任意に1体選び、その1体へのダメージが増加します。この対象の選択はダメージを決定する前に行います。
《ダブルダッジ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 【気操法】【念糸還】
- 限定条件
- 〈投擲〉
- 使用
- ダークハンター技能
- 適用
- 【念糸還】使用後の【気操法】による1回の投擲攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 【気操法】で行った命中力判定を振り直すことが出来る。次のラウンド、その武器は使用できない
- 効果
予め二重に念糸を取り付けることで、命中力を担保します。
宣言を行った攻撃では、命中力判定を一度だけ振りなおすことが出来ます。
ただし、武器が大きくそれてしまうため、その手番に使用した【念糸還】の効果で武器が戻るタイミングが、次の手番の終了時になります。
《オールレンジ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【双操法】【念糸還】
- 限定条件
- 投擲武器
- 使用
- ダークハンター技能
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 生命・精神抵抗力判定-2
- 概要
- 【気操法】による攻撃を「対象：3体」にする
- 効果
念糸を増加させ、操る武器を増やして攻撃します。
宣言した場合、【双操法】を使用したものとして扱い、2HPを消費します。
宣言者が【気操法】を使用するとき、それを「消費：2d6(9)HP」「対象：3体」とします。投擲する武器は3つ同じものを用意しなければなりません。
効果は一度現れると解除されます。