カノンタンキャク
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 18/21
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 25(多足)
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
大砲(連装砲) | 15 (22) | 2d6+18 | 12 (19) | 10 | 95 | - |
大砲(連装砲) | 15 (22) | 2d6+18 | 12 (19) | 10 | 95 | - |
多脚(土台) | 14 (21) | 2d6+16 | 13 (20) | 10 | 110 | - |
- 部位数
- 3(連装砲×2/土台)
- コア部位
- なし
特殊能力
●全身
[常]機械の身体
刃武器から、クリティカルを受けません。
●連装砲
[主]砲撃/15(22)/回避力/消滅
「射程:2(30m)」で連装砲による射撃攻撃を行ないます。装填数は3です。
与えるダメージは衝撃属性の物理ダメージとなります。
[常]ターゲッティング
乱戦に飛び道具を射ち込んでも誤射しません。
[主]装填
連装砲に砲弾を装填します。
[補][準]爆裂弾
装填している砲弾を「対象:1エリア(半径5m)/12」を攻撃するものに変更します。
打撃点は「+6」点され、射程距離は「射程:1(15m)」になります。
この能力は弾丸が装填されている状態でなければ使用出来ません。
与えるダメージは炎属性の物理ダメージとなります。
この能力は連続した手番には使用できません。
●土台
[常]攻撃障害=+4・+4
大きさが攻撃を妨げます。
すべての「部位:連装砲」は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
「部位:土台」のHPが0以下となった場合、この効果は失われます。
[主]精密砲撃体勢
姿勢を固定し、砲撃の精度を高めます。
すべての「部位:連装砲」は、命中力判定に+4のボーナス修正を得ます。
解説
タンキャクシリーズすべての祖と言える初代タンキャクです。
機能を限定し、量産性を高めるという発想の下に開発がスタートしたタンキャクシリーズにおいて、対マナコーティング用魔動機や防弾装備を整えたルーンフォーク部隊への攻撃を想定して開発されました。
通常の魔動機におけるガンを搭載せず、鉄の砲弾を直接投射する方式を採用しています。
砲塔の土台となる部分には特別な技術は投入されず、代わりに関節を固定して砲撃の精度を高めています。
当初想定されていた性能の全てを満たすためにやや大型化し、装填機能を別に設けなかったため連射性能は決して良くありません。
また魔動機文明時代主流だったガンを搭載しなかったことで、同じく多脚戦車である傑作機ドゥームに対して脆弱という点が指摘され、量産されたものの少数に留まっています。
それでもマナコーティングに頼った数多の魔動機や、ガンによる防弾のみを重視した低装甲のルーンフォーク、末期には空を飛ぶ蛮族への対空攻撃に駆り出された本機の性能は決して低いものではなく、今日多数の冒険者の脅威となっています。