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『窃視』のダントリオ 【2020-03-06 20:03】 - 星の標
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『窃視』のダントリオ

分類:魔神
知能
高い
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
全て
生息地
都市、遺跡
知名度/弱点値
20/22
弱点
物理ダメージ+2点
先制値
20
移動速度
20/40(飛行)
生命抵抗力
20 (27)
精神抵抗力
20 (27)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
鉤爪(上半身) 16 (23) 2d6+16 16 (23) 15 151 56
蹴爪(下半身) 16 (23) 2d6+14 15 (22) 14 167 -
翼端(翼) 15 (22) 2d6+15 14 (21) 12 90 -
翼端(翼) 15 (22) 2d6+15 14 (21) 12 90 -
部位数
4上半身・下半身・翼×2
コア部位
上半身

特殊能力

●全身

[常]通常武器無効
[常]毒・病気・呪い無効
[常]悪魔の宣誓

 このモンスターは剣の欠片14個分をデータに反映済です。

[常]悪魔の奸智

 このモンスターは人間の姿を取っている限り人間としての能力しか行使できません。
 その代わり人間の姿で死亡する事は無く、また真偽判定の対象になった時にその目標値に+8のペナルティを与え、絶対的成功しないものとします。

[常]透明化

 正式名称を『覗き見る権能』といい、あらゆる視覚から逃れて行動できます。
 ただし戦闘など激しい行動を取る時は光が屈折を起こして場所がばれてしまう他、傷を負うと傷口の透明化に一呼吸を要します。

 近接攻撃・射撃攻撃の命中力・回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
 ただし手段を問わずダメージを追った部位は、10秒間(1R)得られるボーナスが+2になります。
 また、この能力は特定の条件下で無効化されます。

[宣]全力攻撃Ⅱ

●上半身

[主]粘焼の毒霧/23/生命抵抗力/短縮

 「射程/形状=1(10m)/起点指定」で「対象:1体」に燃える粘性の液体を噴霧します。
 抵抗に失敗した対象に1分間(6R)の間、このモンスターの手番終了時に「10」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
 抵抗に成功した場合の効果時間は10秒(1R)です。
 この能力は連続した手番に使用できません。

[常]悪あがき

 [部位:下半身]のHPが0以下になった次の手番から、「[常]複数宣言=2回」と「[常]2回攻撃」の能力を得ます。 

●下半身

[常]攻撃障害=+4・なし

[部位:上半身]は近接攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
 この能力は、[部位:下半身]のHPが0以下になると失われます。

●翼

[常]飛翔Ⅱ

 すべての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
 [部位:翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

戦利品

自動
真なる悪魔の血晶(2000G/赤S)
2~11
おぞましき羽(1500G/赤S)v
12以上
虚なる結晶角(5200G/黒S)

解説

まずはじめに。
このモンスターの名前は<em>架空のモンスターのものです</em>。
『邪悪の辞典』なる書物に記載された、作者の妄想でしかないと言われていた魔神とこのモンスターが酷似している事から、名前を引用した形になります。
能力も実物からの情報と書物に描かれた内容から推測されたものです。
(このデータに誤りがあるという意味ではありません。魔物知識は優秀です。)

邪悪の辞典によれば、この魔神は七大罪は色欲に分類される罪『窃視』を体現すると言われ、契約者に他人の秘密を伝え、また透明になる方法や読唇術、動作から心理を読み取る術を伝授し、『人の隠している事を暴く快楽に溺れる』ように誘導すると言われています。
その姿は巨大なコウモリの翼、フクロウのような下半身を持つ長身の老人と書かれています。
頭部は禿げあがり、鷲の如き鉤鼻と一見理知的で穏やかな目をしています。ただし眉間から一対、黒く半透明の角が伸びています。
上半身は礼服を着た人間のようだが、両腕は地面に届くほど長く、鋭い爪を生やしているともあります。

製作者:蛇蝎

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